com.nttdocomo.ui
クラス AnchorButton

Object
  |
  +--com.nttdocomo.ui.Component
        |
        +--com.nttdocomo.ui.AnchorButton
すべての実装インタフェース:
Interactable

public final class AnchorButton
extends Component
implements Interactable

HTML のアンカー風のボタンを定義します。 アンカーボタンクラスは、高レベル API で使用する UI 部品の一つで、 HTML のアンカー風の外見を持ったボタンを表すコンポーネントです。 コンポーネントが有効状態の時は、文字列については下線付きで、 画像については周囲に枠線付きで表示されます。 コンポーネントが無効状態の時は、文字列については下線無しで、 画像については周囲に枠線無しで表示されます。

画像が指定されている場合(nullでない場合)はコンポーネントの表示領域の 左上から画像を表示して、それに続いて文字列が指定されている場合 (nullでない場合)は文字列を表示します。 画像と文字列の両方が指定されている場合は、画像の右端で 画像の下端と文字列の下端が揃う位置を始点として文字列を表示します。 文字列がコンポーネントの幅に収まらない場合は折り返して複数行にわたって 表示します。 折り返した次の行は、画像と文字列の両方が指定されている場合、 画像の左端の位置から表示します。
自動レイアウトをオフにした場合(レイアウトマネージャにnullを設定した場合)は、 コンポーネントの表示領域に収まる分しか表示しません。 コンポーネントのサイズが変更された場合は、コンポーネントの幅で文字列が 折り返すように表示し直します。

[DoJa-3.0]
テキスト文字列には通常の文字列またはXStringの文字列が指定できます。 これらは排他的に動作します。 通常の文字列が設定されている場合にXStringの文字列を設定すると、 表示される文字列はXStringの内容に置き換わります。 逆に、XStringの文字列が設定されている場合に通常の文字列を設定すると、 表示される文字列は通常の文字列の内容に置き換わります。

導入されたバージョン:
DoJa-2.0

コンストラクタの概要
AnchorButton()
           空のアンカーボタンを生成します。
AnchorButton(Image image)
           ラベル画像を指定してアンカーボタンを生成します。
AnchorButton(Image image, String text)
           ラベル画像とテキスト文字列とを指定してアンカーボタンを生成します。
AnchorButton(Image image, XString xText)
           ラベル画像と、テキスト文字列にXStringの文字列を指定してアンカーボタンを生成します。
AnchorButton(String text)
           テキスト文字列を指定してアンカーボタンを生成します。
AnchorButton(XString xText)
           テキスト文字列にXStringの文字列を指定してアンカーボタンを生成します。
 
メソッドの概要
 void requestFocus()
          コンポーネントにフォーカスをセットするよう要求します。
 void setEnabled(boolean b)
          コンポーネントを有効状態(ユーザ操作可能な状態)にしたり 無効状態(ユーザ操作不能な状態)にしたりします。
 void setImage(Image image)
           アンカーボタンのラベル画像を設定します。
 void setText(String text)
           アンカーボタンのテキスト文字列を設定します。
 void setText(XString xText)
           アンカーボタンのテキスト文字列をXStringの文字列で設定します。
 
クラス com.nttdocomo.ui.Component から継承したメソッド
getHeight, getWidth, getX, getY, setBackground, setFont, setForeground, setLocation, setSize, setVisible
 
クラス Object から継承したメソッド
equals, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

コンストラクタの詳細

AnchorButton

public AnchorButton()
空のアンカーボタンを生成します。 テキスト文字列とラベル画像の両方にnullが指定されたものとみなします。


AnchorButton

public AnchorButton(String text)
テキスト文字列を指定してアンカーボタンを生成します。 ラベル画像にはnullが指定されたものとみなします。

パラメータ:
text - テキスト文字列を指定します。

AnchorButton

public AnchorButton(Image image)
ラベル画像を指定してアンカーボタンを生成します。 テキスト文字列にはnullが指定されたものとみなします。

パラメータ:
image - ラベル画像を指定します。
例外:
UIException - 引数 image に既に dispose されているイメージが指定された場合に発生します(ILLEGAL_STATE)。

AnchorButton

public AnchorButton(Image image,
                    String text)
ラベル画像とテキスト文字列とを指定してアンカーボタンを生成します。

パラメータ:
image - ラベル画像を指定します。
text - テキスト文字列を指定します。
例外:
UIException - 引数 image に既に dispose されているイメージが指定された場合に発生します(ILLEGAL_STATE)。

AnchorButton

public AnchorButton(XString xText)
テキスト文字列にXStringの文字列を指定してアンカーボタンを生成します。 ラベル画像にはnullが指定されたものとみなします。

パラメータ:
xText - XStringのテキスト文字列を指定します。
導入されたバージョン:
DoJa-3.0

AnchorButton

public AnchorButton(Image image,
                    XString xText)
ラベル画像と、テキスト文字列にXStringの文字列を指定してアンカーボタンを生成します。

パラメータ:
image - ラベル画像を指定します。
xText - XStringのテキスト文字列を指定します。
例外:
UIException - 引数 image に既に dispose されているイメージが指定された場合に発生します(ILLEGAL_STATE)。
導入されたバージョン:
DoJa-3.0
メソッドの詳細

setText

public void setText(String text)
アンカーボタンのテキスト文字列を設定します。

パラメータ:
text - テキスト文字列を指定します。

setImage

public void setImage(Image image)
アンカーボタンのラベル画像を設定します。

パラメータ:
image - ラベル画像を指定します。
例外:
UIException - 引数 image に既に dispose されているイメージが指定された場合に発生します(ILLEGAL_STATE)。

setText

public void setText(XString xText)
アンカーボタンのテキスト文字列をXStringの文字列で設定します。

パラメータ:
xText - XStringのテキスト文字列を指定します。
導入されたバージョン:
DoJa-3.0

setEnabled

public void setEnabled(boolean b)
インタフェース Interactable の記述:
コンポーネントを有効状態(ユーザ操作可能な状態)にしたり 無効状態(ユーザ操作不能な状態)にしたりします。 コンポーネントが可視、不可視に関わらずこのメソッドを発行することができ、 コンポーネントの状態を変更することができます。 コンポーネント生成時は有効状態です。

定義:
インタフェース Interactable 内の setEnabled
パラメータ:
b - 有効状態にする場合は true を、無効状態にする場合は false を指定します。

requestFocus

public void requestFocus()
インタフェース Interactable の記述:
コンポーネントにフォーカスをセットするよう要求します。 コンポーネントをパネルに追加する以前に発行された要求は無視されます。 また、コンポーネントが不可視の場合、無効状態(ユーザ操作不能な状態)の場合もフォーカスはセットされません。

定義:
インタフェース Interactable 内の requestFocus


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