com.nttdocomo.ui
クラス Button

Object
  |
  +--com.nttdocomo.ui.Component
        |
        +--com.nttdocomo.ui.Button
すべての実装インタフェース:
Interactable

public final class Button
extends Component
implements Interactable

ボタンを定義します。 ボタンクラスは、高レベル API で使用するUI部品の一つで、 文字列を表示する プッシュボタンを表すコンポーネントです。
[DoJa-1.0]
ラベル文字列のアラインメントは、機種依存です。典型的な実装では ラベル文字列は、中央に配置されます。
[DoJa-2.0]
ラベル文字列は中央寄せで表示されます。

   +---------------+
   |     ABCDE     |
   +---------------+
 
サイズが指定されない場合、コンポーネントのサイズは、設定されたラベル文字列が納まる最少の サイズになります。ただし、その幅がスクリーンの幅より大きくなる場合は、スクリーンに 表示できる幅になります。

ラベル文字列がそのサイズに収まらない場合の振舞は、機種依存です。

[DoJa-3.0]
ラベル文字列には通常の文字列またはXStringの文字列が指定できます。 これらは排他的に動作します。 通常の文字列が設定されている場合にXStringの文字列を設定すると、 表示される文字列はXStringの内容に置き換わります。 逆に、XStringの文字列が設定されている場合に通常の文字列を設定すると、 表示される文字列は通常の文字列の内容に置き換わります。


コンストラクタの概要
Button()
          ラベル文字列が空文字列("")のボタンを生成します。
Button(String label)
          ラベル文字列を指定してボタンを生成します。
Button(XString xLabel)
           ラベル文字列にXStringの文字列を指定してボタンを生成します。
 
メソッドの概要
 void requestFocus()
          コンポーネントにフォーカスをセットするよう要求します。
 void setEnabled(boolean b)
          コンポーネントを有効状態(ユーザ操作可能な状態)にしたり 無効状態(ユーザ操作不能な状態)にしたりします。
 void setLabel(String label)
          ボタンのラベル文字列を設定します。
 void setLabel(XString xLabel)
           ボタンのラベル文字列をXStringの文字列で設定します。
 
クラス com.nttdocomo.ui.Component から継承したメソッド
getHeight, getWidth, getX, getY, setBackground, setFont, setForeground, setLocation, setSize, setVisible
 
クラス Object から継承したメソッド
equals, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

コンストラクタの詳細

Button

public Button()
ラベル文字列が空文字列("")のボタンを生成します。 生成時は、表示可能で、ユーザ操作可能になっています。 表示可能、表示不能を設定するには、Component.setVisible(boolean)メソッドを使用します。 ユーザ操作可能、ユーザ操作不能を設定するには、setEnabled(boolean)メソッドを使用します。


Button

public Button(String label)
ラベル文字列を指定してボタンを生成します。 生成時には、表示可能で、ユーザ操作可能になっています。 表示可能、表示不能を設定するには、Component.setVisible(boolean)メソッドを使用します。 ユーザ操作可能、ユーザ操作不能を設定するには、setEnabled(boolean)メソッドを使用します。

パラメータ:
label - ラベル文字列を指定します。nullが指定された場合は、空文字列("")が設定されます。

Button

public Button(XString xLabel)
ラベル文字列にXStringの文字列を指定してボタンを生成します。 生成時には、表示可能で、ユーザ操作可能になっています。 表示可能、表示不能を設定するには、Component.setVisible(boolean)メソッドを使用します。 ユーザ操作可能、ユーザ操作不能を設定するには、setEnabled(boolean)メソッドを使用します。

パラメータ:
xLabel - XStringのラベル文字列を指定します。 nullが指定された場合は、空文字列("")が設定されます。
導入されたバージョン:
DoJa-3.0
メソッドの詳細

setLabel

public void setLabel(String label)
ボタンのラベル文字列を設定します。 ボタンのサイズが指定されているとき、 ラベル文字列がそのサイズに収まらない場合の振舞は、機種依存です。

パラメータ:
label - ラベル文字列を指定します。 null が指定された場合は空文字列("")が設定されます。

setLabel

public void setLabel(XString xLabel)
ボタンのラベル文字列をXStringの文字列で設定します。 ボタンのサイズが指定されているとき、 ラベル文字列がそのサイズに収まらない場合の振舞は、機種依存です。

パラメータ:
xLabel - XStringのラベル文字列を指定します。 nullが指定された場合は、空文字列("")が設定されます。
導入されたバージョン:
DoJa-3.0

setEnabled

public void setEnabled(boolean b)
インタフェース Interactable の記述:
コンポーネントを有効状態(ユーザ操作可能な状態)にしたり 無効状態(ユーザ操作不能な状態)にしたりします。 コンポーネントが可視、不可視に関わらずこのメソッドを発行することができ、 コンポーネントの状態を変更することができます。 コンポーネント生成時は有効状態です。

定義:
インタフェース Interactable 内の setEnabled
パラメータ:
b - 有効状態にする場合は true を、無効状態にする場合は false を指定します。

requestFocus

public void requestFocus()
インタフェース Interactable の記述:
コンポーネントにフォーカスをセットするよう要求します。 コンポーネントをパネルに追加する以前に発行された要求は無視されます。 また、コンポーネントが不可視の場合、無効状態(ユーザ操作不能な状態)の場合もフォーカスはセットされません。

定義:
インタフェース Interactable 内の requestFocus


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