com.nttdocomo.ui
クラス ImageButton

Object
  |
  +--com.nttdocomo.ui.Component
        |
        +--com.nttdocomo.ui.ImageButton
すべての実装インタフェース:
Interactable

public final class ImageButton
extends Component
implements Interactable

イメージをはりつけることができるボタンを定義します。 イメージボタンクラスは、高レベル API で使用する UI 部品の一つで、 静止画像を表示するプッシュボタンを表すコンポーネントです。 静止画像が設定されていないイメージラベルは、背景色で塗りつぶされます。

コンポーネントのサイズが指定されているとき、 イメージのサイズがコンポーネントのサイズより小さい場合、 イメージはコンポーネントの中央に表示されます。 また、コンポーネントのサイズがイメージのサイズより小さい場合、 イメージは左上からコンポーネントのサイズ分だけクリッピングして表示されます。

このクラスのインスタンスが生存している間、このインスタンスが参照しているImageクラスの インスタンスを利用不可能な状態にしてはいけません。すなわち、MediaImageのインスタンスから getImageメソッドでイメージオブジェクトをとりだした場合、ImageButtonのインスタンスの 使用がおわってから、unuseメソッド, disposeメソッドを呼び出してください。

 ...
 MediaImage img = MediaManager.getImage( ... );
 img.use();
 ImageButton button = new ImageButton(img.getImage());
 ...
 // buttonの使用が終了 
 img.unuse();
 img.dispose();
 ...

導入されたバージョン:
DoJa-2.0
関連項目:
Button, ImageLabel

コンストラクタの概要
ImageButton()
           ラベル画像が空のイメージボタンを生成します。
ImageButton(Image image)
           ラベル画像を指定してイメージボタンを生成します。
 
メソッドの概要
 void requestFocus()
          コンポーネントにフォーカスをセットするよう要求します。
 void setEnabled(boolean b)
          コンポーネントを有効状態(ユーザ操作可能な状態)にしたり 無効状態(ユーザ操作不能な状態)にしたりします。
 void setImage(Image image)
           イメージボタンのラベル画像を設定します。
 
クラス com.nttdocomo.ui.Component から継承したメソッド
getHeight, getWidth, getX, getY, setBackground, setFont, setForeground, setLocation, setSize, setVisible
 
クラス Object から継承したメソッド
equals, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

コンストラクタの詳細

ImageButton

public ImageButton()
ラベル画像が空のイメージボタンを生成します。 生成時は、表示可能で、ユーザ操作可能になっています。 表示可能、表示不能を設定するには、Component.setVisible(boolean)メソッドを使用します。 ユーザ操作可能、ユーザ操作不能を設定するには、setEnabled(boolean)メソッドを使用します。


ImageButton

public ImageButton(Image image)
ラベル画像を指定してイメージボタンを生成します。 生成時は、表示可能で、ユーザ操作可能になっています。 表示可能、表示不能を設定するには、Component.setVisible(boolean)メソッドを使用します。 ユーザ操作可能、ユーザ操作不能を設定するには、setEnabled(boolean)メソッドを使用します。

パラメータ:
image - ラベル画像を指定します。
例外:
NullPointerException - 引数 image に null が指定された場合に発生します。
UIException - 引数 image に既に dispose されているイメージが指定された場合に発生します(ILLEGAL_STATE)。
メソッドの詳細

setImage

public void setImage(Image image)
イメージボタンのラベル画像を設定します。

パラメータ:
image - ラベル画像を指定します。
例外:
NullPointerException - 引数 image に null が指定された場合に発生します。
UIException - 引数 image に既に dispose されているイメージが指定された場合に発生します(ILLEGAL_STATE)。

setEnabled

public void setEnabled(boolean b)
インタフェース Interactable の記述:
コンポーネントを有効状態(ユーザ操作可能な状態)にしたり 無効状態(ユーザ操作不能な状態)にしたりします。 コンポーネントが可視、不可視に関わらずこのメソッドを発行することができ、 コンポーネントの状態を変更することができます。 コンポーネント生成時は有効状態です。

定義:
インタフェース Interactable 内の setEnabled
パラメータ:
b - 有効状態にする場合は true を、無効状態にする場合は false を指定します。

requestFocus

public void requestFocus()
インタフェース Interactable の記述:
コンポーネントにフォーカスをセットするよう要求します。 コンポーネントをパネルに追加する以前に発行された要求は無視されます。 また、コンポーネントが不可視の場合、無効状態(ユーザ操作不能な状態)の場合もフォーカスはセットされません。

定義:
インタフェース Interactable 内の requestFocus


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