多変量解析(Multivariate analysis)

多変量解析とは多くの個体(被験者)について、2つ以上の多種の測定値が与えられている場合、これらの変数を個々に独立させずに、各変数間の相互関係を分析する手法の総称。

心理学をはじめ、社会学、医学、経済学、商学、など多種の分野で多用されている。

多変量解析の目的

多変量解析の形式的な分類

目的による多変量解析の分類

外的基準あり 予 測 重回帰分析(量的データ)
数量化T類(質的データ)
多変量回帰分析
正準相関分析
判 別 判別分析、重判別分析
数量化U類
外的基準なし 分類を目的 間接的分析 多次元尺度構成法・数量化V類
直接的分析 クラスター分析
変数の合成 主成分分析
潜在因子の発見 因子分析、潜在構造分析

この中で下線を引いてあるものを講義で取り上げる予定。

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