花見といえば、近所のちいっさい公園に行ったりだとか、ちょっと離れた大き目の公園に見に行ったりとかそのくらいです。実は花見宴会はほとんど経験がありません。友達とのんびーり、桜の下でぼんやりするのが恒例になっています。
そんなわけで、あまりお花見らしい思い出もないんですが、去年の桜はよく覚えています。桜が満開のときに、ちょうど雪が降ったんですよね。前の夜から降ってたのかな?
そこまで覚えていないんですが。朝の6時くらいから起き出してカメラ下げて桜を見に行きました。 雪月華の2つがそろっているわけですから、しかも雪と花なんて、あまり見る機会がないじゃないですか。それで喜び勇んで出ていきました。
一人でわーわー言いながら、ふらふらふらふらしていたんですけど。少しだけ非現実的な雰囲気で、楽しかったです。端から見たらとてもアヤシイ人間だったことも請け合いでした。
後の感想としては、雪にしなだれる桜も良かったんですが、個人的には芽吹いたばかりの明るい緑と、白い桜のコントラストの方が好みだな、ということに。その日のうちに雪は融けてしまって、雪月華は残念ながら体験できなかったんですが、それはそれでよかったと思っています。少しは想像する楽しみを残しておかないと、なんて考えて。
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