告 白 の 小 部 屋 |
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(管理人より)
なんだかとてもすごい体験ですね。
はっきり言って,相手の男性の行為はもう完全に犯罪ですよね。
そういう時の,一種の極限状態に置かれた時の人間(女性)の 心理状態というものは,私にも想像しかねるのですが,ナイフ なんかを突きつけられたりしたら恐怖心から感じる余裕など ないようにも思えるのですが,人間の心理というのは一言では 説明がつけられないものかもしれませんね。
でも,そういう自分の力ではどうしようもない極限状態に置か れてしまうと真奈実さんのように逆に開き直ってしまうような 心理が生まれてくるのでしょうか?
真奈実さんの告白を読んで,真奈実さんの興奮と感じてしまう 状況というのが私にも手にとるようにわかるような気もして います。
このような状態での日常を超越した体験が,真奈実さんの性に 関わる原体験のひとつとなり,後々にまで影響を及ぼしてしまう・・・ このようなことはよく起こりうることだと思います。
性に関する悩み相談のともみさんの体験も同じような原体験に あたるのだろうと思っています。
真奈実さんの体験とは少し異なりますが,よく似た体験談を 雑誌で読んだことがありますので,記憶にある範囲でご紹介 したいと思います。
「浮浪者が女性を犯している」という通報が住民から警察に 通報があり,駆けつけた警察官が浮浪者と女性を保護し,取り調べた 結果わかった話だったと思います。
その女性は,高級住宅街に住む奥さんだったとのことです。
実はこの奥さんは,小学生の時,やはりお嬢様だったようなのですが・・・, 学校からの帰り道,我慢できなくてウンチを漏らしてしまい,スカートだったか ズボンだったか忘れましたがその間からウンチがボトボトとこぼれ落ち,その 様子を見ていた男子生徒から囃し立てられ,泣いてしまった。
でもこのことがその女性の性的原体験となって,大人になってからもその時の ことを思いだし,男性に自分が排便しているところを見られたいという欲望を 強く持っていたらしいのです。
そして,結婚してからもご主人が仕事でいない時に,こっそり外で排便行為を 行っていたそうなのです。
それがまだ,電柱などの物陰で行っているうちはよかったのですが,だんだん 行為はエスカレートして人が見ているところ,浮浪者の前で排便を行うようにまで なってしまい,・・・その結末が冒頭のような結果になってしまったようなのです。
真奈実さんからの告白を読んだ時,すぐにこの話を思い出してしまいました。
でも,真奈実さんも最初の体験の時はともかく,二度目以降にこのような体験を 求めて映画館に行く時は当初相当勇気がいったことだろうと思います。
良心の呵責とか,いろいろな心の中でも葛藤が・・・。
でも,そういうことがあってもなお,映画館に向かってしまうところが,性に 関する人間の心理の理屈でははかれないところだと思います。
理屈だけでわりきれれば,人間悩むことは少ないのでしょうが・・・。
真奈実さんがあまり大きなトラブルに巻き込まれないことを心より
願っております。
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