名前: あけみ
性別: 女性
年令: 25
メッセージ: 大学病院での出来事
10年ほど前私が高校2年生時、午前の授業中の出来事です。
その日は朝から調子が悪く、立ちあがると立ちくらみのする状態でした。
お昼前の4時間目の授業中座っていても、くらくらするほどで先生に言って保健室に行こうかな?と思っていたとき、ついに座ったまま意識を失い椅子から床に転げ落ちてしまいました。
ここからはもちろん記憶が無いので聞いた話ですが・・・
倒れた私は先生がゆすっても、顔を叩いても、意識が戻らず、このままでは心配と言うことで、救急車を呼ぶことになったそうです。
救急車が到着し、本当であったら養護の先生がついていくはずですが、この日、養護の先生は学会(勉強会)でいなかったため、授業中でない担任の男性教諭がついていくことになったそうです。
ここから私が気づく所まではどうなっていたかはわかりません。
気付くと私は応急室のベッドに横になっていました。
お医者さん、看護婦さんに混じって担任の先生が心配そうに私の顔を覗きこんでいます。
でも、顔だけでなく胸元に視線が行っているもに気付きました。
???と思った私は次の瞬間、上半身裸・・・バストを男の担任の前でさらけ出しているではありませんか。
「え!!!!」
と思いとっさに両手で胸を隠しましたが、病院の先生に、
「気付いたようだね、ちょっと心臓の音聞かせてね」
と言われ、無残にもまた、担任のまえで胸をさらけ出す羽目になってしまいました。
今まで病院の先生のほか誰にも胸を見られたことの無かった私の頭の中は、真っ白になりました。
先生の顔が私に近づき胸に聴診器が当てられます。
みんなに見られている、と言うことで私の胸は高ぶっていたのでしょう。
「はい、落ち着いて。落ち着いて。」
と何回も言われてしまいました。
それでも、落ち着かない私に、
「じゃ、目を瞑ってみて」
と優しく言ってくれます。
ゆっくり目を瞑りみんなの見ている中、聴診器はずいぶん長いこと私の胸に当てられていました。
ようやく落ち着きを取り戻した私に先生は、
「ちょっと、胸の音が気になるから、入院して心臓の検査してみようね」
担任に色々説明がされ担任は電話をしに出て行きました。
ようやく、先生と看護婦さんだけになり、ほっとしたのを覚えています。
ほっとした私に向かって、
「あとね、きみのおっぱいで気になることがあるんだけど」
「はい?」
「君の左のおっぱい、しこりあるの気付いていた?」
返事もしない内に先生は、
「ごめんね、ちょっと触らせてもらうよ。」
と言うと私の胸をなで始めました。
男の人に胸など触られたことのない私は思わず、
「いや!」
と言って起きあがろうとしましたが、先生のほうが反応が早く、やさしく肩を押され押し戻されてしまいました。
「いやだろうけど、我慢してね、ちょっとだから。」
その後先生は、両手で私の首から鎖骨、胸にかけまんべんなくなぞり始めました。
優しく、時には強く、つねるようにもされましました。
ほんの5分でしたが、私には、長く・・・ついには、涙が出てきてしまいました。
それに気付いた先生は、
「ごめんね、もうすぐだから、体の力抜いて我慢して。」
と言い、胸を触り続けました。
そして最後に乳首を指でつまみグリグリとし、
「はい!終り。んーおっぱいのほうももっと調べたほうが良いみたいね。もっと胸触られたりして辛いと思うけど、調べておこうな。」
「今予約してもらうから、服着て待っていて。」
といわれ、フラフラと立ちあがり、籠の中にいれてある、ブラジャーと制服を着て待っていると、看護婦さんが
「心電図とOKです。」と帰って来ました。
「じゃー心電図行って来よう、先生も後から行くから。」
といわれ、看護婦さんと心電図室に向かいました。
心電図室につくと待っていたのは、20代後半の男の検査技師でした。
「それでは、上半身裸になって、準備が出来たら、ベッドに横になっていてください」
と告げました。
「下着も取らないとダメですか?」
と聞くと
「いやでしょうが、とってください」
と言われ、また、男の人の前で胸出すのかと思うと暗い気持ちになってしまいました。
仕方なく、制服を脱ぎ、ブラジャーを取り、ベッドに横になって待ちました。
しばらくすると検査技師と先生が入って来ました。
足首と手首に電極をつけられ、次は胸です。
「ちょと冷たいですよ。」
と言うと電極をつける位置を確かめる為、胸を触られてしまいました。
そして、電極を付け終わると、
「体の力を抜いてください」
と言われましたが、2人の男の人に見られていると思うと、どうしても力が入ってしまいます。
「緊張しないで、力を抜いて」
と言われてもダメです。
「目を瞑って、深呼吸してみて。」
もう頭の中は、真っ白。
ついには
「ちょっと体ゆすりますよ。」
と、肩を持たれ左右にゆすられますが、肩を持たれた瞬間、体がビクっと反応してしまい、心電図のピッピッピという音は落ち着くどころが、もっと早くなってしまいました。
そして2人に、
「落ち着いて、落ち着いて、目を瞑ってからだの力抜いて」
と何回も言われつづけてしまいました。
男の人にとってはどうでもないことでしょうが、女にとっては大変なことなんです。
人に胸をさらすと言うことは・・・
この後入院して胸の触診、心臓のエコーなど、色々な検査をしましたが、上半身裸での検査ばかりです。
その体験はまた今度。
つづく