ハイヒールの小部屋


    
告 白 の 小 部 屋


     
305思春期,裸へのエッチな誘惑 羽衣 さん
      

 初めまして。羽衣と申します。

 性別は女です。

 大学生です。

 ここのHPはひょんなことで見つけてから毎日のように閲覧させていただいています。

 いるのですねえ。

 私だけかと思っていたのに。

 唐突ですが、私もHです。

 それも尋常ではないほどのHです。

 今まで誰にも話したことはありません。

 でも、ここの皆様であれば理解していただけると思い、思い切って告白していきたいと思います。

 セラピーみたいなものなんでしょうかね。


 さて、私はなんと中1のころからHだったのです。

 中1の夏休みの初日、その日、母は単身赴任している父のところへでかけており、家に帰ってくると私一人でした。

 エアコンをつけてベッドに横になっているうちにうとうとしてしまい、目が覚めると8時を過ぎていました。

 母が用意してくれていた食事をし、お風呂に入るとすっかり目がさえていました。

 湯上がりのからだをさますために庭にでました。


 田舎なもので、家の前のまっすぐな道路は自動車も通りません。

 しんとしていて、遠くから時折国道を通る自動車の音がかすかに聞こえるだけです。

 ひんやりとした風があたります。

 そのとき、唐突に頭の中にとんでもない考えが浮かびました。


「ここで服を脱いだらどうなるんだろう」


 でも即座に「何考えてるのよ」という回答がかえってきました。

 私は家の中に戻りました。

 でもさっきの考えが頭にこびりついています。

 テレビを見ていても落ち着きません。

 私はもう一度お風呂に入ることにしました。

 服を脱いで洗面所の鏡を見ました。

 素っ裸の私がいました。

 「このままの格好で外に出るなんてどうかしてる」

 私は自分に言い聞かせました。

 自分の裸を見ているととても恥ずかしくなります。

 でもその恥ずかしさとは別の感覚がからだの奥からあふれてくるような気がしました。


私は急いで服を着て家の明かりをすべて消しました。

 そして2階の自分の部屋の窓から道路の方を観察しました。

 「もし本当に誰も通らないならやってみたっていいじゃない」

 私は私に言い聞かせました。

 暗闇の中で10分間だけ息をひそめて道路をひたすら見つめていました。

 案の定、自動車は1台も通りませんでした。

 「ほら、こんなとこ、誰も通るわけないじゃない」

 「だめ、やっぱりだめよ」

 別の自分が言い聞かせます。


 私の家の前の道路は街灯もありません。

 右をずっと行くとつきあたりに石段を少し昇ったお社だけの神社があります。

 その間に家が一軒だけあります。

 左をずっと行くと家が2軒あり、その先に私の通った小学校があります。

 小学校の正門までちょっとした坂道を昇ります。

 そして家の前は一面の田んぼ(うっ)です。

 夜も遅くなったら誰も通らないはずです。

 近所の家も子どものいない農家なので9時過ぎには明かりを消して寝てしまっているはずです。


 「もっと遅い時間になれば大丈夫じゃない」

 甘い悪魔のささやきです。

 そんなことを考えているうちにからだの奥からじーんともやもやした気持ちがわきあがってきました。

 私はその場で着ていた服を全部脱いでしまったのです。

 素っ裸でした。

 自分の家の自分の部屋なんだからどうってことないのですが、すごくいけないことをしている気分でした。

 そしてそのままの格好で下に下りてお風呂場に行きました。


 鏡にさっきみたいに自分の裸を映してみました。

 するとそこにはさっきとは違う自分の姿がありました。

 とてもいやらしい顔をした女の子でした。

 「そうだ、私は興奮しているんだ」

 私は鏡の中の私をうっとりと眺めました。

 からだのようすもさっきとは違うようでした。

 でもそのときはそれがどこなのかわかりませんでした。(今思うと、乳首が勃起していたんですね)

 鏡の中の私が鏡の前の私を誘うようでした。

 「ねえ、キスしてよ」

 とまどいながらも私は鏡の中の自分の唇にそっと自分の唇を重ねました。

 冷たく固い感触がしました。

 唇を離すと鏡の表面に私の唾液のあとがのこりました。

 そしてそれがつーっと鏡を伝って下に流れていったのです。

 その光景が私に決心させました。

 「そうよ、私はこんなHな女の子なのよ。素っ裸で外に出てみたっていいじゃない」

 左手は知らないうちにおっぱいをもんでいました。

 鏡の中の私もとてもいやらしい顔つきでおっぱいをもんでいます。

 「なんてHな女の子なの」

 息がはあはあと荒くなりました。

 右手はすーっと下に下りて、うっすらと生えていた毛の間からおまんこに向かいました。

 脚を広げておまんこに触ろうとしたときです。

 クリトリスに指が触れた瞬間、全身にびりびりっと電流が流れたようなショックを感じました。

 頭がくらくらっとして倒れそうになってしまいました。

 でもそのことによって私は正気を取り戻しました。

 「だめよ、何やってるのよ」

 私は急いで2階に上がって自分の部屋で脱ぎ散らかしていた服を着ました。


 そしてまた居間に戻り、テレビをつけて眺めていました。

 でも胸の動悸はおさまらず、テレビの内容も全く頭に入りませんでした。

 それまでもオナニーの真似事はしていましたが、いつも寝る前にベッドでパンティの上からおま○こをそっとなでたり、胸を軽くもんだりずる程度のものでした。

 そのままいつのまにか自然と眠りにおちてしまう、いわば睡眠薬がわりのものでしかなかったのです。

 テレビをただぼんやりとながめていました。

 時計だけが気になりました。

 「もっと、もっと遅い時間になるまで待つのよ」

 そわそわしながら時間が過ぎるのを待ちました。


 ようやく12時になりました。

 一応2階から道路を確認します。

 当然誰も通りません。

 近所も明かりを消しています。

 私はサンダルをはいてどきどきしながら玄関からそっと庭へでました。

 あたりはさっきにも増してしんとしています。

 おそるおそる道路に出てみました。

 人の気配もありません。

 「自分の家の庭なんだもの。どんな格好でいたっていいじゃない」

 私は私に言い聞かせます。

 Tシャツを脱ぎました。

 上半身裸です。

 空気の冷たさにちょっと身震いしました。

 Tシャツは玄関の前に置きました。

 「私は今とんでもないことをしてるんだ。どういうつもりなのよ」

 「でもどうせ誰もいないんじゃない。それにここは私の家の庭よ」

 私の中で自問自答が続きます。

 月の明るい晩でした。

 私の影が足元に映っています。

 小さな胸も角度によって映し出されます。

 その影を見ると家の中に飛び込んでいきたくなりました。

 でももう一人の私が

 「まだ服を着ているじゃない。素っ裸にならなきゃ後で後悔するよ」

 とささやきます。

 私は下のジャージに手をかけてパンツごと一気に引き下ろしました。

 下を見ると足元に引き下ろされたジャージとパンツがあります。

 それを見て私は

 「今ここでやらなきゃあとあとまで後悔する」

 と思ってしまっていました。

 このとき、もう別の声は聞こえませんでした。


 私はサンダルを脱ぎ、丸まっているジャージとパンツを足で玄関の方にけとばしました。

 素っ裸です。

 月明かりの下で私ははだしのまま庭を行ったり来たりしました。

 何ともいえない解放感です。

 今この世界で私だけが息をしている。

 世界は私だけのもの。

 そんな感じでした。

 からだが火照り、空気の冷たさもまったく感じません。

 あんな感覚は初めてでした。

 「このまま道路に出てみようか」

 どきどきしながら私は家の門の方に忍び足で歩いていきました。

 道路に面して家の前には私の背丈よりも高い植え込みが塀のように廻してあります。

 道路に行くには門のところからしか行けないのです。

 誰もいないのに音をたてないようにそっと歩きました。

 そして門の下の方からそーっと首だけ出して道路をのぞいてみました。

 と、その時、どこかで鳥が

 「ぎゃー」

 と鳴いたのです。

 びっくりしました。

 私の頭の中で「早く戻るのよ」と声がしました。

 その声で我に返った私はいまさらながら素っ裸でいる自分に気づき、からだを低くして転がるように玄関の中に飛び込みました。

 内側のドアに背をもたれてぺたんとお尻をついて座り込んでしまいました。

 息がはあはあと苦しく、心臓もそれまで感じたことがないほどにどくんどくんと波打っています。

 「私、とんでもないことをしてしまった。どうしよう」

 自分がたった今していたことにとんでもない罪悪感を感じてしまいました。

 しばらく放心していましたが、息が静まってくると、私は自分のからだの変化に気づきました。

 あそこが、おまんこがおしっこを漏らしたみたいにびちょびちょに濡れているのです。

 そのとき私は,「感じると濡れる」ということすら知らなかったのです。

 でも本能的に、それがいけないことをしたときの当然の結果なんだと気づいていました。

 おまんこに指をあててみました。

 するっと指が中に入りました。

 私はびっくりして引き抜きました。

 暗闇の中で指先がてかてかと光っているようでした。

 「これはおしっこじゃない」

 私は思わず指をなめてしまいました。

 いやらしい味がしました。

 「そうだ、私はいやらしい女なんだ。こんな私はもっともっといやらしいことをしなきゃいけないの」

 私は立ち上がり、足の裏の土を落として洗面所へ行きました。

 そして自分の素っ裸を鏡に映してみました。

 それまでの私と違ういやらしい別の私が映っています。

 おま○この毛はいやらしいジュースのせいでべったりとはりついています。

 もう一つの変化を見つけました。

 ふだんは陥没している乳首がいつのまにかぴんと尖っているのに気づいたのです。

 乳首を指先で触れてみると電流が走ったみたいになり、しゃがみこんでしまいました。

 「もっと、もっといろんなことしなきゃ」

 私は玄関の外に服を置きっ放しだったことを思い出しました。

 「そうよ、あそこに服を置いたままにしていちゃいけない。中に入れなくちゃ」

 私はもう一度外に出ることにしたのです。

 今度は素っ裸のままドアをそっと開けました。

 玄関先に服が散らばっています。

 とりあえず私は服を家の中にほうりこみました。

 それで目的は達したはずです。

 でも私は家の中には戻りません。

 「さっきよりもすごいことしなきゃ」

 私ははだしのまま門の方へ近寄りました。

 さっきのように門の下の方から首だけ出して道路をのぞいてみます。

 鳥の声もしません。

 道路はしんとしたままです。

 おそるおそる道路へ出てみました。

 月明かりが私の影を道路に映し出します。

 誰もいません。

 私はそこでおま○こに指を入れました。

 ぬるぬるしています。

 それまで感じたことのなかった快感がからだの真ん中を突き抜けていくようです。

 もう一方の手で尖った乳首に触れてみました。

 乳首の方に触れたのに、おま○この方にきゅーんと快感が突き抜けていくようでした。

 だんだんと足が開いていきます。

 おま○この中に固い突起物を発見しました。

 クリトリスです。

 「さっきここに触れただけであんなになっちゃったんだ」

 なのに私はおそるおそるながら指でつまんでしまったのです。

 その瞬間、さっき以上の電流がからだを走り、私は思わずその場にしゃがみこんでしまいました。

 頭の中は真っ白になっていました。

 息が荒くなっていました。

 目だけで周囲を見回しましたが、やっぱり私一人です。

 私は道路のアスファルトの上に横たわりました。

 そして月を見上げながらおま○こを、乳首を、クリトリスをなでまわしました。

 そのときの私はただただいやらしい本能の虜になっていました。

 どれくらい時間が経ったのでしょう。

 私の頭の中は何度も真っ白になりました。

 もしそのとき誰かが通りかかっても気づかなかったかもしれません。

 放心して道路に大の字になっていました。

 急におしっこがしたくなりました。

 大胆になっていた私は

 「立ったままおしっこしてみたい」

 と思ってしまい、そのまま立ち上がりました。

 そして足を開いておしっこをしようと思うのですが、なかなか出ません。

 「こんなことしていいわけないじゃない」

 「でも今しなくちゃ後悔するわよ」

 早くしなくちゃ、早くしなくちゃと、しばらくそのまま立っていたのですが、だめです。

 あきらめようとしたそのとき、家の植え込みの上の方で突然ばさばさっと音がしました。

 思わず息をのんだ瞬間、自分の意志とは関係なく、じゃーっという感じておしっこが勢いよく出てきました。

 ぼうぜんとしてしまった私はおしっこがアスファルトにぼちゃぼちゃと落ちる音を聞いて

 「誰かいる。逃げなきゃ」

 と我に返ったのです。

 おしっこを漏らしながら私は門の方へ歩いていこうとしました。

 でも途中で足がもつれて転んでしまったのです。

 私はおしっこを垂れ流しながら、這うようにして門の陰に隠れました。

 すると鳥が植え込みの上から飛び立っていったんです。

 「何だ、鳥だったのか」

 考えてみれば当たり前のことなのに、パニックになっていた私は正常な思考ができなくなっていたのです。

 アスファルトから門まで私のおしっこの跡が続いています。

 月明かりできらきらと光っています。

 それを見ていたら自分が今とんでもないことをしてしまったんだと実感しました。

 私は急いで家の中に飛び込みました。

 そしてお風呂につかり、ベッドにもぐりこみました。

 部屋の時計は1時をまわっていました。

 「あのおしっこのあとを誰かが見つけるのかな」

 とちょっと不安に思いましたが、強い疲労感に襲われ、いつのまにか眠ってしまったのでした。


 これが私の初めての野外オナニーです。

 このとき以降、私のオナニーはどんどんとエスカレートしていくのですが、そのへんについてはまた書きます。

 古い話でごめんなさい。

 でも今までの私のしてきたことをできるだけ順を追って話したいのです。

 最初はあまり刺激的じゃないかもしれないけど、おつきあいお願いします。

 管理人さん、応援してますよ。


 こうして昔のことを思い出しながら書き込みしていると恥ずかしくなってしまいます。

 あの頃は何もかもが初めてのことばかりで、刺激的でした。

 私は学校ではあまりオナニーをすることはありませんでした。

 だって回りはみんな知ったひとばかり。

 そんなところで見つかってしまったら生きてはいけないのです。

 でも、どうしてもがまんできずに学校でしてしまうこともあったのです。

 そのことについて書き込みます。


 野外でのお散歩を覚えたての頃でした。

 学校にいてもそのことが忘れられず、授業中ももやもやしていました。

 中学校の頃は学校のジャージで登下校することも多かったんです。

 体育のある日は朝からジャージで過ごしていました。

 放課後、私はトイレに駆け込んでTシャツとブラジャーとパンティを脱いで上下ともジャージだけになりました。

 脱いだTシャツと下着は袋に入れてバッグにしまって教室に置いたんです。

 そしてそれだけの格好で学校の中をぶらぶらしていました。

 誰かに気づかれちゃうんじゃないか、

 「あなた、その下には何もつけていないでしょう」

 なんて言われたらどうしようなんて、どきどきしていました。

 用もないのに3階にあがって図書室に入ってみたんです。

 部活にみんなでかけていて誰もいませんでした。

 貸し出し席に女の先生が一人いましたが、入室した私をちらっと見ただけで、あとは自分の仕事に熱中しているらしく、私のことなんかまったく気にもしていないようでした。

 私は本を探すふりをして先生から見えない場所に移動しました。

 窓の外はグランドです。

 部活のにぎやかな声が微かに聞こえてきました。

 狭い書棚の隙間で私だけがいやらしい格好をしていやらしい思いにふけっていたのです。

 ジャージの上着は前がファスナーで全開になるタイプのものでした。

 書棚の陰から先生のようすをちらっと確かめてみました。

 さっきと同様、仕事に熱中していて顔も上げません。

 貸し出し席からこちら来るときは西部劇に出てくるような小さな扉を開けなければならないので、先生が入ってくれば音でわかるはずです。

 誰か生徒が入ってくればドアの音がするはずです。

 「大丈夫、見つかりっこないよ」

 私はどきどきしながらジャージの前のファスナーを下のほうまで下ろしてしまいました。

 でもすぐに上げられるように、留め金の部分だけはかけておきました。

 これで上のジャージの下には何も着ていないことがわかってしまいます。

 「ああ、私は学校でこんなことをしているんだ。いらしい女の子なんだ」

 そう考えただけで足ががくがく震えました。

 そしてゆっくりとからだを窓の外のグランドのほうに向けました。

 といっても窓からは離れていました。

 3階からなので手前のほうは見えないのですが、グランドの向こう側にはクラスメートの姿もありました。

 「あの中の誰かに気づかれたらどうしよう」

 そう考えると目を開けていられなくなりました。

 目を閉じるとみんなの声が頭の中で鮮明に響き渡りました。

 まるで自分がそのまま格好でみんなの中に立っているような気持ちになってきました。

 胸が高鳴りました。

 からだが硬くなり、自分の意思でコントロールすることができなくなってしまいました。

 そのときです。

 ガタンと音がしました。

 その音に驚いて目を開けて急いでファスナーを上まで引き上げました。

 貸し出し席にいた先生が私のほうに向かって歩いてきたのです。

 「今の見られちゃった。ばれちゃったんだ」

 私の頭の中はぐるぐるまわるようでした。

 するとその先生が私に言ったんです。

 自分は職員室に戻るから、出るときは貸し出し席にあるカギで戸締りをしてからでるようにと。

 カギは職員室に戻すようにと。

 本を借りたければ図書カードに記入して貸し出し席に置いておくようにと。

 それだけ私に告げるとその先生はすたすたと図書室から出ていってしまったのです。

 ドアのバタンという音を聞くと私は全身の力が抜けてその場にぺたんと座り込んでしまいました。

 廊下を先生の靴音が遠ざかっていき

 その幸運に気づいて私は今度は期待でどきどきしてしまったのです。

 私はドアのところへ行って内側からそっとカギをかけました。

 これで誰も中に入ってくることができなくなってしまったのです。

 窓の外ではみんなが部活に熱中しています。

 私は書棚の奥に身を隠し、誰もいるはずがないのにあたりをうかがってみました。

 もちろん私1人でした。

 私は意気が荒くなるのを感じながらジャージのファスナーを下まで下ろしました。

 今度は全開です。

 おっぱいが丸見えでした。

 そこの書棚の奥からはグランドは見えませんでした。

 それでも息がはあはあと荒くなっていました。

 今度は下のジャージをお尻の半分くらいまで下げました。

 前のほうにはうっすらと生え始めていた毛がはみ出ていました。

 すごくいやらしい感じがしました。

 私はそのままの格好で図書室の中をうろうろと歩き回ったのです。

 おま○こはとっくに濡れていました。

 太ももをジュースがつーっと伝っていくのがわかりました。

 私はジャージの中に手をつっこんで指でジュースをふきとりました。

 指先がてかてかと光っていました。

 私は思わず手近の書棚から本を一冊抜き取り、開いたページにジュースをなすりつけてしまったのです。

 ページに染みができました。

 「この本を開いた人は私のジュースの染みを何だと思うだろう」

 本をバタンと閉じてそのまま書棚に戻しました。

 「とんでもないことしちゃった」

 私の頭の中は真っ白になっていました。

 私は上のジャージを脱ぎ捨てました。

 図書室の空気にすーっと背中をなでられるようでした。

 そして半分ずりさげていた下のジャージも一気に足首まで引き下げて蹴るようにして脱ぎ捨てたので す。

 ズックとソックスだけつけた素っ裸でした。

 ジャージはだらしなく床に散らばっていました。

 それまで私はからだをいじっていませんでしたが、素っ裸になってしまった私は床に寝そべって乳首やおまんこを思いっきりいじったのです。

 全身に電気が何度も走り、小さな声までもらしてしまいました。

 床の冷たさが背中に気持ちよかった感触を覚えています。

 「だめ、もっと、もっとすごいことしたい」

 私の理性はふっとんでいたと思います。

 窓の外では部活の声が聞こえていました。

 グランドにはたくさんの生徒がいたのです。

 なのに私は素っ裸のまま図書室の中をあっちへ行ったりこっちへ来たりとあてもなくうろついていたのです。

 「外にいる誰かに気づかれるかもしれない」

 「大丈夫、外からは誰だかわかりっこないよ」

 イスに腰掛けてみたりもしました。

 ふだんみんなが本を読んだり勉強したりする場所です。

 そんな場所でこんな格好をしているんだと考えただけでジュースがどくどくとあふれてくるようでした。

 イスに腰掛けたまま机の下ではおま○こをじっていました。

 顔と胸は机の上に押し付けるようにしていました。

 乳首が冷たい机に転がるようにこすり付けられました。

 頭の中で何度も光が明滅しました。

 一息ついた私はまたとんでもないことを思いついてしまいました。

 「そうよ、戸締りするんならカーテンを閉めていかなくちゃ」

 カーテンを閉めるためには窓際に行かなければなりません。

 でも先生は「戸締りをしなさい」と言い置いていったのです。

 私は姿勢を低くしてカーテンに近づきました。

 頭だけをぴょこんと出してグランドをうかがってみました。

 みんな部活に熱中していて図書室のほうなど見ている人は誰もいませんでした。

 私は壁に身を隠すようにしてカーテンを持ち、姿勢を低くして一気にカーテンを引いたのです。

 そしてカーテンの陰からもう一度外をうかがってみたのですが、やっぱり誰も気づいていないようでした。

 大胆になった私は今度は立ったままでゆっくりとカーテンを引いていったのです。

 胸のどきどきが激しくなっていました。

 でもやっぱり外をうかがってみても誰も気づいたようすはありませんでした。

 カーテンはもう1枚ありました。

 私は開いている窓の下にしゃがみました。

 「ほら、今までだって気づかれなかったじゃない、やるのよ」

 胸がどきどきしました。

 口から心臓が飛び出しそうになるってあのことなんでしょうね。

 実はその窓の下には書棚の上のほうの本を取るための踏み台があったのです。

 「最後はこの踏み台の上に立つんだ」

 「だめよ、そんなことしたら今度こそ気づかれちゃうよ」

 でもだめなんです。

 止まりませんでした。

 私は大きく息を吸って、えいやっとばかりに踏み台の上に立っちゃったんです。

 ほぼ全身が窓にさらされてしまったんです。

 外ではみんなが一生懸命に部活に励んでいます。

 からだは硬直して動かすことができませんでした。

 「誰も気づかないで」

 「ねえ、誰か気づいてよ」

 全く正反対の考えが頭の中でぐるぐる回りました。

 呆然と立ち立ち尽くすとはあのことでしょう。

 窓に差し込む夕陽の中で私は同じ学校の人たちに素っ裸をさらしていたのです。

 そのときです。

 図書室の外の廊下でどやどやと足音がしました。

 複数の足音です。

 声も聞こえてきました。

 何を言っているのかはわかりませんでしたが、男の子たちのようでした。

 私は心臓が飛び出すほどに驚いてしまいました。

 「いけない、服を着なきゃ」

 理性が一瞬のうちに戻ってきたのです。

 「しまった、グランドで気づいた人たちが見にきたんだ」

 頭の中がパニックになってしまいました。

 私は脱ぎ捨てていたジャージのある ところへ戻ろうとするのですが、からだは思うように動いてく れませんでした。よろけるようにして何とかジャージのところまでたどりついたのですが、今度はそれを着ることができません。

 足音と声は図書室の入り口付近まで来ていました。

 私はジャージを抱えて転がるように書棚の陰に隠れました。

 「お願い、入ってこないで」

 祈るような気持ちでした。

 その祈りが通じたかのように、足音はそのまま通り過ぎていったのです。

 私の力はその場で抜けてしまいました。

 冷たい床の上にぺったりと倒れたまま動くことができませんでした。

 でも冷静になって考えてみれば、ドアは内側からカギがかかっていたのです。

 でもそんな大事なことさえすっかり忘れてしまうほどあわてていたのです。

 「いけない、こんなこと続けてたら破滅しちゃう」

 起き上がって私は急いでジャージを着て、貸し出し席にあったカギで施錠し、図書室を出ました。

 そして職員室にいた先生に事情を話してカギを返却し、教室に戻ってバッグを持って校舎の外に出ました。

 下着はつけていませんでした。

 でもそのときはHな気持ちからではなく、1秒でも早く学校から遠ざかりたかったのです。

 グランドのそばを通ったんですが、誰かに声をかけられるんじゃないかとびくびくしていました。

 「ねえ、さっき図書室で何してたの、裸だっでしょ」

 でも結局みんなは部活に夢中で私のことなんか見向きもしませんでした。

 正門近くでそっと図書室のほうを見上げてみました。

 1枚だけカーテンを閉め忘れたことに気づいたんです。

 「さっきまであそこでとんでもないことしてたんだ」

 思い出すだけで胸がどきどきしました。

 ところが、カーテンの引かれていない窓でも図書室の中は見えなかったのです。

 夕陽が窓ガラスに反射してぴかぴかと光り、まったく見えなかったのです。

 私はほっとするやら、がっかりするやら、でもやっぱり安心していました。

 誰に見つかってももう学校では生きていけなくなるのです。

 「もう学校では危険なことはやめよう」

 私は学校での「遊び」はセーブしようと決心しました。(でも結局がまんできなくてちょっとはやっち ゃうんだけどね)




(管理人より)

 羽衣さん,初めての,しかも長文の告白ありがとうございます。

 思春期に突然に芽生えた自分の中でのエッチな気持ち・・・,そしてそのエッチな誘惑に導かれての初めてのいけない体験。。。

 自分自身の中での心の葛藤,エッチないけない行為への実行に至る複雑な心理状況と周囲の状況が見事なまでに克明に描き切られていて,まるで自分がその場に居合わせたような臨場感で読む者をぐいぐいと引き寄せてしまいます。

 当小部屋開設当初に何度か投稿いただいた美由紀さんの告白が思い出されてしまいました。

 美由紀さんの心理状況と筆致もよく似ていると思わされました。

 そして,告白というよりもはや文学的な香りさえ漂う素晴らしいものだと思います。

 女性の露出心の芽生えとそれを実行に至らしめる過程の心理状況がこれほどまでに見事に,克明に描き出されたものは数少ないと思います。

 きっと羽衣さんは頭のいい,そしてきっと理知的な女性なのだと推察いたします。

 自分の中の二つの揺れる心。

 エッチな行為へと誘惑する自分の中の悪魔とそれを制止する理性的な天使。

 それらの心情が入り交じりながらも結局は悪魔の声に身を委ねていってしまう純情可憐な少女の葛藤がとても素敵だと思います。

 そして,行為が見つかりそうな不安に駆られ,無事行為が終わってからも借りてきた猫のように周囲の目に怯えてしまう理性を取り戻した後の自分。

 状況や内容は違ってもこれと似たような体験って誰にでもあるもの。

 でも,もうあんなことはやめようと一度は後悔しても,時間が経つとまた同じ誘惑に負けていく淫らで弱い自分。。。

 私はエッチな思いへの誘惑に葛藤する女性のそんな心理状態がとても大好きなのです。

 そういうのって,とてもエッチで刺激的。。。

 そんな女性の裏側の心理を聞きたい,そんな想いこそがハイヒールの小部屋の原点なのですから・・・。

 羽衣さんの告白の詳細についてのコメントについては,敢えて触れません。

 それは,羽衣さんの告白文にすべて言い尽くされているでしょうから,私がどうのこうのと言うのは野暮だと思うのです。

 羽衣さんの素敵な告白にただただ感謝の気持ちでいっぱいです。

 素敵な告白をありがとう。

 これほどの長文の告白を文章化するのは並大抵ではありません。

 相当の時間と労力が費やされていると思います。

 羽衣さんの年齢から計算するともう7〜8年くらい前のことになるのでしょうか?

 それを今,これほどまでの細部に渡って再現できるのは,それだけこの出来事が羽衣さんの中で衝撃的なインパクトを持っていたということに他ならないのだと思います。

 まるで先ほど起こったことのように思わせ,息づかいさえ聞こえてきそうなほどのリアルな描写力。

 羽衣さんの知的な文筆力に脱帽します。

 最初はあまり刺激的でないなんてとんでもない。

 すごく刺激的だと思いますよ,少なくとも私にとってはね。

 羽衣さんの続きの告白がとても楽しみです。

 私のコメントが悪くて,もう投稿するのはやめたなんてことは決して言わないでくださいね。

 読者諸兄を代表してお願い申し上げます。

 羽衣さんからのまたの告白をとても楽しみにお待ちしています。。。


「少女の思春期ってとても素晴らしい!!」by当小部屋管理人 Mr.hiheel



 ハイヒールの小部屋では,皆さんからのご意見,ご感想のほかに,皆さんの体験談や秘密の告白等をお待ちしています。
できれば,皆さんからの体験談や告白文は,このページに掲載していきたいと考えております。
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