小学校とは反対側にある神社のことが出ないので不審に思っている人もいると思います。
もちろん、神社で露出することもありました。
でも、そこは近所の人たちが農作業の合間に(田舎ですねえ)に休憩場所として利用したりして、けっこう人の出入りが激しいのです。
ですから神社を利用できるのは農閑期(うっ)の寒い時期だけなのです。
それにたまに見知らぬ自動車が駐車していることもあり、あまり利用には適していなかったのです。
でもときどきはコートだけを羽織って明るいうちに散歩にでかけることもありました。
だってそこのお社の後ろはちょっとした空き地になっていて、その後ろは断崖のような山です。
神社といってもほんのお社だけのところなんです。
お社に上ってくる階段だけを注意していれば,誰か来てもコートを羽織ってただの散歩のふりができるのです。
ですから、日の高い明るいうちにそこで素っ裸になることができました。
ほんのたまにでしたけどね。
だって、近所の人がいつ来るかわからないんですから。
リスクが大きすぎるのです。
中学生のころにそこで大っぴらにオナニーしていたら突然近所の人が階段を上ってきたことがありました。
私は素っ裸だったので、あわててTシャツとジーンズをはきました。
本当に間一髪だったのです。
「ちょっと散歩です」
なんて聞かれてもいないことを話して、かえって疑われたんじゃないかなーってあとで思い悩みました。
さて、その日はちょっと変わった場面に遭遇したのです。
もう冬間近の木枯らしの吹く季節でした。
私はコートだけを着て神社に行き、そのコートをたたんで境内の下に置きました。
境内のしたにはお祭りに使う道具などが乱雑に入っています。
私はどきどきしながら地面に横たわってオナニーしていました。
寒くて寒イボが出るほどでした。
「これじゃ風邪ひいちゃう。帰ろうかな」
と考えていると、階段を誰かが上ってくるのです。
私はコートを着ようとしましたが、間に合わず、素っ裸のまま境内に隠れたんです。
上ってきたのは髪の長い若い女の人でした。
彼女はお社のお賽銭箱の前に腰掛けました。
境内の下の私からはその人の背中が見えます。
私は声がもれないように口に手を当ててじっとしていました。
女の人は地図のようなものを見ていたようです。
私はその後ろ姿をじっと見つめていました。
「やだ、早く帰って」
私は祈るように念じていました。
するとその願いが通じたかのようにその人は立ち上がったのです。
ところがその人はお社の周りをゆっくりと歩き始めました。
私は思わず見つからないようにと積んであった柱の陰にそっと移動しました。
歩いている女の人の下半身だけが見えます。
顔は見えなくなりました。
その人はお社の周りを何度も行ったり来たりしています。
「何しているんだろう」
コートは見えないように隠してあります。
下半身しか見えないその人に見つかりっこないと、ちょっと安心していたと思います。
その人はまたお社の後ろにきました。
そして山側の方に歩いていきます。
するとその人の全身が見えました。
その人はあたりをきょろきょろしていました。
そして、おもむろにはいていたジーンズを一気に下に下ろしたのです。
私はびっくりしました。
目の前にその人の白いお尻がありました。
ノーパンなのでしょうか。
いえ、ジーンズと一緒にパンティも引き下ろしたのです。
その人は足からジーンズとパンティを抜きました。
そしてちらっと私のいる方を見たのです。
「まさか気づいていないよね」
そしてまた山側の方に向き直り、その場にしゃがんだんです。
そうです、おしっこを始めたんです。
じゃーという音が私の耳にも届きました。
そのあいだもその人はあたりをきょろきょろしています。
おしっこの音が止まりました。
でもその人は立ち上がりません。
じっとしゃがんだままです。
後ろからでわからなかったのですが、たぶんおま○こをいじっていのだと思います。
「私と同じような人がいたんだ」
そのまま出ていってその人に声をかけようか。
「私も同じですよ」
って。
でもそのときはまったく見知らぬ人だしと躊躇してしまったのです。
今思うと残念なことです。(何が?)
その人はしばらくして立ち上がりました。
そして下半身丸出しのままお社を歩き始めたのです。
お社の後ろを通るとき、私の目の前にその人の丸出しの下半身がありました。
毛は薄かったようです。
それからその人はまたお社の後ろに戻ってきました。
私は次にその人が何をしようとしているかわかりました。
すると、思った通り、その人は着ていた黒の革ジャンパーを脱ぎ、ジーンズの上に置きました。
下はグレイのトレーナーでした。
その人はあたりをうかがってそのトレーナーも脱ぎました。
ブラジャーだけの格好です。
女の私が見ても
「あれが男をそそるからだなんだな」
と思えるほどのすてきなプロポーションでした。
さあ、あとはブラだけよ。
その人は背中に手をまわしました。
ぷちっというホックのはずれる小さな音がしました。
大きくて形のいいおっぱいでした。
その人は靴だけはいた素っ裸になったのです。
私は目がくらむ思いでした。
そして、その人は自分のおっぱいをなでまわしました。
乳首は立っていたようです。
おま○この毛がおなかにぺたっとはりついています。
ジュースが出ているのでしょう。
そしてマニキュアを塗った指がおま○この中に忍び込んでいきました。
その人は
「あっ」
と小さな声をあげて地面に両膝をついて動かなくなりました。
私はその光景を息をひそめて眺めていました。
その人はしばらく動かなかったのですが、急に急いで服を着て、逃げるように階段を降りていきました。
耳をそばだたせていると、遠くの方で自動車の発進する音がしました。
行ってしまいました。
境内の下から出た私もたった今の出来事にしばらく素っ裸のまま呆然としていました。
「やっぱり同じ性癖の人っているんだ」
ちょっとだけうれしくなりました。
でも、その日は家に戻ってから熱が出て、せっかくの次の日曜日をベッドで過ごすことになってしまったのです。
ちゃんちゃん。