ハイヒールの小部屋


    
告 白 の 小 部 屋


     
391秋の日,図書館での秘密の出来事 めい さん
      

名前: めい

性別: 女性

メッセージ: 初めまして。

 10月のある日、図書館に行きました。

 私は明るい窓際の席につくと、イスに座って資料とにらめっこしながら、勉強に集中していました。

 しばらくして、ふと視線を上げると、向かいの、本棚と本棚との通路で一人の男の人がしゃがんで本を見ていました。

 その時は、別に気にしていませんでしたが、しばらくすると、何となく視線を感じて、少しだけノートから視線をあげました。

 すると、その男の人がまだそこにいて、そして、慌てたように私の方から本に視線を落としたのです。

 私は(あっ!)って思いました。

 (あの人、テーブルの下から私のスカートを覗いてるんだ!)

 私は慌ててイスにきちんと座り直しましたが、いままでどんな格好をしていたのか覚えていません。

 (ひょっとして、下着が見えていた?)

 一生懸命、勉強している振りをしましたが、そのことが気になって、ぜんぜん勉強になりません。

 (見えてたの?見えてなかったの?)

 (見たいのかな?・・・だからそこから動かないんだよね?)

 (そこが一番見やすいんだね・・・私のスカートの中・・・)

 そんなことばかり考えてしまいます。

 そして、いけない考えも・・・。

 (見たいんだよね・・・私のスカートの中・・・)

 胸がドキドキします。

 (見たいんだよね・・・)

 私、少しおかしかったんです。きっと・・・

 勉強に集中する振りをして、少しだけ足を広げてしまったんです。

 視線を感じます。

 (もう少し・・・)

 私は、隣の資料を見るために、手を伸ばすのと同時に、足をもう少し大きく広げました。

 絶対見えているはずです。

 太ももに空気が触れるのが感じられます。

 体が熱くなって、喉がカラカラになって、胸が苦しい・・・。

 資料をパラパラめくりながら、視線をほんのわずか上げると、さっきの男の人が、じっと私の、テーブルの下の、私の下着を見つめているのが分かりました。

 (見てる・・・。私のスカートの中・・・。わたしの下着・・・)

 男の人が何を考えているのか想像して、苦しくなって。

 ノートを急いでしまうと、逃げるように図書館を出ました。

 顔がすごく熱くなっていて、胸が苦しいほどドキドキしていました。

 自分から、見られてるの知ってるくせに、脚を開いて下着を見せるなんて、今でも信じられません。

 その後の自分の心の変化も・・・。




(管理人より)

 初々しい,そして少し爽やかささえ感じさせるような可愛らしいお便りが届きました。

 めいさん,お便りありがとうございます。

 図書館で資料とにらめっこしながら勉強というと,めいさんは大学生なのでしょうか?それとも受験生?ひょっとして資格試験合格とかを目指してる社会人?

 18歳未満立入禁止の当小部屋としては,めいさんが高校生だと困ってしまうのですけれどね。(笑)

 10月のある日,図書館に行っためいさん。

 秋っていいですよね。

 稔りの秋,スポーツの秋,食欲の秋,読書の秋,,,そして・・・露出の秋・・・(なんちゃって^^)。

 時間は書いてないけど,なんとなく午後っていう感じがしますね。

 図書館の窓からは秋の日射しが射し込み,静かな図書室の机で資料を広げて勉強に勤しむめいさん。

 めいさんは,普段はまじめで,服装もどちらかと言えばキチッとしてて,清潔で清楚な感じの女の子なんじゃないかななんて勝手に想像しています。

 そして,一生懸命に集中して勉強に取り組んでいためいさんでしたが,ある男性の存在とその意図ある行為に気づき,心を乱してしまった。

 男性がその場所から動かずに居るわけは,めいさんのスカートの奧を覗くため・・・。

 一度は身なりを正し,覗かれないようにしてみたものの,男性がそこに居続ける理由を推測し,男性の意図を確信しためいさんの心は思わぬ方向に動き出してしまいます。

 今,目の前に自分自身(めいさん)のスカートの中を覗きたがっている,覗こうとしている男性がいる。(今,目の前で現実に自分自身が,自分自身のスカートの奧が男性の性的好奇心の対象物とされ,普段は表面上隠されている男性の動物的な性欲,性的好奇心が男性の視線を通じてめいさんに,めいさんのスカートの奧に強烈に照射されて来る,そんなイメージが私には湧いてきます。)

 普段の日常ではあまり体験することのないその静かな図書館での二人だけのシチュエーション。周りに人は居ても誰も気づかない男性とめいさんだけしか知らない,気づかない極めて特別な二人だけの関係性(もちろん一時的なものですが)。

 「私、少しおかしかったんです。きっと・・・」

 めいさんのこの言葉に深い含蓄を感じてしまいます。

 自分でも信じられない大胆かつ破廉恥な(めいさん,ごめんなさい,こんな表現使ってしまって)行動をとってしまったあの日の不可解な自分自身・・・。

 そう,少しだけおかしかったのかもしれません。

 でも,それは今までのめいさんの人生の中で体験したことのなかった感覚で,それはおかしかったのではなくて,まだ未発見の感覚だったのかもしれないとも私的には思ったりするのです・・・。

 男性に対して,覗かれることを承知で,いいえ,むしろ積極的に(もちろん意図的とは思われないように十分配慮した上で)見せつけようと脚を開いて,男性の突き刺さるような強い視線の感覚を脚の奧の部分を通じて感じてしまい,どうしようもないほどどきどきする性的な精神的高揚感を体験するとともに,めいさんは男性の行動(めいさんのスカートの奧覗き)を観察・確認してしまった。

 生まれて初めての体験と感覚,自分自身の行動と相手の視線がめいさんに及ぼす精神的乱れ・・・。

 めいさんのお便りを読んでいるとこちらまでどきどきして息苦しくなってくるほどです。

 そのあまりの性的高揚感の高まりとその行為を続けることの罪悪感のようなものから,めいさんはその場に居続けることができなくなり,男性からも,自分自身の行為からも逃れたくなってしまったのではないかと思います。

 その時の自分自身の行為が今でも信じられないと言うめいさん。

 まじめな性格のめいさんの気持ちはよくわかる気がします。

 でも,見過ごすことができないのはめいさんの次の言葉です。

 「その後の自分の心の変化も・・・。」

 その後のめいさんの心の変化・・・?

 なんであんなことしたんだろう,してしまったんだろう?

 そんな自問自答を繰り返してはみたものの,考えれば考えるほど,あるいは忘れよういくら努力としてみても呪縛のようにあの日の出来事に,あの日の男性の視線に,あの日の感覚に吸い寄せられていってしまう自分の心・・・。

 しかも自分から,見られてるの知ってるくせに脚を開いてしまったという忌まわしい現実である過去(あの日の図書館での出来事)。

 そんな現実に苦悶しながらも,忘れがたいあの日の感覚が蘇る。

 以上は,私の勝手な想像ですが,きっとめいさんにとってその感覚を思い出さない日は一日もないほどなのではないでしょうか?

 それほどまでに麻薬的な性的高揚感を覚えてしまう出来事。

 あの日の出来事さえなければ,ごく普通の生活を続けることができたはずなのに・・・。

 それは恨むべきことなのでしょうか?それとも・・・?

 偶然,性的好奇心の対象として異性から覗かれたり,見つめられたりした体験がその後の人生に影響を与えることはままあることだと思います。

 紛れもなくあの秋の日の図書館での出来事は,めいさんにとって原体験となる一日となってしまったのだと私は確信します。

 めいさんの記念すべき秋の日の原体験に乾杯!!(なんちゃって^^)

 ところで,めいさんは,告白の小部屋No.6「大股開きの草むしり」やNo.76「慶子さんの露出体験(スリットスカート編)」なども読んでいただけたでしょうか?

 めいさんの体験と立場等は違っても同じルーツの感覚に根ざしたお話ではないかなと思います。

 もし,読んでなければ,多少は参考になると思いますので是非ご一読ください。

 ところで,めいさん,是非,自分でも信じられないという「その後の自分(めいさん)の心の変化も・・・」の中身も教えていただけないでしょうか?

 めいさんのその心の変化こそ,当小部屋が追究して止まない永遠のテーマなのですから・・・。

 管理人こと私Mr.hiheel,読者の方も代表して続きのお便りをお待ちしています,と申し上げたいと思います。


「見る者と見られる者の光と陰」by当小部屋管理人 Mr.hiheel



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