ハイヒールの小部屋


    
告 白 の 小 部 屋


     
396通学路,ある恥ずかしい目的への想い kana さん
      

名前: kana

性別: 女性

年令: 21

message: 管理人様

 いつも私のとりとめのない下手な投稿文に付き合っていただき、誠にありがとうございます。

 そのうえ、いつもの管理人様の優しく、ユーモアに富んだコメントにはコンプレックスと自己嫌悪に悩む私の心がどれほど癒されているかわかりません。

 当小部屋には告白投稿以外にも、投稿に対する感想やご意見も寄せられているようですね。

 私の投稿文を読まれた方は、私のことをどう思っているんでしょうか?

 大多数の方は私の恥知らずな告白を読んで、眉をひそめて軽蔑していることでしょうね。

 それを思うと、こうして投稿することが怖くなることがあります。

 前回の投稿ではM君に向けて偉そうなメッセージを送ったのですが、実際の私はいつも人目を気にして、なにかいやなことがあるとくよくよと悩んでばかりいる弱い人間なのです。

 それを隠すため、ずっと虚勢をはってきたのです。

 そんな私があの日、M君に恥ずかしい排便姿を見られて以来、心の奥底に眠っていた被虐の心理を呼び起こされたのでしょう。

 他人に見られてしまうかもしれない、トイレ以外の場所での排泄行為に異常な興奮を覚えるという(でも実際に人に見られるのは、とても怖いのですが・・・)、誰が聞いても異常と思うようなこの性癖に目覚めてしまったのです。

 考えてみれば、私のこの性癖のきっかけをつくってくれたM君は罪作りな人です。

 おおげさではなく、私の人生観すらも変えてしまったのですから・・・。

 本当は、こんな忌まわしい性癖は過去に葬り去ってしまいたいのです。

 しかし私は今日もこうしてパソコンに向かって、恥知らずな告白文を打っています。

 パソコンに向かっていても、つい手をパンティの中に滑り込ませ、潤んだあそこやその奥の肛門をまさぐってしまいます。

 私はこんなどうしようもない変態女です。

 でも管理人様だけには誰にも打明けることのできない(たとえ親や親友にも)、本当の私のことを知って頂きたいのです。

 ご迷惑でなければ、もう少しの間、お付き合い願えれば幸いです。


 さて、私の高校生としての新生活が始まりました。

 あの憧れの制服に身を包んでの電車通学です。

 新しい友達もできました。

 私の通う女子高の制服は、学校の最寄りの駅で他校の生徒が多く集まっていてもひときわ目立ちます。

 入学して約二ヶ月の間、私は2回ほど他校の男子生徒に軟派されました。

 いずれも同じ市内の工業高校に通う不良っぽい子でした。

 私はどうもそういう粗野なタイプは苦手です。私の理想はやはり管理人様のような知性的でやさしい方ですから・・・。


 この頃から私には変な癖がついていました。

 それは通学中の自宅から駅までの道を歩いているときとか、電車の窓から見える外の風景を眺めているときとか、それまではただ何気なく見ていた景色を、ある恥ずかしい目的のために違った視点から見るようになっていたのです。

 たとえば毎日通る駅までの道の途中にある畑の隅の草むらが目に入ると、そこでお尻をまくってうんこをしている自分の姿を思い浮かべて、

 『ここでだったら、うんこしても大丈夫かな・・・』

 と思案したり、ときには立ち止まってあたりを見回したりするのです。

 人通りがほとんど無く、誰にも見られることがないと思うような場所でも、やはり屋外です。

 いつ誰が通りかかるかわかりませんし、遠く離れたところに建っている民家の2階の窓から偶然目撃されるかもしれません。

 そんなことを考えながら辺りを見回していると、なんだか胸がドキドキしてくるのです。

 こうして、私は駅から自宅までの道筋で、5〜6箇所,ある目的のための『ポイント』を発見したのです。

 その中に、自宅から歩いて10分ほどの、通学路から少し外れた狭い林道を入ったところに雑草の生い茂った小さな空地がありました。

 傍らには今は使用されていない粗末な掘立小屋があります。

 小さいころ、この辺りは春にはレンゲの花を摘み、秋にはドングリを拾ってよく遊んでいた場所です。

 近くには民家も無く、朝夕の通学時間帯に今は廃校となった小学校に通う子供たちが集団登下校で通る以外はほとんど人通りもありません。

 まさに絶好のポイントなのです。

 私は記念すべき最初のチャレンジ(?)にこの場所を選んだのでした。

 決行は5月の中旬の日曜日の早朝です。

 その前に私は2度、その場所の下見に行きました。

 ほとんど人の通らない場所とはいえ、家からそれほど遠くない場所です。

 万が一にも近所の人に出会ったりしたら目も当てられません。

 念には念を入れなければいけません。

 空地の一角にある掘建て小屋の影ですれば、もし誰かが通りかかってもすぐには見つかりません。

 小屋の扉を開いて中を見てみましたが、何も入っていませんでした。

 『ここでだったら、大丈夫みたい・・・』

 ここで自分がお尻を出してうんこをしてる姿を思い浮かべると、なんだかドキドキ胸がときめいてきました。

 切ないような、恥ずかしいような、背徳感の混じったような、なんとも形容しがたい不思議な気持ちです。

 あとは当日、雨が降らないことを祈るのみでした。




(管理人より)

 kanaさん,少しお久しぶりです。

 こうしてまたお話しする機会が持てたことをうれしく思います。

 それと,ここのところ,休日の出勤,出張が続いていて掲載が遅くなってしまったことをお詫びいたします。

 kanaさんは私のことを随分持ち上げてくれますが,私はそんなに大した男ではありません。

 人目を気にし,くよくよ悩んでばかりいる弱い自分を隠すため,虚勢を張って生きてきたとおっしゃるkanaさん。

 でも,誰しもそのような面は持っているものだと思います。

 私自身,日々,主として仕事のことに悩み,疲れていますし,ネット上においては当小部屋が結果的に残してきた功罪のうちの罪つくりな部分に悩み,落ち込んだりしています。

 でも,ご両親にも親友にさえも言えないkanaさんの秘密を,私だけに打ち明けてくださることには大変光栄に感じています。 (と言っても,ネットで公開すれば,公然の秘密になってしまうんですけどね。(笑))

 確かにkanaさんの告白の内容は,多くの人にとっては奇異に思われる内容なのかもしれません。

 でも,何をもって平均とか標準とかにできるのでしょうか?

 人の興味や関心の対象はまさに人それぞれ,反応の仕方も人それぞれのはずです。

 今や巨大な大海と化したネットですが,私はその中の小さなさざ波でもいいのだと思っています。

 一滴一滴が集まり大海となり,大海もまたその一滴一滴がなければ決して存在することができないはずです。

 そういった意味も込めて私はこのサイト名をハイヒールの小部屋としたのです。

 決して大部屋なんかではない,社会の中の小さな部屋,マイナーな嗜好性の中に生きるマイナーな方々のために起ち上げたサイト。

 見られることに性的羞恥心と性的興奮を覚える女性,決して表に出すことはできないその性的嗜好性の情報をサイトを通じて共有,共感することを目指したのが当ハイヒールの小部屋だったのです。

 もとよりマイナーなのは覚悟の上。。。

 そして,それでも拡がりすぎた内容を管理人の勝手な都合と嗜好性で絞って,現在かろうじて生き延びているのが現状です。

 諸行無常,いつかは消え行くのが定めとはいえ,kanaさんのような女性からお便りが届く間は頑張りたいとは思う管理人でありました。

 あ,それとkanaさんは既にお気づきだと思いますが,告白文の中で一部表現を変えさせていただいたところがあります。

 全体の文脈には影響を与えないものだと思っています。

 多分,以前私がその表現が好きだとどこかで書いていたのを読まれて,これまでその表現を使われていたのだと推測しているのですが,その表現はどちらかと言えば,加虐的サイドである男性側が女性側を言葉で辱めるために使う時に有効である言葉であって,女性サイドが自らは使わない方がいいのでは,と考えているからです。

 そうした方が,kanaさんの知的な女性という雰囲気の文体に馴染むと思ったのです。

 余計なおせっかいだったかもしれませんが,管理人としてはこの方がすっきりとしてよりkanaさんの知性がひきたつものになったと思っているのですが・・・。


 さて,ようやくkanaさんの今回の新しい告白の始まりです。

 高校に入学し,憧れの新しい制服に身を包んで高校生活をエンジョイするkanaさん。 

 しかし,表面的には普通の,いや2ヶ月足らずの間に工業高校の男子から2回もナンパされるほどのちょっと目立つ素敵な女子高生であるkanaさんの内面では秘やかな性的好奇心が頭をもたげていた。 (管理人註:2ヶ月に2回のナンパを少ないとお思いの方,kanaさんが住んでいたのは人口の密集した都会ではありません。山陰の自然が残る街なのです。通学の駅前あたりで1月に1度でも声かけられたらすごいことなのですよ。ですよね,kanaさん?)

 学校や人の集まる駅前では颯爽と振る舞うkanaさん,でもそんな人目をひく女子高校生であるkanaさんの心の中では,誰もが夢想だにしないあるひとつの想いに囚われてしまっていた。

 通学途中にある草むらを見て,素敵な女子高生が,

『ここでだったら、うんこしても大丈夫かな・・・』

 なんていうことを考えていようとは,お釈迦様でも気がつくめぇ〜って感じですよね。

 もし,人の心を私が読めるとしたら,ぜーーったいkanaさんのストーカーになってるな。。。

 こっそり帰宅途中のkanaさんをつけて行って,早くウンコしろ,早くお尻まくれ,どの草むらだ,あそこか,それとも次の草むらか?なんて気が気でなくなってしまいそう。。。(^^ゞ

 下見を2度行い,念には念を入れて他人に見つからないように気を配るkanaさん。

 読者のみなさんの中には,そんなに見つかるのが怖いなら最初っからそんなことしなければいいのに,なんて思われる方がいるかもしれません。

 だけど,それがそうではないんですよね,これが。。。

 絶対,人に見つかってはいけないんだけど,その背徳的行為を誰にも見つからないように実行せずにはいられない性的衝動,性的興奮,性的高揚感の高まり・・・。

 まさに,kanaさんの言う『切ないような、恥ずかしいような、背徳感の混じったような、なんとも形容しがたい不思議な気持ち』なのです。

 多分,体験したことのない人にはわかってもらえない感覚かもしれませんね。

 でも,一度この感覚を味わうとそう簡単にはその魔力から抜け出せなくなってしまうのです。

 どうしてこんな感覚が存在するの?

 こんな感覚,誰が何のために創ったの?

 神様が創ったのだとしたら,なんて罪つくりな神様。。。

 なんて思ってしまうくらいなんですよね。

 そんなところでは絶対やってはいけない行為を,人に見つかりそうな場所で,しかし絶対人に見つからずにやりとげるよう内面から燃え立たせてくるような性衝動。

 一度でも見つかれば,自分の社会的生命が脅かされるほどの危険性と恐怖感。

 見つかってしまうことにものすごく恐怖感を感じながらも,やらずにはいられない性衝動。

 こうして書いてしまうと全く理屈に合わない行為ですよね。

 でも,この行為,性衝動は残念ながら理屈では割り切れないんですよね。

 その行為を夢想したときにわき上がる抗しがたいほどの性的高揚感。

 授業中にも,通学電車の車窓から,家で机に座って勉強している時にも,不意にわき上がり,想念が囚われの身となってしまう甘くて強い魅惑の露出的行為の罪な世界。

 この感覚を共有できる女性が現実にネットの向こう側に存在している・・・。

 それは,私にとってとてもとても素敵な現実。

 私自身がとげられなかった想いをkanaさんによって実現してもらいたい。。。

 なんだか勝手ですが,不意にそんな思いがわき上がってくるのでした。

 私自身の想念が,kanaさんの世界に乗り移って追体験したい,そんな気分になってしまいます。

 kanaさん,続きのお便りをお待ちしていますね。


 最後にkanaさんにひとつお願いがあります。

 それは,現在の性癖に目覚めたことを決してM君のせいにはしないでほしいと思うのです。

 確かにそのきっかけを作ってしまったのはM君なのでしょう。

 でも,kanaさん自身もおっしゃっているように何もないところに芽は出ないものです。

 しかし,理由や背景はどうであれ,芽を出す素養,土壌がkanaさんの内部に存在していたことは確かなのだと思います。

 確かに芽が出るきっかけは偶然M君が通りがかって目撃してしまったことにあるのは疑いのないことでしょう。

 でも,それは結果的に必然であったのだと私は考えているのです。いわば,運命(さだめ)だったのだと思うのです。

 そしてその運命の糸に導かれて,現在,当小部屋にkanaさんの告白が掲載されるに至っている。

 どうかM君を恨まないでほしいと思うのです。  

 私としてはM君がいたからこそこうしてkanaさんとお話できることになったのだと感謝しているくらいです。

 目覚めてしまったkanaさんの性的嗜好性を無理矢理押しとどめることは難しいと思っています。いえ,kanaさんに限らず誰しも自分の性的嗜好性を無理矢理変えることは難しいものだと思います。

 ただ,だからと言って,社会生活を営むことに支障が生じるようなことだけは避けなければいけない。

 ですから,自分の中の性的嗜好性の肯定すべきところは肯定し,危険を伴うような具体的行動を抑制するためにそれに代わるネット記事や雑誌,ビデオ等を探し出し,読んだり見たりすることにより,自らの性衝動をマスターベーション等によりコントロールし,安定したよりよい性生活?を送ってほしいと思うのです。

 とはいえ,既に過去のものとなってしまったkanaさんの体験告白の続きについては,すごく楽しみにお待ちしています。(随分勝手な言い分ですね。(笑))


「性的夢想,この抑え難きもの」by当小部屋管理人 Mr.hiheel



 ハイヒールの小部屋では,皆さんからのご意見,ご感想のほかに,皆さんの体験談や秘密の告白等をお待ちしています。
できれば,皆さんからの体験談や告白文は,このページに掲載していきたいと考えております。
掲載を希望しない旨の意思表示があるものについては,決して掲載しないことをお約束いたします。

ご意見,ご感想,体験談,告白文等は, hiheel@red.interq.or.jp まで。


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