性に関する悩みの小部屋 |
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(管理人より)
美由紀さんが中学生でないと聞き,少し安心しました。
美由紀さんも中学生であった当時からかなり悩まれていたのだろうと 思いますが,現役中学生?の方からの相談なのかなと思い,ちょっと 神経を使うと同時に心配もしていましたので・・・。
美由紀さんのお便りにあるように,美由紀さんからの相談を見て,この小部屋を訪れた方のうち 少しの方でも今までひとりで悩んできて誰にも言えなかった心の内が,悩んで いるのは自分ひとりじゃないんだということで,その孤独感,罪悪感が少しでも癒されれば・・・, 管理人としてとてもうれしいですし,そうなることがこの小部屋の存在意義であり,究極の目標でも あると考えています。(ちょっときれいごとすぎるかもしれませんね・・・)
美由紀さんの他の告白も是非聞かせていただけたらと思います。お便りお待ちしております。
なお,文字化けについては,CGI FORMによる送信で起こりやすいようですので,差し支え なければメールの方が安心です。
こちらからのメール送付が都合悪ければ,けっしてメールは送りませんので・・・。
前回までのこちらからの回答の中で,精神医学者フロイトによる肛門期なる ものがあるように書いてしましましたが,正確には「肛門愛期」であるようです。
以下にフロイトの精神分析入門を開設した書物(フロイト精神分析入門 小此木啓吾・馬場謙一編 (株)有斐閣)
より参考になりそうな部分を一部抜き出して記載しておきます。
「リビドーの定義と発達段階」
リビドーは,フロイトが用いた性的エネルギーの概念であり,彼自身は次の ように説明している。
「リビドーとは,まったく飢餓と類似したもので,衝動−飢餓の場合の食物摂取衝動のように, この場合には性衝動−を発現させる力の名称です。」と。
そして,思春期になって突如性的エネルギーが湧き出すのではなく,このリビドーは, 人間に生得的にそなわった本能エネルギーである。
それまでは統一性のないバラバラな性生活で,さまざまな器官快感が追求され, それぞれが独立して勝手に活動しているものが,いわば幼虫が蝶になるように 一連の段階を通過しながら発達とともに成熟し,成人になって生殖機能と結びつくという 経過をたどるのである。
リビドーの発達は,口愛期,肛門愛期,潜伏期を経て生殖期へと発展するが, それぞれの段階に対応する快感刺激帯(性感帯),充足の目標と対象をもつと 考えられた。
(以下管理人)
なお,口愛期は(出生から1年半くらいまで),肛門愛期は(2歳から4歳くらいまで),
潜伏期は(6,7歳から12,3歳くらいまで),思春期は(12,3歳から14,5歳
くらいまで)とされているようですが,肛門愛期のところで「このような肛門愛期が
あることは,成人後も実際の性行為において,肛門が膣の役目を引き受けている事実,
さらに排便時の快感を一生涯もちつづけている人がたくさんいることからも証明
されよう。」という記載からも必ずしも絶対的な区分ではないのではないかと思っています。
※告白の文字化け部分については,修正しましたが再度一部分文字化けがあり
まだ完全には修正できておりません。文字化けの原因は私にもよくわかりません。
CGI FORMの関係であろうとは思うのですが・・・。
この悩みに対するご意見,ご感想,アドバイス等については, hiheel@red.interq.or.jp までお願いします。