モモやん小泊の日々つれづれ日記
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2003年10月2日(木) これはできるのか
前の日の分も入力できるかな?
2003年10月3日(金) まずはテストだ
どれだけ使えるもんなのか。
まずはDLしてほとんど設定もいじらずの状態で
設置だけしてみた。
あとはちゃんと書くかどうかだけだ。
しかし、体内時計が今ひとつまともに戻らない。
先週末のUSGPの時に、早めに寝て夜中起きて仕事、というパターンを数日続けたら、夜は早く眠くなって、しかも夜中に目が覚めるようになってしまった。
昼間辛くて昼寝を多少してしまう(出来てしまう仕事柄というのもあるのだが)のも問題ではあるのだが。
今日こそ昼、寝ないで体内時計を戻さねば。
何とかカタナを発掘。軽く洗って、充電したバッテリを装着。セルは回るがエンジンはかからず。ま、当たり前か。5,6年も放っておいたバイクが簡単にかかるわけもないな。明日はキャブを洗おう。
2003年10月4日(土) 妹の出産と電動バイク
5つ下の妹が無事女児を出産。おめでとう。
うちの時は帝王切開だったので、今回のようにひたすら待つという経験は初めて。
でもみんなこれを経験してるんだよね。普通は。
閑話休題。
最近は画像系のBBSにちょっと凝ってて(といってもバイク関連ばっかりだけど)、結構な数見て回ってるんだけど、その中で電動バイクのネタが出てきたので、ダートクール4号に乗ってた電動バイクを検索して、
HPを発見した。
車体が50万弱、送料も5万くらいか。
今買えと言われても困るが、田舎に住んでて、この手ので走り回る場所があれば真剣に考えちゃう値段ではある。
モトクロスなんかのファンライドに用途を限れば、今の電動バイク(や車)の弱点である航続距離の短さは問題にならなくなるし。
音がしないこと、排気ガスを出さないことって、こと、ファンライド用のバイクとしてはすごい重要だと思うのであった。
極論すれば、都内にモトクロスコースを、それもインドアのものを造れるってことだ。
まだまだ先かも知れないが、いずれそういう時代が来るのかも知れない。
オイラが元気にバイクに乗って遊んでいられるうちに、そうなるといいなぁ。
もちろん、オイラはレシプロエンジンの味や排気音などそういったものを否定するわけではないんだけど。
それ以上に、バイクで走ることって面白くて魅力的なので、それが他人に迷惑をなるべくかけないように楽しめるなら、その辺はトレードオフしてもかまわないと思うんだけど。
2003年10月5日(日) F1のサウンド
ちょっと仕事もあってお台場で行われたトヨタのF1直前イベントへ。
MEGAWEBの市場用コースをF1カーが走るのが売りのイベントなんだが、やっぱりすごいねぇ。
特に見る必要もないかな、とお台場海浜公園にいたんだが、ダ・マッタが走る音はそこにも響いてきた。500m位あるかな。建物もいくつかふさいでるし。それでもあれだけ響くんだから、鈴鹿でレースをやってるときはかくや、と想像できる。
そのあとパニスが走るところはすぐ上で見たのだが、やっぱり狭い。ストレートで全開すら大変だ。ちょっと尻振るだけでガードレールに当たりそうだもんね。もうちょっと広いところで走らせてあげたい感じ。
その後、仕事でプロが撮った写真をメモリカードから取り込む作業をしたんだけど、さすがにG単位になると時間がかかる。32ビット版のCFアダプタかUSB2.0のCFリーダが必要になるか。でもT21はUSB1.1なんだよーん。取り込んだ後のサムネイル表示も遅いし、やっぱりもうちょっと速いマシンにしないとダメかなぁ。
戻ってきて、サムネイルからのピックアップ作業は、P4デスクトップマシンに全部コピーして、リモートデスクトップ(そっちのマシンにはXGA液晶ディスプレイしかつながってないので、SXGA+のT21で見た方が広いのだ)でつないで作業。これで十分実用になっちゃうんだからなぁ。
お台場には久々に行ったので、聞いていた香港屋台風の町並みと昭和30年代の日本の町並みを再現したというところへ行ってみた。
結論から言えば期待はずれ。
日曜日の昼過ぎという時間帯もあって、かなり並んでる店もあったんだけど、うーん。カミさんは舌がしびれるを連発。飯屋以外の店もそんなに目新しい感じでもないし、一度行ったらもういいや、って感じであった。
やっぱお台場はいまいちだねぇ。トヨタの奴以外大きなイベントがあったわけではないとはいえ、日曜日なのにスムースに駐車場にも停められたし、どこもそんなに混んでた感じじゃなかったというのは、一般的にもみんなそう感じてるからなのかも知れないね。
2003年10月6日(月) PCでのビデオ録画は悩ましい
うぇーん。カタナのエンジンがかからないよーん。
とりあえずキャブのOHはした。全てのMJ回りがべっとり詰まってた。こりゃかかるわけない。んでも、OHしてもかからないのだった。バッテリもほぼ新品。セルを回すと、たまーにぼぼっ、つーくらいは言うんだが、その後音沙汰無し。
ナニが原因なのか、4発はほとんど触ったことがないのでよくわからないのが問題なのだった。シングルやツインならとりあえずプラグ見て、なんだが、4発だとそれも面倒くさい。CVキャブだからちゃんとピストンが動いてるかどうかもわからないし。くそー。
ビデオ録画用マシンに付けているリコーのDVD+Rドライブ、書き込みエラーが頻発するようになったので終わったかと思っていたのだが、夜書き込んでみたら問題なく書き込めるでやんの。夏の暑さでどうにかなってたんだろうか。
とりあえず今月はスカパーの時代劇チャンネルで、御家人斬九郎特集。カミさんが全部録ると言っているのでディスク容量を空けなければ。単に空けるだけじゃすぐ埋まるのは目に見えているので、もう120Gくらい足すことになりそう。既に200Gくらいあるのに。
前に120G追加したとき、バイト当たりコストが一番安いので選んだんだが、未だにバイト当たり単価は120Gが一番安いみたいだ。
スカパーも簡単に予約できるようになると100Gくらい簡単に埋まっちゃう。SONYのコクーンは、あの容量で大丈夫なんだろうか。コクーンはそそるんだが、PCとの連携がいまいちで、データをPCに書き出せないのが致命的。著作権云々でいうとそれもやむ無しなのかも知れないが。
で、ちょっと調べてて見つけたのがVAIO-RZシリーズ。これ、スカパーのチューナーに直接接続してそっちから予約が可能!これを探していたのだ。でも、まだ高いなぁ。
今、うちではIOデータのMPG3TVに、SPTVというスカパー用コントローラをつないで、PC上でスカパーの番組表を表示して、地上波のEPGのように録画予約が出来るシステムになっている。これはこれで大変便利なんだけど、いくつか不満がある。
スカパーは番組情報が膨大なのでしょうがないのかも知れないんだが、ADAMS-EPGのように特定時間ごとにデータを自動的に取り込んでくる機能がない。また、データを取りに行くと勝手にチャンネルが200と202に切り替わってしまう。しかも、結構取り込みエラーが頻発する。特に、前のデータが残っていると動作がおかしい。そのため、番組データを取り込むときには、ソフトを起動する前に以前のデータを(フォルダ内から)削除してやらなくちゃならない。
ま、それでも一週間分一気に取り込めるので、一度取り込んでしまえばそれなりに便利なんだけど、ここまで安定して使えるようになるまでにかなり苦労したのも確か。
そもそもこのUSB-SPTVというハード自体が相当ハードを選ぶらしく、個人売買で買ったのだが、前のオーナーはどうしても正常動作させることが出来ず、メーカー交換もして貰ったのにダメで、売りに出したという。
これだけ問題の多いハードなのに、既にサポートはあきらめたのか、1年以上ドライバのアップデートは行われず。MPG3TVも同様。MPG3TVの前に、悪名高きUSB(1.1)接続のMPG2TVも使っていたのだが、これはめちゃめちゃなハードだった。結局TVチューナー部がぶっこわれ(これもリコールものらしいのだが、うちのは個人売買で保証外なのでそのまま放りっぱなし)るざま。
正直もうIOデータのハードは使いたくないのだが、スカパーの予約を考えるとこれしか選択肢がないのであった。でも、VAIO-RZシリーズにすればこれをやっと換えられる。
でも個人的には、VAIOシリーズも嫌いなんだよなぁ。悩ましい。
2003年10月7日(火) 日記をHPで書くということ
とりあえず三日坊主は避けられたものの、6日目にして、まとめ書きを強いられてしまった。だもんで文章も少ないと(笑)
毎日日記を付けるということは、いうまでもなく難しい。
日記を書くという作業は、それなりに余裕がないと出来ない気はする。もちろん、今日はナニをした、という事実の箇条書きをするだけなら簡単だし、そういう日記ページが氾濫していることも確かだが、やっぱり、どうせ書くなら、そして他の人間にも見て貰うのなら、それなりに自分の意志なり考えていることなりを表現したいと思うのだ。
これは余裕がないと難しい。この2日間書けなかったのは、ちょっとバタバタして日記のネタを考えるまでの余裕が出てこなかったというのもある。
それなりの日記サイトをちゃんとやってる人というのは、余裕があるのかな、とも思うのだった。
2003年10月8日(水) やっぱり速いマシンが欲しい病
ちょっと速いノートが欲しい病になっている。
金もないので、具体的に狙ってるのはThinkpadのT30クラス。今使っているT21からだと、CPUがP3-1G未満からP4-2Gオーバーへのアップだ。
この手の欲求に対する理由なんて、後付だったり、いいわけだったりすることが多いわけだが(笑)。とりあえずは10/5に書いた、最近のでかい画像に対する処理速度への不満だ。1枚1Mクラス(600万画素オーバー)の画像を数百枚単位で処理しようとすると、今のマシンだといくらパワーがあっても足りないと感じるだろう。
もちろん、他の用途でもパワーは必要なわけで、ビデオのノンリニア編集、までいかなくても、MotionJpegやMpeg2で保存したビデオデータをMpeg4やDivXに変換するために使ってる人も同様に思っているはず。静止画でも、最近のPhotoshopなんかは非常にリソースを食うし、画像も大きくなってるから、速いマシンが欲しいことは確かだ。
とはいえ、そういう一部のユーザを除けば、普通の人はワード&エクセルとIEとアウトルックがそこそこの速度で動けば不満はないわけで、となるとPCのパワーはP3-500もあれば、OSにXPを選んでもほぼ問題ないと思う。
でも新しいマシン、欲しいんだよなー。
2003年10月9日(木) 久々に中野で呑んだ
久しぶりに中野で宴会。
今住んでいる千川という街は、静かでいいところだし、池袋にも近くてそういう意味ではかなり気に入っている街なのだが、不満があるとすれば本屋と飲み屋が少ないことだ。もちろん、飲み屋が多く入る繁華街と静かな街というのは相反する要素だし、池袋というでかい繁華街がすぐ近くにあるんだから贅沢だと言われれば反論できない。まぁ、池袋の繁華街と中野あたりの繁華街とでは、質が違う気もするけど。
でも、千川に住む前に住んでいた、中野、阿佐ヶ谷といった街で毎晩のように飲み歩いた当時を懐かしく、うらやましく思うことも確かなのだった。
それを夕べ、楽しいメンバーと共に電車なんてとうになくなる時間まで飲んだくれて、ちょっと思い出した。
めっきり外で飲むことも減ったし、実際にはもう中野に住む気は起こらないんだけど。しかも、その気になればタクシーで2000円かからず行ける距離だし。
独身時代にああいうところに住み、毎晩飲んだくれられた経験というのは、今考えれば貴重なものだったのかも知れないと、めっきり酒も弱くなって二日酔いの残った頭で考えたりするのだった。
2003年10月10日(金) F1日本GP開幕
F1の日本GP開幕、なんだけど、これがシーズン最終戦だから、シーズン閉幕、でもあるんだよね。
同じくこの週末行われるIRL(インディカー)も最終戦だから、オイラにとって大きな海外2シリーズがこの週末で終了することになる。こうなると秋だなぁと毎年実感するのだった。
これで多少なりと時間が空けば、紅葉を見にツーリングにも出たいってなもんで(でも動くバイクがないんですけど)、でも今年はラリー関係がこれから忙しいのよね。レッキが必要なラリーを2週連続でやるってのはどういうつもりなんだろう。速報やってる関係者はみんな死ぬ思いをすることになるんだろうなぁ。
さて、F1だけど、バブル時代のプラチナチケットはどこへやら、数日前にまだチケット販売中、みたいな告知を見かけた。まぁ今年は、当初は日本人ドライバーゼロだったから、佐藤琢磨の急遽参戦でちょっとは盛り返してくれるといいな、とは思う。
しかし、そんなもんなのかな。F1のチケットともなるとかなり高額だし、佐藤琢磨の熱狂的なファンならまだしも、それがきっかけで新たに増える観客ってのはそんなに多くない気もするんだが。
オイラにとって実際に見たいと思って、毎年確実に通ったモータースポーツは「ジャパン・スーパークロス」だった。スタジアムトライアルもやってた頃は毎年見に行った。もちろん、どちらもスポーツとして好きだし、日本人ライダーもいなかったわけじゃない。でも、特にスーパークロスの方は(トライアルの方は成田匠が出てきて、世界に手が届き始めていた)日本人は惨憺たるもので、もちろん日本人がちょっとでも活躍すれば(良くてトップ10入りで大騒ぎしたものだった)嬉しいんだけど、そこまで行かなくても本場のライダーのあの走りと、そして、年に一度のお祭り感は独特のもので、毎年行きたいと思わせるだけのものがあった(ちなみに、今やメジャーな「ウェーブ」は、JSXの神宮、87〜88年くらいが日本では最初じゃないかと思う)。
もちろん本場の最高のライダー/ドライバーの走りの競演、という意味ではF1だって同じだし、音、迫力という意味では4輪の方が圧倒的に大きい。年に一度のお祭り感ももちろん大きいだろう。でも、何万円もの金を出して毎年見に行きたいかというとちょっと考えてしまうのだ。個人的には。
4輪はオーバーテイクが少ないからレースとしていまいち、というだけではないと思う。レース的には絶対面白いはずの二輪レースは、世界GPの日本ラウンドでも観客席には閑古鳥が鳴き、それこそ一時期は日本で一番観客を集めるモータースポーツイベントだった鈴鹿の8耐だって、当時の勢いはない。
現場で見て楽しむことを十分に考えられているアメリカン・モータースポーツでも、伝統に裏付けされた人気を保ち続けるヨーロッパ型のモータースポーツイベントでも、現地ではそれなりの観客が見ていると思う。
やっぱり日本におけるモータースポーツ人気の衰退は、観客側にあるということなんだろうか。海外でのモータースポーツ人気を考えるとき、必ず出てくるのは日本のレースとの観客の年齢層の違いだ。
ならば我々がもっと歳を取った頃には変わるか、というとそれもわからない。今の若い層には他にもいっぱい娯楽があり、レースが本当に面白いということをもっとその層にアピールしていかないと、特定の層だけで終わってしまう可能性は否定できないからだ。もちろん、日本にもモータリズムは確実に浸透しているし、自分で自動車を運転するようになれば、どんな些細な(信号ダッシュでもいいから)ことでも、競走してみたいという気持ちが出てくるのは間違いないと思う。
問題は、なぜそれをモータースポーツの魅力につないで、モータースポーツ人気を喚起させられないかということなのだが、そもそもモータリズムの浸透という時点で、この国にはそこからモータースポーツへつなげにくい土壌があるのかも知れない。
この狭い国にばかでかいクルマがあふれ、若者があこがれて集まる都会は万年渋滞でクルマは走る応接間と化し、田舎は田舎で一部の走り屋と呼ばれる連中とそうでない層との乖離は激しく、そうでない層は都会以上にクルマを応接間化、アクセサリー化していく。走り屋はモータースポーツにつなげやすいはずだが、当局との対立は激しく、アンダーグラウンド化して行くばかり。
バイクも最近は同じなのだが、でかく、高性能化していく最近のスポーツバイク/スポーツカーでは素人はモータースポーツを楽しむことなんて出来ない(危なくて)。そして結局峠道では事故が激増し、世間の見方や当局の締め付けは厳しくなるばかり。。。
どうしても暗くなってしまうな。
もっと簡単に、気軽に参加できる底辺型のモータースポーツをアピールしなくちゃダメだとは思うんだけど、まだ難しいのかねぇ。
2003年10月11日(土) 鈴鹿でトヨタがセカンドロー独占!
昨日あんなこと書いたんだけど、TVで見る限りスタンドはかなり埋まってた。
まだまだ人気衰えず、なのか琢磨効果なのか。
昔から、F1は予選がおもしろいと思ってた。
今みたいに1台ずつじゃなかった頃、終盤にトップドライバーたちがぎりぎりくるようなタイムアタックを繰り広げてくれるのを見てるのはおもしろかった。ただ、あの当時でもほかのマシンに引っかかってタイムをロスすることはあったので、そういう意味では今の1台アタックの方がいいのはいいんだろうけど。
でも今の予選はいまいちなんだよなぁと、あれは給油制限のせいなのかな。
決勝の作戦とかそういうのを考えれば予選・決勝間での給油不可、というのはそれなりにおもしろくするための要素なのかもしれないけど。
この辺のことは、世界中のF1ファンの間で語られ尽くしてることなんだとは思うけど。
来年はよくなってもっと楽しいF1になることを祈って。
あ、明日のトヨタの活躍も祈って。
2003年10月12日(日) レースはおもしろかったけど、残念でした。
まぁ、今のトヨタの実力だとあんなもんなんでしょう。
ちょっと予選がよかっただけに期待しすぎちゃったと言うところでしょうか。
それでも、観客は15万5千人とか。確かに、TVで見ててもスタンドはどこも大入りでした。やっぱり、日本勢が活躍すれば客も集まるってことかしらね。
IRLのもてぎも、もうちょっと日本勢が活躍してくれれば観客は増えるのかなぁ。
で、今IRL最終戦のライブ中継をインターネットラジオで観戦中。便利になったもんだ。ホーニッシュは脱落したがカナーンが怖い。ドキドキ。
あー、カナーンがスローダウン。これでトヨタのダブルタイトルは確定か。F1がいまいちだったから、これくらいの結果はあってもいいかもね。
結局、ドフェランが引退レースでポール・トゥ・ウィン。で2位に入ったディクソンがチャンプ、と。おめでとう。
しかし、最後のクラッシュ、詳細がわからないんだが、ブラックは大丈夫かな。心配。
ラジオの音声とライブタイミング見ながらなんだけど、微妙に音声の方が遅い。なんでだろう。
2003年10月14日(火) でもやっぱりバイクに乗るのは楽しいのだ。
刀の修理は着々と進んでおります。今日はエンジンがかかるところまで行ったので(といってもバイク屋に頼んだんだけど)、ちょっと試し乗り。昔のちょっと乗ったときと全然印象が違うのでびっくり。当時はめちゃめちゃ重くてめちゃめちゃ速かった印象があるんだけど、今乗ってみると大きさ、重さはそんなでもない。足は相変わらず窮屈だけど。速さも、確かに速いのは速いけど、こんなもんかな、って感じ。ブリッピングして、バイク屋の大将が、「これじゃ今のバイクにゃ勝てるわきゃねーわな」と言ったのはわからないでもない。まぁ、近頃(いい)バイクで走ってる連中には、これでも楽勝、みたいな連中も多いんだけど。
それよりも、ブレーキが効かないのには参った。こんなだったかしら。
まぁメンテ不足の可能性はあるので、明日にでも全部メンテするつもりではあるんだけど。
しかし、4発はやっぱりめんどくさい。最初自分で全部やろうと思ってたんだけど、まずキャブをはずすのに苦労して、全部バラしてジェット類通すのも4個やらなきゃならないし、しかも、取り付けるのがまた大変。一度いい加減にジェットを通した後、エンジンがかからなかったので面倒になってバイク屋に預けて頼んでしまったのだった。オイラはやっぱシングルでいいや。
バイク屋でやってるのを見てたら、さすがに手際はいいんだけど、古いバイク、しかも長期置いてあっただけあって、キャブはいいはずなのに、1気筒燃えない。そんなことすら、オイラが自分でやってたら気付かなかっただろうな。気付かないまま、750で乗ってたかも。まぁ、乗ってるうちに良くなった可能性はあるんだけど。ある日いきなり調子が良くなって、パワーが上がってアイドリングも上がって、「なんでだ?」なんてな。
今まで4発はほとんど乗ったことがなかった(借り物とか広報車はいっぱい乗ったけど、自分では買わなかったしメンテもしなかった)ので、そんなことすら知らないんだよね。人間いくつになっても経験だ。
2003年10月15日(水) 久々に妖怪先こーたに会った(ちょっと違うんだけど)
妖怪先こーた。
ガンプラブーム最盛期のHJを読んでた人じゃないとわからないネタなのでありますが。
今日、久々に会った感じだったのであります。
久しぶりに知り合いの本屋(仕事の何割かはバイク屋みたいな店)に行ってみたら、「惜しかった、ついさっき売れちゃったんだ」とのこと。何の話?と聞いてみれば、車検取り立て、タイヤも新品のSRX600(ツインショックの3型)が10万てのがあったらしい。オイラがその辺好きそうなの知ってて、近いうちに来るだろうから、そしたら勧めようと思って電話もしなかったとのこと。ところが、オイラが行く直前に、急展開で別口に売れてしまったというのだ。惜しすぎる。
で、妖怪先こーたにやられたわ、という話なんだが。本来の使い方とはちょっと違う。
妖怪先こーたってのは、店とかですごい欲しいものを見かけて、買うかどうか悩んで、結局買わずに、でも未練が残って、後日、やっぱり買おう、と行ってみるとタッチの差で売れちゃっている、そんなときに出る妖怪のことだ(こーたは買ったの関西弁的言い回しでしょう)。
今回のオイラの場合は、先に存在を知ってて悩んだというわけじゃないので、厳密には妖怪先こーたが出たとは言えないかも知れないんだが、でも、そのタイミングとか、後で話を聞いて悔しくなってしまうあたりはかなり近い感じなのであった。
まぁ、ヤフオクをちょっと長くやってれば、この手の経験は多くなりがちですが。
不人気なネタで、全然入札がないまま何度も再出品が繰り返され、あわてることもないかな、と悠然と構えてたら、そろそろ買おうかと思った矢先に、終了直前入札で落とされちゃってたり、そこまで行かなくても、すごい欲しいんだけど、そんなに入札ないし、希望落札価格でもいいくらい欲しいんだけど、出来れば安く買いたいな、なんて思ってたら、いつの間にか希望落札で即決されちゃったり。
でもまぁ、ヤフオクの場合はかっさらって行った相手が見える(ヤフオク内だけのHNだとしても)という意味で、妖怪とは言いにくいかな。やっぱり店で悩んで、ずーっとあったもんだし、そう簡単には売れないだろう、と思ってたものが、次に行ったときに見事にそれだけ売れちゃってる、ってな感じこそ「妖怪先こーたにやられた」というのにふさわしいよね。
2003年10月16日(木) やっぱり刀のポジションは腰が。。。
今日、やっと、ちょっとだけ刀で街を走ってみたんだけど、腰が痛い。
わかっちゃいたんだけど、頑張って乗ればいい筋トレにもなるカナなんて甘い考えもちょっとあったりしたりして、でも最初の10分でもう腰が。。。
新たにちゃんとしたウェストベルトを買って乗るとするかねぇ。なぜだかわかんないんだけど、ウェストベルトってどっかいっちゃうんだよね。普段でも腰が痛いときにちょろちょろと使ってると。
もう3本くらいなくしちゃってる。うーん。
2003年10月17日(金) トリッカー
モーターショー向けのバイクやクルマが発表解禁となって、各所で話題になっているようですが。やはり個人的にはバイクが気になる。一番気になるのはヤマハの
トリッカー。
ミニモトラージサイズのオフ車は絶対に日本人向けだと昔から思っていたし、正直自分にはちょっと小さいんだけど、DT50(日本で唯一のミニモトラージサイズトレール車)は好きだったし、TTR125も好き。なにより、自分でXCR100をミニモトラージサイズで作ったわけだし。あのサイズに200/250クラスのエンジンだと楽しいだろうなー。250ってことはTT250Rのエンジンだろうか。あれはいいエンジンだった。あのサイズとコンセプトだと、セロー用のエンジンがいいんじゃないかとは思うんだけど、さんざん非力だ非力だと小僧どもに叩かれたからかな。アレはアレでいいのに。
ビッグシングルオフ車至上主義のオイラなら、XT660じゃないの?という意見も聞こえてきそうだが、アレはかっちょ悪い。いくら何でも。ベースにするにはいいかも知れないが。なんだよあのデザイン。
2003年10月18日(土) 消しちゃったよーん
やってしまった。
誤ってデータを消して、ゴミ箱も空にしてしまった。
消してしまったのはビデオデータだったので、仕事には影響ないんだけど、悔しい。
DVD+Rのブランクディスクを大量に注文したのが届いたので、バックアップをしながら、要らないデータを消してたんだけど、そのときに誤ってちょん。普通に削除してゴミ箱を空にしちゃっただけなら、
復元というフリーウェアがあるので、上から何か書く前ならかなりの確率で復活できるんだけど、今回消しちゃったのは、NTFSで4Gを越える馬鹿でっかい動画データ。4Gを越えるため、B'sではDVD+Rには書き込めず、そのままずっと取っておいたものだったのだ。他のはともかく、少林サッカーと手塚治虫のメトロポリスはPPVわざわざ払って録ったのに。。。
4G以下のデータはみんな復活できたのに、そのでかい奴数本は出来なかった。
あきらめるしかないですなぁ。少林サッカーは、ちょっと画質が落ちるけど、mpeg4に落とした奴が運良く残ってて(何とか画質よく出来ないかと試行錯誤中だった)、見られることは見られるというのが救いではありますが。
いろいろ4G超のデータでも復元できるソフトがないかどうか(有料のでもいいから)探してるんだけど、今ひとつ見つからない。やっぱりだめかなぁ。<あきらめてないじゃん
2003年10月19日(日) 板橋の区民祭に行ってきました。
千川に住んで早5年になり、最初の年から地元の祭りには参加して御輿を担いでいるというのに、しかも、性格的にも祭りが大好きで、いろんな祭りにチャンスがあれば行ってるつもりだったのに、一番近くのでかい祭りに参加してなかったのだな。
長崎神社の祭りもでかいんだけど、うちは地元の祭りが長崎神社の祭礼なので、タイミング的に行きにくいのと、かなり混んで大変そうなのでそっちはいいとして、大山の近くでやる板橋の区民祭、これはでかくて面白いと、昔ずっと近くに住んでいた叔母にも言われていたのだが。
今回初めて行ってみた。
確かに規模はでかい。人出も多い。日曜日には御輿のパレードにも参加したんだけど、かなりの数が出てたし。でもナニよりも驚いたのは、板橋区○○県人会ってのがいっぱいあることだった。その県人会ごとに、各地の名産品を売ってるもんだから、ほとんどデパートの物産展状態。ちゃんと調べなかったので全ての県を網羅しているかどうかは分からないけど、かなりの数あったことは確か。
もちろん、東京に全国から人が集まっていることはわかってたし、たとえば沖縄料理屋なんかに行きつけてると、その周辺の沖縄出身者が集まったりするというのもわかる。
でも、特定の区で、そこに住む各地の出身者で県人会を作って、それがこれだけの数集まるってのは初めて見た。
オイラは生まれてから豊島区、杉並区、中野区と住んでみたわけだけど、どの区にもそんなのがあるってのは聞いたことがない。板橋区にしたって、この祭りに行かなかったら気付かなかっただろう。そういう意味で、この祭りの存在は大きいんだろうな。地方出身で、そんなのがあるとは知らなかった人でも、この祭りでその存在を知って、またメンバーが増える、ってことは多いだろうし。
しかし、今までうちの近くでのでかい祭りってとふくろ祭りくらいなわけだけど、出店とか、そういう企画とかの規模で言えば全然板橋の方がでかいし面白いね。ふくろ祭りももうちょっと考えて欲しいところだ。
結構気に入ったので、来年もちゃんと時間を見計らって行こうと思ったのでありました。仕事さえぶつからなければ。今回も、仕事だったので打ち上げの最後の飲み会、行けなかったよーん。えーん。
2003年10月20日(月) カタナをいじろうと思って一考察
もう20年経っちゃってるんだから、基本的にクラシックバイクだし、あまりいじるつもりはないんだけど、とにかくFブレーキは怖いので、行きつけのバイク屋の常連(カタナマニア)に聞いた情報でカスタムを進めてみようかと思ったのだが、ヤフオクで落とそうとしたブロスのディスクは思った以上の高額が付いた。定番カスタムらしいので、それなりに人気はあるんだろうけど。
しかし、TDRとかKDX/KLXなんかは、検索をかけてかなり情報を仕入れられたもんなんだけど、ここまでメジャーなバイクのはずの(だからかも知れないが)カタナは、少なくとも現時点で、googleを使って情報を仕入れようとすると、今ひとつぴんとくるものが引っかからない。
カタナのカスタムなんかは、インターネットが広がり始める前からだから、今更インターネットで情報を広めるのも、ってことはあるのかも知れないけど。他の(特にマイナーな)バイクだと逐一カスタム項目を並べ上げるサイトがいっぱいあるんだけど、カタナは、そのオーナー(特にカスタムしてる)の数から考えると、全く少ないとしか言いようがないほど引っかからない。
オイラも自分の持っているバイクに関する情報(純正流用カスタムとか)を上げようと思ってメモっておきながら上げてないので全然人のことは言えないのだが、世の中にはそういうのをまめにやってくれる人がいっぱいいるので、オーナー数とかから考えると、カタナに関しては少ないなぁ、と思ってもおかしくないんじゃないかと。違うかしらん。
カタナといえば神戸ユニコーンなのだが(それぐらいはオイラでも知ってた)、あそこのHPも、細かいパーツ情報は載ってなくて、無料パンフレットを請求しろ、と出てくる。こんな仕事をしてると、印刷物であるパンフレットよりも、HPの方がいくらでも変更出来るし、いちいち郵送の手間もかからないし楽だと思うんだけどな。
しかも、googleでカタナのカスタム系のキーワードで検索しても引っかからない。他のカタナカスタムショップも同様。googleなんかへの登録をさぼってるのかな、と思いつつ、googleの登録はよくわかんないんだよね。クロールのリストに登録しても、全然引っかからないこともあるし。
まぁその辺も商業ページをやってる連中にしてみればノウハウの一つなのかも知れないけど。確かgoogleハッキングの本かなんかがあったはずだから、明日でも買ってみようかしら。
2003年10月21日(火) 日記は難しいね
まだ一月にならないのに、何日分かたまっちゃってあわてて書くというのが続く今日この頃。
でも仕事に追われているのは確かなのだった。どっかに逃げたい。
2003年10月22日(水) 独立性の欠落と安直な方向に流れやすい時代
どーも愚痴っぽくなってしまうのだが。
ちょっと考えさせられてしまう出来事があって、愚痴を書いてしまう。ほんの一部のわかる人にはわかるだろうけど、わからない人には全くわからない話だし、ただの愚痴なので、理科大美術部関連の人以外は読み飛ばしてください。
せいぜいが大学の学祭じゃないか、とは思うのだ。
絵を描く、なんて個人的な作業だし、そこに発生する金は自己負担するのが普通。とはいっても、せめてそれをみんなの前で発表するときくらい、ちょっとはいい環境で、と考えるのは分かる。でも、金を出せばいくらでもいいものはできる。それが出来ないから、多くの売り出し中アーティスト達は苦労していろんな方法で自分を表現しようとしたりしてるわけだ。
まして大学のクラブレベル、学祭レベルの話である。
そうすることで、それに報いるだけの作品があるのか、作品に対する意識や愛情があって、力が入っているのか。
我々の頃は、少なくとも、どんなに安くても、ボロくてもいいから最低額装はしようね、と言ってたもんだ。ライトもなくて、いかに教室の安い蛍光灯で、効果的に当てられるか考えたもんだ。
それがどうだ。そういう意識が伝えられなかったオイラに責任がないとは言わないが、名前も知らない後輩達は、平気でペラ紙のデッサンを画鋲でパネルに直接貼り付け、某有名商業画家(よく高額ローンでだまくらかして売ってるような奴)のもろコピーを描いてきて(しかもヘタ)、こりゃいくら何でも、模写と書くならまだしも、と言ったら、「あ、バレましたか?」だとさ。かと思うと市販のプラモデルをただ素組(しかもヘタ)してきたのを並べて「これはアートです」なんてやってる奴までいた。
あの時点でもうあの部はつぶすべきだったのかも知れない。
金を出して、新しいパネルを作って、スポットライトをいっぱい置けば、そりゃ確かに見栄えは良くなるだろう。
でも、それに見合うだけの作品がなかったら、今までの、設備は無かったけど何とかやってきた展示よりも、よっぽど陳腐に見えちゃうってことはわかってるんだろうか。
いわゆる最近の若者は、なんて使い古された言葉を使いたくはないし、そんな言葉でひとくくりにしたいわけでもないんだけど、今年はひどかった。
自宅の奴が多いんだろうか。自分からなにもできない。ずっと他人の命令を待っている。
そして、安直な方向に流れてしまう。
オイラも仕事してて、自分の仕事にそんな印象を感じて、反省したりすることは多々あるのだが。オイラも上の世代の人間達に「最近の若い連中はさぁ、自分で動かないから」と言われてるんだろうか。
2003年10月23日(木) 久しぶりにびしょ濡れ
今日の夕方の夕立?はひどかった。この時期のも夕立と言っていいのかどうかわからないけど、この季節としては比較的暖かかった日の、夕方ににわかに空が暗くなり、雷鳴と共に一時的な土砂降り、という状況からして夕立と言っても差し支えないだろう。
オイラはといえば、やや空模様は怪しかったけど、近いし、持つだろうとデジカメを修理に出しに、近くのサンヨーまでカタナで出かけたのだった。行こうと思えばチャリでも、ちょっと時間に余裕があるなら歩いても行ける距離(せいぜい2,3km)だったのに、川越街道でのUターンを面倒がって裏道を通ってしまった(しかも、そこで遅い車にさんざん引っかかった)のがいけなかったのか、サンヨーのサービスセンターを出た瞬間にパラパラっと来て、近いし行っちゃえ、と走ったら、見事にバス渋滞に引っかかり、雨は一気にひどくなり、結局ずぶ濡れ。もうちょっと遠かったら通り道のファミレスに入ったのに。
ま、雨は冷たく感じる季節になってきたけど、上着の中まで来るほどの薄着じゃなかったのと、濡れても寒いというほどの季節でもなかったのは幸いだった。
やっぱりこの季節はバイクにはいい季節だな、と変に実感したりして。
とりあえずこれでカタナの修理は終了。あとはブレーキ回りをちょっとやりたいかな。
どっか行きたいなー。
2003年10月24日(金) モーターショーが開幕したわけだが
個人的には、プレスデイならば行こうかなと思ってた。一般公開日は混みすぎて行く気にならない。イベントをやる側にしてみればここのところずっと入場者数は下降線をたどっていて、増えてくれる方がありがたいんだろうけど。
知り合いのバイク屋やクルマ関係の人に聞いても、「今年は惹きつけるものが無くて」とのこと。まぁ、あんまり目玉になるようなものがないのは確かだが。
前回行ったときもそうだったんだけど、オイラはどうもメイン会場じゃなくて、周辺の部品だとかちまちましたものの方に目が行くようで、そっち方面の最新技術とかはちょっと見てみたかったかなという気はしてる。メインのクルマやバイクはネットや雑誌でいくらでも情報が入ってくるけど、そういう細かいところのは現地に行かないとあんまり入ってこないしね。
前回は電動スクーターのオヤジに捕まっていろいろ聞かされたのが結構面白かった。
やっぱり行けば良かったかなー。今週の平日中に行こうかしら。
2003年10月25日(土) ヤフオクで車を買うということ
後輩が車を買おうとして、ヤフオクを眺めだしたらしく、これはどうだろうか、というメールがよく来るようになった。ヤフオクほどでかい規模になってしまうと、特にメジャーな物品に関しては、ずば抜けて安い価格で手に入れることなんてほとんど出来ない。クルマなんて業者が大量に入ってるから、言わずもがなである。
とはいえ、最初に買おうと思って眺めはじめると、とんでもなく安く出品されてるものがいっぱいあって、このまま行けばこれが自分のものになる、なんて思いがちだ。
でも、たとえば一般的に市場で50万円で売られているものが、10万円で売ってたら、全くかつかつの人でなければ、それを買って転売しようと思うだろう。その転売できるかどうかぎりぎりの線までは上がると考えて間違いないのだ。
オイラはオークリーマニアなので、結構多くの奴をウォッチしてるのだが、スタート価格が安くて当初定額で推移してても、終了時にはたいてい一定の額まで行ってしまうものだ。そうじゃなかったら落として転売すればいいんだから。でも、その際にかかる手数料や送料を考えると、もうけが出るほど安く仕入れるのは難しい。そんなもんだ。
オイラは最近では小エスティマを2台買った。両方とも、小エスティマの市場価格で言えばほぼ底値で買った。だから、前の奴はちょっと調子が悪くなったのを転売したけど、4万円分被っただけで済んだ。ま、それくらいのリスクは背負わないと、ってことでもある。調子が悪くなったのは前のオーナーに騙されたんだ、と思うような人は個人売買で車を買うのはやめた方がいい。
バイクなら、個人的にはだいたいの程度やその後かかる金もわかるのでいいのだが、クルマは複雑な分難しい。ダメになったときの処理も問題。バイクなら壊れたら置いて帰って、後で誰かのトランポで拾ってくればいいわけだし、街の中で止まっても押すことが出来る。クルマだとそうはいかない。レッカーして貰うにしても、それなりの金がかかるし、かつかつでヤバイ車を買うのはやっぱりきついのだ。
で、そういうのをわかってない奴に限って、手も金もかかる外車が欲しいとか、そういう話をし出す。確かに、年式のいった外車にはすごい安いのも多いが、それはそれなりの理由があるからだろう。オイラも昔格安のプジョー205を買おうかと真剣に考えたことがあるが、今思うと買わなくてよかったと思ってる。もちろん、買って苦労することで新しい人生が開けてしまった可能性もあるが(笑)
田中むねよしというマイナーな自動車関連漫画家の最近の作品で「ボルト&ナッツ」というのがある。絵はお世辞にも上手いとは言えないし、内容的にも、コアなクルマオタク(オイラはそうではない)でないと共感できないというか、面白くも何ともない漫画だと思うのだが、なんとなく勢いで買ってしまっている。その最新刊9巻の中で、S800とプジョー205を持っていた友人が、あまりに壊れるプジョーと、自分でレストアしようとして挫折したS800を手放してしまうエピソードがあるのだが、アレは確かにさもありなんと思わせる話であった。
2003年10月26日(日) GTレースのハンディ制について
JGTCのオートポリスは、初のシリーズ戦だったこともあったのか、ちょっとした混乱と共に終了したようだ。ま、このレースに限らず、JGTCは(JTCCもそうだったし、他の海外のレース/ラリーとかでもたまにあるけど)チーム間の抗議なんかによって、オフィシャルリザルトがなかなか出ないことはざらなんだけど。
現地からの連絡も、かなり携帯の電波が悪そうな感じだったし、通信環境も悪かったらしく、かなり苦労したみたい。ネットで調べたら、担当の人が泊まった熊本の東急インは、無線LANがあるってんでそう伝えたんだけど、NTT西日本のフレッツ・スポットに入ってないと使えないって。なんだそりゃ。ホットスポットみたいに1日だけで購入できるシステムとかやらないのか。つーか、NTTだけでもNTTコミュニケーションズのホットスポットにドコモのM-Zone、それにフレッツ・スポットだとか、いろいろありすぎ。しかも全くローミング無しってのはどういうつもりなんだろう。本気で無線LANの普及を考えてるとはとても思えないよな。
話がずれてしまったが、言いたかったのは、JGTCを一応面白くしている(んだろう)ウェイトハンデの話である。それによってこれだけ混戦になったんだとは思うが、しかし、ここのところ、ウェイトハンデをにらんで、2位に入れそうなのに最終周にスローダウンして4位フィニッシュ、なんてのが多い気がする。これは見に来た人にも失礼だろう。ウェイトハンデ制がうまくいってる、なんて言うのなら、こういうのが無くなるように、もうちょっとポイントとウェイトハンデのかけ方のバランスを考えるべきじゃないかと思うんだけどな。
今はJGTCは客が入ってるし、海外との交流戦も、なんて鼻息は荒いけど、所詮メインのところは国内3メーカーの力がなきゃ出来ないレースだと思うし、今の勢いに任せてただひたすら拡大指向、ってんじゃ先は危ないんじゃないかなぁ。
2003年10月27日(月) 保育園のバザー
25日(土)に、娘の保育園のバザーを手伝ってきた。保育園の保母会にかかわってからはそれなりに長いんだけど、バザーに実際に参加するのははじめて。保育園としては決して大きい規模のところではないと思うし、あんまり事前の告知も派手にしたわけじゃないのに、ものは集まる集まる。結果的には、買いに来てくれる人よりも、持ってきてくれる人の方が(恐らく)はるかに多く、バザーの物品収集後、実際にバザーを行うまではうちのクルマの中に入れてたんだけど、小エスティマにいっぱい。ほとんど人が乗れないくらいの量。で、終わったあとは、大量の子供用服が余るという結果になった。これは、今回に限らず、毎年こんな感じらしいが。この後にやる、他の保育園に回すという話にはなってたんだけど、そっちでもあまり整理されていない服や、くたびれたもの、ぬいぐるみ類は受け取らないらしい。
やっぱりみんな、新しいのがいいのかなぁ。贅沢な世の中だと言えば簡単だけど。みんなそれなりには裕福になって、しかも、服も安くなってるからなのかなー。
買いに来てた人にも、「3人目がやっとオンナノコだったので、もう買って着飾るのが楽しくて楽しくて」と言ってた比較的若い?ママがいたし。
娘が大きくなって、それを聞いたらどう思うかはわからんけど、ウチは年上の親戚が多いせいもあって、貰い物ばかり。ま、こりゃ価値観の違いだけど。
体のいい不要物処理法としても、バザーってのはいいんだろうなぁ。大きくて場所をとっちゃうおもちゃ(の最たるものがぬいぐるみなわけだが)や、着られなくなった服なんか、捨てちゃうのはもったいないけど、バザーに出す、のなら罪悪感がなくていい、ってところなのかしら。
2003年10月28日(火) バイクには一番いい季節なんだけど
朝晩はかなり冷え込むようになってきた、とはいえ、早朝の一番冷え込む時期に夏用のグローブで走っても、まだ手先がかじかむと言うほどではない。革ジャンが着られるという意味では、きちんとした装備でバイクに乗れるわけだから、ちょうどいい時期ではある。でかい、熱量の多いバイクでも辛くなくなるし、バイクの調子も良くなる(空気の密度が高くなるので。小排気量2ストに乗ると特に実感できる)し。まぁ、昼間、天気がいい日はまだ革ジャンだと都内の渋滞とかは辛いこともあるけど。山を走るのにいいんだよなー。でもなんやかやと忙しくてそこまでは余裕がない今日この頃なのだった。シクシク。
2003年10月29日(水) モーターショーに行ってきました
24日にああ書いたんだけど、たまたま一日、ぽかっと空いた日があって、友人が行くというので、とりあえず行ってきました。
平日なら空いてるだろうという読みだったんだけど、スタートがやや遅かったせいもあって、まず行くまでの高速が大渋滞。考えてみれば、モーターショーとは関係なく、平日昼間の首都高なんて空いてるわけがないわな。一応、環状線(C1)は避けて、去年開通したばかりの、王子線から湾岸へと出たんだけど、C2に出た途端にべったり。バイクだったからなんぼかましだったとはいえ、まだ不慣れなカタナで、延々渋滞を走るのはちょっときつかった。
現地についてびっくり。バイクで、しかもプレスデイじゃない日にモーターショーに行くのは多分10年ぶり位なんだけど、バイクがそのまま、バイク用の駐輪場に入れられないのね。もちろん、そっちの駐輪場は、4輪と一緒の、ちょっと遠い駐輪場と違って無料だし、正門のすぐそばなので便利なんだけど、わずか100mくらいの距離、それも、ほとんど人なんて通ってない道路を車両通行止めにしてバイクを押させることになんか意味があるんだろうか。オイラもカタナだったので重いバイクではあったけど、同じタイミングで来てた連中には、ハーレーに乗ったおねーちゃんなんかもいた。バイクを降りなきゃならないところから、最初のあたりはやや登りなんだよね。アレはひどいよな。どういう意味があるんだろう。暴走行為の防止かな。だったら、あの通路部分は狭くして、入り口で「バイクは降りて押してくださーい」って日がな一日言ってる連中に見張らせればいいだけじゃないんだろうか。
で、入ってみた感想としては、行く前と変わらなかったというか。今ひとつ、部品ブースの最新技術展示みたいなものが面白くなかった。4輪/2輪共に、メインブースのメインの出品は既に見ちゃってるようなもんだったからね。スズキの新しいエンジン開発がちょっと興味深かったかな。ホントに実用化できるのかしら。
ま、でもいくつか写真は撮ってきたので、後で駄文のページにアップしようと思ってます。
これの前はいつ行ったんだっけ、と過去の写真を漁ってたら、2000年の写真が出てきた。あれからあんまり変わってない感じだなー。こりゃ新鮮味がないのも頷ける。
2003年10月30日(木) ネットにおける「死」
ちょこちょこ見に行っている、とある雑文サイトに、親しい友人が亡くなったという文章があった。オイラはそのどちらとも面識があるわけじゃないし、それだけならただ、ある人の知り合いが亡くなった、というだけの話である。
ただ、その文章の中に、「まだHPはそのままだけど」とあったので、ちょっと覗いてみた。確かに、HPはそのままで、それどころか、本人が亡くなった、という日付よりもあとに、設置されている掲示板に、親しげな書き込みがされている。
ただ、メインのページは、日記らしきものも含め全然更新されていないので、元となったHPがネタだったとは考えにくい。そもそも、いつも結構お茶らけたことを書いている人が、いつになくブルーな文章を書いているので気になって覗いてみたのだ。
以前、あるバイク系掲示板で書かれていた、草レースで亡くなったライダーのHPは、友人か、親類によって亡くなったことが書かれ、掲示板には彼の死を悼む書き込みが数多く書かれていたと記憶している。それは普通の反応だろう。
ネット上でのつきあいのみだったから、というようなことを言うつもりはない。バイク乗りなら、実際に動いて会う人も多いだろうし、比較的「死」が想像できる近くにあるから、反応が早かったのかも知れないが。
普通の人なら、年に何度かのオフ会で会った程度で、あとはBBSやチャットで、という人も多いだろうし、以前親しかったとしても、忙しくなったりして、そうなってしまう可能性も当然あるわけだけど、今回のような状況では、彼女の「死」は一般的には認識されないままに終わってしまうんだろうな、とちょっと思ったのだった。このまま行けば、近いうちに、プロバイダとの契約が(未払いで)切れて、あのHPはなくなってしまうんだろうし、もし無料HPだったとしても、遠からず更新がない、ということで消されてしまうだろう。ネット上だけで、たまに見に来る程度の知り合い(?)にとっては、いつの間にかなくなってしまったページの一つに過ぎないんだろうけど。
なんだか、亡くなった日以降に掲示板に書き込まれた、比較的親しげで元気な書き込みが寂しくて、こんなことをつらつらと書いてしまいました。
2003年10月31日(金) エアロバティック、中止になってしまった
ツインリンクもてぎでこの週末にやる予定だった(金曜の午前中まではやってたけど)、“オート・ボルテージュ”エアロバティックグランプリが、事故で中止になってしまった。ケガ人は出たとはいえ、死者や観客の負傷者が出なかったのは不幸中の幸い。
ただ、日本で唯一といえるアクロバティックイベント、日本中で楽しみにしてる人がいっぱいいただろうに、中止になっちゃったのはやっぱり残念。
2ch、航空板の該当スレでも語られてるが、やっぱりあのタイムチャレンジは無謀だったかなー。第一人者であるユルギス・カイリスなら可能だとは思ったけど、あの人だけ別格だったのね。確かにあの企画に惹かれたところはあるんだけど、そこまでやらなくても、エキシビションでユルギス1人だけローパスしてくれればそれで良かったのかも。
久々にそういうイベントを見に行くチャンスだったし、宿が取れなかったってのもあるんだけど、茂木のキャンプ場も取ったのに。うーん。