モモやん小泊の日々つれづれ日記
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2003年11月1日(土) エアロバティックのその後
ちなみに、中止の決定は31日の夜10時頃。この時点ではHPには発表されておらず、電話で問い合わせたもののみわかる情報だった。こういうときにレスポンスよくHPに反映させられるといいのに。電話口で応対してくれた人は、「早く反映してくれるといいんだけど」なんて口振りだったし。
結果的には全額払い戻しになったからいいんだけど、オイラはローソンで前売りを予約してて、その引き替え期限が31日の夜11時だった。チケット買うかどうか、結構やきもきしたんだけど、遠くから来ようとしてた人たちは、夜行バスに乗っていいのかどうか、なんて大変だったみたいだ。チケットは払い戻してくれるけど、交通費は払い戻し無しだもんね。
そういう意味で、ウチが何とか取ってたキャンプ場も心配だった(といっても、金払ってたわけじゃないから、当日キャンセルするつもりだった)んだけど、なんと、キャンプ場側から、直接夜中に電話がかかってきた。イベントがこんなことになっちゃったんで、どうしますか、って。大したもんだ。
サイト料がトップシーズン料金にならないなら、行ってみても良かったかな。まったりと子供とカートやったり、ミュージアムのWeekend Run見たり。
2003年11月2日(日) 久々の家族サービス(前編)
11月頭の連休は、もてぎでエアロみながらキャンプ、の予定だったのに中止になってしまったので、どーすべぇ、ということで、いろいろと考えてみたのだが。
伊豆や信州方面、東北道方面も、普通の週末だって混むところへ持ってきて、紅葉のシーズンなので激混みは必須。となるとやはり房総方面か。で、子供連れで行くとなるとマザー牧場しかないので、そこを中心に宿を取って(前日でよく取れたもんだ)、行って来ました。
マザー牧場なんてそんな混みゃしないだろうとも思ったけど、それでもちょっと心配なのと、夕方終わるのも早そうなので、朝早くから入りたい、ということで7時半ごろ出発。外環、中央、関越、東名、と混み始めてる情報を見ながら、でも首都高の環状線はまだガラガラ。これは休日ならですな。
海ほたるに着いたのが8時半。ここでゆっくり飯食って、マザー牧場に9時半過ぎに到着。一番近い駐車場がまだ半分も埋まってない状態だったけど、それでも結構早くからいっぱい来てるもんだなぁ、と思ったもんだ。
しかし、これが甘かった。ちょうど10時からの乳搾り体験に間に合ったので並んで待ってたら(結構並ぶほどもう人がいた訳よね)、もう我々の入れた駐車場はいっぱいになったようで、上の駐車場へ向けて並ぶ車の列が目に入ってきた。こりゃ大変だ。
マザー牧場は、10年以上前に、友人たちとの房総マスツーリングの途中で寄った記憶があるけど、何にもなくてつまらないとこだなーという印象だった。そりゃ、独身のヤローが行って面白いところじゃないわな。でもカップルも多かった。うーん。動物園でのデートってのはしたことがあるけど、あんまり色気のあるもんじゃないよね。マザー牧場でカップルで乳搾り、ってのもなぁ。ま、人それぞれではありますが。
3時過ぎに出てきたんだけど、そのときには駐車場はもうガラガラ。みんな帰るの早いのね。ま、日帰りでいける距離だし、日帰りなら確かにそのくらいには帰りたいんだろうけど。
で、続きは明日の回に。
どーせまとめて書いてアップしてるのに、わざわざ分けるのもアレですが。読みやすくなるかな、と。日付分も埋まるし(笑)
2003年11月3日(月) 久々の家族サービス(中編)
マザー牧場、一番混んでたのは昼頃だろうとは思うんだけど、それでも激混みという感じではなかった。週末の上野動物園なんてすごいもんね。アレに比べるとまったりとした感じ。近くにいた人が「あらかわゆうえん」なんて言葉を発してて、みんな似たような行動圏だな、と笑ってたんだが、確かに、このまったり感はあらかわ遊園に近いものがあるかもね。
子供は確かに大喜びだった。しかし、ここ、東京タワーを造った前田さんが作った施設だとは知らなかった。なかなか手広い。
せっかくの連休で遠出するのに、日帰りは寂しい、ということで宿を取ったのでそちらへ。今回は翌日フェリーに乗る都合上、金谷のホテルへ。決めたのが前日だったので宿なんて取れないだろうから、キャンプしようかと思ってたのだが、思わず取れてしまったのでそっちへ。南房総とはいえ、さすがに子供連れでキャンプするには寒い季節かな、と。この日は暖かかったけどね。キャンプ場だとゆっくり休み、という感じにはならないし。面白いんだけどね。
どうせなら地のとれとれのモノを、地元の居酒屋あたりで食いたい、というわけで素泊まりも考えたんだが、結果的には食事をつけといて正解。あの辺、ひょいと外に出て飯を、なんてことができるほど大きな町、ないんだよね。宿は、創業135年という老舗の旅館。名前にはホテルとあるけど、まるっきり旅館だ。鉄筋づくりとはいえかなり古い建物を、変な色で塗っちゃってたり、入り口も、部屋の作りもまるっきり旅館なのに、ホテルを意識したのか、靴のまま1段上がってる玄関のたたきをそのまま行ってくれ、という。
そういう不自然さが目に付く旅館だった。
建物が古いのでエレベータがなくて階段で、というのは仕方ないとしても、廊下も階段も、古くて汚れて色あせた、汚いカーペットが敷かれ、各踊り場には、疲れたら休んでくれ、という意味なんだろうけど、一人用の比較的立派な(でも汚い)ソファがレースのカバーを掛けて置かれ、部屋は鍵付きのドアだけどその脇は格子で中が覗ける(さすがにその奥には扉があるから、部屋の中そのものは見えないけど)。
ケチって部屋付きのトイレのない部屋にしたんだけど、トイレは男女兼用の小さいものしかなく、男女別は別棟に行かなきゃ駄目。部屋にある冷蔵庫は、いかにも自動精算、という感じで1本ずつ区切られて、朝になると自動でロックされるタイプなんだけど、実は朝、布団を上げに来た仲居さんが鍵で開けて数えてた。浴衣は1サイズしかなく、ノリも利いてない。しかも1枚はすり切れかけてて、継ぎが当たってた。いくらハイシーズンとはいってもこりゃないだろう状態。
夕飯は別部屋で、部屋ごとに分かれて食べられたとはいえ、何でこんなことをするんだろうという気はした。個人的には4畳半の狭い部屋で家族だけで食うより、広い部屋の方が好きなんだけど。その辺は反論もあろう。ただ、あのためだけに部屋を使ってるのはちょっと無駄な気がした。格安で、ビジネス向けとしてああいう部屋を貸せばいいのに。
食事自体は素朴ながらうまかった。ただ、これはケチったというわけではないけど、伊勢エビだとかカニだとかのない、一番シンプルなものにしてもらって、結果的に正解という感じ。たまたま仲居さんが運んでくのを見たけど、あんなもん出されても食えんわ。
宿の文句ばっかりになっちゃったけど、後編へと続く。
2003年11月4日(火) 久々の家族サービス(後編)
宿の続き。
風呂は離れで、一応鉱泉の沸かし湯のようだ。南国風呂とあったけど、確かに昔ながらの、ふるーいタイプの南国風呂。アレはアレで悪くはないけど。水しかでないシャワーがあるのと、入り口に「お湯が出るのに時間がかかるので出しっぱなしにしろ」という張り紙があるのは何とも。男女のしきり部分は岩を積み上げてあるんだけど、かなり低くて、その上の部分を安っぽい樹脂板で塞いである(隙間だらけ)のもどーかという感じ。脇には南国風呂だから木が置いてあるんだが、蜘蛛の巣だらけ。天井からは付いた露が垂れてくるしで、この辺もちょっと気を遣えばいくらでも改良できるだろうに、という感じ。
金谷という比較的いい場所(フェリーの発着所)で、古くからやってて、近隣の遊歩道の整備とかでオーナーが尽力した(という新聞の切り抜きが貼ってあった)という程の人なら、もうちょっとその辺考えればいいのになぁ、と不満だらけでいろいろと考えてしまった宿でありました。
翌日は久里浜までフェリーで渡った後は、城ヶ島・三崎と回っておいしい魚を食って/買って、首都高でびゅーん。湾岸からC2に入ったところでちょっと詰まったけど、全体的には順調で、三崎から1時間半くらいで着いてしまった。この日は天気はあいにくだったけど、まぁまぁの旅行ではなかったかしら。しかし、三崎も城ヶ島も、こんなに都内から近くて、三崎なんかはそれなりの知名度もあるはずなのに、で、連休だったって言うのに(天気は悪かったけど)寂れ具合は思った以上だった。どこも大変ですなぁ。
翌日、三崎で買ってきたマグロの目玉まわりを焼いて食ったけど、脂のすごいこと。うまかったけどね。
2003年11月5日(水) ゲーセンでもキーボード&マウスか。
昨日、ふとした用事の時に、通りかかったでかいゲーセンの入り口にカウンターストライク入りました、の看板が。いわゆるDOOMタイプのネットゲームですな。そういえばずいぶん前に面白そうだという話を聞いて調べたまではした記憶がある。
覗いてみると、当たり前なんだけど、キーボードとマウスでみんな操作している。DOOMはDOS版の頃からやってる(X版もやった)が、Quake2くらいでその辺はまるっきりやらなくなってしまった。しかし、あの辺までだと入力法、キーカスタマイズによって使い勝手がまるっきり変わってしまって大変だったもんだが、今はもう標準化されてるんだろうなぁ。
あの辺のネットゲームはネットカフェとかで当たり前のようにプレイされてるようなので、今やネット系ゲームがどんどん増えている(つまり、でかい回線が入っている)ゲーセンに導入されるという流れもおかしくはない訳だが、それでも、キーボード&マウスが据えられた機械がゲーセンに並んでいるというのは不思議な気がした。キー入力ゲームのおかげで、キーボードの着いたゲームは増えていたが、アレはゲームシステム故の入力デバイスであり、汎用のデバイスではない(あの手のゲームにとっては専用入力デバイス)。でも、カウンターストライクのようなネットゲームが当たり前になってくると、キーボード&マウスが標準入力デバイス、というゲームも増えてくるのかなぁ。どうせすべてのキーを使う訳じゃないんだから、手抜きな気はするんだけど、でも家で慣れちゃってるゲーマーにしてみれば、使うキーだけを専用ボタンに割り振られたら、それはそれで環境が変わってしまってやりにくい、なんてことになるんだろうな。うーん。
2003年11月6日(木) 日記更新連発。いかん。
旅行で気がゆるんだところに、仕事が連発できて、日記更新が滞ったのを一気にアップ。ちょっと長文を書くことになりそうだったので、TP600Eでやってみました。やっぱりこのキーボードは気持ちいいね。
しかし、Celeron650にしてしまったので、長時間使うとちょっとファンの音がうるさい。この辺は痛し痒し。T21はファンは静かだけど、廃熱口の近くにPCカードスロットがあるので、PCカードを挿しておくと、心配になるほど熱くなる。アレは精神衛生上よくない。
あとは、早いとこデータ同期ソフトつっこんで、デスクトップ(バックアップ用)とノート2台のデータを同期できるようにしないと。
相変わらず前の仕事が終わらない状態で次の仕事は入ってくるし、バイクもパーツは来てるから変えたいのに時間なし。ちびしいのぉ。
2003年11月7日(金) MZ3の修理
現在のデジカメメイン機であるサンヨーのDSC-MZ3の液晶をぶち割ってしまったので修理に出した。カバンの中で、ノートPCと、その周辺機器なんかと一緒にごろっとつっこんどいたのがまずかったらしい。ノートの下敷きになったのかもしれない。
ま、壊れたのはしょうがないのだ。ネットで調べたら、すぐ近くにサンヨーのサービスセンターがあったので早速そこへと持ち込み。まずは見積もりをしてもらうことに。だって、もともと3万円で買ったものだし、今でもまだカタログモデルだとは言え、型落ちで、3万弱で入手できるカメラである。そんなに馬鹿高い金を出すのは馬鹿らしいというもの。
で、先週末のエアロバティックに行くのに間に合わせたくて、問い合わせてみた。頼んでからほぼ1週間だったが、まだ修理センターから連絡はないらしい。幸か不幸か、イベントそのものがなくなってしまったので使わずにすんだわけだが。
で、週があけてから見積もりの結果の電話が来た。依頼では割れてしまって全く見えない液晶周りの修理だけ頼んだのだが、レンズカバーが完全に閉まらない(これは知っていたが、特に問題ないのでそのまま使っていた)ので、その修理もする。全部で29000円だという。今なら新品が買える値段である。

それじゃばかばかしいので、レンズ周りの修理はいらないから、液晶だけ直せ、と言ったら、技術料は安くならないだとか、それで戻した後に文句を言われても困る、というようなことをぐちぐちと言う。それでも押し通したら、修理代は12000円に落ちた。何だよ、とりあえず動作には問題ない部分の修理で水増しかよ、と考えても当然じゃないだろうか。ま、その状態で修理してくれたので、その対応以外の文句はないのだが。しかし、時間がかかったのはちょっとね。ニコンの時は、在庫があったのもあったが、新宿のニコンサロンに持っていったら、その場で修理して、ファームアップまでしてパーツ代だけで戻してくれた。技術料がいらないようなパーツだったせいもあるが、さすがプロサービスをしているカメラ専業メーカー、と感心したものである。
結局レンズカバーの修理はしないまま、そのまま使っている。ニコンのCoolpix950も、レンズカバーの着け外しが面倒なので一度も使ったことがない(もうどこにあるかもわからない)ような人間で、レンズが多少汚れようが、拭けばいいのだ、位の意識(どうせ子供がさわるとべたべたにされちゃうのだ)なので、カバーがちゃんと閉まらないくらい全然問題ないのだ。
ちなみにこのMZ3という機種、個人的に非常に気に入っている。そもそもデジカメは200万画素あれば十分だと思っている人間なので、640x480で30フレームの動画が撮れ、メディアがCFで、起動/動作もそこそこきびきびしていて、大きさも手頃、とほぼ文句のつけようがない。スペックだけならXactiというほぼ同等品の新型が出ている(小さくなってるはずだ)が、メディアがSDに変わってしまったのと、デザインが可愛くない。ということで、MZ3は当分現役であろう。動画がMpeg4で撮れるようになれば考えるが(データの変換が結構めんどくさいので)。そういう意味でXactiの新しい動画デジカメ(縦型のやつ)はちょっと期待しているのだが。
それからもう一つ。飛行機イベントだと絶対に動画デジカメかビデオだと思う。超ロングのレンズを持ってれば一眼レフで撮るのもアリだとは思うが。今のおいらの装備では銀塩になっちゃうし。高倍ズームデジカメも最近は出てるが、移動速度の速いバイクや飛行機だと、レリーズラグの(まだ)ある汎用デジカメだとまだ難しいと思う。
2003年11月8日(土) カタナの改造とPCパワーの話
久々にまったりした週末になりそうである。
カタナの方は、先日やっとキャリパー交換をした(TNKのキットをつけて他車純正トキコの90mm4ポット)。ANDFもキャンセルしたし、効き自体は確かによくなった。でもまだ止めるのに握力が必要なのは変わらない。内側の2本指じゃ止まらないんだよなー。多少ストロークがのびてもいいから14mmあたりのマスターに変えてみようかどうか悩み中。パイプハンドルならもっとマスターを奥に追い込んで握る位置を変えられるのだが、カタナだと1cmが限度だ。ただでさえ見えないミラーももっと見えなくなるし。うーん。
中古のキットを買ったので、説明書もなにもなく、手探りでの取り付けとなったのだが、問題だったのがスピードメーターギアとディスク取り付けボルトとの干渉。対向ピストンのキャリパーをつけるために、カラーを入れてディスクをオフセットするのだが、そのためにやや長いボルトが入っていた。その中に、どうも頭を削ったボルトが混じってるから変だなぁと思ったのだが、スピードメーターギアがある側はそれに変えて、ノーマルだと付いているダストカバー?を外さないと取り付けられない。水の侵入がやや怖いが。それよりも、そのボルトが怖い。やや斜めに削られてたりしてるのが入っており、取り付けてから当たるので削ったように思える。別のホイールに組むと当然回転位置が狂うので、微妙にスピードメーターギアに当たる。そのセットに付いてきたメーターギアも削り込んであったのだが、それでも当たってしまい、当たりのチェックでホイールを回してみたら、微妙に追加の削り込みをしてしまった。メーターギア本体がアルミのようで、ちょっとくらい当たってもとりあえずそれで問題はなさそうだ(ボルトの回り止めもしてあるし)が、ちょっと怖いな。ちょっと様子を見て、暇があったらちょっとベビサンで削り込んでみるか。
それより、今日ちょっと走って戻ってきてみたら、止めてるところにオイル染みがあるのを発見。よく見てみたらRショックの片側が思いっきり抜けていた。シクシク。
閑話休題。
今日、事務所に行ったついでに社長の息子(中学生)のPC(社長の古いお下がり。TP535)を見てくれ、といわれて見てみたら、DOGAを入れてみたい、とのこと。まだやってるんですなぁ。DOGA。
DOGAのL1はもう使いこなしているというので、L2を入れてやったら、TP535(Pentium133)でも、DOGAくらいのシステムだと十分に動くのね。これでいいんだよなぁとちょっと思ってしまった。IE55が入ってて、ちょっと起動はもたつくけど、動作自体は問題ないし、なにより、3DCGのリアルタイムエディタ(モデラーじゃないけど)がそれなりに動いてしまうのはちょっとしたショックだった。つーことは、最近の最新技術で作られたモデラーやレンダラー(を最新スペックのマシンで動かしてるの)は、ものすごいことになってるんだろうなぁ。
2003年11月9日(日) WRCグレートブリテンを見た
ちょっと日記の本文が大きすぎて読みにくいので、文字サイズと行間を変えてみました。
今日はやっと実現したWRCの生中継。どんなもんかと、期待半分、不安半分で見た。ま、放送そのものだけじゃなく、激戦となっているポイント争いの興味もあったわけだが。個人的には、サインツがリタイアしてしまったのは惜しすぎる。12年ぶりのチャンピオンての、見たかったなぁ。
時間的にはカウボーイビバップの映画と重なってしまった(スカパーなので裏番というわけにも行かない)のだが、当然WRCを優先である。ビバップは再放送あるし。やっぱ記念すべき日本初のWRC生放送は生で見なくちゃね。
ESPNのWRC放送は毎回見てるが、今回のアネットたんは興奮してるのか、妙に声がうわずってる。そりゃ興奮もするだろうなぁ。
ヘリ撮もやるとはいえ、カメラの位置も、ヘリも限られるだろうから、その辺が使えないときはインカー映像、ってのはやり方としては上手いと思う。ただ、やっぱり途中でとぎれたり、ラトバラだったか?カメラの露出設定が完全にミスってたのはちょっと、だったが。新しい試みだし、この辺の問題は多少は仕方がないかな。
生中継だから、という意味でのおもしろさとしては、マクレーのパンクタイヤ交換映像とか、最初の方でスピンしてはまりこんだクルマを観客が押してるとことか、最後のソルベルグがファンに胴上げされるとことか、時間があるから、そういったところもじっくり流してくれるところかな。パンクしてぶち切れたのか、マクレーの後半の走りはすごかったな。アレも総集編じゃ流れなかっただろう。
あとは、ファビアなんてあんまり走ってるところが見られないから、それをじっくり見られたのも良かった。この方式だと、最後まで残ってれば確実にTVに映るんだし、F1の予選じゃないけど、下位グループでもおいしいね。あとは、最初のスタートになるクルマ。次のが走り出すまではずっとそのクルマしか映せないわけだから。
ネットの掲示板で、CMが入らないことを褒めてたけど、この放送形式じゃ入れようがないね。入れたら暴動が起きる(笑)。F1みたいに、5台目と6台目の間は3分じゃなくて10分開けるとか、そういう工夫が必要だろう。
F1の新形式予選を見慣れちゃうと、3分おきだと1台をじっくり追うわけには行かないわけだから、カメラがくるくる変わるとちょっと、という気もするけど。現場にいると、3分おきでも結構長い。でも、長いステージだとあんまり詰めるわけにも行かないし。そういう意味で今回の12km、3分おきというのはTV中継には比較的合うサイズなのかも。
全世界を通じての衛星生中継は初めてらしいので、これで世界中の視聴率が良ければ、ISC&リチャーズも追い風で来年もっと増やせるんだろうけど。
うーん、やっぱりラリーは面白い。生で見るとますます面白い。現場に行ってた頃を思い出した。
2003年11月10日(月) 珍しくTVでバイクを2カ所も取り上げていた
ビデオに録っておいた11/6のWBS、今日の出来事を見る。
WBSで取り上げていた、プロトのアメリカンはどーでもいいか、という感じ。そもそもS&Sとかのケースを使ったハーレーもどきのコンプリートマシンはさんざん出てるわけで、今更アレを5番目の国内メーカーって言うのもどうかという気がする。基本的にアメリカ製のパーツをアッセンブルしてるだけだし。アレなら中国製の、日本車のコピーバイクを日本で売る方が国産に近い気がする。
今日の出来事と両方は撮れなかったので、予約設定の時点で途中で切り替えるようにしたのだが、プロトの話は前半しか入ってなかった。でもまぁこれはいいや。
今日の出来事はフュージョンのコピーバイクの話。あんなにそっくりな奴があったのね。中国製コピーはモンキーしか知らなかった。
でも、正直バイクや車のコピーに関しては、日本は他人に何か言える立場じゃないし、もちろん、コピーはよくないけど、それを報道するなら、そういう過去があったということも語ってもいいんじゃないかとは思った。
それから、確かにRサスが駄目なのはわかる。ハッチにそれを語らせるのもいいとは思うが、サスの動きをビデオで出すのはいまいち納得性に欠けるかな。同じところを走ってるかどうか、あれじゃわかんないし。あとは、素人、見るからに初心者っぽいオーナーに、転んだ経験を聞いて、その理由をショックに負わせるのはちょっとなぁ、という気がする。単にお前が下手でRをロックさせて転んだだけじゃないんかい!って感じが。こういうところがマスコミは怖いね。
プロトの話も、フュージョンの話も、もう一つちゃんと話を掘り下げて話をして欲しいという感じを受けた。そういうジャーナリスト、いない訳じゃないと思うんだけどなぁ。
2003年11月11日(火) ディズニーチャンネルの影響
いよいよ11/18にスカパーのディズニーチャンネルが放映される。一月600円ならまぁいいかな、という気はするが、これで、どのくらい新規顧客が得られるか、見物だ。
オイラがスカパーを見はじめたのはCARTの仕事を始めたばかりの頃、まだ中野の事務所にいた頃に入れた(当時はまだただのパーフェクTVだった)ので、もうかれこれ7,8年になるだろうか。かなりのヘビーユーザであることは確かなのだが。
このディズニーチャンネルのおかげで、新たに入ろうかという相談をされることがある。最初は仕事だったとはいえ、ずっと見続けて来た身としては、月に600円なら安いかな、という感覚があるのだが、ほかの番組も含めて、となると、普通の、今まではNHKしか払ってこなかった(しかも、NHKだけでも高いのに、という考え方が普通)人にはどうだろうか。そういう人に月額数千円の出費を強いることができるか、という話である。
また、このディズニーチャンネル、いよいよ開始、という時期になるまで、月当たりの価格が発表されなかった。ほかのチャンネルとのセットについても不明である。とりあえずは単発でも登録は間違いなく取れるんだろうけど。
これで全く新たにスカパーに入る人、どうなんだろうなぁ。
うちはそれほどヘビーなディズニーファンというわけではない(というより、オイラとかみさんはどちらかというと嫌いな方)のだが、それでも子供のことを考えて入っちゃうんだろうな、とは思う。いざって時に楽ちんなのよね。そういうのはよくないと怒られるかもしれないが。
2003年11月12日(水) とりあえずカタナは一段落、かな?
夏グローブだと指先が厳しい季節になってきた。
もう15年以上もバイクに乗ってきて、今更そんなことに気付いたのかよ、といわれると立場もないのだが、気温が15度近辺というのがボーダーラインなのかね。
毎年そろそろそういう時期だな、とは思うのだが、具体的な数字がでてくることはあまりなかった(最低/最高気温くらいは天気予報で知っていたとしても)。それがここ数年、インターネットのおかげでリアルタイムにアメダスの気温情報が簡単に入手できるようになったので、数字としても具体的に考えられるようになった。何かもう一つ現実的に過ぎる感もあるが。
ライダーにとって冬装備というのは重要な問題の一つであり、特に、指先の保温というのは操作性と保温性のトレードオフで悩ましいのだが、今年こそは思い切って、KLRにハンドルカバー(カブやスクーターのおっちゃんが付けてるようなダサい奴)を付けてしまおう、と思っていた。しかし、カタナとなるとアレはいくら何でも、という気がする。とは言っても、どんなにいいグローブをしても、長時間乗れば手先がかじかむのは避けられないし、ある程度保温性があるものは、タッチが悪くなるのも避けられない。悩ましい。
ハンドルカバーは別として、抜けたカタナのRショックは、代替品を探していたら、運良くヨシムラカヤバを格安でゲット。ノーマル状態でそんなに走り込んだわけじゃないのできちんとした比較が出来るわけではないが、ちょっと街乗りしただけでも、ややしっとりした感じがする。
とりあえずプリロードもダンピングも最弱(ノーマル時は最強から最弱に変えた途端に抜けた)だが、ノーマルの最弱よりも柔らかい印象。これだと二人乗りの時はプリロード上げないとなぁ。姿勢もやや前上がり(というか後下がり)になったんじゃないかという気がする。
この辺の高価なショックを付けると、ショックだけ盗難される、という危険があるらしいのだが、うちはノーマルマフラーなので、簡単には取れないのよね(交換面倒だったけど)。ノーマルマフラー、重い重いとよく言われてるのだが、あの状態で強度部材になってるとは思わなかった。ノーマルマフラーをはずしたらフレーム強化パーツを組まないと高速域でフレームがよれる、なんてよくカタナ系パーツショップの広告にあるんだけど、マフラー、フレーム下部で止まってるわけじゃないんだよね。タンデムステップ部で留めてるだけなんだけど、マフラー自体が4−1−2型式で剛性があるので、アレが強度部材として働いてるってことなんだろうな。そりゃ重くて当然だ。もうちょっと走り込んでから、ヨシムラのサイクロン(錆びだらけなんだけど)に換えるかどうか考えよう。
ま、とりあえずこれでカタナは一段落、というところ。
次はストマジとJogZ、XCRをきちんと整備して、売り飛ばさないと。だれか買ってくれないかなぁ。
2003年11月13日(木) カーオブザイヤー決定
カーオブザイヤーがレガシィに決定した。COTYの意義だとかその内情みたいなものは、多少なりと関連する業務に就いている以上、書かないでおくが、惜しかったなぁ。
いろんなジャンルのクルマがあって、それを全部ひっくるめてベストのクルマを選ぼうってんだから、難しいし、どんな結果が出ても、それにどうこうではないのかも知れない。売れるクルマイコールいいクルマ、ではないだろうということはオイラも思うし。COTYを取ったクルマが必ずしも売れるわけじゃないことはもう承知の上だろうし。宣伝に箔を付けるくらいの意味しか無いんだろうとは思うけど。
RJCはどうなるかなぁ。
しかし、日記ページをはじめてから、カウンターの伸びが良くなった。見てくれてる人、結構いたんですね。ごめんなさい。
2003年11月14日(金) クルマの選択について
COTYネタに続いてクルマのことについていつも思ってること。
やっぱりデザインだと思うんだわ。売れ行きは。
最近で一番思ったのはウィッシュ。今やトヨタの稼ぎ頭だと思うんだけど、あまりにストリームに狙いを付けすぎて、ちょっとクルマを知ってる人には馬鹿にされがちなクルマ。確かに、3列ミニバンであのサイズ、というコンセプトも、サイズまで全く同じで、デザインも似た線を狙ってきてると思う。だから、ストリームが売れなくてウィッシュが売れたのは、後出しジャンケンで、トヨタの販売力があったからだ、という人が多い。
後出しジャンケンであることは否定しないが、売れたのはウィッシュの方がかっこよかったからだと思うんだわ。ストリームは先日マイチェンしたけど、それでもやっぱりかっちょ悪い。
今時のクルマなんて、用途にあったエンジンサイズ、シートの数や車体のサイズ/形さえ合えば、あとはどれを選んだって、そんなに不満が出てくるものではないと思う。みんなよくできてる。アフターサポートも、よほど田舎で近くにディーラーが全然ない、ってんで無ければ、国内のメーカーなら、どこに行っても一応ディーラーはあるし。
としたらあとはなにが選択肢になるか。やっぱりデザインだと思うのだ。
たとえばパジェロはプラドに惨敗した。アレも、あまりにえげつなくなったパジェロのデザインが、一般的な「パジェロっぽい」クルマを欲する層には受けなくなっただけではないか。基本的に日本人は保守的であり、「パジェロっぽくて保守的」なクルマを作ったトヨタの勝ちと。
現行のノア/ボクシィは善戦してるらしいが、先代はステップワゴンに勝てなかった。フィットも強かった。オデッセイ対抗であれだけそっくりのガイアを出しても、勝てなかった(今回のストリームvsウィッシュはこれの雪辱戦といえなくもないかも)。これを見ても、単純にトヨタの販売能力、だけではないと思う。
デザインてのは主観的/趣味的要素や価値観の問題が強いので難しいのだが、少なくとも最近のクルマでは、国内で出てるニッサン車(マーチ/キューブは除く)は辛いデザインが多い気がする。三菱のブーレイ顔も。スバルはザバディナス顔でより保守的になってる気もするが、それが吉と出るか凶と出るか。スバルのファンはアクが強いのを好みそうだし。ホンダも現行アコードはダメだなぁ。今回のオデッセイもどうかと思う。マツダは、最近の流れは好きなんだが、RX-8だけはダメだ。あのフェンダー回りがねぇ。
あくまで個人的な意見でありますけれども。
2003年11月15日(土) Oakleyの新作
久しぶりに
Oakleyの新作を入手したので簡単にインプレを。
手に入れたのは、
MonsterDog(黒イリ)と
Plate(黒イリ)。MonsterDogは現行最大サイズのフレーム、というふれこみだが、今までのモデルで一番でかいフレームはたぶん現行フロッグスキンだと思うのだが。
確かに並べてみると、横方向にはでかい感じがする。縦はフロッグスキンの方がでかいけど。でも、かけてみるとMonsterDogの方がフィットする感じがする。レンズ部分の幅はTENとかフロッグスキンの方が大きいんでないのかな。Plateも意外に大きくて、幅は問題ない。オイラ、顔がでかいので、Fiveとか位だときついんだよね。Twentyはぎりぎり。
ただ、Plateはイヤーソックとノーズパッド部にアノブタニウムを使っておらず、プラそのままなので、ずれ落ちて来ちゃう。MonsterDogも同じなんだけど、こっちはイヤーソックが長くて後半が絞り込まれてる分、フィット感は高い。長くかけてると耳の後ろがちょっと痛くなるようなこともあるけど。
Plateは定価が結構高いモデルなんだから(オイラはかなり安く手に入れたけど。でも本物だよ)、その辺アノブタニウム使ってくれてもよかったのに。
それから、この2つを入手してみて思ったのは、最近のモデルの箱は安っぽい。昔の真っ黒な奴の方が高級感あってよかったな。
この辺は、後でまとめて写真を撮って、本家駄文ページの方でもう一回きちんとレポートしようっと。
2003年11月16日(日) ストマジ50を修理
いよいよガレージ&庭を掃除しようと思い、まずは端から減らしていくしかないので、ストマジ50を走るようにしてみた。このストマジというバイク、足回りも結構しっかりしてるし、タンクがある安定感もあって、キャリア&箱でも付けて足代わりにすると悪くないかも、と一時期思ったことがある。
行きつけのバイク屋でも、110だったら欲しいのに。という意見が結構出た。50は遅い。タイヤが太くてファイナルが辛いのかもしれないが、リミッターカットCDIを付けただけだと、最高速は変わらない。JOG SuperZはリミッターカットだけで70km/h以上軽く出たのに。
この辺は、ボアアップキットとかもそんなに高くないし、空冷2ストシングルってことで、いじるのも楽チンで、そういうのには向いてると思うんだけど。もうある程度でかいのもいじるようになってくると、ちょっと物足りないのも確か。
それよりも、ストマジに乗って感じたのは、なんでギア付きじゃないんだ!ってこと。どうもあのポジションだと、コーナー侵入時に右足踏み込もうとしちゃう。
ステップポジションが変だ、もっと後ろがいい、という意見も多かったけど、その辺はそんなに気にならなかったな。オイラの体のサイズだと、アレ、もうちょっとバックステップになると(ケースカバーがあるからできないけど)、タンクをニーグリップできなくなっちゃうんだけどね。
このコンセプトで、もうちょっと大きくして、タンク部分をアクロスやNS-1みたいにメットインにしたら売れないかなぁ。あ、ジレラのDNAと同じになっちゃうか。アレも乗りたいとは思えないんだよな。
2003年11月17日(月) 今度こそKL直すぜ。&スパムの話
またしても懲りずにKL600Rのの部品取りエンジンを入手。佐川急便で送ってきてくれたんだが。あんな重いもんでも運んでくれるのね。といっても、シングルだから40kgはないんだけど。
持ってきてくれた佐川のおにーちゃんは、バイクに興味があるらしく、 声をかけられた。確かにエンジンなんて重いから印象強いのかもしれないし、その持ってきてくれた時は、ガレージ前にカタナとストマジとジョグの3台が並んでたから、やむなしではあるんだけど。
「バイク屋ですか?」と聞かれて、違いますよ、と言ったのに、その後、ちょっとバイクについての話をしてたら、帰るときに、「販売もやってくれますか?」と言われた。違うっちゅーに。
いじるのは楽しいけど、基本的に性格がいい加減でやっつけでやっちゃうことが多いので、商売としてバイクをいじるのは無理だろうね。
オフシーズンになってきて、仕事のメール配信チェック専用にしているメールアドレスはほとんど見なくなっちゃってるんだけど、今日はリリース配信があったので、20日ぶりに開けてみたらスパムが800通。
このアドレスは元ibm.netドメインの上に、入った時期が早かったので、ユーザ名が単純(英文字5文字)で、英語のスパムがものすごい届く。一応プロバイダ側でスパムを選り分けて削除してくれる機能もあるんだけど、一度仕事のメールがそれに割り振られたことがあって、それから全部一応受けているのだった。メーラ側で選り分けはしてても、ゴミ箱の数がすごい勢いで増えていく。 こりゃ、いくら光でも時間食ってしょうがないわい。つー感じ。 しかも、見てみたらこれは容量オーバーでパンクしてたくさい。
ここまで行っちゃうとしゃれにならないんで、自動振り分けに直すかなぁ。。
困ったもんだ。
2003年11月18日(火) KL600Rの650化計画はとりあえず休止なのだ
シンクロニシティというか、そこまで大げさじゃなくても、そういうのってあるんだなぁと思わされてしまった今日の出来事であった。
昨日の日記で、KL600R用の部品取りエンジンを入手、と書いた。それは、行きつけのバイク屋に大改造を頼んで置きっぱなしにしていたKLR用エンジンが、いつまで経っても手を付けて貰えそうになかったので、あきらめてのことだったのだ。
ところが、今日通りかかったら、店の中でバラバラになって広げられているのは見まごうことなきKLのエンジンじゃないの!
まぁ、入手したエンジン(開けていないので確実ではないが、かなりくたびれている可能性がある)に載せ換える前でよかったと言えばそうなのだが。
開けたエンジンを前に、いろいろと話をしてみたが、やっぱり650化は相当大変そうなのと、開けてみたエンジンが思った以上に程度が良かったので、OHだけで、そのままの排気量で組み直して貰うことにした。幸か不幸か、もう1台エンジンを入手したので、650化はこっちでゆっくりとやってみよう。
しかし、プロによるエンジン組み立ての作業を見ていると、やっぱりバイクは、特にエンジンみたいなものをいじるときは、あのくらい細心の注意を持っていじらなくちゃダメだよなぁ、と実感させられた。
大学時代、当時の愛車であったRH250のクランクベアリングが逝ってしまったため、ケースを割ってのエンジン分解・組み立てをやったことがある。あのエンジンは焼き付いてボーリング&オーバーサイズピストンも組んだのだった。今ならあの当時よりもはるかに知識も経験も、工具も抱負だとは思うが、またアレをやる勇気はなかなか出ない。2ストははるかに簡単だとは言っても。
とりあえずバイクの数を減らし、ガレージを広く使えるようになったら考えてみるかねぇ(笑)
2003年11月19日(水) KL600Rエンジン回り覚え書き
この辺は後でちゃんと整理して、まとめて書こうと思ってるんだが、とりあえず新たに気付いた情報だけ。KL600R系の情報なんて、日本語で書いても必要になる人間なんてヘタすりゃ一桁台かも知れないが(笑)
3台あけてパーツを見た感じ、2軸バランサー用のチェーン回り、ガイドやスプロケットのダンパーなどのゴム部分がかなりダメになっている。2台はガイド部分がかなりダメになっていた。その状態でも走れないわけではなく、音が出る、というだけだが、1台は割れたゴムがバランサーチェーンに噛み込んで回らなくなった。ジェネレータ側カバーをはずして掃除すれば走ることは走ると思うが、その後どうなるかわからない。そもそも、あのカバーをはずす際にやはりはずす必要のある、一番下のボルトがバランサーチェーンのテンショナーを留める役目になっており、エンジンを停めた状態で緩め、再度締めれば最適になるはずなのだが、テンションをかけるためのスプリングが折れてたのだった。この辺のことは全然気付かなかった。マニュアル、ホントにちょっとしか書いてないんだもん。
600と650エンジンを開けて比べてみたところ、ピストンの直径は想像してたよりも変わらない。ストロークが全然違うのね。それはわかってて、何とかクランクを移植しようと考えていた。クランクを移植するには、クランクベアリングの受け部分のサイズが違うので、そこの加工が必要だ、という情報は受けていたんだが、実際に開けてみた感じ、この部分の精密加工は大変そうだ。どのくらいかかるかなぁ。実際にやってるショップが関西にあるんだが、開けたケースのみ送って、やって貰うとどのくらいかかるかしら。
2003年11月20日(木) お酉さまに行ってはみたが
ちょっとした用事で千川通りを練馬方面に進んでたら、練馬駅前がなんだかいつもと違う。と見てみれば、お酉さま(二の酉)なのだった。
先日、一の酉のときは花園神社で見かけて、行きたいなと思ってたのだが、さすがにちょっと距離が辛いので、ウチから一番近い、鬼子母神近くのお酉さまに行くつもりだった。だもんで、練馬の用事が終わってすぐにあわてて戻って、そのまま鬼子母神へ。
でもしょぼいんでやんの。まいった。
最近はテキヤを排除する方向にあるのか、今ひとつ夜店が少なかったりして盛り上がらない印象がある。場所やイベントによっては結構集まるところもないわけじゃないんだけど。祭り好きとしては寂しい。来年は練馬行くかな。
2003年11月21日(金) スタッドレスにしたのだ
今日は暑かったですな。暑くなったというのにタイヤをスタッドレスに交換。汗だくになってしまった。
都心で考えるとまだスタッドレスに換えるのは時期尚早な感じなんだが、明日から群馬にラリーの仕事で行かねばならず、どうもあっちは既に雪が降ったらしいので、早朝はちょっと怖いのだった。
クルマ用のちゃんとしたジャッキは持ってないので、車載のダルマジャッキとホイールレンチでやったのだが、都心でタイヤ交換するのは、何よりも場所が問題だ。駐車場は借りてるわけだけど、スペースは最小限だから、タイヤ交換は結構大変。道路でやると、他のクルマや歩行者の通行の邪魔になるところばっかりだし。
で、終わった後いつものバイク屋に行ったら、そこでもクルマのタイヤ交換中。頼まれたクルマの車検を通すのに、タイヤがはみ出してて蹴られたので、あわてて交換してるらしい。アレを見てて、ジャッキはともかくとして、インパクトレンチはやっぱりいいなぁ、と実感。
うちにも、エアインパクトレンチも、それを使えるコンプレッサーもあることはあるんだが、ガレージ内がぐちゃぐちゃにいっぱいで、なかなか使える状態に出来ないのだった。早くやらねば。
2003年11月22日(土) アルペンラリーミーティングに行ったのだ(その1)
今日はアルペンラリーミーティングの仕事で群馬サイクルスポーツセンターへ。
なんやかんやで3時間睡眠。でも、今日(22日)は苗場あたりのスキー場がオープンになる日なので、関越はメチャ混みが予想されたため、早めの出発である。まぁそれが良かったのか、6時に出て、8時ジャストに現地に着いてしまった。ほとんど渋滞らしい渋滞はなし。今回はHPの仕事をしたのだが、もう一つ仕事内容についてのツメが甘かったのか、行ってみたら「なんで昨日来なかったの?」と関係者の多くから言われる始末。だって、金曜日はプレスオンリーだから関係ないって。。。
イベント前から全てにおいてこんな感じだったので、ちょっと心配なのであった。
プロカメラマンが撮影はしてくれるということなので、オイラはコメント取りと、今回は動画をやりたかった(プロがビデオ撮影はしてるのだが、それがすぐに使えるかどうかわからないのでオイラも撮ることに)ので、コースに出ることにした。
最近この手の仕事をしてないせいもあったのだが、準備不足だった。寒い!
しかも、やっぱり久しぶりだったせいでプリンタの電源ケーブルを忘れてプリンタが使えない始末。あーあ。プリントアウト自体は事務局にあったリコーのレーザーが、2000に標準でドライバがあったので事なきを得たが。キヤノンのBJもあったんだが、そっちはドライバなし。キヤノンのBJドライバってでかいから、ネット上で落とすのもアナログだとめんどくさいのよね。
撮影をして戻ってみたら、ゆっくり到着のプレス組は結構関越で引っかかっているらしい。やっぱり早く出て正解だったのね。
移動用に折り畳み自転車も持っては行ったのだが、結局使わなかった。オーガナイズの関係者には、モンキーを持ってきてる人がいたが、あれならちょっとしたダートの林道でも行けるから、あっちの方が良かったな。こういうときはやっぱりXR50が欲しくなってしまうのだった。
安い、ある程度いじくり済みのモンキー買ってXR50外装付けるのとどっちが安いだろう。なんて。
2003年11月23日(日) アルペンラリーミーティングに行ったのだ(その2)
アルペンのイベントは土・日の2日間。次の日も早いので宿を取ってみたのだが、一番近くの町営民宿を取ってしまったので全くネット環境なし。でも宿としては好印象であった。
月夜野町営の民宿
“見晴荘”(このリンク先ページの一番下)だ。
林業関連の保養所、みたいな看板が出てる。
入り口は暗いし、普通の民宿とかとはちょっと作りが違って、玄関すぐは下駄箱だけ。すぐ先に食堂があって、フロントはちょっと上がったところ、という作りで、誰もいないので面食らった。また、入り口付近にビールとジュースのの自販機はあったのだが、どちらもコンセントが入っておらず、聞いてみるとやたら節電と言われてるので、とのことで、コンセントを入れてくれと言われたが、当然最初はぬるい。これじゃ意味無かろう(笑)。
このシーズン、一応紅葉も見られるし、3連休だということを考えれば、こんなにガラガラなのは不思議だ。現に、ここを取るときに、近くの温泉(先のページの「真沢温泉」)も当たってみたのだが、そっちはいっぱいだった。
とはいえ、印象は悪くないのだ。風呂は檜の清潔なもので、飯も旨かった。
女将が飼っているらしいレトリーバーがおり、これが人気らしい。確かに人なつっこい、かわいい犬であった。あとはやたらおしゃべり好きな女将だけかな。悪い人じゃないんだろうし、1人旅とかだとありがたいんだろうけど。オイラみたいに1人でも、仕事でくたびれてゆっくりしたいときはさすがにちょっとね。
で、基本的には女将1人(朝は手伝いが来るようだ)でやってて、布団も敷くのは自分で、というシステムではあるが、それでもこのクラスの宿、1泊2食で5600円だったら全く文句はない(疲れ切ってたし1人だったのでそんなに飲まなかったとはいえ、危うく宿代よりも酒代の方が高くなるところだった)。
ちょっと便がいいところで昔からやってる温泉宿ですので、なんつって汚い建物やあんまり掃除してなさそうな風呂(しかも沸かしの循環湯)の旅館なんかよりも何倍もマシだと思う(ちょっとこないだの宿への恨みが残っている)。
食事も豪華ではないものの、十分に旨かった。びっくりしたのは、薄く切った肉の焼いたのが出てきた(一見ショウガ焼きというか、あんな感じ。味は淡泊に塩ベース)のだが、豚でもなければ牛でもない。イノシシかな?と思って聞いたら、熊だという。熊はずいぶん昔に、南紀の取材の時に食った記憶があるが、臭くて堅くて決して旨いものじゃなかったような気がする。ところが、この肉は旨かった。いつも食えるわけではないだろうが、あれは結構貴重な体験だった。
ま、いい宿だったのだが、ネットにつながらないと退屈だ。そういう生活になっちゃったんだよなー。
つながらないだろうことは予測してたので、まだ見てない、録りっぱなしのDVDでも見ようと持ってきては見たが、今ひとつ乗り気にならない。
仕事でどうしてもつながなきゃならなかったので、月夜野市街まで降りてどこかでつなごうと思ったのだが、さすがに夜も遅く、それらしい店も見つからなかったので仕方なく、もう人気もない上毛高原駅の待合室で作業。
帰り道、車を降りたら星が綺麗だった。眼が悪くて不便だな、というのはこういうときに実感する。
昼間もそうだったのだが、空は晴れているのに、雪らしいものが降ってくる。宿でクルマを数時間とめただけでウィンドウや屋根は真っ白。どうも谷川岳からの雪が吹き下ろしてきてるようだ。
まもなくこの辺も雪で閉ざされてしまうんだろう。この宿は林道の奥なので、11月いっぱいで終えて、4月までは営業をとめてるんだそうだ。
アルペンのイベント本編(日曜編)は、土曜日よりも観客数が多かったのと、客層がわかってる感じで、ちゃんと盛り上がっていて好印象。土曜日はなんか観客の沸きがいまいちだねぇ、なんて話していたのだった。
ドライバーの方もそれを感じ取っていたのか、ペターあたりも日曜日よりもノリノリ。ああなると嬉しいですな。
ただ、1人でリリースを作ってコメントを取って写真や動画を撮って、というのはやっぱりきつい。当たり前だけど。
2003年11月24日(月) 久々に地元の公園なんて行ってみると
今日は久しぶりに大塚公園へ。けっこう中の遊具なんかが変わってて驚く。
ずいぶん来てないといっても、娘が生まれてから何度か来てるはずだから、この新しい遊具はここ1,2年のものじゃないかと思う。そのあと南大塚公園へ。細い道だったなぁと記憶しつつも大丈夫だろう、と高をくくって裏道をクルマで入っていったら、本当にめちゃめちゃ狭かった。小エスティマ(5ナンバー幅)で、ミラーを畳まないと通れない道がまだあるとは。あの辺はいまだにあんな道がいっぱいあるんだよなー。
あの近所に住んでいる友人Yは結構面倒なんだろうな、とちょっと思ってしまった。
タイミングの関係でアミヤ(駄菓子屋)に寄れなかったのが残念。あの駄菓子屋はオイラが大塚に越してきてすぐの頃行った記憶があるので、既に30年弱である。2世代に渡って行くことになるとは思わなかったが。
2003年11月25日(火) なんとか日付がつながったぞ(笑)
この連休中は仕事がハードだったのに加えて、帰ってきたらきたでまた家の方もバタバタとしてしまい、日記の更新がおろそかになってしまった。内容的には、メモ的なものを毎日押さえてあるので、飛ばして今日のぶんを簡単に、というわけにも行かず(システム的には可能なのでそれでもいいっちゃいいんだけど)、数日分溜まってしまった。メモは押さえてあっても、んでこの程度の駄文であっても、ちゃんと載せるために文章をまとめようと思うとそれなりのエネルギーと時間が必要になるわけやね。
2003年11月26日(水) NTTの窓口が大幅に減るらしい
NTTの払い込みをしてなくて、このままでは止まってしまうのであわててNTT窓口へ。支払いをしたら、窓口のおねーさんが、プリントを渡しながら「この営業所は今年いっぱいで閉店になります」とのこと。
ちょうどこっちに越してくる頃にNTT分割の影響だかで一度営業所がごっそり減って、ウチから歩いていける距離だった営業所が閉店になったばっかりだった。とはいえ一応チャリでも行ける距離にはあったわけで。今度は都内全域でも西新宿一店舗にしちゃうらしい。
そりゃ、基本的には引き落としにしてください、だろうし、用紙が来てればコンビニでいつでも払えるんだし、払えばすぐにつながるようになるんだけど。申し込みなんかもほとんどオンラインになってるらしいしね。
コストダウンのためには営業所閉鎖みたいな方法も大きいだろうけどね。でも、これで大幅なリストラでもしなけりゃ、人件費はさして減らないんじゃないだろうか。それでユーザに不便だけ強いるってことにはならねーだろうな。
確かに、今まででもたとえばフレッツ関連の質問をしに営業所に行ったら、その辺は全部電話で専門のところに問い合わせてくれ、なんて言われたことがあったりして、何のための窓口だよ、と思ったこともあるんだけど。だから窓口をどんどん閉鎖していいってもんでもないのでは、とも思ったのだった。
西新宿、何度か行ったことがあるんだけど、今まで以上に混むようになるんだろうなぁ。
2003年11月27日(木) 「○○を半額で入手する方法!」系のカラクリ
ヤフオクをよく使ってる人なら必ず見たことがあると思うんだが、その項目に合うタイトルは付けられていながら、中身は全然関係ない、儲かる方法、情報、みたいな奴。「○○を半額で入手する方法!」とかその手の奴。アレが見るからに怪しいのは普通の人ならわかると思うんだが。
ちょっと内容を具体的に知るようになって、限りなくマルチ商法に近いのではないかと最近気づいた。
といってもオイラがアレを買ったわけではない。オイラもそこまで馬鹿ではない。
最近、とある裏もの情報的なHPを見ていて、そのからくりがほぼ(多分ね)わかったのだ。他の掲示板でも裏がとれた情報を得ているので、大きく間違ってはいないと思う。
ただ、現行の日本の商法で見る限り、おそらく商売としては違法ではないし、強いて言えばヤフオクの規定違反くらいじゃないかと思う。
要するに、ああいう「儲かりますよ」という情報そのものをいくらかで売る(出品する)と言うことだ。アレを落札すると、あなたもこういう出品をすれば、落札者が結構いるので儲かるぞ、と。で、それもいちいち対応しなくても、yahooからの落札メールの方に自動のコメントを付けておき、自動返信メールシステムを利用して、そこにメールさせて、同じ内容のノウハウを書いたメールを返信すれば、こっちはなにもしなくてもどんどんお金が入ってきますよ、というものだと思う。
マルチは実際にものを売る訳じゃないから違法なんだが、これなら一応、情報を売っているので法には触れない(と思う。詳しい人、間違ってたら教えてください)。ただ、売っている情報にはほとんど中身がない。「これをやって他人に広めれば儲かります」と言ってるわけだから、やってることはマルチと同じである。ただ、買ってしまった人(買うような人)は、それを鵜呑みにして馬鹿正直に広めてしまうか、こんな情報だったか、とあきらめてしまうかのどちらかだと思う。価格的にも大したことがないものばかりのようなので、あきらめてもどうってことないし、そのつもりで入札してしまう人も結構いるんじゃないだろうか。
法的に取り締まるのが無理なら、何らかの形でこの手の商売はこういうものなんだぞ、ということを公的な機関か、もしくはyahooそのものがアナウンスするようなことはできないんだろうか。
まぁそこまで行かなくても、そろそろかなり安価で売られてるのも見始めてるので、この手の情報を欲しがるような層にはある程度行き渡っちゃったのかもしれないけどね。ただ、新規層は絶対にいるので、早いとこ実状が知れ渡って欲しいものであります。
2003年11月28日(金) 久々に量販店でデジカメを見て考えた
今日は久々の知り合いと待ち合わせで池袋へ。待ち合わせのタイミングがずれたのでビックP館へ行ってみた。
池袋は近いんだし、バイクでもよく行くと言えばそうなのだが、めっきりこの手の店には行かなくなった。何か必要なものが、急ぎで要る(しかも、近くのベスト電器では買えない、もしくは高くて買いたくないものが)時くらいしか行かなくなった。もちろん、昔のように自由な金があって、なんか買おうかな、とか、特になにが欲しいわけでもないけど、暇なのでぶらぶらと、と行くことがなくなったということでもある。ネットでも買えるし、ネットなどの情報で、もっと安いところがわかるようになったというのもある。
でもやっぱりああいうところで最新の機器をいじくり回したりするのは楽しいのだった。
最近はMZ3で全く不満がなく、あとは余裕ができたらXACTIのC1(DSX-C1。草薙君が「なんじゃこりゃあ!」のCMやってる奴)とデジタル一眼を買うかなぁ、くらいの状況なので、新製品情報には目を通すにせよ、あまり積極的に情報収集はしなくなった。そういう意味では、オイラが欲しいようなモノ自体がみんな成熟してきてあまり新しい機器にそそられなくなったというのが大きいのかもしれない。PCにせよデジカメなんかにせよ。まぁバイクは別ですけど(笑)
ただ、一応気になってる機種というのはあるわけで。オイラの基準としては、今のMZ3よりも動画性能がよく(VGAの30fpsで、一回が長く録れるモノ)、小さかったり薄かったり軽かったりすればその範囲に入る。まずその第一候補だった京セラの薄い奴は、思ってたよりもちゃちい感じだった。スイベルボディは面白いんだけど、接合部とかの合わせがイマイチだし。動画性能も最初のリリースは誤解を生むような表現だったようだ。これじゃいらないわ。
次はSONYの新しい薄型。確かに液晶のでかさはそそるし、スペックは十分なのだが。でも500万画素もいらねーって。それに値段が高すぎ。これだとXACTIのC1と競合する値段になってしまう。それならC1選ぶわなあ。MPEG4は魅力だ。SONYのは画面がでかいんだけど、直後にすぐ隣にあったXACTIを見てみたら、XACTIの液晶の方がシャープに見えた。大きさが違うせいもあるとは思うが、SONYのはクレードルに置いてフォトスタンド的な使い方も考えてるんじゃなかったっけ。だったらもうちょっと液晶の質は良くてもいいんでないのかな、と。
ま、SONYのはブランドイメージでほっといても売れるからオイラがどうこういう話じゃないのかもしれませんが(笑)
2003年11月29日(土) キリンクラシックラガーの缶発売
やっとですな。ちょっと前にキリンのビール教室みたいなのにカミさんが申し込んで、行ったことがあるんだけど、そのときに来ていたほかの客(客と言っていいんだろうか。金払ってないんだけど)が、「缶は出ないんですか?関西では売ってますよね」と言ってて、それに対して「もうちょっとしたらこちらでも販売します」と答えてたので期待して待ってたのだ。
この味はやっぱり好みだ。これ以外では、普段飲むならサッポロの黒ラベル、ちょっと贅沢していいならエビスかハートランド(やっと近くの酒屋に置かれるようになったのだ)あたりが好みだ。手に入ればエーデルピルスなんかも好きなんだけど。
キリンというブランドイメージ自体は悪くない。毬花も秋味も好きだし、前述したハートランドも。キリンシティは好きでよく行くし、ブラウマイスターも好きだ。
でも、新ラガーはだめだし、一番絞りも飽きが来る。ビール工場もだめ(飽きずにひたすら飲んでしまうという意味では、実はスーパードライは結構飲めるのだった)。
ただ、クラシックラガーは今まではビンでしか飲めなかったわけで、そうすると缶ほど量を飲むことはなかった(最近はビンをケースで買うこともなくなっちゃって)ので、実は大量に飲んだときの飲み飽き、という点ではまだ自信がない。
前述したビール教室で、、一番絞りとクラシックラガー、端麗とでブラインドテストをやったのだが、クラシックラガーと一番絞りを間違えた。知人に話したらまず間違わないだろう、と言われたし、オイラ自身がこれは間違わないだろう、と思っていたんだが、悩みだすとわからないものなのだ。
あの手の教室に行くくらいだから、酒好きでそういうのを語るのも好きな連中が多いはずなんだが、正解率が思った以上に低かったのも、難しさを証明してると思う。そんなことはない、と思う人は試してみて欲しい。ただ、その際には、だましてやろう、と思う友人に準備させることが大切である。温度とか、いろんな条件は最低揃えておかないと。
で、その教室でも言われたんだが、第一印象が一番大事なのである。オイラも第一印象では正解を選んでいたんだが、その後何度も飲み直したり、においをかぎ直したりしてるうちに区別が付かなくなった。そんなもんなのである。
酒に関しては
このページが面白くて結構見てるのだが、ここでクラシックラガー缶を取り上げてるときに、ビンと缶の味の違いを上げている。オイラも同感である。やっぱり味、違うよね。それでも、今普通のビールの価格で買える缶ビールの中では、クラシックラガーは一番かな、と思う今日この頃である。
2003年11月30日(日) おもちゃ屋でブロックに思う
雨の日曜日なんて、子供連れで行けるところはいくらもない。仕方なくいつものデパートのおもちゃ売り場に行ったんだが。
バンダイがMEGA BLOCKってブランドでブロック市場に入ってきててたまげた。ちゃんと乳幼児向けのでかいピースの奴と、標準的なピースの奴と2段階あって、しかも、さすがキャラクターもののバンダイだけあって、でかい方はアンパンマン、小さい方はアバレンジャーや仮面ライダーといったキャラクターものをきっちりかぶせて販売してる。うまい。実物大の、ブロックで作ったアンパンマンとファイズには笑わせてもらったが、それよりも、これまでこの市場に入ってきてなかった理由と、今になって参入した理由が知りたいもんだ。
あの形のブロックといったら国内ではレゴとダイヤブロックが双璧なわけで。それ以外のブロックは、あの手の形を取らずに、いろいろと工夫した形と組み合わせ方で勝負してる。ということは、あのブロックの形はパテントがあるんじゃなかろうかとも考えたのだが。それが切れたのか、もしくはパテントなんてなかったのか(ほかのメーカーは意地で別の形にしてたのか)、あるいは高額なパテント料を払ったのか。
パテントがないんだったら、レゴのコンパチブロックがいっぱい出そうなもんだし、レゴとダイヤブロックで互換がない、なんてことにせずに、どちらでも組み合わせられるようにすればいいようなもんだと思うのだが。
バンダイの奴は実際にさわってないので何とも言えないが、当然先行2社とは全く互換、ないんだろうな。互換があればいいのにな、ってガキの頃、子供心にすら思ったモノなんだが、そういうのは難しいんだろうねぇ。
と、ここまで書いて検索かけてみたら、MEGA BLOCK社って、カナダの、世界第2位のブロック屋なんだそうだ。ダイヤブロックどころじゃないわけね。