メガレッドの2002 FIFA WORLD CUP 観戦記


夢の舞台 全州ワールドカップ競技場

2002年6月10日

 全州駅を出ると、しばらく行ったところにインフォメーションセンターがあり、日本語、英語、ポルトガル語で案内してくれるボランティアがたくさんいた。その横には観光バスが止まっていて、たぶんシャトルバスだと思うんだけど分からない。まぁスリムFが聞いてくれるだろうと思っているメガレッドは、かわいいボランティアの女の子に目を奪われていた。
 「May I help you?」ありゃりゃ、この子は英語のボランティアだよ。しかも何言ってるかわからんよ。スリムFに聞いてみた。「なんて言ったん?」
 スリムFは、「そんなこともわからんのんか!?」あきれてはいたが、その子と話をして止まっているバスがシャトルバスだと聞いたみたいだった。

 少ししてバスが一杯になると、スタジアムに向けて走り出した。ただでさえ気分が盛り上がっているのに、高揚感がどんどん増してくる。スタジアムが見えた瞬間には、言葉で表しようのない興奮につつまれていた。
スタジアム前を歩くポーランドサポーター
スタジアム前を歩くポーランドサポーター


 バスを降りるとポルトガルサポーター、ポーランドサポーターが入り交じってスタジアムを目指している。(どちらかというとポーランドサポーターが多い感じ?)

 スタジアム周辺はいろんなアトラクションをやってるみたいで、いろんなところで人だかりができている。
 
スリムFと韓国人女性
スリムFと韓国人女性
  
 そんな中、一人のきれいなお姉さんがスリムFに声をかけてきた。なんとなく写真を撮らせてくれって言ってるみたい。
 スリムFと彼女が並んだところを、その母親が写していた。(メガレッドもその横で写真を写したのだった。)

 「ビックリしたねぇ」などと話しながら二人で歩いていると、今度はテレビカメラがオレらを捉えている。まだ自分たちがスターであることに気づいていない二人は、ぎこちない笑顔とぎこちないポーズをテレビカメラに向けて、そそくさとその場を去った。



 
スタジアム前で記念撮影したスリムF(左)とメガレッド(右)

 時間はまだまだ早いんだけど、スタジアム周辺がこんな調子ならスタジアムに入ればもっとすごいかな?ってことで、早速スタジアムに入場したのだった。(後から考えれば大きな誤算だったのだが・・・)
 スタジアムは
まだガラガラで人が少なかった。でも、ここでもまもなく始まるポルトガルvsポーランドの一戦を前にした興奮とワールドカップにやってきたという興奮を抑えることができないのだった。














 
ピッチをバックに記念撮影したメガレッド(左)とスリムF(右)


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