2・・・侵入者に攻撃を受けて傷ついた部屋の修復も仙獣の仕事です。また強化して耐久力を上げても上がっているのは上限だけで、直後の耐久力はもとのままなのでこれも修復して上げてやらなければなりません。この部屋修復能力も、運搬能力同様仙獣パーティーでないと発揮してくれません。
3・・・仙窟が大きくなると、侵入者の数も増え、手強さも増し、主人公だけでは到底撃退しきれません。ここで戦力として活躍してくれるのも仙獣です。侵入者撃退の項で詳しく説明しますが、「自分のパーティーに加えて戦うケース」と「仙獣だけのパーティーが戦ってくれるケース」があります。どちらにしても自分で操作出来る訳ではなく、オート戦闘になります。侵入者の相手をして、惜しくも敗れ去ってしまった仙獣は、召喚部屋にて蘇生してあげましょう。
仙獣は仙窟パートに召喚部屋で召喚でき、召喚には色々便利な謎物質、仙丹が必要です。人間界に来て体を構成するのに使うって事らしい。12形24種類いて、上記3つの機能を果たす様にそれぞれの能力に特徴があります。
3・・・行軍ルート上の耐久力が減っている部屋の耐久力を回復させる能力で、数値は一回で回復できる量です。運搬能力と違って、どこかから何かを補給しなくては発揮できないというわけではありません。
4・・・HPやMP、攻撃力、守備力、知力、スピード、必殺技など、戦闘に関わる各種能力。知力は魔法威力や魔防、スピードは身のこなしの速さに影響します。必殺技は仙獣ごとに決められており、俗に戦闘型仙獣と呼ばれる形の仙獣は性能の高いものをもっています。
5・・・仙獣だけでパーティーを組んで行軍させる場合、そのスピードは構成仙獣のスピードの平均になります。いくら他の能力が高くても、これが低いと活かせない事が多いのである意味かなり重要です。
6・・・各パーティーにはリーダーを割り振る必要があります。その時にパーティー全体の能力を特定の割合で変化させる特性をリーダー特性と言います。基本的に自分の長所を伸ばす形で上昇させるものが多く、短所もそのまま反映させてしまう事も多いので、クセの強いリーダー特性を持つ仙獣をリーダーにする時は、構成メンバーにも気を使う必要があります。更にもう一つ、侵入者の出現ポイントである飛天石出口を壊してくれるリーダー特性をもっている仙獣を優先的にリーダーに据えるべきでしょう。
仙獣のパーティー編成やリーダーの設定、行軍ルートの設定は集計タイムに行います。状況に応じたパーティーメンバーに組み替えたり、リーダーを変えたり、行軍ルートを設定したり、臨機応変に対応していきます。因みに何度も出ている行軍ルートとは字の通り行軍ルートで、主人公パーティー以外がオートで巡回する経路を設定するものです。重点的に仙丹を運んで欲しい部屋、エネルギー赤字で停止してもらっては困る部屋、攻撃を受けて修復しなければやばい部屋など、その時々の状況にあわせて目的に見合った能力のパーティーを的確なルートで行軍させる事が仙獣の使役のポイントと言えます。