お笑いパソコン日誌

Music by IKO-IKO

1997/5/1(木)

 記憶なし。


1997/5/2(金)

 記憶なし。


1997/5/3(土)

 夜中にチャット。


1997/5/4(日)

 どうにもこうにも Word 97 の調子が悪い。ファイルを読み込ませようとすると 100% 落ちてしまう。実はこの症状、以前からちょくちょく出ていたのだ。しかし、最近あまり Word を使っていなかったから原因を追及していなかったの。ところが、昨日から多数の Word 文書を読まなければならない状況が発生し、そうもいっていられなくなった。

 てなわけで今日はあれこれ試しながら原因を究明したのだが、意外というかなんというか、結論はノートン・クラッシュガードとの相性問題のようである。ただ、うちの環境はむちゃくちゃだから、これが原因だと断言することはできない。それでも、クラッシュガードを外すとちゃんとファイルを読み込めるわけだから、他のツールとの複合的問題という可能性を含めて、関連していることはほぼ間違いないだろうなあ。ううむー。

 なんてことをやってると、リブートやエクスプローラーが再読み込みに行く時にマシンがウィーンと不審な音を立てるようになったぞー。うへー、こあいよー。


1997/5/5(月)

 マシンから出る不気味な音は、結局、CD-ROM ドライブが共振して出していることがわかって一安心。設置位置を微妙に変更することで音は収まった。


1997/5/6(火)

 ここ数日デスクトップテーマの今月分をまとめる作業をしていた。ところが、一応の片が付き、原稿化を始めたところで新作約80本を発見、倒れる。


1997/5/7(水)

 あれこれ悩みつつ昨日発見した新作を今月の分に一部反映させることにした。でないと、来月分が膨大になりすぎてやってられないからである。とほほ。

 ネットスケープのβ4が出てた。相変わらずスタイルシートに完全対応していない。何してるんだろう、まったく。


1997/5/8(木)

 Word に引き続いて Excel でも謎の症状が出るようになった。Excel を起動し、セルに入力しようと ATOK11 を起動するとしばらく固まってしまうのだ。待ってればそのうち回復するのだが、最初はシステムが止まったと勘違いしてリセットしてしまったくらいである。どうも例のセットアップ修復モジュールを入れてからおかしくなったような気がする。根拠はない。あるいは Agent97 との相性か?

 他にも Excel については気がついたことがあるので、そのうち報告を TIPS の方に書いておこう。

 ネィティブの人たちが FAQ という言葉をどう発声しているか知りたかったのだが、テレビ版 C/NET ニュースで女性アナウンサーがしゃべってるのを聞いて、ようやく真実が判明した。何のことはない、そのままファックと読むのだ。以前、あるプロパーの人(日本人)にファックといったら怪訝な顔をされてしまったけど、わしが正しかったちうことである。まあ日本人には FUCKFAQ を発声し分ける(聞き分ける)のは難しいけどね。


1997/5/9(金)

 突然 Jaz ドライブが不調になった。修理に出そうにも国内品ではないので、受け付けてはくれないだろう。そもそもジャンク扱いの商品を購入したので、あまり文句もいえないのがつらいとこだ。

 Jazドライブについては色々いいたいことがあるので、そのうち TIPS の方にまとめる予定。

 MSNTのセキュリティ問題について公式コメントを出している。→ここ


1997/5/10(土)

 今日のお買い物。

種別 対象 名称 メーカー 型番 価格
ソフト Win95 マイペディア97 日立デジタル平凡社 - 10,000
ソフト Win95 Bookshelf 小学館 - 10,800
ソフト Win95 DIABLO BLIZZARD - 7,600


 マイペディアは期待はずれ。項目が少ないのはともかく、肝心の内容が高校レベルの記述ばかりで、とても仕事で使えるものではない。

 地図検索や年表検索といった試みは面白いと思うけれど、本体部分はエンカルタにも負けてる。つまんないクイズゲームなど入れてないで、本体の中身を充実した方がいいぞ。もっとも、次に出す「世界大百科辞典」とのバランスもあるから、平凡社としてはそうもいかんのだろうが。それと、インデックスのインストールでディスクを60Mも食うのはなぜなんだー。ほとんどテキストを丸ごと入れてるんちゃうか?

 一方、Bookshelf はお奨め。Office97 についてきたサブセットを持っているのに正規版に買い換えるくらいだから、私がこれをどんなに評価しているかわかっていただけるでしょう。

 で、Diablo はまだ封を切っていないが、そのうちバトルネットで会うことになるだろう(笑)>某氏 インストールより先にバージョン 1.03へのパッチを拾ってきておいた。今やってる仕事が落ち着いたら始める予定。


1997/5/11(日)

 相変わらず IE のセキュリティ問題が話題になっているようだが、ここで一つ確認しておきたい。

 問題がある、というか危険が大きいのは、LANWANから何も考えずにアドミン権限で出ていき、得体の知れないサイトにアクセスする大バグ野郎で、これはそんなことをやる方にも問題があるのとちゃうけ。このあたりのパスワードを盗られるとかの問題は、ダイアルアップユーザーにさして脅威があるわけではない。

 もちろんダイアルアップユーザーがIEの使用により危険に遭遇する可能性があることは疑いようもないが、こちらはOKボタンをやたらと押さなければ今のところまず回避できる。

 いずれにしても、そんなに怖いならIEを捨ててネットスケープに乗り換えればいいのだけれど、どうもそういった主張をしている一部の反IE派の論調は、MS憎しという部分が過剰に感じられるわけで、もしNNに致命的なセキュリティホールがあった時にはどうするのだと茶々をいれたくなる。現在、NNの方が安全に見えるからといって、それを全面的に信頼するのも危険な話だ。わしがクラッカーなら次はNNを標的にするだろう。そういうことだ。

 ところで、わしのハンドル(?)である chic だが、なーぜかチックと読む輩(笑)が多いのにはめげる。俗語で女の子を意味するチックのスペルはChickなの。chic は、シックと表記するのね。シィクというつもりでシックと発音するとよろしあるよ。


1997/5/12(月)

 仕事が落ち着いたわけではないのだが、深夜、ちょっとした気の迷いで Diablo を開封し、インストールしてしまった。そうなると当然、プレイだって始めてしまうのよね。

 そしたらあーた、これが面白いのなんの。なんちゅうか、初めて APPLE II でウィザードリーをやった時、あるいはファミコンでドラクエをやった時以来の面白さなんである。グラフィックよし、音楽よし、システムよしと三拍子揃った傑作だ。FF7なんかの百倍は面白い。ゲームファン、特にウィザードリーマニアはただちに購入するべし。あー、こりゃもう当分仕事にならんわい>わし

 ところで、先日拾ってきておいたパッチをあてようとすると、インストーラーにCD-ROMを入れろといわれるのだが、そんなもの初めから入っておるのだ。それなのにどうしても認識させられないのよ。CD-ROMドライブが9個もあり、Diabloの入ってるドライブが最後になっているのが問題なのだろうなあ。きっと。

 WeMail32 がバージョンアップ。

 雑誌の付録などについてきたCD-ROMや、様々な事情で送られてきたCD-Rをまとめて廃棄した。全部で何枚あったか数えてないのでわからないが、数百枚(!)はあっただろう。5インチFDを捨て、3.5インチFDを捨て、ついにはCD-ROMを捨てる日が来たのである(ため息)。FDの時は、一応どれを捨てるか考え、残す物を選別したのだが、CD-ROMではそんなことやってられない。一枚一枚確認してた日には21世紀になっちゃうぜ。


1997/5/13(火)

 DiabloDiabloDiablo。いぢょ。


1997/5/14(水)

 眠ろうと目をつむると、Diablo のキャラがわしゃわしゃと登場する昨日今日であったが、何とか本日早朝、シングルプレイ一回目のエンディングを迎えられた。レベル25であった。ところが、これがバッドエンディングだたから泣ける。戦士 CHIC 号は呪いの掛かった******であえなく殉死。全部のクエストをクリアしていなかったせいであろうか。使われなかったアイテムが一個あったし。あるいは最終ステージの雑魚キャラを全部倒していなかったせいかもしれず。

 まあそりゃそれとして、一回はクリアしたので、安心して仕事にパワーを向けられるというわけである(爆)。


1997/5/15(木)

 も一回 IE の話。

 前回、「OKボタンをやたらと押さなければ今のところまず回避できる」と書いたのは、もちろんバージョン 3.02 以降の話である。3.0 とか 3.1 を使ってるユーザーはすぐバージョンアップしましょう。って、こんなとこ読んでる人にはいう必要もないわね?


1997/5/16(金)

 おとつい、Diablo のスクリーンショットを Webマガジンの記事で使わせてくれとBLIZZARDにメールしたら、印刷媒体以外の形式で使われることに対する規約がないため公式見解はのべられないが、今度の会議に諮ってみるという返事が来た。いい会社だなあ>BLIZZARD

 ところが、今日の PCWatch の記事ではスクリーンショットが使われておるのよね。きっと許可取ってないんだろうなあ(笑)、あれ。


1997/5/17(土)

 昨日入った緊急の仕事で忙殺。なんとかでっちあげ、そのままの勢いで他の仕事もやっつけ、ふらふらの状態で次の日の朝に続くのである。

 ところで、ここしばらくジャストのメールシステムはへろへろだ。某 ML は番号が飛びまくりだし、某 ML などは送られてこなくなった(!)。自分に出してみたメールすら届かないんだから腹が立つ。文句を言おうと事務局に電話してみても話し中でつながらない。あー。もういや>ジャストネット


1997/5/18(日)

 てなわけで眠気と戦いながら、お買い物に出かけたわしである。

種別 対象 名称 メーカー 型番 価格
ハード PC/AT 32M SIMM x 2 無印 - 35,400
ハード PC/AT TAG RAM 不明 - 1,800
ハード PC/AT マザーボード ASUSTek P/I-P55T2P4/512 Rev.3 18,800
ハード PC/AT ビデオカード(PCI ARISTO ART-64V+ 6,800
ハード PC/AT PS/2マウスコネクタ 不明 - 1,280

 本当は(こればっか)、不調の Jazドライブをなんとかしようというのがテーマだったのだが、新しい Jaz を買うかそれとも節を曲げて 640MO かと悩みつつ足を踏み入れた AT 屋のガラスケースの中に ASUS のマザー用のTAG SRAMを見つけ、これで Lizにメモリを増設できると 15ナノ秒ほど考えた俺はそのままためらわずに店員に向かって FPノンパリ 32M 2枚と TAG SRAM をくれと発声しようとした瞬間、Lizに挿してある 16MSIMMが2枚余るからそれを BAD99999号に挿すことになるなあ、ということが頭の中を駆けめぐり、そうなると BAD999999号のケースを開けるわけだから、この機会に BAD99999号のLAN不調を根本から直したれとマザーボードの購入も決意、店員に FPノンパリ32M 2枚と TAG SRAMATケース用のマザー、ああ、そこにある ASUSP/I-P55T2P4でいいやといいかけたが、BAD99999号はオンボードのビデオカードだったことを思い出し、偶然にも足下に転がっていたちょー安売りのビデオカードをがしっとつかんで、FPノンパリ32M 2枚とTAG SRAMASUSP/I-P55T2P4 とこれをくれといって差し出したのだった。はあはあ。

 すると店員がPS/2マウスコネクタはいりませんかとゆーたので、くれ、と簡潔に答えた俺である。しかし、こやつがもう少しできる店員なら、ついでにK6はいかがですかとゆうたであろう。もしそういわれてたら誘惑を拒みきれなかったに違いない。ぜいぜい。

 これ以上AT屋にいたらいくら使ってしまうかわからない。金を払いながら正気に戻ったわしはとっとと店から退散、本屋でページメーカーの解説本その他を購入して家に帰ってきたのであった。

 そんなことをしていたら眠気がトんだので、ただちにLizのカバーを開けTAG SRAMとメモリを増設し、ジャンパーを差し替え、再起動した。

 もちろん何事もなく起動に成功。そのままあれこれソフトを使ってみた。やっぱりExcell の起動が早くなる、、って、こりゃ前にメモリを増設したときにも書いたよなあ。おほほほほ。

 さて次はBAD99999号の番だとカバーを外す。

 と・こ・ろ・が、どうやっても BAD99999号のケースに新しいマザーを装着することができないことが判明。えぐえぐ。こうなると新しいケースを購入してこなくてはならないのだが、さすがに疲れが出てきたので、とにかくパーツを外し、ケースは明日入手することにして爆睡する。


1997/5/19(月)

 すっきりした頭で目覚め、再び買い物に出かけたあたし。

種別 対象 名称 メーカー 型番 価格
ハード PC/AT ケース(BABY AT) Techno Bird Japan TB-000 8,800
ハード PC/AT CPU IBM 6x86 P200+ 22,800
ハード PC/AT CPU クーラー - - 2,800
消耗品 汎用 耐熱シール - - 200

 ノーマルな頭でショップ巡りをすると、ぬわんと昨日買ったTAG SRAM980円の店を発見。くそっ。続いてマウスコネクタが900円の店を。くそくそくそ。メモリも劇的に下がる傾向にあるし、買う時機と店を大幅に間違えたぞ>わし

 軽いショックを感じながらケースを購入、設置場所の関係でベビーATにした。ついでに気の迷いで石とクーラーも買ってしまった。これが大失敗だったのだが、それは後半で。

 家に帰り、早速組み立てを始める。ベビーATは扱いにくいなあとか思いながらなんとか組み上げた。

 ここで余談を一発。今日買ったクーラーは、以前にも買ったことのあるクーラーで、ファンの部分が透明になっている妖しげなものである。透明であることにどんな意味があるのか想像もつかないが、どう考えても無意味だよね。ただ、ボードにピンで留める一般的タイプだった前のものと違い、ワンタッチでCPUに装着と取り外しができるようにバージョンアップしていたのは偉いかも。ただし、その結果、中央のロゴが書かれた部分が浮き上がっている6x86ではぴっちりハまらないのであった(しくしく)。

 さて、このマシン(未命名)は、BAD99999号から持ってきたパーツで組み上げたわけだから、うまく動けばNT4.0が起動されるはずである。問題はNT用のドライバが入っていなかったビデオカードだが、前のTrio32と今度のTrio64+NT用ドライバは同じ物であることをS3のサイトで確認してある。従って、うまくすればそのままの設定でいいはずだ(希望的観測)。問題が出た時の切り分けを容易にするため、この時点ではCPUBAD99999号から持ってきたP5/90を使い、100MHzで駆動する設定になっている。

 なんてことを考えながら電源を投入したが、あっさりと、何の問題もなくNT4.0の起動に成功。早速LAN関連を試してみるとこちらもさくさく動く。ぶひゃひゃひゃとか笑いつつ、今度は今日買ってきたCPUに差し替えようと、マニュアルを見て設定をチェック、、、。うげげ。このボードが対応している6x86166+までだと書いてあるぞ。どっひゃー。ベースクロックが75MHz出せるボードじゃないとあかんのだったなあ。すっかり忘れてたぞ。しくしく。

 泣きながら、クロックをあれこれいじったりして一応試して見たが、もちろん動くわけがない(爆泣)。未練たらしくサイリックスのサイトとASUSのサイトを見に行ってきたけどやはりどうしようもない。このまま安物買いの銭失いになるのか? それとも動くボードを買ってもう一台組むか? ああ、オフィスちきんの明日はどっちだ? ぱったり。

 その後、なぜかFDDが動かないという謎の症状も発見。BAD99999号から取るときに壊したのか、3モードなので相性、あるいはドライバに問題があるのかもしれない。うーん、また買い物ツアーか? この状況でFDドライブだけ買って帰ってこられるヲレか? でも明日は締め切りが二つあるぞ(泣く)。


1997/5/20(火)

 こうなりゃもはやヤケである。

種別 対象 名称 メーカー 型番 価格
ハード PC/AT 2モードFDドライブ Newtronics D353T5 3,800
ハード PC/AT CPU Cyrix 6x86 P166+ 14,800
ハード PC/AT 6x86CPUクーラー - - おまけ


 どなた様にも予想がつくように、石も(クーラー付き)買ってきたあっしである。素直にペンティアムを買ってくれば問題ないのに、6x86に拘泥してしまうあたりがトホホ者のトホホ者たるゆえんなつばら吠える犬。世間ではペンティアムIIだのK6だのゆーておるというのになあ。

 で、これまた予想されたとおりこの石がトラブルのタネになるのであった。FDDはなんなく認識させられたのだが、なーぜかこっちは認識してくれないつーか、起動すらしない。あれこれ設定をいじったりケーブルをなおしたり数時間悪戦苦闘したがだめである。これはもしかすると壊れているのかもしれないという判断に傾いて、石を買ったショップに壊れてるかどうかの確認をしてもらおうと電話してみた。

 するとだな、色々話をしたあげく、もし壊れてるのだったら交換するが、壊れてなかった場合には調査費1,000円をいただきますといいやがった。

 色々AT屋は見てきたし、店員の態度にむかつく店も多いけれど、こんなことぬかすところは初めてである。もう二度とこの店には行くものかと心に固く誓ったことはいうまでもない。ちなみに、そこはDOS/Vパラダイスちう名前だ。全店共通の決まりのようである。コストダウンしたい気持ちはわからんでもないが、こういうたぐいのことをやって長続きした店は少ないことを指摘しておきたい(Ex. STEP)。まあ数年以内にかなりのAT屋が淘汰されるとは思うけどね。

 てなわけでいささか腹を立てつつ、このまま P5/90 で使うか、明日また石を買いに行くか(爆)と思い始めたころ、そういえばこのマザーの BIOS がバージョンアップしてて、ダウンロードもしておいたことを思い出した。ASUS のサイトに変更点を確認しに行くと、

P/I-P55T2P4, P/I-XP55T2P4 BIOS ver. 0203 05/17/97
1.Fix Symbios 53c876 function 1 not recognized.
2.Fix Xeror PCI Frame buffer card hang on post 0b.
3.Fix IRQ 15 not functioning if Secondary IDE is disabled .
4.Fix parity error generated when AMD-K6 installed & ECC/PARITY enable .
5.Fix WIN95 can't configurat PNP ISA correctly if PNP OS Installed=Yes, PNP ISA card eat up IRQ and 2 PCI IRQs are requested
6.Fix C: is duplicated in D: if CD-ROM boots failed .
7.Support WINNT memory > 16M if Memory hole is enable
8.Fix IRQ 15 being used by USB if all others are allocated .


 となっており、特にサイリックスがらみの問題はないようだ。しかし、手持ちのP5で動かすにしろ、このマシンはNT専用なので、変更点を読んだ限りではアップデートしておいて損はなさそうである。そこでだめもととやってみたら、これであっさり動いてしまったのだからうれしいやらあきれるやら。おそらく BIOS の問題点と、何かの組み合わせによる複合的不具合があったのだろう。

 ほんとーなら、この結果をショップにフィードバックしてやるのだが、上記のようにむかついたので、教えてやらないことにした。ASUSのマザーに6x86を載せようと考えている人はBIOSアップデートを忘れないようにしませう。

 ともかく、3日がかりでようやくBAD99999号から派生した新マシンが完成したのであった。やれやれ。

 マシンの名前は Son of Bad's 、略称SOBにしたろかと思ったが、女性名の方が気持ちええので、パメラ・アンダーソンからいただいてパメラ号とした。略称Pamである。

 写真がそれだが、見たとおりCD-ROMドライブの部分だけ色が汚くてかっちょ悪い。FDDは新品になったので周りと同じ色になったんすけどね。

 ところで、BAD99999号はどうしてるかというと、実は修理に出したのである。できればマザーごと変えてくれと頼んでおいたが、果たしてどうなることやら。帰ってきたら、余っているP5/90を積んでもう一度組み直し、386BSDマシンにしたろと思っている。でも、そうするとまたパーツが必要になるんだよなあ。泥沼だな。ずぶずぶ。

 そうそう、余った6x86 200+を欲しい人に格安でお譲りします。宅急便の代金は受取人払いで、1万円でどないだ。

 もう一つ報告。

 どこだったか忘れたが、日本のメーカーからJazドライブのOEM品が出ていた。内蔵用で39,800円。安いので一瞬買いそうになったけれど、こういうものがあることがわかれば一安心で、今使っているドライブをだましだまし使い、完全に壊れたら買い換えることにした。どうやら ZIPドライブも標準化しそうだし、やはりわしの選択はそう大きく外さないという自信を深める(笑)。


1997/5/21(水)

 例によってどたばたしたが、Pam も順調に稼働し始めた。LANも生き返ってうれしいが、NTが今までよりさくさく動くのがうれしい。もっとも、これはCPUのパワーが上がったせいだけではなく、メモリが増えたという理由も大きそうである。

 ともかく、恒例によりベンチマークテストをしてみた。Wintune97NT版では、ペンティアムの133より若干早いが、150よりは遅いという数字が出た。まあそんなところだろうとは思うけれど、6x86 P166+がペンティアム166相当というのは、やや誇大広告気味であるな。だが、3DBENCH2では 156.6 と、Liz(ペンティアム166+ミレニアム)の 126.395上)より早い。DOSのゲームをするならこっちということだなあ(むう)。

 ところで、サイリックスの石がクロックアップできるという話はあんまり聞いたことがないのだが、KAWAさんのホームページSHOWPCの作者)にサイリックスを使って組んだマシンの話が書いてあって、それによるとクロックアップできるようなのだ。

 そこでわしも試してみた。ベース66の2倍がデフォルトなので、まず2.5倍にしたところかえって遅くなり、3倍だと起動すらできない。どうやらこの石ではクロックアップは無理なようだと、速攻であきらめた。ただ、KAWAさんは75の2倍で駆動しているようだ。してみると、ベースクロックが75とか83を出せるマザーならクロックアップできるのかもしれない。何にしても、そーゆーマザーを一枚買ってみるのも面白そうである。そうすれば 6x86 P200+ が売れ残っても使い道があるしなあ。ずぶずぶ。

 ここで話はまったく変わる。今週のテレビ案内誌4誌中3誌が草なぎ剛を表紙にし、もう1誌は香取慎吾であった。恐るべしジャニーズ事務所。


1997/5/22(木)

 Diabloだが、わしはバッドエンディングだと思っていたのだが、誰でもあの終わり方をするらしいと聞いた。そういうものらしい。むーん。


1997/5/23(金)

 NT機が使えるマシンになったので、以前よりはいじる時間が増えたのだが、どうもこの、NT4.0の安定度が低い気がしてならない。FileVisorをアンインストールしようと、アンインストーラーを起動したら青窓になった。他にも様々な理由でちょくちょく青窓が出る。3.51時代にはほとんど青窓なんか見なかったんだけどなあ。


1997/5/24(土)

 QXがバージョンアップ。40ファイルまで同時にオープンできるようになったのと、60ファイルまで履歴を覚えて置いてくれるようになったのがありがたい。本当は、一行の制限がなくなるのがもっとも期待されるのであるが、まあこれは、Vz時代にも制限付きでやってたんだから構わないといえば構わない。でも、改行の検索置換ができるとかなりうれしいんだけどなー。


1997/5/25(日)

 先日書いたNT4.0の不安定さは、もしかするとサイリックスの石を使っているせいもあるかもしれない。完全に互換性があるとは限らないし、バグだってあるだろう。遊びで使う場合をのぞいて、長いもの(インテル)に巻かれる方がいいんだろうな。

 個人的な気分としては、MS支配よりインテル支配の方が問題は大きいのではないかと思ってたりしますけどね。


1997/5/26(月)

 Jazドライブの不調が鮮明に。困った。

 Diabloだが、マルチプレイだとゲームのセーブができないので、一気にレベルアップさせないとかったるい。アイテムの保存問題もあるし、もう一枚CDを買ってきて他のマシンからゲームに参加できるようにせんとあかんなあ。


1997/5/27(火)

 某誌の記事の催促電話。まだ一文字も書いてないのである。わははー。


1997/5/28(水)

 

 という効果をお手軽に出してくれるツールを見つけたので紹介文を書いた。そこからダウンロードもできるようになっている。


1997/5/29(木)

 一日中電話。プリンタがうまく動かなくなった人のそーだん、PC-98HDAT につながらない人のそーだん、原稿の催促、が交互にやってきた。それぞれ数時間単位で話をしたため本日はまるで仕事にならず(笑)。


1997/5/30(金)

 凄く久しぶりに某氏から電話。これが仕事の発注だったからやや意外。受けるかどうかは今後の展開次第。

 さらに某氏から MIX 閉鎖についての電話でしばらく馬鹿話。

 それが終わると、今度は某社へんしうから前回やった仕事の報告が入った。そのまま次の仕事の発注並びに新企画の相談、さらに無駄話、業界のうわさ話をたっぷり。

 てなわけで二日続けて電話で日が暮れる。


1997/5/31(土)

 もはや Jaz は完全にあかんと判断せざるを得ない状況に。気休めに設置位置を5インチベイに移したが、もちろんこれでは何も解決しない。

 Jaz ディスクに入れてある仕事用のファイルが読めないとどもならんので、いよいよ新しいドライブを購入しなければならんのかと思いつつ、起きたら夜だったので動けず。

 Office97 の再インストールでどたばた。詳しくは TIPS へ。


[ BACK ] [ HOME ] [ NEXT ]