●1997/6/1(日)
この日も起きたら夜で、予定していたことはなにもできずに終わった。
これを書いているのは5日の早朝なのだが、2日から恒例の東ト会が始まり、日記を書いている心のゆとりがなかった、いや、正確には書きたくても書けない状況だったざあます。詳しいことは次を読んでくらさい。しくしく。
●1997/6/2(月)
今日のお買い物。
種別 |
対象 |
名称 |
メーカー |
型番 |
価格 |
ハード |
汎用 |
内蔵jazドライブ(SCSI) |
iomega |
- |
39,800 |
ハード |
PC/AT |
S-MPU-IIAT (ISA) |
Roland |
- |
18,800 |
ハード |
汎用 |
内蔵SCSIケーブル |
- |
- |
980 |
まず jaz 以外の買い物について書いておく。S-MPUを買ったのはLIZでSC88を鳴らそうと思ったから。しかし、実はLIZにはもう空きIRQがない。そこで、PAMからPCIのNICを抜いて、LIZに挿してあるISAのNICと変えるというプランである。ついでに冷蔵庫も注文してきたが、そんなことはどうでもいいか。
さて、先日来調子の悪い jaz をなんとかせんと仕事が進められないので、思い切ってドライブを交換することにした。こないだ安いのを見つけたと書いたやつだ。
ここから苦難の道が始まるのだが、その前に、どのような状況であったかを簡単に説明したい。
ある日、エクスプローラーで jaz ドライブにアクセスしようとすると、妙に時間がかかる。しばらく待つと表示され、使えるようになるのだが、日を追うごとにこの症状が激しくなり、ついにはアクセス不能になった。手持ちのディスクがすべてこの調子だったので、これはドライブがいかれたと判断せざるを得なかったわけである。
といったいきさつがあって、新しいドライブを購入するに至ったのだ。ところで、この新しいドライブはてっきりOEM品だと思っていたけれど、ただの並行輸入品だった。前に書いたことは間違いなので訂正しておく。
OEMだろうとなんだろうとともかく、安けりゃわしはなんでもいい。ただ、このパッケージには裸のドライブとマック用のドライバディスクが入ってるだけで、マニュアルどころか解説の紙も入っていない。初めての人がこれを買っても使うことはできないだろう。SCSI ID の設定ぐらいわかるようにしておいた方がいいんちゃうやろか。>業者
てなことを思いながらとっとと入れ替え、マシンを起動し、ディスクをつっこむ。
ところが困ったことに、事態は1ミリも改善しなかったのである。むひょー。
ということは、つまりドライブが壊れていたのではないのである。ぎょへー。
じゃあなにが悪いのかわかんねえじゃないかー。うげろーん。
一人でじたばた騒いでいても仕方がないので、とりあえずケーブルを変えてみる。でもやっぱりだめなの。うーーん、こうなるともう、本当になにが悪いのか全くもってわからない。ばりばりばり。
こうして、恒例のトホホ大会が開始されたのであった。すっぽんぴょろろーん。
思いつくことを順番に全部試したが、徹夜明けで買い物に出かけたのがたたって爆烈な睡魔におそわれ、分解されたマシンや部品が散らばる部屋で倒れ込むように爆睡してしまう。
●1997/6/3(火)
翌日、目が覚めたわしの目の前には中身をむき出しにしたマシンの姿があった。このマシンを早くなんとかしないと仕事ができん。某社の締め切りが頭をよぎりまくり。
しかし、昨夜のうちに思いつくことは全部試し、後はもうOSの再インストールぐらいしか手がないのよ。そしてもちろん、そんなことでは事態は改善しなかったのである。どぎゃぎゃぎゃぎゃー。
だが、ここで私はある事に気がついた。
よく見ると、CPUクーラーが回っていないではないか。ドライブの取り外しやらなんやらの影響で、電源コードが抜けかかっていたようだ。これを直してみると、こんなことで jaz ドライブにアクセスできるようになったのだから、何度もいうけどATの世界は謎だらけである。
それでも完全に直ったわけではなく、ディスクによっては極端にアクセスが遅くなる症状には変わりはない。最悪の事態を考え、比較的状態のまともなディスクからファイルをHDに移し出そうとしたのだが、この時、コピーが失敗するファイルは壊れていることに気がつく。これでハタと思い至り、壊れているファイルを全部探し出して削除してみた。
すると、あーら不思議、そのディスクには普通にアクセスできるようになってしまったんである。さらに表面チェックをすると、出るわ出るわ、クラスタエラーの連続。
こうしてようやく、不調の原因は壊れたディスクを無理矢理読みにいかせていたためだということが判明したのであった。
このあたりで、某氏からの仕事の件で昼飯をかねた打ち合わせの時間になったので、マシンの修復を中断して出かけた。
イタメシ屋で食事をしながらの打ち合わせの中で、ぬわーんと某サイトの運営をやってもらいたいという話もでたが、そんなもんやってられるかー、と答えておいた(笑)。自由に遊べるサーバーがあるのは面白いと思わんでもないのだが、仕事で使うサイトを運営するなんて、相当なギャラを貰えなきゃやってられんと思うぞ>某氏
相当というのはそれだけで食っていける程度である>某氏
食っていけるというのは、月に数十万程度ではないぞ。家族と愛人を養い、家の一軒も建てられ、以下略>某氏(しつこい)
まあそもそも、サイトの運営をやれるほどの知識も経験もわしにはないので、相当なギャラを積まれても受けられないのである。わっはっはー。
そのほか、Diabloがどーした、誰それが離婚したのはどうだったなどといった四方山話をし、愛機が待っている家に戻った。
ディスクのクラスタチェックをしているところに、今度は某社編集から電話。同社の***用に***特集の記事を書けとのご沙汰である。それは******の***でも**てる**なんだがなあと思いつつありがたくお受けする。記*の2*売*ができると楽は楽なんだが、そんな*中*みたいなことはできないのがわしの弱点である。
結局、ディスクの修復はあまりにも時間がかかりすぎるので途中であきらめた。それよりマシンを使えるようにして仕事をしないといかん。とりあえずマシンを立ち上げたが、なーぜか調子が悪くてまともにうごかない。仕方がないからまたまたまたまた再インストール。この時、S-MPUを挿す前準備としてNICを差し替えたのがまたまたトホホな失敗であった。
長くなりすぎたので手短に書くが、結局、このボードはリソースが何かとぶつかってうまく使えなかったの。それがわかるまでの間に、再インストールの最後の段階で起動しなくなるという症状や、Windows 95のソフトが出すダイアログの一部が化けるとか、様々なトラブルが出たんだす。早く何とかしないとあかんと思いつつ、疲れ果てて死に寝。
●1997/6/4(水)
死に寝してるつーのに、朝早くから先日注文しておいた冷蔵庫が届く。とーぜんまだなんの準備もしていない。眠気で朦朧としながら、旧冷蔵庫の中身を取り出し、魚目当てに寄ってくる猫を蹴飛ばしつつ、新冷蔵庫とリプレースした。前の冷蔵庫があった場所にそのまま置けたが、販売店で見たときより(当たり前だが)大きく感じ、呆然とする。
再び寝込んだところに何度も電話が鳴る。しかしとても起きられる状態ではないのでほおっておいた。心当たりのある方はごめんなさい。
すっきりとした頭でめざめ、マシンの回復に取りかかった。もちろん、ここでもマイナーなトラブルがいくつかあった。が、どうにか仕事をできる環境を構築し、遅れていた仕事を速攻で仕上げる。
某一流SE氏にこの一連のドタバタを話すと、そりゃあんた前提が間違っているといわれたが、そりゃそうである。前提が正しければこんなドタバタにも東ト会にもならんのだってばさー(爆泣)。
●1997/6/5(木)
某氏から電話。馬鹿話で数時間盛り上がった。最後はくそばか野球チームの話になり、暗い気持ちで話を終える。
彼との話の中で、その筋(どの筋だよ)では知られるaMI氏が木越治氏とか半魚氏に嫌われていることが判明。まあ誰が誰を嫌おうが勝手なんで、そのこと自体はどうということはない。だいたい嫌われた方にも問題はあった(笑)。
ただ、悪口をそのままWebにのせちゃってるんだから驚くの。それも、情報処理語学文学研究会会報というかなりパブリックな文書の中での話なのよね。学者の頭脳構造にはあきれることが多いけれど、こういう行為はとても国文をやってる人間の仕業とは思えないよなあ。
●1997/6/6(金)
オールナイトニッポンでMSKKの古川会長とアップルジャパンの社長が対談(*)するというので聞いてみたが、予想されたとおり何の意味も発見もない番組だった。
だいたいさー、こういう組み合わせがラジオの深夜番組で成立してしまうこと自体、アップルの凋落を証明してしまうわけで、3年遅い企画であったと思う。まあ、今更マックでもウィンドウズでも仕事ができればどっちでもいいんで、そんなことより、もっとちゃんとOSを鍛えろとか、守れないロードマップを出すんじゃないとか、NT5の前に4をなんとかせーよとか、ノートにライセンス出したらんかいアップルとか、両陣営をいじめなきゃおもろないで>司会者
それから、Windows 95のエミュレーションをするという方針は、わしも最低の選択だと思う。この点は古川氏に賛成。
■深夜ラジオ番組で、マイクロソフト vs. アップル両首脳が対決
●1997/6/7(土)
西田ひかると木佐彩子は同じコロラリーに属すると思う今日この頃(ほんき)。
**の********を入れる。ドキュメントがないのでなにが変わったかわからん。それなのに、これの原稿を月曜までに書けといわれても途方に暮れるよなあ。えぐえぐ。
Windows 95の再インストールに伴いDiabloも再インストール。せっかく育てたキャラが消えてしくしく。
Diabloといえば、書くのを忘れていたが、サイリックスの石の入ったマシンはサポート外だということで、インストーラーに注意される。構わずPAMに入れてみたところ、インストールには成功。ただ、ゲームを始めてすぐCDを読みに行ってハングしてしまった。PAMのCD-ROMドライブは4倍速なんだけれど、インストーラーではNGになっていたから、それが原因かもしれない。
IrfanView32 がバージョンアップ(2.35)。
●1997/6/8(日)
jaz の不良ディスクを交換してもらおうと、そのディスクを買ったショップに行って来た。買ってからだいぶ時間がたっているのでやや心配だったが、店主は快く交換してくれた。この店では結構な買い物をしてるとはいえ、やはりPC-98屋は(今はATも売ってる)商売がわかっている。今回は何も購入しなかったけれど、またここで買い物しようという気にさせてくれるよね。話はいささか飛躍するが、VIP口座はあって当然だと思うぞ>マスコミ
街に出かけたついでに、CD-RにもCD-RWにも使えるドライブを眺めてきた。というのも、次に作るマシンは全面的にSCSI仕様にする予定で、CD-Rを使うことをメインに考えているからだ。
現在、リコーとキャラベルと緑電子から発売されているしいのだが、緑電子のものだけ出回っていない。
もっとも、内部はどれも同じリコーのドライブで、違いはバンドルされたソフトぐらいのものだ。わし的には Easy-CD Pro がバンドルされた機種が欲しいが、そうなるとこの3機種の中ではリコーか緑電子ということになる。しかし出回っているのはキャラベルばかりで、リコーを在庫してあるショップもあるにはあったが、キャラベル版が7万で買えるのに、外付けとはいえ8万以上するのは高い。緑電子の内蔵版はもう少し安く売られるようだから、これが出回ったら一気にペンティアム2で新マシンの制作に入るかもしれない(そんな石で95動かすのか?)。jazドライブも余ってるし(えぐえぐ)。
コンビニでかかっていた曲が耳にこびりついて離れなくなることがよくある。しばらく前はSMAPの「ダイナマイト」がそうだった。もっと前だと「だよねー」とかさ。よく考えると、日本の曲を大きな音で繰り返し聴かされるのはコンビニでだけなのである(笑)>わし
今回は、電気グルーブの「シャングリラ」が頭の中をぐるぐる回ってしょうがないのでCDを買ってきた。早く覚えてカラオケで歌いたい(笑)。ついでにもう一枚、ケミカル・ブラザースの新譜も購入。なんか今回はうまいことテクノ系で統一されてるなあ。
そうだ。コンビニで聞いて気に入った曲というとだね、ほれ、生稲晃子(少し好き)のやつで、たぶんデビュー曲(アニメ主題歌?)だったのではないかと思うのだが、麦藁がどーしたこーしたとかいう曲が好きで、シングルでいいから(笑)手に入れたいと思うておるのだが、誰か正式タイトルとかわありませんでしょうか。こっそり教えていたいただけるとありがたい。しかし古いからもう入手不可かのう?
なんてことを考えながらCDをパソコンのCD-ROMドライブに突っ込む。あれれ? 鳴らないぞ。なぜだー? ドライブをチェックするとCDの中身は見えてるのに、Windows 95デフォルトのCDプレイヤーではデータディスクがありませんとなっている。
エクスプローラーから直接ファイルを叩くと「再生しようとしているディスクはCD-ROMドライブに挿入されていません。正しいディスクを挿入してから、もう一度試してみてください」というウォーニングが出る。いつからこういう状況になったんだろう? 記憶が定かではないが、2台目の連装ドライブを増設する前には鳴らせていたような気がする。
とりあえず他のCDプレイヤーを起動してみると、「MMSYSTEM266デバイスを読み込めません。ドライバが正しくインストールされているか確認してください」と叱られた。そんなはずはないんだがと思いつつ、いったんコンパネから関連ツールを削除しインストール仕直してみたけれど状況は変わらない。うーん、こりゃなんだろう。謎だー。
仕方ないので、また(ため息)95から再インストール。だけんどもよー、鳴らんのである、これが。
●1997/6/9(月)
試行錯誤の結果、昨日の謎は、連装チェンジャーを2台とも切って95を起動したら鳴らせられることがわかった。95のタコ仕様くさいが、ナカミチのドライブにもなんらかの問題があるのかもしれない。これがわかったのが深夜のことで、問い合わせられない。結果は明日。
NT4のサービスパック3がでてた。95のサービスパックも出してくれ>MS
●1997/6/10(火)
ナカミチに電話して問い合わせてみたところ、意外にも95のオーディオプレイヤーが9台以上のCD-ROMドライブに対応していないということが判明。うひーん。なんだよそれわ。しかし、昨日あれこれ試しているのだが、ドライブの先頭に入れても鳴らせられなかったので、95のオーディオプレイヤーだけの問題ではなさそうである。
といったようなサポートとの会話の中で、今月中か来月頭ぐらいにナカミチから5連装ドライブが出るらしいことを教えてもらう。それにはCD-ROMドライブが何台あっても音楽CDの演奏が可能なプレイヤーソフトがつくという。むう。
交渉の結果(笑)、そのソフトをメールで送ってもらうことになった。偉いぞ>ナカミチ 今後もナカミチ製品を応援するぞ>わし
で、届いたプレイヤーにはちょっと不具合があったけど、演奏させることはできたのであった。してみると、やはりソフト的な問題であったのであろうか。
●1997/6/11(水)
10キロ落とした体重が、またじわじわと増えてきたので、再び本格的な減量に取りかかろうと万歩計を購入(大失笑)。
BAD99999号の修理見積もりがやっときたのだが、セカンドキャッシュを挿すだけで12,000円も取るというので修理しないことにした。それだけあったらキャッシュ付きのマザーが買えるって。
●1997/6/12(木)
仕事。
●1997/6/13(金)
今日のお買いもの。これから仕事せにゃならんので詳しいことは明日以降。
種別 |
対象 |
名称 |
メーカー |
型番 |
価格 |
ハード |
PC/AT |
ケース+MB+HD+FDD |
AST |
BRAVO MS-T P/90 |
29,800 |
ハード |
PC/AT |
IDE 24倍速CDドライブ |
AOpen |
- |
14,800 |
ハード |
汎用 |
BNCモニタケーブル |
コンパル |
JC-3320HQ-1.8 |
3,980 |
ソフト |
Win95 |
コマンド&コンカー |
ヴァージン |
- |
5,850 |
●1997/6/14(土)
LIZの8倍速CDドライブを取り出し、昨日買った24倍速と交換する。数字の上では3倍になったとはいえ、特に速度的に何かが変わったという感じはしない。ただ、Diabloの起動は心持ち早くなったかな。そんなことより回転音が大きくなって、キーンてな感じで高周波を発生するのがたまらん(笑)。
いやあ今日のシカゴ対ユタ戦には興奮したなあ。このシリーズのシカゴは全戦きわどい勝ち方ではらはらさせてくれた。第5戦なんか絶対負けると思ってた。
ネットスケープのセキュリティホール問題が7時のNHKニュースで大きく取り上げられていたが、ちゃんと社名を出して報道しているくせに、IEの方は、別の大手のブラウザにも問題が発見されたという表現でしか言及されていなかったのがなんだか怪しい(笑)。
●1997/6/15(日)
でまあ、おとつい買ったケースが届いたので中を開けてみた。驚いたことに新品なのである。なぜわかったかというと、全体にきれいなこともそうだが、フロントパネルの下の5インチベイ部分の金具がまったく外されていなかったからだ。つまりCDを入れた形跡がないということ。今時そんなマシンはないだろうから、これは何らかの理由で最後まで組み立てられなかったケースが流出したものだと思われる。
コマンド&コンカーをインストールした。しかし、なーぜかゲームを立ち上げるとマシンに再起動がかかってしまう。つまりプレイできない。試行錯誤の末(こればっかりだよなあ)、CDドライブの先頭に持っていくと起動できることが判明した。しかし喜んだのもつかの間、第一ミッションをクリアして、第二ミッションをプレイしようとすると再びマシンの再起動が! なーぜーだー。
●1997/6/16(月)
今日のお買い物。ふ。
種別 |
対象 |
名称 |
メーカー |
型番 |
価格 |
ハード |
PC/AT |
ATXフルタワーケース |
Yeong Yang |
YY-1240 |
17,800 |
ハード |
PC/AT |
109キーボード |
NMB |
RT2178TWJP |
3,800 |
ハード |
PC/AT |
MSマウス |
- |
- |
3,980 |
ハード |
PC/AT |
SIMM 16x2 |
- |
- |
15,600 |
消耗品 |
- |
カラーインクカートリッジ |
HP |
HP516 49A |
3,980 |
消耗品 |
- |
プリント用紙(500枚) |
トライ |
IJP-01 |
900 |
消耗品 |
- |
ビデオ背ラベル用紙 |
エーワン |
28856 |
450 |
先日買ったASTのケースに、Lizから外したCD-ROMドライブをつけようと思ったのだが、マウントする金具が入ってなかったので買いに行ったのだ。でも売ってないすよ、これが。3.5インチHDをマウントする金具はどこでも売ってるのになあ。
仕方がないのでケースごと買って、それに入ってる金具を流用することにした。どうせ次に作るマシンが視野に入ってるのでそれでええかということだすねん。
ところが、この金具ではマウントできないという驚愕の事実が判明。要するに、オリジナルケースなので汎用部品はつけられないというわけだ。これではわざわざジャンクケースを買った意味がないではないか、とほほ。
てなわけで、スロットに挿しただけという不安定な状態でマシンを組み上げ、ブートディスクで起動してみた。BIOSはオリジナルというかIBMのもののようだが、CPUがどのクロックで動いているかといった情報が表示されないんだよなあ。むう。
ついでにHDの中を確認したらDOSとWindows 3.1が入っていた。ビデオの状態を見たいのでそれを起動することにした。久しぶりに見る3.1である。VRAMが1Mしかないのはしょうがないとして、256で1024x768にしてみると画面にゴミが残る。うーんとか思いつつ、とっととフォーマットし、95に入れ替えた。しかしデフォルトの状態では95でもCPUのクロックは表示されんのだったなあ。むー。そうだ、Diabloのディスクを入れてみればいいか、とやってみるとP5/60と表示される。変だなあ、とか思いつつマザーをのぞいてみたが、どれがCPU関係のジャンパーなのかわからん(笑)。
適当にいじって起動してみてるとちょっと早くなったが、Diabloでは相変わらず60と表示されたままである。そこでAjent97をいれてシステムを見たらちゃんと90になっていた。後で83MHz版のODPを挿したPC-98に入れてみてわかったのだが、どうもDiabloのセットアップ情報はこのあたりの石を全部60と表示するみたい。
といったことがあり、どうにかマシンは完成。問題は手持ちのNICがうまく動作させられず、LANに組み込めない。今度安いのを買ってくることにして、この件はさっさとあきらめる。落ち着いたらこのマシンにはFreeBSDを入れる予定。
日本のニュース番組と違い、アメリカのニュースではアンカーマンが番組中に自分の意見を述べることはない。そのかわり、別に作られる(ここ大事)解説番組で自分の政治的スタンスなどを明らかにして意見を戦わせることはある。
ABCにはデビッド・ブリンクリー(しばらく前に半引退)がメインの解説番組があって、同社のキャスターたちが日曜に勢揃いしてその週のトピックについて意見を戦わせる。今週はヒマネタとしてたまごっちが取り上げられていたのでちょっとビックリ。左の男性が手にしているのがたまごっちだ。小さすぎてわからないので、拡大した画像を下に張っておく。
聞いていると、どうもアメリカでも本格的にたまごっちはブレークする気配で、かなり好意的な論調であった。
なんたってこの話題だけで数分間話をしていたのだからたいしたものである。ふつうこの番組では、特定の商品についてそんな扱いをすることはないし、そもそも市販の商品が取り上げられることもほとんどない。
つまり、それだけたまごっちがアメリカで社会的インパクトを与えている証拠なんである。ちょっと驚いちゃうでしょ? わしは驚いたなあ。それと、これが日本製の商品であることについては一言も言及されず、当然、日米貿易摩擦に絡められることもなかった。この点にも、ちょっとした感慨を感じたわしである。
●1997/6/17(火)
先日来カラー印刷ができなくなっていた。インク切れが原因だと思ってたので、昨日インクを買ってきたわけだが、これがそのせいではなかったの。あれこれやったが、どうもプリンタが壊れたらしい。あー、どうしてこう毎日のようにトラブルのタネが? しくしく。
まだ購入から1年たっていないはずだからと保証書を見たら、くそ、保証期間は半年でやんの。ったくよー、メーカーもよくわかってるわな。
●1997/6/18(水)
NT4.0マシンが、ふと気がつくと青窓になっているという症状があるのだが、少し謎の原因が見えてきた。
このマシンではふだんOpenGLのスクリーンセーバーを使っている。このマシンは基本的にファイルサーバーだから、ほとんどの時間はこれが起動されているわけだ。ところが、あまり長時間このセーバーが起動されていると最後にアプリケーションエラーになって止まってしまうのだ(確認)。当然、警告のダイアログが出てるのだけど、通常はモニタを切ってるため、私はこれに気がつかなかった。多分、この状況がさらに数時間続いてるうちに、不正なパケットが送られたとか何らかの理由で、青窓になってしまうということではないだろうか(未確認)。
OpenGL のスクリーンセーバーは CPUパワーを食うのと、GDI を使うというわけで、石のせいなのかNTのせいなのかそれとも熱暴走なのか、依然としてはっきりしないが、とりあえずノーマルのスクリーンセーバーを使うことでこの症状は改善したことを報告しておく。
●1997/6/19(木)
パソコンが何台もあるんだから他のマシンにプリンタをつないでみて、本当に壊れてるかどうか試してみようかと一瞬思ったのだが、よく考えるとプリンタはPC-98につながっているんである。つまり、このケーブルではATにはつながんないのよ(泣く)。いっそキャノンの新しいプリンタでも買ってきたろかしら。
ある日気がつくと、CD-ROM版たまごっちがコンビニで売られている。そもそも、持ち歩けるところがたまごっちのブレークした理由だろうに、またパソコンに戻してプレイしたいやつなんているのか? ノートパソコンに入れて持ち歩けというのか? それともすっかりハまった人間がターゲットなのかな? てなわけで、さすがのあたしも購入には至らなかったのである。
IrfanView32 がバージョンアップ(2.37)。
ビレッジセンターの市販ソフトが http://way2win.com/mookman/screen.htm でダウンロードできるようになってるぞ(笑)。まあたいしたブツではないんだけどね。
●1997/6/20(金)
私は現在、使えるアカウントが4つあるんすけど、BIGLOBEからJustNetのメールボックスは読めないと思ってた。いや、実際に読めないというか、Just側で設定しないと読めないことになってる。でも、これをやっちゃうと今度はJustで読めないのね。わけわかんないけど、そゆ仕様なんだから仕方がない。
しかし、ふとした偶然から、ある技を使うとBIGLOBEからJustのメールが読めることが判明した。どーゆーセキュリティをしてるんだ>Just
それはともかく、今後、徐々にBIGLOBEにホームページを移していく予定だす。こちらはPC-VANのメールもPOPサーバーで読めちゃうというか、共通なのがありがたい。Justからだって読めちゃうもんな。
●1997/6/21(土)
NT4.0マシンは、あれからずっと一度もシャットダウンせずに稼働し続けているが、例の問題は起きていない。これで熱暴走という可能性は薄くなったということか。
夕方、起きてすぐメールを取りにJustNetに入ったら、なぜかパスワードが違うとなってメール取り込めない。アクセスができてるのにそんなわけねーだーろー>Just それからしばらくして復旧したけれど、某MLの連番がかなり抜けてるから、また取りこぼしが出てるようだ。私から返事のないメールは届いていない可能性があるので、お手数ですが再送してくだされ。
chic@mtc.biglobe.ne.jp の方なら、事故なく届く可能性は高くなります(笑)。
●1997/6/22(日)
例のプリンタだが、もう一度ドライバの削除/再インストールとやってみたら今度は動いてしまった。むーん。ほとんど新しいプリンタを買う気になってたのによお、なんてこったい。まあ注文する前にわかって良かったというべきではあるな。いつもなら買ってから気がつくところである(失笑)。
●1997/6/23(月)
ここ数日デスクトップテーマをまとめていた。ホームページを確認しにいくと新しいのが出てるといういつもの繰り返しである。くそ。リストをまとめるまでの部分は誰かにやらせたい。なーぜ、わしがこんなこと、以下略。
●1997/6/24(火)
タワーケースが5台転がっていると、さすがに部屋が使いづらい。思い立って少し模様替えしたらかえって使いにくくなってしまった。ぬう。
●1997/6/25(水)
今月号のASCIIについて来た「松茸 for Windows 七夕バージョン」を試してみた結果を書くのを忘れていた。
長年の松茸ユーザとしては、DOS版の辞書をマージして使えるのが(当然とはいえ)非常にありがたい。ただし、現バージョンでの変換効率の悪さは最初期のDOSのFEP以下で、ほとんど耐え難いレベル。速攻でアンインストールした。
まあ長年求めて続けてきたものだから、今後に期待しておこう。市販版ならバージョン2まではつきあうぞ>管理工学
そうそう、ASCIIで思い出したからついでに書いておくけど、その症状は私も経験しておるぞ(笑)>高千穂遙←文字コードが違うんだっけ?
それはFVをアンインストールし、ミレニアムのドライバを最新に変えると直る確率25%だ。ともかく、なんらかのソフトが悪さしてることはほぼ間違いない。
って、彼がここ読んでるわきゃないんだが。うわはははー。
さて、ところであたし、実は(というほどのことでもないけど)、以前からラベルプリンタが欲しくてたまらなかったんでありんすとギリシャ神話。それというのも、山ほどラベルの張ってないビデオテープやFDがあったからだ。なもんで、カシオだかキング事務だったかから最初の機種が発売されて以来、何度も何度も買う寸前までいっては買えずにいる。
心から気に入ったものがないというのが最大の理由だけど、背景色がラベルに依存するシステムである以上、どこまで行っても気に入った機種は出てこないだろう。早い段階で買ってしまっていれば、こんなことにはならなかったと思うけど。
てなわけで、今回、一太郎のバリューパックに入っていたラベル印刷を試してみたのだ。先週ラベル用紙を買ったのはこのためだったんである。プリンタ不調事件ですっかり忘れてたけどさあ(爆)。
で、試した結果はというと、そこそこ我慢できる出力を得られたが、バリューパックに入っているラベル印刷ユーティリティがすんごいタコなのよ。謎の解決のためにサポートに電話したくらいなんだぜー。詳しい話はヒマがあるときにTIPSに(最近こればっかりだな)。
●1997/6/26(木)
今日のお買い物。
種別 |
対象 |
名称 |
メーカー |
型番 |
価格 |
ソフト |
Win95 |
テンプライター |
A&P |
- |
5,280 |
空きケースが転がっていると、どうも気分が落ち着かない今日この頃だけど、今は石もマザーも買う時期じゃないんだよね。7月にインテルが大幅な価格改訂をする事がアナウンスされてるし、新しいチップセットもそのころから出回り始めるはずだ。
そんなわけで、まだ次期メインマシンの制作には入れないでいる。そんな中、やや煮詰まったこともあり、うらうらと陽炎の漂う街へ出てショップの様子をのぞいてきたのであった。
今回はさすがに緑電子のCD-RWは出回っていたが、なぜか外付けものしかなく、しかも7万以上と安くもない。でもまあ、LIZに仮設置するなら外付けの方が電源を気にしなくてすむからいいかなと思ったりもした。
通常ならここで買ってしまっているところだが(そう思うでしょ)、欲しくてたまらなかった前回から時間がたっているせいもあり、多少は冷静な判断をした私である。つまりね、わしはCD-RWを買う必然性はないということに気がついていたのよ。だってそゆ目的にはもっと使い勝手も速度も上回ったjazがすでにあるのだ。それも2台も(爆泣)。
ということは、安くなってきたCD-Rを買えばいいんである。
このことに気がついたあっしが、CD-Rを物色したことはゆーまでもない。その結果、I-Oデータのものが Easy-CD Pro つきで比較的安いことが判明。ホントならここで速攻で買うところだが(そう思うわね?)、例の PC-98屋が今日は休みだったんだな。できればその店で買ってやりたいと、まあそう思ったわけさ。
以上のような理由で、本日はなにもハードを購入せず、ソフト一本だけで終わったのである。ふう。
そのテンプライター(左図)というのはいわゆる著作権フリーの素材集。売場で何気なくパッケージを見てたら、ビデオラベルのテンプレートが入っているというのでふらふらと買ってしまった。失敗だった。
世の中にはクソゲーという言葉があるが、これはクソ素材集としかいいようがない。いや、たいていの素材集はクソであるな。Wordやらなんやら、いろんなソフトに入っているクリップアートでも、これはというのをほとんど見たことない。でも、そゆのはオマケだから許せるが、それが目的の市販ソフトがこれではいけません。
画像でテンプレートを用意し、文字だけかぶせるという基本的考え方は悪くないと思わんでもないが、肝心の素材がださいのはどういうわけだ。こういうものを求める人のレベル、あるいはセンスがこんなものだと読んで、わざとださく作ってあるつー可能性もあるが、そもそも、印刷を目的としたテンプレートのくせにラベル用紙の規格にあっていないというのは言語道断、極悪非道である。
気がつきやすいようにパッケージ写真を貼っておくから、みなさまは間違ってもこんなもの買ったりしないように。インプレスのムック版なら比較的デザインが良いものが入っているので、もし素材集を買うならそれにしましょう。ほんとよ。
●1997/6/27(金)
記憶なし。早めの夏休みを取ろうと、来週アップすればいい仕事まで書き始めて、すんげー忙しくしてたと思う。
●1997/6/28(土)
記憶なし。以下同上。
●1997/6/29(日)
記憶なし。以下略。
●1997/6/30(月)
へろへろで2週間分の仕事をあげた。
|