●1997/10/1(水)
本日は IE4.0 のリリース日である。わしはシェル統合にメリットを感じていないので、ブラウザだけインストールした。ちょっと驚いたのは、セットアップ終了後に再起動を要求しなくなったこと。いや、実際には再起動してるのだけれど、マシン自体にはリセットがかからないのね。これってかなりうれしい。
プレビュー版もブラウザだけなら割と安定していたが、それでも不具合は相変わらずあって、前から抱えている問題の一つが解決されていない。
その問題というのは、MIDI が鳴っている時にエクスプローラーで多数のファイルを納めたフォルダなどをスクロールすると、MIDI の演奏が乱れるというものだ。さらにここが大きな謎なのだが、この症状はファイルリストを横スクロールした時だけに起きる。縦スクロールでは問題ない。不思議でがしょ。スムーススクロールがらみの問題だと思われるが、IE のスムーススクロールを切っても状況は同じ。エクスプローラーの方も切れるはずなんだが、やり方がわからないの(笑)。
新しく発生した(と思われる)マイナーな不具合は、Office97 のツールバーに IE のアイコンが表示されず、その結果アイコンと実体の関係がずれてしまうというやや情けない話。
左の画像のマウスポインタが示しているアイコンは WeMail となっているけど、これは別のソフトのアイコンだ。しかしこのアイコンをクリックすると WeMail が起動される。WeMail のアイコンはその上のだから、つまり順番が一つずつ狂っているというわけだ。
これをマイナーな不具合と書いたのは、Office97 のツールバーでアイコンの更新を実行すれば解消されるからである。だいたいこれは IE の不具合というより、Office97 の不具合といった方が正しいだろう。しかしそれにしてもだ。な〜ぜこれに気がつかんかなー?>MS
その他、MS のサイトでいきなりスクリプトエラーが出るのはどういうわけだとか、スタイルシートの解釈が変わったのは勘弁して欲しいとか、文句はまだまだ出てくるけれど、NN4に比べたら安定度、軽さとも上である。いずれにしろ、システムもあれこれバージョンアップしてるに決まっているから、アンチ IE な人もインストールだけはしておこう。
あ、今気が付いたが、上のキャプチャ画像、マウスカーソルがちゃんと取れているではないか。いや、今までだって取れていたんだけど、Paint Shop Pro ではどんなカーソルを使っても全部デフォルトの白いカーソルになってしまうのさ。うーん、さすがプロ仕様>HyperSnapDX
●1997/10/2(木)
NECの取締役支配人で第二コンピュータ事業部長の小林一彦氏が、今月の日経WindowsNTのインタビュー記事でこんなことを述べている。
ここ2〜3年という短期的なレンジでは、NTはUNIXに追いつかない。NT5.0でもう少しのところまで近づき、64ビットOSのNT6.0でUNIXとほぼ遜色ないレベルまで到達するのではないかと見ている。
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まあ当然というか常識的というか、現場の第一線は冷静に見てるなと思う。現時点でのUNIX派のNT否定論は天然の成り行きとして、NECに限らず業界の大勢がNTに深くコミットし、相当本気になっているように見えるのはなぜなんでしょうねー、とかお気楽野次馬モードのわし。
ただなー、NT5.0 だって安定度が落ちると予想されてるのに、NT6.0 って信用できるのかしらん(笑)。わしの予想では、アナウンスされた 6.0 の機能が 7.0 あたりでインプリメントされ(されるだけかも)、以下略。
IrfanView32 がバージョンアップして 2.50 に。まだ開発続けてたのねー>作者 今度のバージョンからICO形式のセーブができるようになった。アイコンエディタがなくても、BMPで作ったファイルを変換すればよいわけだ。これ、わしはすんごくうれしー。
Internet Explorer 4.0 PowerToys を試した。
二つほどうまく使えない機能があったが、うちの環境のせいではないと思う。一つは日本語環境を想定していないためで、もう一つは出てくるはずのボタンが出てこなかったから。そちらは現在調査中。まあ Window 95 用のパワートイズと同じで、こんなものデフォルトで入れとけよ的ツールが多く、だがしかし、結局そんなに使わないかもつーあたりも同じ。
ちなみに、95 用のパワートイズで今でも便利に使ってるのは Explore Fron Here ぐらい>わし 次が Command Prompt Here で、他は入れていない。
●1997/10/3(金)
IE4.0 を標準インストールにしてみた。ニューズリーダーなどが Outlook Express に置き換わる。これで遊んでいるうちに重要な事実を発見。
ファイル名に # が含まれる画像を IE で表示できるようになった
というわけでこれまでの仕様に特に意味はなかったようである(笑)。
(*) IE 5 で、また元に戻った。な〜んやそれ。
あ、そうだ。これは IE4.0 を入れたせいなのかどうかわからないけれど、Dungeon Keeper の調子が悪い。起動もゲームもできるが、終了時のマップ画面で固まる。以前にあったのと同じ症状だ。タイミングとしてはナレーションが出た瞬間にそうなるようなので、SB32のドライバと相性が悪いのであろう。頭に来たから DirextX5 を入れてドライバも変えてみたが、状況は改善せず。うーん、ビクターに電話して聞いてみたろかしら。
●1997/10/4(土)
朝7時頃寝て、起きたら深夜である。つーか5日に入ってた。丸一日寝てたのねい。
●1997/10/5(日)
仕事。
●1997/10/6(月)
仕事。
●1997/10/7(火)
えー、なにやら IE4.0 について書いている人がいますな。まさかわしにいっているのではなかろうと思うが、ここで確認しておきましょう。
人柱は、私の営業品目の一つである。
でなければこんな日記を書いている意味がない(笑)。
Dungeon Keeper については、明らかに私に向かって発せられているようなので答えておきたい。
私は、クリーチャーのトランスファーどころか罠さえ使わず、17面までクリアしたのだす。そら難しいに決まっておろう(失笑>自分)。以上。
IE ではなくネットスケープを使うのは、パンツをはくようなものだと述べている人がいる。出刃包丁と菜切り包丁とどちらが危険かわしには判断不能だが、ビル・ゲイツやマイクロソフト(と、その支配)が嫌いだからネットスケープを使うというのは理由としてはアリだろう。それならついでに OS も別のを使えば一貫性があってなおいいが、わしは大人だからそこまではいわない。OS/2、Mac と渡り歩いてウィンドウズ系に戻ってきた人にそれをいうのは酷だからだ(笑)。
ただし、中村正三郎のようにMS憎しで「タダより高い物はない」などと揶揄するのはどうかなあ。 Linux だってタダだぞ。フリーソフトなしにわしの環境は以下略。
しかし、みんなネットスケープにきちんと金を払ってるのかしらん? 3から4へのアップグレードパスぐらい用意しろよ>販売各社
●1997/10/8(水)
笑っていいともを見ていたらナイル・ロジャースがでてきた。あ、ブルーノートに出てるのか。
てなわけでとっとと二人分の予約を入れた。つきあってくれる相手を探したのはそれからである(笑)。やや苦労したがなんとか一人捕まえブルーノートへ。端っこだが一応ステージ最前列の席を確保した。
ショウはアンコール含め全8曲。懐かしい曲ばかりで、オールドファンには楽しめるものだった。後世の歴史家のために今夜の曲目を記録しておく。
1. Everybody Danc
2. Dance Dance Dance
3. I Want Your Love
4. I'm Comin' Out
5. We Are Family
6. Chic Cheer
7. Le Freak
8. Good Times
演奏も良かったけれど、ナイル・ロジャースが曲の間に飛ばし続けるギャグでも存分に笑わせてもらえた。調子に乗ってわしもヤジを飛ばしメンバーに受ける。
アンコールの後にナイル・ロジャースから左のピックを手渡しでもらってホクホク。まあ5人ぐらいに配ったんですけど、手を伸ばしている数人を飛ばして最後の一個をわしにくれたので(笑)、ヤジを飛ばした甲斐があったというものである。
その後六本木へ。例によって朝9時過ぎまで飲む。なぜか最後はメンバーが6人になり、これも恒例の焼き肉屋へなだれ込む。
いつか一緒にブルーノートに行ったメンバーに告ぐ。来週あたりデニチェンが来るのだが、また一緒に行きましょう。いや、別にデニチェンでなくてもいいぞ(笑)。
●1997/10/9(木)
夕方まで朦朧としながら過ごし、7時に友人と待ち合わせ渋谷で食事。その後三茶で飲む。
●1997/10/10(金)
なぜか唐突に目黒の寄生虫館へ。もっとえぐいのがあるかと思ったが案外普通である。残念。
●1997/10/11(土)
そういえば寄生虫館のホームページがあったことを思い出したので調べた。場所はここ。いつだったか「ヨーロッパ拷問展」には行ったから、後は「人体の不思議展」へ行けばエグみ系展示物三点セット完全制覇である。今横浜でやってるらしいけど、ツアーでも組みますか(笑)。
も一つついでに、ブルーノートのホームページもある>関係者 メールで予約も取れちゃう。もしかするとインターネットって便利かも。今週の出演はナイアシンで、18日にはデニチェンのドラムクリニックがあるぞ。参加費三千円なら安くないか?>○
互換機とはいえ、Macなんかを買ったものだから今まで読まなかったページも読みに行くようになる。もちろんMac系のページだ。Macな人はMacな話だけししてればいいじゃんとか思わないでもないが、そこはそれ、現実や仕事が絡み合うとそうもいかない。早い話、いやでも会社ではウィンドウズを使わなければならいってわけさ。
そこでMac者(あるいはUNIX者)はMSに怒りをぶつけるって寸法だ(死語)。今日紹介するのもそんなかわいそうな運命に翻弄される人のページ。彼のコラムがちょっと面白いのだ。ウィンドウズ者、特にNT を使っている管理者には一読をお勧め。コラムの場所は http://www.bekkoame.or.jp/~hoshy/Column/ だよん。
そのコラムを読んでいてこんなページに遭遇。「マッカー撲滅宣言 あなたのとなりのMACerを殺せ」つーんですが、いやー、笑えるぞ、ここ。とにかくMac者をテッテ的に馬鹿にし、「脳味噌抜け殻マッカー」だの「腐れちんころマッカー」だのといった記述がてんこ盛りの罵倒ページだ(笑)。そいでもって驚いたことに、この人一応プロのライターでもあるようなの。いやはやすんごいね。
ひょっとするとどちらのページもすでに有名なのかもしれない。
GAME の遊べるデモ版が出ていたので試してみた(今日じゃないけど)。ブツは、MEN IN BLACK と Jedi Knight: Dark Forces II の2本。前者はアクションアドベンチャーで、後者はDOOM風のアクションゲーム。
どちらも良くできているようだけど、パッケージを購入したいというところまでは至らず。
●1997/10/12(日)
Mac派対Windows派というのは昔からネットを熱く、かつ面白くしてくれるテーマであるが、Mac派の人々が論点とすることの一つに、MSが推進するインターネット技術のプロプライエタリ(誰だこんな言葉流行らせたのは)性というのがある。簡単にいうとウィンドウズでしか動かないちうことね。そんなもの迷惑だからやめてくれというわけだ。
これをいい換えると、Macで読めないページは認めない、ということになる。
やや話は飛ぶが、IE 派対 NN 派ってのもあるよね。世の中にはIEでアクセスすると飛ばされてしまうページなんてものまである。めんどくさいなとは思うけど、わしは別にそれを非難しようとは思わない。それでも読みたければネットスケープを起動すればいいだけだから。ただ口を開けて待ってたって誰も理由なく餌をくれたりはしない。つまりそういうことだ。
そもそもプロプライエタリな技術であろうとも、MacやUNIXが対応すれば済む話。とろんでも書いたように、半角カナが通らないなら通るようにしたらええやんけ、つーことである。それが簡単にいかないことは承知しているが、多数派が少数派に合わせろというのでは説得力に欠けはしまいか。
Macといえば、わしのマシンのトラブルについてその後の報告をしておこう。
といっても事態はあのまま何の進展も見せていない。依然として UMAX からは何の連絡もなし。ひょっとすると留守をしている間に電話があったという可能性はあるが、それならFAXの一本もいれろよ、つーことですな。
それからシステムディスクをショップで見せれば、MacOS8のアップグレード版が入手できるようになったのは吉。8月25日以降にマシンを購入していれば無料でアップグレードできる。だが、わしが買ったのはその一週間前なのだ。このマシン、とことんついてないよなー。しくしくしく。
●1997/10/13(月)
IE4.0の動作についていくつか報告しておきたい。
まず、ローカルのHTMLファイルを表示する。次にそのHTMLファイルを削除する。するとあらどうでしょう、IEが終了してしまうのだ。なぜだー。
今まではこんな動作はしなかった。まあ別に終了してもいいんだけど、これがもし仕様なら、かなり本質的部分に関わる変更ではないかしら。
次に、バックボタンで戻ろうとすると「エラー 800c0008 のため操作を完了できませんでした」というダイアログが出ることがある。こんなメッセージを出されても意味不明なのはいつものことだが、このダイアログはページを全部読み切れず尻切れトンボで表示されるときに出てくる。前の問題と合わせて考えるに、どうもキャッシュ関係に問題を抱えているのではないか。
次は今日発生した謎。起動してブラウジングを始めたのだが、なぜか画像が表示されない。結局オプションが画像表示をオフにする設定になっていただけのことだったが、そもそもここしばらくオプションなんかいじっていないので、どうしてそんなことになったかわからない。
その他、前回終了時のウィンドウサイズと場所の関係が一意ではないとか、致命的ではないけどうざったい問題がある。いくつかはうちだけの問題なのかもしれない。
●1997/10/14(火)
しばらく前からパソコンが売れなくなっているという論調の報道が増えている。テレ東のワールドビジネスサテライトに至っては今週いっぱいそのテーマで特集を組んでいるほどだ。
まあ事実売れ行きは伸び悩んでいるんだからしょうがないけど、あきれたのは、なんかの雑誌で「今年は目玉がないから苦しいだろう」とMSKKの社長がコメントしていたこと。ばーたれ、そりゃおめーんとこのせいだろうと突っ込みを入れた読者が山ほどいたに違いない。マイクロソフトはホントーに本気で Windows 98 を売りたくないのかね?
だが、NECは Windows 98 をNX戦略の中核に位置づけているはずだから、何が何でも盛り上げてくるだろう。なんといってもここは勝負どころだ。まあほっといてもネタ枯れのメディアが勝手に盛り上げちゃうと思うけど。
ところで上の画像はテレ東の新製品情報というミニ番組で紹介されたコンパックの1000ドルパソコン。アメリカでは売れているらしいが、この状況でこういうものを売るのは、結果的に自分の首を絞めるだけではないかしら。
IE4.0をインストールするとエクスプローラーなどで表示されるHTMLファイルのアイコンが変わるはずなのに、なぜかエクスプローラーだけ以前のままのアイコンが表示され、ファイルタイプから変更しても反映されないという謎が最初からあった。ひょっとすると完全にインストールされていないのかもしれないと思い至り、再インストールしてみたところ、アイコン問題は解決した。その他の症状も改善しているかもしれない。それらについては様子を見てまた報告しよう。
●1997/10/15(水)
このごろ、メインマシンのLizが時々ぐるぐるぐると不気味な音を発するようになったです。何かが起きる前兆でしょうか。とってもこわいっす。とりあえず、カバーを開けてファン周りなどを掃除してみました。
●1997/10/16(木)
某社某より某***の某**をお願いしたらやってもらえるだろうかという話が。もちろんやると答える。ややうれし。
某社の*****を****する件はキャンセル。ちょっとおいしい話だったのに残念。
●1997/10/17(金)
飲酒デー。例によって渋谷から始まったが、どういうものか最後は上野のキャバクラだ。考えたら上野で飲むのは生まれて初めてである。でもなー、朝5時に上野なんぞで放り出されても困ってしまうわけっす。次どないせいちゅうねん。
●1997/10/18(土)
今日は胃の調子が悪くてへろへろ。何もしたくないので夕方まで寝ていた。夜中にチャット。
最近のバージョンアップ情報。
○ HyperSnapDXが3.06.00に
○ プロパティPLUS が 1.58 に。
○ QXエディタ評価版が 10/11 日版に。
○ GetRight が 2.2 に。こないだから日本語版も出ている。
○ NukeNabber が 2.1 に。ホームページも移転していた。
●1997/10/19(日)
今日はお買い物に行こうと思っていたが起きたらほとんど夜である。仕方がないので仕事をすることにした。
相変わらずマシンからは不気味な音がする。CPUクーラーのせいかもしれないと思い、在庫もあることだし(爆)と交換を試みた。ところが、今使っているクーラーが外れないのだ。クーラーとCPUの間に耐熱シールを貼ったような記憶があるので、たぶんそのせいである。
それはともかく、マシンを開け、CPUの抜き差しなんぞをするとトホホ魂が刺激される。様々な理由によりまだ新マシンを作れる状況にはないし、Liz をマザーから換えて改造するほどの元気はない。様々なことを考えつつ、NTマシンも死んだままだし、明日こそお買い物に出かけよう。とか思いつつ朝8時に眠くなる。
●1997/10/20(月)
起きたら夕方である。これから買い物に行ってもほとんど時間がない。こりゃ睡眠パターンが変わるまで当分買い物には行けそうにもないか?
PCウォッチにOSR 2.1の買い方が載ってるが、ややこしいこといわないでも、マック用のWindows 95エミュレーションソフトを買うと、もれなく OSR 2.1 がついて来るぞ(笑)。
先日紹介したMac関連の二つのページだが、約二名のNT者から意図通りの反応があった(笑)。結局のところ、どっちのページも50歩100歩であるという点で、我々は意見の一致を見たわけである。わっはっは。
●1997/10/21(火)
深夜に電話がかかり朝6時まで話し込む。眠くなるのを我慢してお買い物に。
本日の主たる目的であるMacOS8をまず購入。途中のショップ巡りで、P5/166をMMX200相当にするODPを買う誘惑に駆られた。でも166が200になってもあんまりうれしくない。どうせなら233だろうと考えが変わる。しかしLizのマザーは233に対応していない。マザーも変えるならMMXペンティアムよりペンティアム2だわなー、といった具合に思考が進むが、つまるところそれは新マシンを作るということに他ならない。新マシンはペンディングということで方針は決まってる。するとやはりODPを入れるしかないのか。
徹夜明けの腐れ頭で思考の堂々巡りに陥ったわしは、CD-Rラベラーキットを衝動買いしたところで電池切れ、帰宅。
家に帰って死に寝。起きたらジャングルテレビが半分終わってる時間であった。
ジャングルテレビといえば、改編で渡辺満里奈がいなくなったのはなぜなんだ? だいたい、以前は二人いたゲストが9月あたりから一人になってるし、ジャングルクッキングで作る料理もしょぼくなってる。ナイナイのギャラが上がりすぎてしわ寄せでも出てるのか? なんでもいいが、矢部の仕切りでは料理コーナーつまんねえぞ。
いや、そんなことはどうでもいいや。MacのOSをアップグレードしなければ。
やや悩みつつ、クリーンインストールではなく現在の設定を受け継ぐように導入開始。UMAXのサイトでトラブル情報を読んでおいたこともあり、特に問題もなく終了。インストール自体はWindows 95より簡単である。これは評価していいんじゃないか。
再起動後インターネットへのアクセスも無事成功。わしにとってはこれができれば後はもうどうでもいいようなもんである。アイコンが今はなきコープランド風になるなど、細かい部分があれこれ変わっているけれど、世間のMac者がいってるほどインターフェィスが変わったという感じはしない。おおざっぱな感想としては95に近づけた部分が多いような印象を持った。だからウィンドウズ者にとっては前より使いやすくなったことは確かだ。でもなー、コンテクストメニュー(95でいうとこの右クリックメニュー)を出すなら2ボタンマウスにも対応したらいいんじゃないだろうか。もはやインテリマウスなしには生きていけないわしである。
上の画像は現在のデスクトップ。いわゆる壁紙が使いやすくなったので、そのうちデスクトップテーマをMacで使う方法でも書いてみよう。
なお、CD-Rラベラーはまだいじっていない。報告はいずれまた。
●1997/10/22(水)
二日ほど前に Borland からDMが届き、やや驚いたのだった。わしがまだ顧客として認識されていることもそうだけど、ちゃんと営業する気になったんだなあ、とか思ったわけさ。そしたら2Q連続の黒字というニュース。ほー、てなものだよね。まあレイオフが黒字の主な理由だという話なので、まだ本物とはいえないだろう。
そうそう、Borland といえば、あの人やあの人たちはどうしてるんでしょうね。お元気なんでしょうか。ちょっと心配。
Macのコンテクストメニューは、コントロールキーを押しながらマウスをクリックしなければならない。しかし良くしたもので、すでにそのあたりのイけてない仕様を改善するツールが複数ある。
私が採用したのはフリーソフトの FinderPop というツール。

これでおおむね Windows 95 の右クリックメニューと同様の作業ができるようになった。95 でも Mac でも、良いとこはどんどこ真似していけばいいのだ。どうせ10年後には今と全く違ったUIになっているんだから。問題は、10年後にもアップルが存続してるかどうかの方である。
もっとも、そんなこといったらマイクロソフトだってどうなるかわかったもんではない。先日の司法省の訴訟のように、難しい問題は今後も出てくるだろう。それにしても、反マイクロソフト派が司法省を支持するのは愚かである。それが自分の首を絞めることぐらいわかっているはずだ。だいたいネットスケープだってブラウザのOS化を戦略にしていたのではなかったか。
つまり論点は別にあるのだ。そこを誤ってはいけない。
サウンドブラスターの95用ドライバがアップデート。
ミレニアムのBIOSがアップデート。
IrfanView32がバージョンアップ(2.52)。
SB32のドライバアップグレードに期待したが、Dungeon Keeper の動作に変化なし。ちなみに19面で行詰まったままのわしである。
ミレニアムのBIOSだけれど、バージョン2.70なら前と同じじゃないか?
●1997/10/23(木)
シャープのスキャナJX-250シリーズの95用ドライバがバージョンアップ。バージョンナンバーから見たところ、改訂の主目的は付属ユーティリティにあるようだ。特にバージョンアップの必要性を感じていないのに、サルだからダウンロードするわし。
今までデバイスマネージャーで「?その他のデバイス」というところに置かれていたのが、今回から SHARP JX Scanner - JX-250 として認識、表示できるようになったのはちょっと気持ちがいいかも。
●1997/10/24(金)
CD STOMPER PRO をいじったので報告しておこう。
左がその本体つーか、貼り付け台。この画像ではわからないだろうけれど、はなはだチープな作りが馬鹿グッズマニアを泣かせるブツである。きっと原価100円ぐらいで作れるに違いない。
添付ソフトが日本語化されているのは偉いかも、と一瞬感心しかけたが、よく考えたら日本語の使えないラベル作成ソフトに意味はないわね。さらにこのソフト、ドライブを読み込んでフォルダ名を自動的にラベルに付加してくれる気の利いた機能(フェッチ)もあるのだが、テキスト入力を何度もやり直してると固まる、一部日本語フォントが反映されないといった問題も多い。
最大の難点は起動するとデスクトップの全画面を占領してしまうこと。だけどこれ、VGA決め打ちのソフトなの。わかります? つまり画面中央に表示され、そのまわりはただの余白になってしまうわけだ。カラーパレットなどのツールもそこから出せないタコさ加減。
ともかく、用意されたテンプレートとデータを使って3分ででっち上げたのが下のラベル。背景にクリップアートとテキストを重ねただけである。なお、それらのデータはCD-ROMで運用される。
使ったプリンタの性能が低いという問題もあるのだろうが、アメリカンテイストつーか、アメコミの印刷みたいなチープな味わいのラベルが完成した。でも、あたし、このチープさは決して嫌いではない。今までCD-Rの表にマジックで直に書いていたことを思えば、ものすごい進化だし(笑)、カラープリンタの使い道としても正しいものではあるまいか。
作成したラベルデータはBMPファイルとして書き出せるから、フォトショップなどで修正し、それをプリントするという手もある。
それだったら市販されている専用ラベルだけ買ってきて、ラベル作成ソフトは他のものを使えばいいのじゃないかと思われた方もいるだろう。私もその意見に5割方賛成だが、作成したラベルを CD-R の穴に合わせ、しかも隙間なく手作業で貼り付けるのはなかなか難しいと思う。その点、この貼り付け台を使えば不器用な人間でも間違いなく綺麗に貼れる。
そういったわけで、これは超おすすめというわけでもないけど、安いからCD-Rユーザーなら持っててもいいブツと認定しちゃう。ちなみに添付ソフトは NT でも Windows3.1 でも動きます。あ、Mac 用も入ってるぞ。
●1997/10/25(土)
IE のブックマークがイけてないからヤダという意見には賛成である。まあ順番問題は頭に番号を振れば一応解決できるが、それより、小さいファイルを死ぬほど作ってディスク領域を無駄に使われることの方がムかつく(笑)。
ではなぜわしが IE 派かというと、NN4は不安定、NN3はスタイルシートに非対応という点である。他にもあれこれあるけど、まあそれが最大の理由。
Mac だが、エイリアス(Window 95でいうところのショートカット)を任意の位置で作成できないのはまったく謎である。なにか方法があるのかもしれないが、実体のある場所でしか作れず、作成したエイリアスをいちいちデスクトップなりなんなりに移動させなければならない。これってすんごいタコでは?>Macユーザー各位。
●1997/10/26(日)
昨日書いたIEのブックマーク問題を訂正する。
うっかり忘れていたが、IE4ではどういう風にでも「お気に入り」の順番を変えることが可能だった。画面を見て欲しい。頭に番号が付いているのにその番号順になっていないでしょ。
ちなみにこの画面は、「01_デスクトップテーマ」というフォルダをドラッグして任意の位置にもっていこうとしているところである。もちろんフォルダの中身も同じようにドラッグ&ドロップで表示順を変更できる。
ひょっとすると、この技は IE3 でもできたのかもしれない。IE4 と IE3 は共存させられないためうちでは確認できないが、誰か試したら報告してちょ。
現在、うちの Mac 互換機 Sara 号に入っているブラウザは、Mac OS8 デフォルトの NN3.01とサイバードッグ、それにシステムディスクには入っているが自分で入れなければインストールされない IE3.01 の3つだ。バージョン3で比べた場合、Mac上では NN の方が圧倒的に表示速度が早い(Window 95上でもそうだったけれど)。思わずこちらをメインにしたろかと思ったのだが、な〜ぜかここのトップページにアクセスできない。不思議なり。
もう一つのサイバードッグは、OpenDoc 使いまくりのMac専用ブラウザである。かなり面白いプロダクツなのだが、これではまともに見られないページの方が多く、現状では主力で使う気にはなれない。でもこれ、ホントーに面白いのよ。アップルは他社のブラウザなんかバンドルしてないで、サイバードッグを鍛えた方がいいんじゃないか?
さて、コンテクストメニューでWindow 95ライクなファイル操作ができるようになったから、いっそのこともっと95に近づけようと、GoMac というコンパネを導入してみた。
ここでウィンドウズ者に説明しておこう。コンパネというのはコントロールパネルを略したマッカー用語である。95でいうところの、、、うーん、スタートアップフォルダに入れて使う常駐ツールのようなものといえばいいのか? まあとにかくそういうものだ。
で、この GoMac はドラッグ&ドロップにも対応しており、なかなか良くできたものである。でもこれを喜んで使う Mac 者っているんだろうか。作者が対象としているのは、心ならずも Mac を使わざるを得なくなったウィンドウズ者だけだったりして。
それやこれやで、できあがった現在のデスクトップがこれ。もちろん壁紙は自作(笑)だ。
最上部のメニューバーがじゃまだが、これは消すわけにいかない。次はアイコンをエクスポートして入れ替える計画である。本当はエクスプローラーライクなファイル管理ソフトが欲しいところだが、さすがにそんなものはないようね。
しかしこんなことばかりしてるもんだから、いきなり Sara が不調になってきた。謎の症状続出である。たぶん GoMac が何かと当たってるんだろうなあ。シェアウェアでもあることだし、標準採用はペンディングか?
●1997/10/27(月)
QXエディタの評価版が連日のバージョンアップ。昨日公開されたものに不具合があったらしく、一日で新バージョンになった。araken さんにしては珍しいこともあるものだ。
その QX だが、ずっと気になっていていつか要望を出そうと思っていたことがいつの間にか改善されている。
これまで、桁折りされる部分まで範囲指定する場合は、次の桁の頭までカーソルを持っていく必要があり、ややうっとうしく思っていた。だが今回か前回あたりからその必要がなくなっている。これはちょっとうれしい。
IE4 の新たな(?)機能を発見したので報告する。
某サイトでファイルのダウンロード中にタイムアウトで切られた。いったんファイルのダウンロードのダイアログを閉じ、再び同じファイルをダウンロードしようとすると、ぬわ〜んとレジュームが効くではないか。これはかなりうれしい。
どんな状況でも効くかどうかは未確認だが、もしかすると、GetRight を捨てられるのかもしれない(まだレジストしていないのよ)。
朝6時に風呂に入ったらすっかり目が冴えたので、そのまま起き続け仕事。途中、たまったファイルを整理してCD-Rに焼こうと、、、げ。板がない。買いに行かねば、つーわけで今日のお買い物。
種別 |
対象 |
名称 |
メーカー |
型番 |
価格 |
ハード |
AT/98 |
MMX ODP 200 |
Intel |
JBPODPMT66X200 |
37,800 |
ソフト |
Win16 |
MYST 1.0J 日本語版 |
INTERPROG |
- |
980 |
メディア |
汎用 |
CD-R x 10枚 |
Kodak |
CD-R74 |
2,780 |
いやあ安くなってるとは聞いていたけど、ホントーにCD-Rメディアが安くなってるなあ。探せばもっと安いところがあるんだろうけど、2千円台ならもうどうでもいいやという気分。
目的を果たしたからといってそのまま済むわけがなく、うろうろ見て回る途中ワゴンセールを発見。32ビット版が4000円そこそこで買えるというのに、今時16ビット版を買うか? ってな気がしつつ、980円ならまあいいかと MYST を購入。続いてとほほ者の一般法則その1「一度欲しいと思ったものは結局買う」にのっとり、ODPを購入した。
本来ならマザーから変えたいとこだが、メインマシンを改造するリスクを背負える状況にはない。そういった意味では、ODPは手軽な選択肢である。
それでは早速恒例のベンチマークテスト。
3DBENCH2
129.6 → 145.1
HDBENCH
ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll DD Read Write Cache
8175 9459 10025 20983 2239 9129 390 0 5791 5710 9851
ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll DD Read Write Cache
10287 11627 12282 26526 2897 11304 390 0 5758 5678 16128
この数値を見る限り、単に P5/200 に差し替えた場合と結果はそう変わらないのではないかという気がしてならない(笑)。でもまあ、体感速度は目に見えて早くなっており、特に Dungeon Keeper が期待以上に軽くなったのはうれしい。あ、そうだ、もう一つ。例の謎の騒音はやはりCPUクーラーのせいで、ODPに差し替えたらまったくしなくなりました。
●1997/10/28(火)
起きたら夜である。ニューヨーク株暴落のニュースが最初に耳に入った。比率でいったら10年前のブラックマンデーほどではないなどとのんきなことをいってる人がいたが、取引停止ルールがなかったらどうなったかわからんだろうつーの。あ、ロンドンが史上最高の下げ幅にー。危うし、世界経済。
しかし、株の暴落って必ず10月に起きる。いかに心理的要因が大きいかということであるなあ。
さて、このところの一連の流れから予想されていたことではあったが、DECがAlphaをIntelに売却することがきまったようだ。まあしょうがないのだが、独占禁止法はこういうときに使うのではないかと思ったりもする。
ぐぎゃん。ええい、ちきしょー、ODP買ったとたんにインテルが値下げのアナウンスしやがった。まあ来月下がることは知ってたんだけどさあ。しくしくしくしく。
なんの関係もないけれど、上の画像は 10数年前のビデオテープを見てたら発見した鈴木保奈美の水着姿CF。ちょっとレアかも?
IE 上で英単語をダブルクリックすると範囲指定され、トリプルクリックで段落の範囲指定という Word スタイルになっているわけだが、単語の後ろに半角スペースがある場合、それも含まれてしまう点は改善されていない。誰も指摘していないのだろうか。あ、英文でコピーする場合はその方が都合がいいのか。でもおれたちゃ日本人だからなあ。
そんなことより日本語の単語の範囲指定はいつインプリメントされるのだ>MS
ところで、ブラウザには文頭文末へのジャンプボタンとか、NAMEタグ単位で前後の自由なジャンプができるボタンがあるべきだと思うのだが、誰か作ってくれー。それより日記を分割した方がいいだろって? へえ、すんません。でも、このまま HTML なり SGML で文書管理して行くなら、そういった機能は必須ではなかろうか。
amazon.com の百万人目の顧客が日本人だったそうで、社長が直々に注文された本を抱えて来日したのがニュースで取り上げられた。その本というのがNTサーバーバイブルだったのはなんとなく面白かった。
●1997/10/29(水)
先日報告したIE4のレジューム機能だが、キャッシュが有効な間はいつでも使えるようだ。偉いぞ>MS
左の画像は昨日の夜からの私のWindow 95のデスクトップ。壁紙はニューズグループで拾った馬鹿画像というか合成もの。X-Fileファンは左をクリックしてちょ。
さて、NT マシンの Pam だが、セカンダリの HD がお亡くなりになって以来、死んだままになっていることは以前にも書いた。
余ってる HD を付けて生き返らそうとずっと思っていたのだが、このマシンのHDを交換するためには、ほぼマシン全部をばらす必要があるため、めんどくさくてほおってあったのだ。しかし、Liz に ODPを挿したということは、CPUが一個余ったということである。この石でもう一台作るのはあまりにもばからしいので、Pam の Cyrix 6x86-PR166+GP と交換することにした。
6x86 は P5/166 相当という触れ込みだったけど実際には P5/133 よりちょっと早いかな程度のパフォーマンスだった。それなら P5/166 に換えた方がましだろうということだ。
てなわけで Pam をばらし、石と HD を交換した。おかげで今度は Pam から雑音が出ることに。
多少トラぶったが、Pam は無事 CNN に復帰したのであった。あれこれ動かしてみると明らかにパフォーマンスが上がったことを感じたけれど、なぜか 3DBENCH2 の数値は 156.5 から 122.5 にへと2割もダウン。むう。
書こう書こうと思って忘れていたネタを一つ。
今月号から日経MACが書店売りもするようになった。この雑誌、これまでは日経バイトなどのように年間定期購読による直販システムで発行していたものなのだ。それが突然書店で売り出したからアレっと思ったわけです。
邪推すると、直販ではもう部数を広告主に保証できず、仕方なしに書店売りを始めたと思えちゃうのだが、その辺どうなんでしょうね。って、こんな事書いていいのか?>をれ
おお、ナンシー関のホームページって BIGLOBE にあるのね。しかも私的なサイトだ。安くはないだろうけど(ものすごく高くもないだろうが)、メールで似顔絵一枚いくらか聞いてみたいなあ。→ ボン研究所
(*) 1998年5月、独自ドメインに移転
●1997/10/30(木)
某所で藤原紀香ネタが出ておるが、わしが年季の入った藤原紀香ウォッチャーと知ってのネタ振りではあるまいな。彼女のキャプチャー画像なら山ほどあるぞ(爆)。
それでは東京フレンドパークでのベストショットをどうぞ。
QXエディタの密かな改善点をもう一個発見。
これまでのバージョンでは最下行が編集不可で、マウスによる範囲指定もできなかったのだが、今回からできるようになっている。今までなぜこれができないのか不思議に思っていたけれど、それで特に困ることもないので(スクロールすればいい)問題にしていなかったのだ。きっと誰か注文を付けたんだろうなあ。
注文したのが遅かったせいで、ようやく Office 97 のサービスリリース版が届いた。サービスリリースといっても実態はパッケージ版そのものである。その証拠に、いや、そんなこと書くのも面倒なので省略するが、とにかく、これを導入すると JPG やGIF の拡張子連動がキャンセルされてしまうのにはむかついたと報告しておく。
それから、IE4 が入っているシステムなのに、そんなこと一切構わず 3.02 のインストール用ショートカットをデスクトップに作るのは勘弁してくれ。
それともう一つ。MS に文句をたれたら無料でアップグレードできたという噂が流れているけど、それが本当なら公正取引委員会に報告ものである。以前、NT のアップグレード版ではクリーンインストールができないと文句をいった顧客にだけパッケージ版を配った会社だから、さもありなんという気がするのだけど。
ATOK11 の調子が悪いというか、単語登録ができなくなっている。いつからこうなったかはっきりしないのだが、IE4 を入れたせいかもしれないし、そうでないかもしれない。ともかく、再インストールするためにまずアンインストール。
そのあと、気の迷いで IME-97 をインストール。よく考えたら今までちゃんと使ったことがなかったのよ。しばらくこれを試してみよう。気に入らなかったら ATOK のマイナーバージョンアップ版目的に 一太郎Office を買ってこようと思っている。
サウンドブラスターの NT4.0 用 ドライバがアップデート。
ローランドの 95 用 MIDI ドライバがバージョンアップ。
●1997/10/31(金)
今日で10月も終わりである。今年もほとんどたいした事はできずに終わるのである。やれやれ。
IE3 では、HTML 内に記述された MIDI ファイル名が大文字でも小文字でもサーバーのファイルを読み込んでくれたが、IE4 からは両方が合ってないとだめになっている。一般的な仕様になったということで、文句をつける筋合いではないけど、それなら HTML の記述を甘く解釈するのもどうにかしてほしいような気がしないでもない。
などと煮え切らない意見なのは、多少のミスはブラウザ側が補正してしまう今のスタイルのほうが、よりインテリジェントなのではないかと思う気持ちもあるからなのだった。
上の部分を書いた後、中村正三郎氏のページを見に言ったらまさにこのことを批判してるではないか(笑)。シンクロニシティですなあ(ちがー)。
シンクロニシティといえば、昔、ポリスが来日した特、小林克也が自分の番組「ベストヒットUSA」でインタビューし、新アルバムのタイトル(シンクロニシティ)は造語かと彼らに聞いたことを思い出す。だからどうしたというわけではない。
最近インテリマウスを購入した某氏のためにQXのTIPSを一つ。
QX では、ホイールボタンでカーソルを飛ばせられるのである。画面がスクロールしちゃう場合は同時に動いちゃうから気がつきにくいんだけど、文書が一画面に収まっているときなどは便利に使えます。
アスキーがインターネット接続事業から撤退するそうだ。来月出る週刊ASCII が失敗すると本格的にヤバいのではないか。EYE-COM を潰してまでやるほどのことだろうかね? そういえば、いつの間にか Windows Magazine も休刊してるしなあ。
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