●1998/1/1(木)
あけましておめでとうございます。本年もよろしく。
今日はお休み。何をしていたかはいえない。
●1998/1/2(金)
ないしょ。
●1998/1/3(土)
ひみつ。
●1998/1/4(日)
朝一で SNAPPY Ver3.00 が航空便で届き、そのまま本年最初のトホホ系お買い物デーとなった。
通関関係で黒ネコヤマトに500円取られたが、ドアツードアだからそんなもの苦にならない。それに、この納品の早さがうれしいじゃないっすか。今回はたまたま在庫がなかったからやや遅くなったけれど、それでも発注から約2週間で届いた。TWOTOP あたりだと在庫があっても3週間以上かかるんである。国内より国外に注文した方が早いってのも妙な話だ。
さて、SNAPPY Ver3.00 のソフトはVer1.00でも使えるのではないかと気になっている某氏。残念でした。ハード的にもバージョンアップしているようで、Ver3.00のハードでVer1.00のソフトは使えたが、その逆は不可であった。詳細はいずれTIPSページにまとめる予定。
新しいハードが届いたらすぐに使いたくなるのは天然の成り行きである。わしがスケジュールを無視して直ちに梱包を解いたことはいうまでもない。しかしここで問題が一つ発生。
というのは、先日書いたように Liz 号にプリンタを付けると方針が決まっているのだが、SNAPPY が使う I/O はパラレルで、プリンタとバッティングしちゃうのである。
そこで切替器の導入を決意、ただちに購入に走り、上記のあれこれを買ってきたと、ゆーわけだすねん。
アンフェノール36pinオスからD-sub 25pinメスへのプリンタ変換アダプタを在庫している店を見つけるのにちょっとだけ苦労したけれど、設置では特に問題は発生せず順調に終了。変換アダプタをつけたSNAPPY は、ケーブルを使わず切替器に直付け。ただこれだと下にスペースができて安定しないので、ねじセットのケースをかましてあるのが情けない(上図)。
こうしてChic-98号は、Zipドライブがつながったマシンというだけの存在になってしまった。危うしCNN。
●1998/1/5(月)
忘れないうちに PiCTY320 や SNAPPY にバンドルされたソフトについて書いておこう。
まず PiCTY320 から。これにはシール倶楽部と TempWriter for PICTY という2つのソフトがバンドルされているが、年末ということでくりえいとカードのスペシャルエディション for PiCTY つーのがおまけとして付いた。後の二つは名前からわかる通りのサブセットバージョン。その他、バザールグッズなども付いてきたが、これはソフトではないな(笑)。
それにしてもだ、よりによって「テンプライター」と「くりえいとカード」ときた。わしはこの二つと縁が深いのかしらん。どうしたって手に入ってしまうようだ。トホホ神のおぼしめしなんだろうなあ。シール倶楽部でプリクラ作って喜ぶ歳でもないし。
ちなみに、HEWLETT PACKARD 版の PiCTY320 (逆だ、逆)を買うとアドビのPhotoDeluxeがついてくるのね。わしはややそれに心惹かれていたのだけど、ぢつあ、SNAPPY に英語版がバンドルされているのだ。どうせ主力で使うわけはないんだし、しばらく遊んでみるだけならそれでいいかと思ったわけである。
ちゅうわけで今度は SNAPPY にバンドルされているソフト。
こちらも3種類のソフトが付いている。もちろん全部英語版だが、そのうちの一つが PhotoDeluxe バージョン2なのであーる。あ、日本語版はまだバージョン1だな。ならこっちの方がずっといかも。使ってみた感想は後で書くだに。
後の二つは、モーフィングソフトの Gryphon Morph と、フィルターソフトの Kai's Power Goo SE。モーフィングソフトの方は使い方がよくわからず投げ出した。一方、Power Goo は、やっぱ面白いっすね。これ、結構有名なソフトだから知ってる人も多いだろうが、下のような効果を簡単に出してくれるもの。
→ だよ〜んのおねいさん
ただなー、こいつは間違いなく楽しいソフトだけんども、あんまり実用的ではないよね。起動時に CD-ROM を要求するのも気にいらんし。まあ適当に描いたキャラクタをデフォルメし、別のキャラクタを作り出すといった使い道はありそうだが。
さて PhotoDeluxe である。しかしその前に、昨年の暮れ Microsoft Picture It! 2.0 のトライアル版をいじった話からしなければなるまい。でもちょっと長くなるかもしれないので続きは明日にしよう。
# こんなもん書いてないで仕事せんかい>をれ
●1998/1/6(火)
Microsoft Picture It! 2.0のトライアル版(英語版)が昨年末に出ていたので試してみた。これは PhotoDeluxe をターゲットにした廉価版レタッチソフトで、カードやプリクラ、名刺、パンフレットの作成といった用途で使う。
両方いじってみるとよくわかるのだけれど、Picture It! の手続き主義的というか、メニューオリエンテッドというか、あらかじめ用意されたテンプレートに従って素材を処理し、最終出力を得る操作方法とインターフェィスは、明らかに PhotoDeluxe の影響下にある。これはウィンドウズアプリケーションの作法からはやや離れているが、かなりわかりやすいことは確かだ。
こんな風に先行する商品のいいところをパクり、最終的にカテゴリーキラーに仕上げてしまうのがマイクロソフト的手法だが、その結果、わかりやすくもありかったるくもありといった、PhotoDeluxe の持っている使い勝手の長所と欠点も似てしまうことになった。
一方、PhotoDeluxe は、アドビの主力商品 Photoshop の技術をそのまま生かした製品であり、端々にその影響が見て取れる。わかりやすくいうと子ウィンドウとして Photoshop のサブセットが開かれ、親ウィンドウはいわばそのシェルとして機能しているわけだ。
しかしやや意外なことに、Picture It! と比べて明らかに優れているという点が発見できなかった。簡単にいじっただけだから断言はできないけれど、後発だけに(及びMSの方法論により) Picture It! は PhotoDeluxe をよく研究しており、テキストの操作などは上をいっているくらいだ。
もちろん、Photoshop と Picture It! であれば Photoshop の完勝なのだが、うかうかしているとマイクロソフトは次に Photoshop キラーを作ってくるかもしれない(多分作る)と思わせるパワーを感じさせられた。
まあどちらを選んでも決定的な差があるとまではいい難い。しかし、どちらかを選ばなければならないとしたら、私は Picture It! に票を投じる。
ところで、このカテゴリーの商品はアメリカでは40ドルから60ドルあたりなのに、日本語化されると9,800円から14,800円クラスになってしまう。また、両社はウェブでテンプレートの配布も盛んに行っているが(特にMS)、日本のサイトは手抜きもいいところだ(特にMSKK)。いつまで日本人はおとなしいままなのだろう。
●1998/1/7(水)
今日発売の週刊文春に、MSKKの社長が、サラリーマンの税金天引きシステムをやめ、自己申告制にしようという内容の提言を書いている。MSKKの社長がこれをいったところに面白みとおかしみがある。たとえていうなら、代替フロンのメーカーがフロンガスを批判するのにも似て、下心見え見えってやつですね。こういう話は他の人間にいわせなければなりません。
もっとも、この手の話は以前に何度も聞かされたことがあり、別に成毛氏オリジナルのものではないんだが。
●1998/1/8(木)
この日の記憶はないので、IE4.01によるウェブページの印刷で気が付いたことを一つ。これっていつの間にかスタイルシートに対応してるぞ。
あ、スタイルシートでネタを思い出したから引き続いて書く。
W3C の勧告によれば、HTML4.0ではFONTタグを廃止の方向で、基本的にフォント周りは CSS で処理するようにとのことだ。英語圏ならそれもよかろうが、アルファベットが混在する日本語ではちょっと厳しいのではないか。
できれば CSS で、漢字・ひらがな・カタカナには和文フォント、アルファベットには英文フォントをというように柔軟な指定ができるようになるといいのだが、W3C に影響力のある日本人っていないのかな。まあそもそも、ウェブで使える和文フォントがいくつもないことの方が問題なのだけれど。
●1998/1/9(金)
曲のタイトル情報などをCD自体で持つ規格 CD TEXT の、ウェブページができてた。今頃という気もするが、昔から望んでいた機能なので実現したことを歓迎したい。ちなみに、この種の目的用に作られた知ってるCDプレーヤーというシェアウェアがあるのだが、 CD TEXT が普及すれば必要なくなるなあ。
●1998/1/10(土)
NEC が PC98-Mate NX に Lotus 1-2-3 バンドルモデルを加えた。色々あったんでしょうねい。
●1998/1/11(日)
結局 Internet Ninja のバージョンアップ版を申し込んだ(昨年中)わしである。
今度のバージョンは、オートパイロットのサポートなど、前バージョンよりかなり機能的に向上している。データ保存のフォルダ(ブックという)を階層化できるようになったのも良く、ニュースサイトの日付別保存といった使い方がスマートにできるようになった。
また、スライドショー機能(上図)でブック内のページを順に見ていくこともできる。これ、案外便利っす。
ThumbsPlus がバージョン3.20になっているのを書き忘れていた。
逃避モードで某氏のリンクボタンを適当にでっちあげたが、GIF変換で色味が悪くなるのは回避できず。でも、Macで見るとも少し綺麗っす(おい)
●1998/1/12(月)
記憶喪失。
●1998/1/13(火)
公取がMSKKを調査だと。なるほどそれであれがあーなったのか?
次期Wordが日本先行発売なので、ジャストとの戦いがらみという見方があるけれど、OSにブラウザを付ける問題より、ハードにソフトをバンドルする問題の方がたちが悪いよな。
で、つらつら考えるに、コンピュータはどんどん本卦帰りしているのではなかろうか。
つまりね、ソフト込みのハードがネットワークでつながってるってのは、大昔のコンピュータシステムと同じだ。若い衆は知らんだろうが、かつてパソコンが出てきたのはそういったシステムに対するアンチだったのよ。少なくともそう受け止めた一群がいたことは間違いない。フリーソフトというのもその流れのものね。一口でいうと左翼的思想の産物。
それをうち破ったのがビル・ゲイツだったんだな。いやはや。
●1998/1/14(水)
WeMail32がバージョンアップ。バグフィックスが目的。
●1998/1/15(木)
新聞記事等によれば、コンシューマ用ゲームの中古販売を問題視するメーカー側の動きが再び活発化してきたようだ。気持ちはわからないでもないが、仮にメーカー側の意見をそのまま認めるとすると、ビデオも本も音楽CDも、その他ありとあらゆるソフトウェアの中古販売ができなくなるのだという点は指摘しておかねばならない。
そういうわけで、私は中古販売絶対支持派である。だいたい、いきなり中古屋に並ぶようなゲームを作る方が悪いんだってばさ。なお、パソコン用ソフトの中古販売に関してはメーカーに同情的(一貫性のない奴)。
●1998/1/16(金)
一所懸命仕事していました。でも間に合いませんでした(泣く)。
●1998/1/17(土)
HyperSnap-DX に Alpha 版登場。もちろんNT用ね。
QGREP32 がバージョンアップ。
●1998/1/18(日)
仕事してました。
●1998/1/19(月)
一つ仕事が終わりましたが、引き続き仕事してました。ひーん。
●1998/1/20(火)
しばらく前にもらったプレステ用の体験版を2枚遊んでみた。両方とも買ってもいいかなと思わせる程度には面白い。
とかいってるとソニー(SCE)に公正取引委員会が排除勧告だって。何を今ごろちう気もしないではないつーか、なら任天堂の時はどうして? とか思ったりした。
しかし、アンチプレステ派というものがあったとして、そゆ人は自分のホームページでソニーを悪の帝国のように描くのでしょうか。
●1998/1/21(水)
昼のワイドショーでトラスターというイスラエル製のソフトが話題になっていた。このソフト、しばらく前にウェブで読んだような記憶があったので検索サイトを調べたのだけど、残念ながら発見できなかった。なんでも、音声分析により8割という高確率でウソを発見するのだという触れ込みだ。
額面通りなら、そりゃたいした技術ではないか思うわけだ。日本語化も簡単ではなかったはずだし。しかし、ワイドショーがそういう方向に話を持っていくわけはなく、ポイントはウソとウソを付かねばならない人の方にあるわけね。で、こんなものができてしまうと困る人続出ではないかとストーリーは進んでいくんである。
まー典型的なヒマネタであるが、パソコンソフトが奥様向けワイドショーに出てくるあたりに、いささか感慨を持ったのであった。
そうそう、ヒマネタといえば、先日アメリカ司法省の一部門がテレビで紹介されていたのだが、映し出されたパソコン全部でフルサイズの IE が動いていたのには笑えた。それはそれ、これはこれってことなんだろうな。
FVがバージョン4.04に。アンインストールしてもコンテキストメニューに残る不具合が4回目のバージョンアップでようやく修正。つまり、今まで誰も気がついていなかったちゅうことなのね(笑)。
昨日の段階では突っ込んだ報道のなかったソニーの排除勧告問題だけど、さすがに今日はショップ側の意見などがテレビのニュースで取り上げられていた。
今回の問題で公正取引委員会は中古販売の禁止も問題視しているわけだが、当然ソニー側はこれを著作権法の観点から不当だと主張している。コンピュ−タソフトウェア著作権協会、コンピュータエンターテインメントソフトウェア協会、日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会の中古販売撲滅運動をしている3団体もこの件を取り上げ素早くコメントを出していた。
ところで、アメリカにはファースト・セールス・ドクトリンというものがあることを皆様はご存じか。これはつまり、わしが買った物を中古で売ろうが貸しだそうがわしの勝手という考え方である。これによりアメリカではレンタルビデオはなんの問題もなくスタートしたけれど、日本では著作権やら興行権やらでもめ、ビデオレンタル業界は長い間不法状態が続いたんすよ。
その後あれこれあって正規レンタルが開始されたのだが、ワーナー・ジャパンなどはビデオテープを月極でレンタルショップに貸し出すという形を取った。馬鹿なことにワーナーは一般への販売もしなかったため、かえって海賊版を生む温床になった。正規に商品を借りれないショップや手元に置いておきたいユーザーはコピーするしか方法がないんだから。
まあそんな具合にメーカー側はおいしいとこを持っていこうとあれこれ画策したのだけど、すべてが無駄な努力であったことはその後のレンタルビデオの経緯を見れば明らかである。
私が何をいいたいか、説明の必要はありませんね?
んまー、ビデオと違ってわしは中古のゲームソフトを滅多に買わないから、ホントのこといっちゃうとどっちでもいいんだけど、黙ってるとメーカーにだけ都合の良い話になってしまう可能性もある。だから中古販売禁止に反対の人は盛大に声を上げた方がいいっすよ。ほんとに。
●1998/1/22(木)
SNAPPY の価格が決定した。12月31日のレートで、20763円であった。1ドル約132円ですな。まあ妥当な線であろう。
てなこともあって SNAPPY のページを更新しようとちょっと真面目にいじってみたのだが、バージョン3はAVIファイルも作成できるんだなあ。つまりビデオから直接リアルタイムに作れちゃうの。すんごいなあ。こんな安い機械なのに。
ふつーそうじゃないか? と思ったあなた。これがモバイルで使えることに留意されたい。ビデオカメラとノートパソコンを持っていけば、どこででもムービーを作成できるんである。例えば、子供の運動会をそのまま HomePage にアップできたるするのよ。まあ誰もそんなもなあ見たくはないわけだが、真面目な話、報道関係のサイトなどでは使い道があるんじゃないだろうか。
●1998/1/23(金)
しばらく前に自らほのめかしたとおり、ネットスケープが無料化された。もはやこれ以外に打つ手は無かったわけだから、予測通りの行動である。しかしまさかソースまでオープンにしちゃうとは思わなかったぞよ。
これの意味するところは、プロバイダが自分のところのコンテンツに特化したバージョンを作れたり、ハードベンダーが独自機能を持たせた異バージョンを出せるということである。しかもそれにはネットスケープのロゴを付ける必要すらない。誰にでもソースが提供されるわけではないようだということと、修正されたバージョンに対する権利をネットスケープが持つとはいえ、パブリックドメインまでは後一歩だ。
ではこれでネットスケープがブラウザのシェアを回復できるかというと、話はそう単純に進まないだろう。それでなくとも品質低下傾向にあるのに、無料化した製品にどれだけ会社のリソースをつぎ込めるのかといった不安材料もある。だからソースの公開という方法を選んだのだろうけど。
確実にいえることは、もう只より高い物はないといって IE を揶揄できなくなったということである(笑)。しかし金を払って買った客はむかつくだろうなあ。
●1998/1/24(土)
ネットスケープのプレスリリースによれば、ソースはネット上で一般公開されるみたいですな。なんかGPLに準じるみたいな話も出てる。意見は昨日述べたとおりで、これが単なる混乱の始まりでなければよいがのう。
もしかするとわしはIE、及びMS派と見られているかも知れないが、NEC派であることを認めるにやぶさかではないけれど(笑)、合目的的であればなんでもいいんで、CSS と Java がきっちりサポートされ、かつ速度と安定性が高ければネットスケープを選んでいる。分水嶺はバージョン3.0であった。
ついでに書いておくと、IE4 でのトラブル話がやたら出てるが、うちではほとんど出ないから謎だよなあ。いや、謎というのは、今までのパターンでは、うちにこそそういったトラブルが出てもおかしくない(笑)という意味である。IE4でトラブルが出てることが謎といっているのではないので念のため。
●1998/1/25(日)
だめだしの出たげんこーの直しで日が暮れる。ついでにこのページの誤字を直したりする。なぜ本卦帰りが辞書にない?>ATOK うにゃにゃ。
逃避行動中に、QX の右クリックで出るポップアップメニューをキャプチャし、わたしのQXページで公開した。範囲選択した場合とそうでない場合の両方を一枚の画面に収めてあるからよく見てちょ。ちなみに、右クリックメニューに入るものはすべてツールバーやファンクションキーなどに割り当てられる。恐るべし QX。
これらを見せられてもまだ QX に心が動かないというのなら、もはや私にいうことはない。
●1998/1/26(月)
結局、昨年中に ULTRA Kid を申し込んでいたわしである。簡易包装版が送られてきた Internet Ninja と違い、こちらはパッケージ版そのものが送られてきた。送ってきたのも昨年の話ですけれど。
使ってみた感想は、独自インタフェイスのツールボックスには賛否両論(どっちや)。機能的には、100段階のアンドゥ・リドゥ機能と、レイヤ数無制限というのはありがたいかもしれず(だからどっちだつーの)。
よーするに、まだよくわかっていないの。きちんと意見をいえるほどいじってないのね、ぼくちん。日記に書くのを忘れてたからちょっと報告してみただけなの。しょしょしょしょー。
え。コンパックがDECを買収? うひょー。これでクレイでも買収したらお品書きに全部揃っちゃうじゃないか(笑)。この話、見る人の立場によっていかようにも解釈できそうだが、どうなんしょ。
●1998/1/27(火)
ULTRA Kid などは典型的な例だが、グラフィック系のソフトはやたら全画面を使いたがる。そうじゃなくてもその種のソフトはツールボックスやらなんやらが画面を占領するから、快適な作業をするにはできるだけ広いデスクトップが必要だ。
このところ、それ以外にも画面を狭く感じるケースが増えたため、デスクトップの解像度を 1152 x 864 から 1280 x 1024 に変更した。ついでにデスクトップもいじって、画面左側に置いていたアイコンをマック風に右に持ってきた。右利きにはやはりこの方が合理的だろう。これでツールバーを上に持っていけばもっとマックに近づくが、馴れのせいもあり、下にあった方が使いやすい気がする。
しかし解像度を上げると問題になるのがフォントとそのサイズだ。1152x864 をずっと使っていたのはそのせいといってもいいくらい。どうも 1280x1024 でしっくりくるフォントがないんすよ。エディタでは今のところ前の解像度で使っていたフォントを同じサイズのまま使っている。ちょっと小さくて目がさらに悪くなりそう。
さすがにエクスプローラーではフォントサイズを変えたが、アイコンの下のフォントが連動しちゃうからあまり大きくもできない。フォルダ等にいっさい日本語を使ってなければもう少しかっこいいフォントが選べ、サイズの問題も解決に近づくのだけど、95はデフォルトで日本語が使われているからどもならん。それ以前に、もはやわし自身が日本語が使えないと困る体になっているんだからしかたなかですたい。
IrfanView32がバージョンアップ。インターレースモードによるGIFセーブのサポートが主な変更点。それからドイツ語版も出てた。まあそれほど使い方の難しいソフトではないけど、日本語版の登場も望まれる。誰か手を挙げませんか? 作者にメールを出せばやらせてくれそうよ。
日記をアップしようと思ったらジャストネットがメンテ中でやんの。メンテがあるのはしょうがないとして、メールまで使えなくなるのはなんとかならんか(哀願)。ジャストのメールときたら、一週間以上前に送られたものが昨日になって届いたりするんだからまいってしまう。しかもそれは2月1日が締切の仕事の依頼書、もとい、命令書なの。ぐるるー。
バージョンナンバーからはわかりにくいのだが、Acrobat Reader がバージョンアップしているようだ。IE 4.0x ユーザーは、同ページ下にある ActiveX コントロールもダウンロードしましょう。
●1998/1/28(水)
当サイトへのリンクボタンなどをでっち上げた。でも、BAD'sってもはやなんの活動もしてないんだよなー。誰かQX用のゲームマクロでも書いてちょ。
●1998/1/29(木)
IE4.0x日本語版のMK Overrun問題対策パッチが出てた。
まずこれを読む→ 米パソコン小売業界で変動続く
これだけを見ると、アメリカ最大手の家電安売り王 RadioShack が他のメーカーのパソコンを売るのをやめてコンパック一本にしぼったと読め、おー、廉価パソコン戦争はコンパックの一人勝ちか? なんて感想を持ってしまう。
次にこれ→ IBM から Compaq へ Radio Shack の選択に IBM は?
こっちを読むと、今まで RadioShack は IBM のアプティバだけを売っていたことがわかる。こうなるとニュースの意味と解釈はまったく別の物になりますね。いや。だからどうだという話ではないっすよ。ただこういうことがあったと、そーゆーご紹介でしゅー。
●1998/1/30(金)
TAからFAXを送る方法はないかと思っていたのだが、RVS-COM というのがあるのですね。昨日のPCウォッチで知った(笑)。試してみたいソフトなんだが、メーカーのページは拡張コマンドに対応したTAが必要と書いてある。対応TAの名前ぐらい書いておいてくれー。
WeMail32 がバージョンアップ。バグフィックスが目的。
●1998/1/31(土)
Access 97用のフリーツールが登録されている。
日経BizTechにこんなニュースが。→ 中古ソフト問題研究会、CESAの「違法ソフト中古ソフト撲滅キャンペーン」に反論
QX エディタがバージョンアップ。範囲選択したブロックをデスクトップや任意のフォルダにドロップできるようになった。いわゆるスクラップだが、保存形式がプレーンテキストなので、汎用性が高く再利用が容易。これ、使いなれると便利っす。
あーあ、今月も終わりでしゅ。明日が締め切りの仕事はまだ一文字も書けていません。どうしたらいいんだ?
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