▲いろいろ
私、トマトジュースを割とよく飲みます。いつもは6缶パックを買ってきて、1本づつ飲んでたのだけど、先日、ふと気がつくと、ペットボトル入りのトマトジュースが冷蔵庫に入っている。その結果何が起こったか。やー、ぐびぐび飲む飲む。ほとんど水代わり。リッター単位でトマトジュースを飲むとは思わなかったぞい。
正しくなんというのだったか今思い出せないのだが、地位が人を育てる、みたいな表現が日本語にありますな。同じように、入れ物が人や行為を規定する、みたいなこともあるという話でした。わかりやすすぎ?
@The Card Ver.8.0
昨日だったか一昨日だったかにバージョンアップ案内が来ていた。私は Windows 3.1 用の最初のバージョンまでは付き合ったが、それ以降はスキップした。だからバージョンアップ案内もこなくなっていたのだが、社名が変わったことでもあるし、今回は旧ユーザーをもう一度掘り起こそうということなんだろう。
その案内の中にこんな記述があった。
なお、「The Card Ver.7.0」以前の商品につきましては、ハードウェア環境等の制約により、アプリケーション側で西暦2000年問題に対応することができません。以前よりお使いのお客様には大変申し訳ございませんが、'99年7月31日を持ちまして、お問い合わせ等のユーザーサポート業務を終了させていただきます。
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すごくウソ臭い文章よね。ハードウェアに制約があるなら、新バージョンを導入しても問題は解決しないんちゃうか。こんなことをマイクロソフトがいったらどんなに批判されるだろうとわしは思った(笑)。
@Webブラウザー戦争が決着するとユーザーは損をする
「塩田紳二のMicrosoft Espresso」 というコラムの6/10日分の記述。
だが、ユーザーとしては、IEとNetscape Navigatorが競合し続けて、それぞれが常に強化され続けるほうが望ましいのではないか。このままでは、ブラウザ自体の進化が停滞してしまう危険がある。その証拠に、今度のIE5は、IE4とそんなに変わらないものになってしまっているではないか。
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競争があったほうが良いという点は正しい。また、IE5 と IE4 がそんなに変わらないものかどうかは意見が分かれるところだが、それもまあいいだろう。確かに見た目には大きく変わっていないのだから。
しかしなー、安定性を重視しろと批判された IE が、今度は見た目が変らないから進化していないといわれてもなー、という気はする。塩田氏がそうだというわけではないが、Windows 98 の登場時に、95 と変わらないからという批判があったことを思い出す。変われば変わったで、彼らがあれこれいっただろうというのも目に見えているんだが。
@日本の通信コストが安くならない理由
またまたまたまた「元麻布春男のソリッド・ステート・サバイバー」ネタ。今回もかなりステレオタイプな意見の羅列になってるのだが、その中にこんなことが書いてある。
と同時に、90%以上の情報がゴミであるにもかかわらず、メディアとして成立できそうなのが、インターネットの面白いところであり、画期的なところなのではないか、とも思う。
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一般のメディアだって90%以上の情報がゴミであるにもかかわらず成立してるんちゃうか、というお約束のチャチャを入れつつ、これじゃあパソコン通信時代からほとんど先に進んでいない議論ではないかと思うなあ。
このあたり、もっと思索を重ねる必要があるんだろうが、もし、多少なりとも様相が異なって見えるとすれば、それは入れ物が代わったからに違いない、と、無理やり冒頭に戻したところで今回はおしまい。
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