▲いろいろ
すっかり実名報道となった例のハイジャッカーの近所の住人たちは、彼が大声で笑っていたとか無気味だったとか話をしている。どの程度不気味だったのかはわからないけど、うちの近所の人たちに私の話をさせたらと思うと怖い。だってわし、夜中にああくそだの殺すだの叫ぶことあるのね。もちろんゲームしながらなんだけどさあ(笑)。シーマンやってるときの声なんか聞かれた日にはあーた、、ううう。
そゆわけだから、全国のゲーマーは無言でやった方がなにかと好都合かも(なににだ)。
ところで、例の iBook である。見ると欲しくなるiBook なんてことをいってる人もいるようだが、私が最初あれを見たとき、かつて武田久美子の腰についていた貝殻を思い出したことは特筆大書しておきたい。そゆわけで、武田久美子つながりである。
こないだ暇つぶしに TClock のスタートメニュー用画像を作った。自分では使わないのだが、全国4096人(推定)の熱心な武田久美子ファン向けに配布することにした。評判がよければ、全国256人(推定)の釈ファン用とか、16777216人はいるであろうだれそれとか、あれこれ作ってもいい。ただし、見た通りこれはうちの環境用に作ったものだから、文字や背景色は自分で調整してください。パッケージには背景色ありのものと、背景なしバージョンが入っている。
素材をダウンロードする→ tc_kumi.zip (22k)
@小林信彦と公明党
先週発売された週刊文春のコラムで、小林信彦氏が公明党と創価学会の批判を書いている。個人的にはドンドン批判して欲しいものだと思っているのだが、この方、「世間知らず」という小説を1987年から88年にかけて公明新聞に連載していた。私は公明新聞というものを見たことがないので間違ってたらごめんなさいだが、これは公明党の機関紙ですよね? ちがーのかな? まあ場を与えられればどこにだって書くという立場もあるだろうが、大昔の言論弾圧事件を今になって持ち出して批判するなら以下略。
@夏季特別企画 Linux対談
批判つながり。
■夏季特別企画 Linux対談 Vol.1
■夏季特別企画 Linux対談 Vol.2
■夏季特別企画 Linux対談 Vol.3
アスキーのサイトで、オラクルの吉岡弘隆さんと風穴江さんとが、Linux とそのコミュニティなどについて対談しており、色々面白いことをいってるんだが、まず第二回分から吉岡さんの発言の引用。
たとえば偉そうにしている日本Linux協会のお偉方は、どれだけLinuxに貢献してるかというと、カーネルハックなんかしてないんだもん。単にカーネルが面白いよって、インストールの紹介しているだけの人が偉そうにしている。
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これはつまり生越さんのことなんだろうか(笑)? でもまあお偉方はたくさんいるので誰のことだかはっきりわからない。ここまでいうならきっちり書いて欲しいよなあ。ただ、生越さんは自分とこの若衆に Ruby を作らせてるから、それなりに功績はあるんちゃうやろか。Dellall の作者と上司の関係だな、って、そんな話しぢゃ誰にもわかんねーぞ>をれ ともかく、日本人がカーネルをハックしていなくとも、AfterStep なんかには日本人の名前が出てくるよね。qvwm はまさしく日本発だし。ちなみに日本Linux協会の役員名簿はここ。引き続きこの対談の第一回分から、吉岡さんの発言の引用。
私なんかは日本の Linuxのコミュニティーは全然知らないし、けっこう門外漢だから、その疑問をガンガン言っちゃうわけですよ。そうすると従来の第1世代の Linuxのお偉いさんからは、ある種、罵倒される部分があって(笑)、非常に素朴な疑問を言うと、文句があるんだったら自分で作れって言われちゃうんですね
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わっはっは。この部分はわしも強く賛同しちゃうぞ。第一世代の Linux というより、PC UNIX 系ではずっとそういうことをいわれ続けてるし、BeOS のコミュニティでも同じようなことをいわれるのだ。早い話、プログラマでなければ肩身が狭いのである(笑)。
でもまあ、この種の奇妙なヒエラルキーは DOS 時代にもあって、パソコン通信の会議室なんかで有名ソフトの作者に返事をもらうと、それだけでうれしがってしまうナイーブなユーザーもいたよね。逆に、何様のつもりだという作者もユーザーもいたわけだが、今のところ Linux にも BeOS にも強力な日本製ソフトと作者が存在しないため、まだそのあたりまでコミュニケーションが進んでいないのではなかろうか、という見方はできる。
その点、ウィンドウズコミュニティではそういったヒエラルキーはもはや薄れている。なにしろシェアウェア全盛になってからというもの、作者とユーザーというよりベンダーとお客、早い話が商売になってるので、なんつーかもう、枯れたものです。パソコン通信が廃れ、作者が配布とサポートをウェブで行うというスタイルがその傾向に拍車をかけたのかもしれない。
さて、この先 Linux コミュニティがどう転ぶかはわからないけど、プロパーの遊び道具から脱し、一般化させていきたいと思っているのであれば、本気でタコは育てよといいたいところである。しかしそうやって誰にでも使いやすいものを目指していくと、結局それはウィンドウズもどきになってしまうような気がするのだが、違いますかね? さらにいうと、私は誰かの善意より、商売人のビジネス感覚が劣るとも思っていないのだった。
Linux についての言及が面白いので、参考に下のも読んでみましょう。
■コンピューターのディスプレイはコントラストが低い?
ここに書かれている、
いずれにしても、大多数のユーザーにはあんまり関係のない世界です。これから先、ハイエンドマシンにまでLinuxを載せる道は、意外とかなり厳しいんじゃないかと思いますね。ハイエンドサーバー分野でも、今はLinuxにもいろいろアドバンテージがあるので可能性が高そうに見えますけど、マイクロソフトやノベル、そのほか商用UNIXベンダーも黙っているわけもなく、Linuxのアドバンテージを吸収しつつ、さらなる付加価値をつけてくるでしょうから、それにフリーウェアであるLinuxが対抗するのも大変そうな。ていうか、ボランティアによる開発速度が、企業を上回るってのは、やっぱり信じられないんだよなあ。
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この最後の部分に、私もほぼ同意します。
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