@ 昨日のウェブをめぐる冒険・ネグレクト
だからただのネットサーフィン(死語)とどー違う。
朝日新聞のサイトで妙な言葉遣いがあると、すぐにお知らせしてくれる友人が私にはいる。どんなものか例を挙げようと思ったが、ものすげー長くなる予感がするのでパスだ。
さて、昨日も彼は、「オートロック過信? 女性狙われる被害多発 東京・渋谷」という記事の中の「強姦」に反応し、「犯人が特定できない間は強姦といってもいいんだな(意訳)」、みたいなメールを朝イチで仲間内の ML に流した。ふむふむと紹介された記事を読みつつ、そのページの右側にある「おすすめ最新情報」に「児童虐待、目立つ「ネグレクト」」をハケーン、「強姦」よりこっちの「ネグレクト」という言葉の方がわしは気になるなあ、などと思った。このまま行くと、児童虐待用語になってしまうのか?
それはともかく、「ネグレクト」といえば連想されるのは「ネグレスコ・ホテル」である。あまりにも強引だが、連想しちゃったものは仕方がない(開き直る)。で、「ネグレスコ・ホテル」といったら、ただちに BORO の歌が思い出されるわけだ。その昔カラオケで、歌えるような気がして歌ってみたらボロボロだっただってテレビのコマーシャルで一部分を聞いただけだったんだもん@ろっぽんぎのきゃばくら、というベタな駄洒落を含む苦い思い出の曲。グーグルでボロとネグレスコ・ホテルを検索してみると、予想していたよりは、彼とこの歌に言及しているページがたくさんあった(失礼>BORO)。オリジナルカクテルの名前につけたライブハウスなんてものもあるなり。シンビーノという飲料の CM ソングのタイトルが付けられたカクテル。ちょっとややこしい。この掲示板には本人登場してるし?
さらに調べていって見つけたのが以下のサイトだ。
ミッドラジオプレーヤというヤマハ製ラジオソフトを使い、オンデマンドでカラオケが遊べるサービスの視聴コーナーで「ネグレスコ・ホテル」のさわりを聴くことができた。図はプレイヤーとは別に表示されるカラオケ画面。
このプレイヤー、というかプラグイン? が割とよくできていて、曲のキーやピッチも変えられたりするのだった。音源は MIDI なので以下略だが、個人が一人でカラオケを練習するためのものだと思えば充分だろう。アフターで若いホステスさんにいいとこ見せたい(失笑)おっさんとかにおすすめ。利用料金も使い放題で月600円。カラオケに興味がない人も、このプレイヤーはMIDIやMP3のプレイヤーとして使える。もちろん、ラジオプレイヤーというくらいだから、小野ゆかりの『がんばる!ラヂオ』なんて番組も聞けます。まあ、ラジオプレイヤーばかりどんだけ入れさせる気だ、つー気分もあったりなかったり。
そんな流れで初めて知った小野・天気がいいとスキップする・ゆかりですが、めちゃくちゃ滑舌がええんだ、これが。なんつーか、アニメの声優テイストもあるなあ。
といった具合に、「強姦」から始まった昨日のウェブをめぐる冒険は、「ネグレクト」「ネグレスコ・ホテル」「BORO」「カラオケ」「ラジオ」と続き、「小野ゆかり」に行き着いて、さらに続くのだった。しまった、BORO の公式サイトで MP3 を売ってることを書くのを忘れてたぞ。今年の3月に新曲がアップされてるけど、あまりにも提供されてる曲が少なくないかとか、精算方法が BitCash しかないってのはどーよ、みたいな。
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