九州半周南国ロード温泉巡り

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 10月31日。A.M.6:00ごろに目が覚めた。外に出て辺りを散策してみた。猫がいたのでお菓子をあげたりしていた。そして日の出の時間。山の向こうから太陽が顔を出した瞬間の写真を撮ろうとカメラをセット。そして6:46日の出。写真を撮る。
朝日がのぼる。
 7:00を過ぎたくらいの時間に出発した。もう阿蘇山は目の前であった。ということで、阿蘇山麓にある地獄温泉へ行くことになった。きのう極楽温泉にいったのでそれに相対する名前のこの温泉を選んだのであった。
 カーナビがあるので迷うことなく地獄温泉につく。8時過ぎであるがもうはいってもいいのか不安だったが大丈夫であった。とりあえず内湯に入る。熱いくらいのお湯で気持ちがいい。しばらくして露天風呂にも行くことにする。露天風呂は少し離れた所にある。Naは「裸のままいくんじゃないの?」と言ったが、883はいちおう服を来て行った。Naはどんな感じなのか見て来てといったので行ったのだがもろ外を通るので裸では恥ずかしい。露天の方に脱衣所があることから服来て行った方がいいんじゃないかと思いそう伝えた。
 露天風呂は少しぬるかった。朝なので寒いくらいだ。ここの露天風呂は葉っぱも沈んでいるような自然な感じの風呂であった。しかし寒くなってきたので内湯に戻ることにした。
 再び内湯に使ってくつろぐ。Suが必死になって女湯を覗こうとしていた所に他の客が温泉の湯をくみにきた。その人が去るとNaも一緒になって覗こうとしていた。露天風呂から戻る際にも若い女性とすれ違ったからって…。
 さて、温泉を出ると腹も減ったのでコンビニで朝食を買う事にした。車の中で朝食をとり、出発。今日は小田温泉に泊まろうとしていたのでその方へ向かう。
 阿蘇山をぐるりと回り、しばらく走る。そして小田温泉の辺りに着くがまだ早いしどこに泊まるかも決めていない。しかも現金も残り少ないということで郵便局と本屋に行くことにした。郵便局を探す。なかなか見つからなかったが何とか見つけ出しお金を下ろす。そして本屋へいく。そして立ち読みで小田温泉の辺りの宿を探し、電話番号を記憶し、店を出る。外で、携帯電話で宿に電話し、予約を入れる。無事予約もとれたので、昼食に行くことにした。レストハウスというような感じの所があったので入る。
 Suがカレーライスを頼んだが、一口食べて一言。「マズイ。」…。俺のはいけるかな…。
カツ丼を頼んだが、大丈夫…(?)。しかしうまくはなかった。Suが「マジこれ食えんかもしれん。」と涙ながらに食っていた。なんとか腹に入れ外に出る。よくこんなところがつぶれずにやっていけるなぁと思う。その後小田温泉近くの山道へと向かう。
 その道路脇の広くなっている休憩できるようなところで作曲にとりかかる。NaとSuがギターで883はブルースハープ。3人がパートに分かれて作り、後で3つつなげることにした。ブルースハープで始まり、Suのアコギにいき、Naのエレキギターを経て、またSuに戻り、ブルースハープで終わるという感じに決まった。さぁいざ。出来たものをつなげてみると何とも面白おかしい物が出来上がった。いちおうテープにとった。録音の際、あまりの曲と曲とのギャップがおかしくて笑ってしまい、何度もとり直した。ブルースハープは笑うとふけませんから…。ま、とりあえず完成という事で…。 (上の面白おかしい物はMP3ファイルです。対応してない方すみません。)
いきなり作曲?
 そして予約した民宿を目指す。見つからず少し探した。案内看板があったので見てみる。すると後ろの宿がそうであった。とりあえず宿についた。チェックインし荷物を運ぶ。和風の部屋でコタツもある。早速温泉へ行く。建物内にも温泉はあるがそれは夜行くことにしてとりあえず露天風呂へ向かう。
 混浴ということであるが当然ながら誰も入っていない。ここの温泉は高さが3つあり、下に行くほどぬるくなる。1番上は熱くて入れたもんじゃなかった。1番下はぬるかった。というわけで1番いい湯加減なのはやはり真中なのでそこに入った。しばらく入っていたがやはり女性は入ってこなかった。ま、平日だしな…。部屋に戻り、くつろぐことにした。
 少しして夕食を食べに1階へ下りて行く。なかなかおいしそうな食事の数々が並んでいるではないか!これは豪勢な。ぜいたくですな…。実際おいしい。Suは昼間マズイもんを食ったのでなおさらうまく感じた事だろう。また、量が多い!腹いっぱいになった。そして部屋に戻る。そして今度は内湯に入ることにした。
 少々熱いが気持ちいい。しかしサウナはなんか牢獄のような感じで恐かった。
 部屋に戻り、くつろぐ。しばらくして布団を敷き寝ることにした。
 今日も終わりか…。最終日は贅沢しているなぁ…。
…4日目に続く。

4日目
 11月1日。気持ちよく目覚める事が出来た。少しして朝食を食べに1階へ。
 これはまた朝からたくさんありますなぁ。すべて食べ腹いっぱいになる。そして部屋に戻り整理し、チェックアウト。車に乗りこみ飯塚を目指す。
 しばらくしてついに福岡県に戻ってきた。もう後少しである。国道211を北へ快調にとばす。
 …見たことのある風景が見え始めた。もう寮は近い。
 そして寮に辿り着く。荷物を下ろしZを見送る。部屋に戻ると今回の旅の景色が浮かび上がった。