新しい日記ほど上に掲載してありますので、ご面倒でもスクロールして下からお読みいただけば幸いです。 2000年4/9(日)快晴
スキー場の駐車場で、”さて山仕度!”となるのだが、そこでハプニング。なんとADACHIさん、兼用靴の片方を、間違えて子供のを持ってきたそうな。でもここはスキー場、レンタルブーツがあると言う訳で(ラッキー!)、またしても急遽レンタルコーナーへ。残念ながら私の使っているような、WALKモード付きのはなかったが、あまりシェルの深くないブーツを借りる。 ゴンドラを下りてから、通称”飛行場”を経由して山頂を目指すのだが、この日は山屋だけでなく、スノーモービラーにとっても絶好のツーリング日よりだったようで、延べにして40台近くが押し寄せて来た。余市岳は乗り入れ規制区域には該当しないので、違法行為には該当しないのだが、南東斜面を皆で大ヒルクライム大会をした後、ハイ松踏みながら山頂まで乗り入れて来るのには、正直まいった!。 さて山頂からは本日のメインイベント、大滑降である。北西斜面は例年にない良い雪付き状態ではあるが、やはりブッシュがあちこちに顔を覗かしている。おまけに雪質はカリカリ。 で、最初はちょっと押さえ気味に、一面に白いバーンにたどりつくまではブッシュを避けて降り、そこから一気滑りモード。途中に小さな雪のギャップが見えたので、おちゃらけて突っ込んだら、実はハイ松、いきなり引っかかって転倒。一気滑りが一気尻滑りと化してしまった。 それに引き替えADACHI氏は、山屋ならではの安定した、”絶対転ばないぞ!”滑りで、確実に降りてくる。うーん、やっぱ年期が違う!(当たり前か?)。 北西斜面はカリカリだったが、ここを降りきってからは雪は日射で腐りはじめた。後はひたすら歩いて歩いてスキー場へトラバース。スキー場からは暖気と日射でグジャグジャの斜面を下って、無事下山完了。 まだお昼過ぎだったので、ちょっと滑り足りない。で、”レンタルブーツが足に合わなかった”ADACHIさんを車に残し、私だけキロロ長峰裏で一滑り。日射の影響を受けにくく、標高も高いせいで、なんとここにはまだパウダーが残っていた。気持ちよく大パラを決めて気分を良くした後は、楽しんだ分だけ登り返して(これが結構しんどい!)本日終了、満足!。 ただ暖気で緩んだ雪の斜面、今日はあちこちでクラック発生やら、全層雪崩等を起こしていたようだ。特にこの時期の午後は注意注意!。
|