ソールの平坦化処理

 今私は、弟から貰ったオンボロ板を2本使っていますが、その板はよほど使い方が荒かったらしく、あっちこっち深い溝状や穴状の傷だらけ(砂利の上を滑ったり、踏んだりするとこうなります)。おまけにどうしたらこうなるのか、滑走面の凸凹が激しく、ホットワックス時のスクレーピング作業時には、ソールの至る所に削りむらが出来て、作業能率が非常に悪い。

 そこでこの際、ソールの平坦化処理を行いました。但しソールに手を入れると言うことは、場合によってはソールに毛羽が残ってかえって滑走性が落ちることもありますので(使い込むうちに時期に回復しますが)、このような処理は、シーズン始めか終わりにやった方が安全でしょう。

 またこの作業は、チューンナップ台が絶対必要です。ないとかえって逆効果になりますので、ご注意下さい。また下記の写真では、撮影上片手で作業していますが、実際は両手を使って力が一様にかかるよう行っていますので、その点ご了承下さいませ。


1.ソールを一皮剥きます。
2.ソールを細かいペーパーで、仕上げ磨きします。
3.ソールの毛羽取りをします。

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