刻印
∵戦鬼∵
因果律
(C)
弐
〇
〇
壱
年
▼
G
R
T
▲
無
断
転
載
禁
止
“黒い幽霊”
“黒い幽霊”は常に新しい兵器を求めている。このカテゴリに分類されている因果律は、
現在彼らが追っている物、或いは彼らと深い関わりのあるものである。
- “黒い幽霊” GM向け:P285 , P286
-
■人造の鷹
▼竜狩人
▼銀色の魔弾
▼銀の髪と毒の血
人造の鷹
- 祝福
-
クレアータラプターを連れている。クレアータラプターのデータは、
LoG P.67 下段RoG 2 P.122を参照。基本的に戦闘には参加しない。
なお、この因果律を所持していて、かつエルスのアルカナを持つものは、
クレアータラプターをファミリアとして持つ事ができる。
この場合、LV0として、習得する事ができる。
- 呪い
-
クレアータラプターの頼みを断れない。断ろうとした場合、
<自我>の判定にクリティカルする事。
- 備考
-
クレアータラプターには、修道女の魂が封じ込まれている。
彼女は、クレアータラプターからの開放を望んでおり、その方法は、
彼女をクレアータラプターに封じ込めた、錬金術師、フレケンシュタインの転生者の血液に、
その身を浸す事だと言う。
なお、クレアータラプターには、それぞれ固有名詞がついているので、
名前を付けてあげよう。体の素材となった金属の名前が必ずつくらしい。
Land of the Guilty P.66,67
▲人造の鷹
■竜狩人
▼銀色の魔弾
▼銀の髪と毒の血
竜狩人
- 祝福
-
片腕が特殊な義肢“銀竜の鉤爪”になっている。
銀竜の鉤爪のデータは、
LoG P.103 下段右RoG 2 P.121を参照。
- 呪い
-
銀竜の鉤爪による攻撃に成功し、実ダメージを相手に与えた場合、
<自我>判定を行い、失敗したならば、そのラウンドのあらゆる行動に、
ダイス−1の修正を受ける。
- 備考
-
あなたは、幼い頃白銀に輝く竜と出会い、その竜とは友人であった。
ある日、あなたの家に黒衣に身を包んだ男と、赤と黒の二匹の竜が現れ、
あなたの家族を、隣人を皆殺しにしていった。
あなたの片腕は、黒い竜に食いちぎられ、体力の限界と共に意識を失った。
気が付いた時、あなたの食いちぎられた片腕は、白銀の鉤爪に変わっていた。
おそらく、幼い頃であった竜の物だろう。
Land of the Guilty P.102,103
▲人造の鷹
▲竜狩人
■銀色の魔弾
▼銀の髪と毒の血
銀色の魔弾
- 祝福
-
“銀の水”で満たされた小瓶をひとつ所持しており、
この水を塗った武器で攻撃する事で、装備1つを破壊する事ができる。
銀の水を武器に塗布するためには、メジャーアクションを消費する。
なお、塗布は、1アクトに一回しか行えないので注意。
攻撃の際に、対象のどの装備品を壊すのかを宣言する事。
なお、≪斬鉄剣≫と異なり実ダメージを与える必要は無い。
[受け]を選択された場合は[対決]となる。もちろん、
対象に【HP】のダメージを与える事は出来ない。
特に装備品に限らず、橋や壁なども破壊できる。
- 呪い
-
嘘をついたり、他人を理由も無く差別した場合、
即座に1D10点のダメージを受ける。
- 備考
-
その昔、“白髪姫”バランシアが用いた銀の≪雷の杖≫の弾丸を、
あなたは所持している。彼女の≪雷の杖≫は、城壁を一撃で破壊するほどの威力を持っていた。
強い力は心を曇らせる。みだりに使わないよう心がけなければならない。
Land of the Guilty P.236,237
▲人造の鷹
▲竜狩人
▲銀色の魔弾
■銀の髪と毒の血
銀の髪と毒の血
- 祝福
-
あなたの体内に流れる血は、毒である。
2D10のダメージをクリンナップフェイズに与える。
ただし1ラウンドしか継続しない。
血は乾いても毒の役割を果たすので、武器などにあらかじめ塗っておく事が可能である。
この場合、1点でも実ダメージでも与えた場合、毒のダメージが発現する。
- 呪い
-
自然回復及び、[奇跡]以外では【HP】を回復できない。
また、あなたの家の2つの家訓を守らなければならない。
もし、上記の家訓を破った場合、あなたの体内に流れる血は、
災いとなってあなたに襲い掛かるだろう。
- 備考
-
銀の髪と、銀の血を持っている。
家族でこの特徴を持っているのは、あなただけである。
どうにもこの銀髪は、高貴なる者の証らしい。
あなたの家系はヤーデ島から始まっており、
その昔、ヤーデ島に住んでいた女王の髪の毛も、銀色だったのだ。
そのことは誇れる。が、この銀色の血だけはどうしても誇れない。
あなたの血液に触った者が死んでいく様を、何度も見て来たのだ。
やはり、自分の体は呪われているのだろうか? そう思うたびに、
何度も聞かされた血筋の誓い「汝疑う無かれ」を何度も心で繰り返し、
自分の血筋を信じつづけてきた。
高潔なる者の証である事を信じて。
Land of the Guilty P.242,243