- 「ポーク」
- 「おか〜をこーえーゆこーおよー。くちーぶえー吹きつーつー… っと、アレが例の新しく出来た穴… ん？」
- レオン
- 「どうした？」
- 「ポーク」
- 「レオン… どこか隠せそうな所… あそこの森の中に突っ込むぶぅ！」
- レオン
- 「はいはい」
- 「ポーク」
-
「走れっつの」
ぴしぃっ - レオン
- 「俺は馬じゃないっての！」
- ＧＭ
- で、ですね。森の中に入るとですね。馬車を隠そうとするんですよね。
- レン
- （いっころ）登場成功。＜隠密＞（コロコロ）成功
- 「ポーク」
-
「レオン… アレを見るぶぅ」
指差す方向には、穴から*1オークがいっぱい。 - レオン
- 「あれはお前の家か？」
- 「ポーク」
- 「違うぶぅ」
- レオン
- 「いや、でも豚出てきてる」
- 「ポーク」
- 「…一つ聞いてもいいかぶぅ？ お前ら人間は一つの家に住むのか？」
- レオン
- 「…豚は一緒にすまないのか？」
- 「ポーク」
- 「住まないぶぅ。お前ら人間が国を作って同族で殺しあうのと同じように、 俺たちにも部族とか色々あるぶぅ」
- レオン
- 「で？ あいつらとやりあうって？」
- 「ポーク」
- 「４人で何をしろと？ とにかく、あれを見るぶぅ。一人だけ違うのが混ざってるぶぅ」
- レオン
- ん？ どんなの？
- ＧＭ
- ＜知覚＞
- レオン
- 天眼鏡持ってるけど？
- ＧＭ
- なら、ダイス１個増やしていいよ。
- レオン
- （コロコロ）成功。
- ＧＭ
- 俗に言う、ハイオークだ。
- レオン
- … あぁ！ 綺麗なやつか！
- 「ポーク」
- 「あれは… 国旗をみるぶぅ。多分、シルトマウアー要塞のゲーマルクの連中だぶぅ… あいつらは多分、物見だと思うぶぅ。あの後ろに本隊がいると思うぶぅ… どうするぶぅ？」
- レオン
- 「どうするって、何しに来たの？」
- 「ポーク」
- 「観光」
- レオン
- 「いや、観光って… で、ゲーマルクってのは？」
- 「ポーク」
- 「ゲーマルクってのは… 頭の悪い奴だなぁ、お前は。ゲーマルクはシルトマウアー要塞のボスだぶぅ。 あの物見を率いてる奴は、新入りの“フー・リーフェイ”だと思うぶぅ」
- レオン
- 「詳しいな」
- 「ポーク」
- 「そりゃぁ、もう。事情通だからぶぅ。あー、一ついえるのは我々ボリヴァドゥス様の眷属とは仲が悪いぶぅ…」
- レオン
- 「で、あんなオークの穴を観光してどうしようって？」
- 「ポーク」
- 「あれはたまたまだぶぅ。本当はここでお弁当を広げる予定だったぶぅ」
- レオン
- 「その割には、馬車隠したりだとかなんだとか…」
- 「ポーク」
- 「そりゃ、俺があいつらを見つけたからだぶぅ… ところでどうするぶぅ？ あいつら、村の方向へ向かってるぶぅ」
- レオン
- 「それは良くないな。ちょっと戻るか。行くぞ、オラシオン」
- 「オラシオン」
- 「え〜…」
- レン
- 話が一段落ついたところで、こいつらの馬車を物色していて宜しいでしょうか。
- ＧＭ
- 宜しいです。見つかる物は、お弁当箱が三つ。
- レオン
-
お弁当（笑）
…
３つ？
なんか足りないぞ？ - ＧＭ
- お前のぶんな？ 一つは、ドルトニィ語で“ポーク”って書かれてる。 一つ、ドルトニィ語で“ルシ”って書かれてる。もう一つ。よく解らんけど蹄の跡（笑）
- レン
- …のみ？
- ＧＭ
- うん（笑）
- レン
- こんな弁当なんかパクってもしゃぁない… とりあえず中身見たろ。
- ＧＭ
- えーと… ポーク。よく解らないけど、なにやらひじきのような物がいっぱい。 ルシ。レバーばっかり。生肝がぶつ切りで。で、オラシオン。幕の内弁当になってる。
- レオン
- ちょっと待てぇ〜！（笑）
- レン
- …よし。馬の弁当はうちが食べる。狼人間の弁当は、ファミリアの狼に食わせよう。
- ＧＭ
- で、レオンが村に向かった後、ポークとルシは頭をかきながら穴の方へ向かっていく。
- レン
- うーん… どっちについて行こうかな… よし。豚臭い人間にしよう
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*1穴
アイルハルトの死因となった穴。
詳しくは北より来るものを参照。
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***編集後記
ランギルから拾ってきたネタその２です。
本当はレオンとポークはよく相談して方針を決めるはずだった。
ポークとルシが穴の方に向かっていったのは、少しでも食い止める為。
しっかりとレオンに伝え忘れたＧＭのミス。
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