シーン9:デクストラ(逆位置)

GM
そんなこんなで、ゲオルグ。ドラッヘンブルクの近くまで参りました。 まぁ、情報収集や偵察も兼ねて、部隊は待機。で、ゲオルグと、紅王ガイと、ライアン君は、 ドラッヘンブルク内に進入して、ある人物とお話をしています。ちょっと変わった、 眼帯付きの青いバンダナをした人ですね。
「???」
「よろしく。ブロウだ。我々の方の準備もあるのでね。後3日ほどかかります。 3日経てばあちこちで火の手が上がるから、そんときにはよろしく。ま、俺も恨みがありますからね…  本当の意味での火付け役は、我々青鮫団に任せてくださいよ」
ゲオルグ
「…」
「ブロウ」
「で、地図ですが… ここが我々が火を放つ場所。こっちが、我々が門を開ける場所。 まぁ、間違えて斬らないようにだけ気をつけてくれよな」
ゲオルグ
「どうやって見分ければいいのだ?」
「ブロウ」
「俺たちは、体のどこかに必ず青い布っ切れをつけてるから、それで判断してくれ。 で、あんたはどうするんだ? 火付け役を指揮するのか、外からガチンコするのか」
ゲオルグ
「あまり群れるのは好きではないのだが…」
「ブロウ」
「そうかい。だったら好きにしな」
 背景と人の配置を行う際には、ペーパーを活用しましょう(続く)
***編集後記
 誰がシーンプレイヤーなんだか。

 さて、ちなみにここでガチンコを選択していればライアンが、 火付けを選んでいればブロウがゲオルグと衝突を起こす。 はっきりしなかったので、ブロウが彼のそばについた。

 もうちょっと、戦士としての誇りとか、騎士道精神とか、 戦略家としての一面とかを前面に出してくれると嬉しいなぁ。