シーン4:アクシス(正位置)

GM
もう、いい加減逃げるのやめよう。れーい・うぉーん…

お前も中華系か(笑)
レイ・ウォン
失礼な。人聞きの悪い事を(笑)
レン
中華系のどこが人聞き悪いんじゃ(笑)
GM
えぇっと… マンフリートと因縁があるわけね。 知ってると思うケド、一応説明するとだね、マンフリート商会ってのは、 ブレダ王国に資金提供をしている、大きなスポンサーの一つ。で、 自分はそこで怪しげな実験をしては…
ぼん!
あぁ、またやっちゃった。ってな日々を送っていると思いねぇ。
レイ・ウォン
くすくすくす
GM
まぁ、そんな所でこむこむとドアをノックする音が。
レイ・ウォン
「誰だ!」
「アゼル」
「俺オレ。アゼル。よぅ」
レイ・ウォン
「留守だ!」
「アゼル」
「あ? わけ分からん事ぬかすな。空けんぞ」
ハルバードがぁん!
レン
ハルバードまだ持ってたんや(笑)
レイ・ウォン
後ろに向かって≪酸の海≫(笑) 成功(爆)
「アゼル」
「オマっ… アホかぁ!」
レイ・ウォン
「冗談だ」
「アゼル」
「冗談でそんなモン投げんな! … でさぁ。自分、昔怪しい事しとったやんなぁ。電波系の」
レイ・ウォン
「やってたかな… 忘れたよ」
「アゼル」
「この間、青鮫団の連中をとっちめた時に、こんな本を手に入れたんだけどさ。なんか、解らんか?」
レイ・ウォン
「ん〜、じゃぁ研究するから出て行け」
「アゼル」
「いやいやいや。パッと見てどんなモンか解らんのかい、オイ」
レイ・ウォン
何で判定すればいい? <秘儀魔法>? (コロコロ)成功。
GM
あぁ。非常にヤバげな本やな。口ついて喋ってるで。昔聞いた事があるな。 囁く者の書っていう、イっちゃった本が世の中には出回ってるらしい。 この本についている唇は人間の物なので、その囁く者の書の写本だと解る。 かなり質は悪い。
「本」(six)
「お、ぉお、俺のアゲダマを返せ〜! にんにくを〜っ」
レイ・ウォン
これは面白い。
「研究するから出て行け。いや、くれ」
「アゼル」
「ま、まぁ俺が持っとってもしゃぁ無いんやけ…」
レイ・ウォン
「じゃぁ、出てけ」(笑)
「アゼル」
「… 何か解ったらヨハンの兄さんの方に連絡入れてくれ。俺の方に入れんなよ。めんどくさいから」
レイ・ウォン
「ハイ・ハイ」
「アゼル」
「頼んだで」
レイ・ウォン
「ワカリマシタ。ワッカリマシータ」
GM
出て行くアゼル
レイ・ウォン
バタン! がちゃがちゃっ(笑)
「本」
「ヤァー… ヤァー… ヤァ…
 そんな、鍵なんか閉めんでもヤァー…」
背景です。背景には、所属している組織や、歴史、性格、果ては物品や目的なども含まれます(続く)
***編集後記
 素直に扱いに困った。 ここまでの編集後記とか読んでみれば解ると思うけど、 今回は導入を結構がちがちに組んでいた。舞台も2つ。 PCに与えられた選択肢もかなり用意してあった。

 ので、余計に飛び入りの導入が陳腐になっている。