シーン11:レクス(逆位置)

ミント
では、その魔女とやらの部屋に。
GM
じゃぁ、入ると中にいるのはですね、赤い髪をした女性です。年のころなら30ぐらい。 鍛えられた体つきをしていますね。その女性が、あなたに挑むような強い眼差しを向けます。
ミント
それじゃやるか。≪元力:炎≫≪元力集中≫≪元力吸収≫(コロコロ)成功
「解ってもらえます?」
「フラウシュ」
「あぁ… セプテントリオンが何の用だい?」
ミント
「いや。この辺の子供を保護するよう言われてきたんで」
「フラウシュ」
「だったら、さっき行った連中を先に止めて欲しいもんだけどね。あの子らなら森に居る」
ミント
「それじゃ、その子達を保護してもいいんだね?」
「フラウシュ」
「あぁ… あんたらのところで保護してもらうのも、いいかもしれない」
ミント
「ところで、こんな所で何やってんの? 簡単に逃げ出せるでしょうに」
「フラウシュ」
「どうしようかなぁ… お子様に話して解るかねぇ… まぁ、いいか。

 つまりさ、あたしは人質なんだ。あたしの子供たち、片方の親が人外でね。 村には住めないわけさ。だから森に追い出された。でも、いや、だからこそあの子たちの報復を恐れてる。 その時の為の人質なのさ、あたしは。

 あたしがここを抜け出せば、人質が居なくなった。報復が来る。来る前にやっちまえってなるわけさ」
ミント
「…なるほど。こっちとしてはあんたに説得して貰いたかったんだけどねぇ」
「フラウシュ」
「あの子たちには、この辺の大人の事情は話してない。憎まれてるよ。 あんただってさぁ、親に愛されて無いだろ? 説得されると思う?」
ミント
「…まず無理かな。解った自分で何とかする。後で“誘拐された”とか言われてもこっちは知らないからね」
「フラウシュ」
「あぁ… あたしが喋れるのはここまでさ。あんたたちの好きにしなさい。とりあえず、あの子たちに会ってやってよ。 それから考えて。あの子たちにとって、セプテントリオンがいい所かどうか」
ゆく河の: 忘れたぜ! :    和製オペラだ! 兵庫県西宮市の名塩は紙が名産なんだよな! その紙の製造法が伝わった時の経過を伝えるオペラだぜ! 割合新しい方だったはずだ! これも中々やらないオペラだな!
***編集後記
 時々思うこと。

 なんでTRPGをやっているんだろう…  物語を作る楽しさって言うのはあるんだけれども、 それって今の自分にとって全く無関係の所にある気がする。

 最近はマジメにやってないなと思う今日この頃です。 周りとのギャップかも知れないなぁ…