シーン4:ステラ(逆位置)

GM
はい。そう言うことがありまして14年後。一通りの販売を済ませてデクストラ・ギルドに戻ってきたあなたに、 来客がいるとの連絡を受けます。待ち合わせ場所に行ってみると、さえない普通の村人があなたを見て驚きます。
「ね… 猫?」
ニキータ
「にゃ」
「村人」
「あ、あの… 本当にあんた腕がたつのか?」
ニキータ
「うーん。まだまだティナさんには及ばないと思うけど、大丈夫だと思う」
「村人」
「ティナ? いや、そうじゃなくて、その、村を救ってもらいたいんだ。 魔物に狙われててな。もう、村のものも3人ほどやられたんだ」
ニキータ
「うん。私にできることなら何でもいいよ」
「村人」
「あ、あんた、あの魔女の知り合いだよな。あいや、魔女はまずいか。フラウシュ… か」
ニキータ
「あぁ、あのお姉さんがどうしたの?」
「村人」
「あいつが今、村に住んでてな。バルフの村ってんだ。フラウシュがあんたなら大丈夫だっていうからここに来たんだけど…」
ニキータ
「あのお姉さんの紹介か。うん。それじゃあたし頑張る」
「村人」
「あ、あぁ… 報酬は少ないけど必ず出す。じ、じゃぁ… 行くか?」
ニキータ
「うん」
GM
村人は“大きな選択ミスをしたんじゃないだろうか”って顔であなたを案内します(笑)
Jesus : 原作/七月鏡一 作画/藤原芳秀 :    殺し屋さんの話だな! 薀蓄も面白い! でもストーリーも面白い! 構造がシンプルな話はやっぱり面白いよな!
***編集後記
 俺ならこうするなぁ… って考えてしまうのは悪い癖かもしれないな。

 このシーンで思ったのは、シーン2とこのシーンは、 それぞれ二回目のオープニングでも良かったんじゃなかろうかって感じかな。