シーン9:クレアータ(逆位置)

GM
えーと、次のシーンはミントさん。とりあえず、そんな仕事をもらったらどうします?
ミント
ん? そうだなぁ…
先ずは、さっきのじいさん*1にもう一度交渉かな。その子供を買い取る場合の資金について。
GM
<交渉>
ミント
ちぃ(いっころ)5で成功。
GM
それなら金貨10枚まで出る。
ミント
10枚までね。で、子供の名前とか外見とかは?
GM
解らない。でも、親の名前はわかってる。フラウシュというらしい。 輝と闇の血を引いてるので、子供にもどちらかの血が流れているはず。 元セプテントリオンの人だけど、組織にそぐわない性格の持ち主だったらしいです。
ミント
なるほど。それじゃ、残りは現地かな。
GM
はい。今のは整理なのでここからシーンに入ろう。
どうしようかな? 定番の酒場*2でいい?
ミント
いいよ。
GM
じゃ、酒場です。昼間だって言うのに皆飲んでますね。 ちょっと気になるのは、殆どの人が斧とかを持ってたりしますね。
リィナ
うーん。登場しよう(いっころ)成功です。
ファング
こっちも成功。
GM
[登場判定]に成功した時点で、その酒場にいたってことにしますね。 発言があった瞬間にあなたの視界に入った事にします。
ミント
じゃぁ、まずはマスターに。
「マスター」
「おう… 何か飲むかねお嬢ちゃん」
ミント
「とりあえずミルクを」
「マスター」
「あぁ残念だな。ここじゃ牛は飼ってないんだよ」
ミント
「それじゃ水を」
「マスター」
「水か… ちょっと汲んでくるわ」

 他のお客さんは、あなたのことをちらちら見てますね。で、 大仕事の前の、決起集会みたいなことをやってるわけだ。
ミント
「これは何の集会?」
ファング
そこで登場しよう。
「この集会が気になるか? おじょうちゃん」
ミント
「いや全然」
ファング
「近くの森で魔物が暴れててな。それで皆ぴりぴりしてるのさ」
ミント
「へぇ… 大変そうだね。でも、関係無いし」
ファング
「じゃぁ、お嬢ちゃん何しに来たんだい?」
ミント
「あぁ、そうそう。この辺にちっちゃい子いない? 11歳ぐらい」
ファング
「そりゃ、いくらで居るだろうな。11歳だけじゃねぇ」
ミント
「そうだな。特にいじめられてる子とか、村人がきみわるがってる子とか…  嫌われてる子とか。妙な力持ってるとか」
「マスター」
「妙な力… いねぇなぁ。村にはいねぇ。まぁ、お友達でも作りに来たんならすぐに出た方がいい。 ここはもうじき物騒な所になる」
ミント
「村には居ないって事は近くに居るってこと? もうちょっと詳しく…」
GM
といった所で酒場の扉が勢いよく開きます。入ってくるのは髭面のおっさん。
「よおし皆! 準備は良いか!」
ファング
「待て待て待て! 何をするつもりだ!」
「親父」
「決まってる! 仇を討つんだよ」
ファング
「… いいだろう。行く事に関しては止めはせん。ただし俺も同行させてもらうぞ」
「親父」
「おう! 力になってくれるのなら頼むぞ!  なんせ相手は狼だ。松明を前に押し立てただけじゃ心細いからな」
リィナ
「これで… あの村人たちが帰って来なければ事件は事件として解決できる… っと」
ニキータ
みんな登場してるなぁ… それじゃこっちも出よう(いっころ)6成功。
「にゃ。こんにちはですにゃー」
「村人」
「あ、あぁ。来てくれたのか。みんな、この人は助っ人だ。 森の中ならこっちの方が詳しそうだからな」
ニキータ
「よろしくですにゃ」
「親父」
「よぉし! それじゃ行こうか!」
とまぁ、真っ昼間から出来上がった親父共が森に突っ込んでいく訳です。
ファング
それじゃ、ミントさんに8年前の出来事を伝えて親父共と一緒に進もう。
ミント
ふぅん。魔女ねぇ…
この集団からこっそり抜ける事できます?
GM
<隠密>ですね。
ミント
くぅぅ(いっころ)3。よし、こそーっと魔女の所へ向かいます。
GM
それは退場になるね。シーンプレイヤーが退場したのでこのシーンは切れます。 ところでリィナさん何したいの?
リィナ
えっといや、尾行したいんですけど。
GM
あぁ、それならOKです。
陽の当たる教室 : 忘れたよ! :    感動巨編だな! 殺伐とした雰囲気から抜け出したい時はこれを見れ! DVD出てたとおもうぜ!
*1じいさん
 そゆことは、極力オープニングでナ。
*2定番の酒場
 そう。前々から疑問だったんだよ。 なんで酒場?

 ファンタジーで情報収集。先ず酒場。 ある程度は解るさ。人が多く集まる所だもんな。 でもよ、たまに考え無しに酒場って事無いか?

 そりゃ酒場じゃなきゃ手に入らない情報だってあるだろうけどさ、 酒場じゃ手に入らない情報だってあると思うんだけど、どうなんよ?
***編集後記
 ツッコミどころその1。まぁ、どれとは言わんが。

 ちなみにこのシーンも村人は複数でした。ちょっきん、と。 その時はどうあれ、リプレイ書くときはめんどくさいので。