シーン14:アルドール(正位置)

GM
シーンプレイヤーは… アゼル、レオン、ダークのうちどれかだな。
レオン
そうだなぁ。じゃぁここはリーダーのダークになってもらおう。
GM
ほいよ。
ダーク
じゃぁ、リーヒの村に到着で。実演販売やりましょうか。
エミリエル
トマトでもこんなに簡単に切れますってか(笑)
レオン
刃こぼれしないから、硬いものをきった後でもこの切れ味(笑)
ゲオルグ
…ひまだな…
「客」
「どうしたってんだい、いきなり武器なんか売りに来て?」
ダーク
「いやぁ、最近物騒な話が多いからねぇ」
「客」
「まぁ、確かに物騒な話は多いんだけどよ。俺たち武器なんか使えないからさぁ〜」
ダーク
「なら、その代わりに、包丁でも」
「客」
「いや、化け物と対峙するのが怖いしさ…」
エミリエル
「それじゃぁ、この鎧なんかどうですか? 象が踏んでも壊れない」
アゼル
「一般人にゃ使えないだろ…」
レオン
「なんだったら、護身術程度なら教えてやれんことも無いが?」
「客」
「そうですかい、だったらこんな所よりももっと広い場所で…」
レオン
「そうだな。それはどこかな?」
「客」
「こっちです」
レオン退場
ダーク
「ところでさ、俺たちより先に集団は来なかったかい?」
「客2」
「いや?」
ダーク
「最近幼児狩りが流行ってるだろ? それの犯人がこっちに向かってるらしくってね」
「客2」
「そりゃ物騒だ。でも、いいのかい? 商人がそんな事聞いて」
ダーク
「情報も商品さ。その情報を買って、売れるところに高く売る」
「客2」
「まぁ、噂話でも聞くんだったら酒場にでもいきなよ」
ダーク
「そうだな。ありがとよ。じゃぁ、誰か酒場に行ってきて」
ゲオルグ
「…ん? そう言えば一人足りないようだが…」
エミリエル
「そう言えばあの人誰だったんです?」
ダーク
「幼児狩りを狩るために同行してくれたんだけど…」
エミリエル
しかたない。じゃぁ、アゼル君の縄を解こう。
アゼル
ふーやれやれ… やっと開放されたか。
「で、ねぇさん。何したらええのん?」
エミリエル
「ダークさん。彼が情報を収集しに行ってくれるみたいです」
ダーク
「じゃ、同行して。とりあえずは、幼児狩りの情報と、 俺たち以外の団体さんの情報を集めてきて」
アゼル
「おっけ。あとは?」
ダーク
「あの船は、幼児をたくさん乗せてたから、目立つはずなんだよ。 村の近くで見慣れない子供を見かけたとか、その辺も調べてきてよ」
「番頭」
「だんさん。レクスギルドの協力者はよろしいんでっか?」
ゲオルグ
「確か名前はウォンだったな」
ダーク
「じゃぁ、そこのお兄さん。そのウォンさんと合流してくれないかな?」
ゲオルグ
「…いくら年上とは言え、お兄さんと呼ばれる歳ではないのだが…」
ダーク
「おっちゃんは嫌だろ? だからお兄さん」
「番頭」
「ほしたら、わてらは宿でも取りにいきまっさ。だんさんは?」
ダーク
「あぁ、情報収集してくる。店番とかその他もろもろ宜しく」
「番頭」
「へぇへ」
一通り聞いた後製作を始めるわけですが、その前に製作するシーンを聞き返しています。この時点で削除する部分とそうでない部分の、大まかな「あたり」をつけます。(続く)
***編集後記
 DKのやつ、やけに商人やらせると上手いな…  オーソドックスにさくさく進んでるシーン。 ちなみに、ここもかなり削除しました。1/3にしたのかな?