シーン15:ルナ(正位置)

GM
レオン。ただいま広い場所に移動しました。
「客」
「さて、ここまで移動してきたのは、別に體術とか教えて欲しいとか言うわけじゃないんだよな」
レオン
「護身術はいいのか?」
「客」
「必要ねぇよ。俺にゃこれがあるからな、同志よ」
尊厳無き死を抜く。
レオン
「お前もか… 悪いが、俺は同志ではない。同じ物を持っているからといって、 同じ考え方とは限らないんだよ」
「客」
「そりゃ、残念」
レオン
「お前も始末しなきゃならないか…」
「客」
「俺をここで? そいつは止めた方がいいな」
レオン
「…お前は幼児狩りの犯人か?」
「客」
「同志が犯人だ。まぁ、俺も共犯と言えばそうだけどな」
レオン
「ならここで死んでもらおう」
構えます。
「客」
「けっ。何も考えないでここを指定したと思うのかよ」
レオン
「…確かにな」
GM
で、その男が尊厳無き死を地面にぶっさすと、魔方陣が現れる。 その魔法陣の中に吸い込まれて、君はその場から消えうせる。
レオン
どっか飛ばされるわけね。
で、製作中に聞きながら編集をするわけです。目安としては、自分で書く気が起こるか起こらないか。流れ的に重要かどうか。この辺に重みを置いてます。(続く)
***編集後記
 GMサイドでちょびっと混乱中。 本当は、同志が犯人ではなく、こいつが真犯人。 レオンは顔を知らなかったので誰かは解らなかったが、 この客はライアン。

 それにしても、尊厳無き死大盤振る舞いされとるのう…