シーン16:アクア(正位置)

アゼル
えーっと、酒場に行けばよかったんだよな。じゃ、酒場に行って…  とりあえず何か飲み物でも買いますか。
GM
酒場に行けば、見知った顔が一人居る。さっき船の上でであった女の人だ。
アゼル

「ねぇさん。ねぇさんが言っとった犯人ってあれちゃう?  船に居ったんやけどな、これがまた無愛想やねん。も、ホンマに無愛想」
エミリエル
「…つまり… ナンパに失敗したと言うわけですね」
アゼル
「あうっ」
エミリエル
「彼女から情報を引き出す事は可能ですか? 口説くとか」
アゼル
「あれは無理やで… さすがに… …まぁええわ。やるだけやってみるわ。 何を聞いてきたらええのん?」
エミリエル
「幼女の集団が何なのか」
アゼル
「おっけ、解った。んじゃ行ってくる」
エミリエル
後ろの方の席で、1人暗く(笑)
GM
碇 ゲンドウ かお前わぁっ(笑)
アゼル
んじゃ、声をかけよう。
「よ。また会ったな」
「女性」
「あぁ… 君か」
アゼル
「き、君っ? あぁ、うん」
「女性」
「船の上での約束か?」
アゼル
「いやいやいや。まぁ、それもあるつったら、あるんやけどさ。 とりあえず、何か飲もうか」
「女性」
「急に居なくなったから、少し心配していたんだ」
アゼル
「嬉しいなぁ。そういえばさぁ、あの船の中ってガキばっかりやったやん。 何でなんやろな」
「女性」
「知らないな… もう1人の男なら何か知っているかもしれない」
アゼル
「あれ? 仲間じゃないん?」
「女性」
「…仲間と言えば、仲間かもしれない。計画したのは彼だから」
アゼル
「何か、よからぬ事でも考えてるんちゃうん」
「女性」
「かもな」
アゼル
「金儲けなら、手伝うで」
「女性」
「金か。あまり儲からないだろうな」
アゼル
「それはちょっときついなぁ…  まぁ、ねぇちゃんが何かやるんやったら手伝うで?」
「女性」
「……手伝ってくれるのか? でも、あんた達はあの剣を持ってないし…」
アゼル
「剣? 剣」
アームブレイド(笑)
「女性」
「そう言うのじゃ、無いんだよね」
アゼル
「そうか… とりあえず剣があればええんやな。入れてくるわ。そんじゃ」
「女性」
「? あぁ、気をつけて」
アゼル
さてと、店を出る前にエミリエルに目配せしてっと。
エミリエル
じゃぁ、私も出ようか。
アゼル
「ねぇさん。ひょっとしたら、あいつ等と深く関われるかも知れん」
エミリエル
「どうやって?」
アゼル
「一時的に仲間になんねん」
エミリエル
「剣とか、言ってなかったっけ?」
アゼル
「よく聞いてたね(笑) とりあえず、その剣を探せばいいんだよ」
エミリエル
「形状は?」
アゼル
「さぁ? でも、多分全員おんなじものやと思う」
エミリエル
「我々の中で大きな剣を持ってるのって言えば、ゲオルグさんか。 じゃぁ、レクスギルドに向かいましょうか。彼そこに居るはずだし」
一人長々と話している途中で相槌を入れられた場合も、その相槌は無視する事が多いです。無意味に行数が増えるのを嫌う為ですね。(続く)
***編集後記
 女性の口調がかなり違うのは、こっちで編集したから。 MDではですます調で喋ってました。いまいち合わなかったので…

 個人的には、この手の冷たい感じがする美人は大好きです。 黒髪がえぇのう… ただ、ロールは苦手です。只今勉強中っす。 とりあえず、「行殺、新撰組(ライアーソフトさん)」の 土方をモデルに編集してみたっす。中途半端っす。だめっす。







 士道不覚悟。

 切腹