シーン１１：コロナ（逆位置）

　≪武装解除≫は対象の持っている武器を落とすだけ。 よって、素手には効果がない。素手を使えなくするのは≪斬鉄剣≫のお仕事。 ≪粉砕剣≫などもよく勘違いするのでよく読むように。

　ちなみに、≪粉砕剣≫は防具にしか効果を発揮しない。

モドル

　といっても、これは相手がディアボルスで≪対魔法防御≫を持っていたから。 普通のアダマスなら、≪雷撃≫だけで十分戦える。Ｒの理由は、クリティカルすれば解るはず。 弱いとか言わないように。これはダメージ低すぎ。

モドル

　不可能。直前の攻撃で≪魔技≫を混ぜて使用している。 ≪霊操≫で武器に自動攻撃をさせようとした場合、≪霊操≫を持っている魔器で攻撃してはならない。 もし、ゲオルグが直前の攻撃に≪魔技≫を混ぜていない…　つまり、普通の武器で攻撃していた場合、 鞘等から自動的に飛んでいく、と言う事になる。

　じゃぁ、≪魔技≫の宣言をしなければ、普通の武器になるんだ！ 　と考えた人は反省。

　≪魔技≫には判定が無い。つまり、問答無用ではいる。 問題になるのは、≪霊操≫で使用する武器を、使用したか否か、である。

モドル

　異論がある人がいるかもしれない。が、これに関する異論は、 ルールを読んでいない事の証明になる。≪霊操≫は、 武器を自動的に飛ばす特技で、判定は武器により異なる。

　では質問。攻撃で回避は可能かな？
　＜重武器＞＜軽武器＞＜格闘＞＜射撃＞の技能で、回避は不可能。 当たり前だよな？　＜回避＞じゃねーもん。回避したければ、＜回避＞で判定する武器を魔器にして、 ≪霊操≫で浮かせる事だ。そんな物は無いけどな。

　じゃ、通常受けの行えない武器、弓とかを≪霊操≫した場合は… 　当然、受けが出来ない。弓なら、射撃された物を≪返し矢≫って方法が有るけどな。 矛盾？　してないよ。判定は＜射撃＞同士で、特技の組み合わせは可能じゃん。 つまり、そう言うこと。

モドル

　気づいていると思うが、今は2ndである。 つまり…　マイナーアクションは取れない。んで、武器の交換はマイナーアクションどころか、 メジャーアクションである。ちなみに、手放すはマイナー。つーわけで、実はこれ行えない。 気が付かず、やって良いよと言った俺のミス。てか、戦闘長すぎて、ＧＭは頭が相当混乱していた。やれやれ…

　あ、そうそう。リプレイの訳注は毎度やけに偉そうだけれども、 ＧＭがそれに気がついていないって事も注意。エラソーに書いている理由は、 自分自身を納得させるため。次回から気をつければ良いんだよ。次から、ね。

モドル

　さて、普段ならば、戦闘シーンは一枚にまとめるのだが、 なんせ、この戦闘いろいろ判定が多かった為１ラウンドに３０分以上かかっていたりする。 表示に時間がかかると思われたため、一枚ずつ製作する事にした。 ＨＴＭＬで読んでみれば、そんなに時間はかからないと思うが、特技の選択に考える時間や、 計算の時間を徹底的に省いたため。その間の雑談は、読む方もだるいしね。

　で、こんなくそ長い戦闘をやってみて気がついたこと。 2ndフェイズの管理はきっちり行いましょう。ＰＬはおろか、ＧＭも訳がわからなくなります。 アルカナと一緒についているカードは、ＧＭサイドでいいので活用した方がいいのではないかと。

　まぁ、人数が多いのも原因の一つなんだが…

　そうそう。スペースが広いので、≪霊操≫について補足しておこうかと思う。 元々、≪霊操≫で浮いている武器は、他人や本体を特技なしで防護しようと思ったら、 ［待機状態］でなければならない。つまり、一つの別個のキャラクターとして扱うわけ。 と言う事は、当然≪八重垣≫は出来ない。リプレイ当時は、正直コレが仮説の段階だったので、 ≪霊操≫＋≪八重垣≫を認めている。

　ま、≪八重垣≫はあくまでも、手に持っていなければならない、と考えれば楽だろう。 それが、手にもっているのと同様に扱えるかどうか、とはまた別問題。と言う事。

　別個のキャラとして扱うから、派生的に攻撃の対象にもなりうる。って事は解るよな？