シーン5:アダマス(逆位置)

GM
はい、ゲオルグさん。只今ケルバーの町っ。
ゲオルグ
「この間は砂漠の町で、今度はケルバーか。やはりここは住み心地が良いと言うか…」
GM
人外といって石を投げつけられることも無いって言うか(笑)
ゲオルグ
冷たいワインも飲めるしな(爆)
GM
グラちゃんや。出たって。*1
グラシア
何故っ? もうですか。かなり油断してたんですが(笑)
GM
ケルバーにね。お探しの人物がこちらやからさ。
グラシア
とりあえず後ろからこっそりと。「あれかなぁ…」
GM
これかなぁ? それかなぁ? どれかなぁ?
グラシア
「でも、あの娘の方がいいなぁ… あれもいいなぁ…」(笑)
ベイジェル
某キャラと同じで女好きになった?(笑)
アゼル
某キャラってどれだ。いっぱい居るぞ、某キャラ(笑)
ゲオルグ
とりあえず<知覚>(コロコロ)15は… 成功。
GM
なにやら不穏な空気が。邪な邪念。
グラシア
そういえば、男装した女性は男装の麗人と言うけど、女装した男性は…
ミシェルダ
オカマっ(笑)
グラシア
そうかぁ、オカマかぁ…
ゲオルグ
「おい、そこの」
グラシア
硬、直。
ゲオルグ
「ふむ… 何処かで見たような覚えがあるな」
グラシア
「女装? それとも男装?」
ゲオルグ
「いや、そう言うわけではなくて、お前を見た事がある」
GM
グラちゃん、<知覚>してみよっか。
グラシア
(コロコロ)ぎりぎり成功。
GM
昔こんな友達がいたような、いなかったような…  共に剣を交えた友達が居たような。
グラシア
「なんだ、オヤジじゃねぇか〜」
ゲオルグ
オヤジってゆうなー。オヤジだけど〜。41。
グラシア
過去っていつの事なんだろうね〜。
GM
一昨日。…いや、明日?
ゲオルグ
そんな、のびたみたいな計算*2すな〜っ。
グラシア
「最後に会ったのって3日前だったっけか?」
ゲオルグ
「もう少し前だったんじゃないかな」
グラシア
「4日?」
ゲオルグ
ホンマにのびた君かお前らわっ
グラシア
まぁまぁ。五年前にでもしておこう。
ゲオルグ
「ところで、最近はどうなのだ?」
グラシア
「いやぁ、良い娘いなくってねぇ。誰かかわいい娘いない?」
ゲオルグ
「…確か、うちの娘*3が年頃と言えば年頃だが…」
グラシア
「っと、処で今暇?」
ゲオルグ
「まぁ、暇と言えば暇だが…」
グラシア
「おっけ、じゃ行こう」
ゲオルグ
「ん? 何処へだ?」
グラシア
「暇なんだろ? 戦争好き?」
ゲオルグ
「いや。頼まれるのならば行かない事は無いが…」
グラシア
頼み事か… 金無いしな… 何とかごまかす方法は…
ゲオルグ
「金ならいらんぞ。言っておくが、俺はお前が知っている通り強いぞ」
グラシア
んじゃ、頼もう。他にする事無いかな… 誰か知り合いいる?
GM
リザベート・バーマイスターって三十路前のおばさんが。*4
グラシア
おばさんでしょ?
GM
29歳
ゲオルグ
お肌の曲がり角突入(笑)
グラシア
…うーん…
GM
ナニ天秤かけてんの? ネェ?
グラシア
いや、特に無いわ(笑)
「さて、じゃ知り合い探すか。誰か良い奴知らない?」
ゲオルグ
「言っておくが、私は強いぞ」
グラシア
「いや、あんた以外。友達。…いないの?」
ゲオルグ
「居るには居るが… ここには居ない。ヨハン・ブリッツェンとか、ノエル・フランシス・エルマーとか…」
グラシア
「あぁ、役に立たない、役に立たない。他は?」
ゲオルグ
「そうだな。“スローハンド”エリックとか…」
グラシア
「会ってくれるのかねぇ」(笑)
GM
どうやら、今つかえそうな奴は居ないらしい(笑)
グラシア
「まぁ、二人居れば大丈夫か。あはは〜」
ゲオルグ
「良いのか? 二人で」
グラシア
「お互い、友達少ないねぇ」
ゲオルグ
「…」
あんまり、リザベートおばさん、おばさん言ってると怒られそうだ(笑)
*1出たって
 解ると思うけど、本当は自主的に判定して欲しかった。 グラちゃんには、登場するための動機もあるし、別にここで登場しても、 彼の話の流れ的には、別に不自然ではないはず。偶然通りかかったでもOK。

 偶然を装って登場するって言う方法は、N◎VAでお馴染み。 どう登場するかは思いついた者勝ち。経験点にもなるしな。
*2のびた計算
 なんでも、人類は3万年前には存在していなかったと聞いて
「じゃぁ、人間に会わないためには、3万1年前に行けばいいんだ」
とか申されたそうな。
*3
 セシル・プライムの事。ってキャラ紹介ないね。
*4おばさん
 リザベートがこれを読んだら、先ず間違いなく激怒するだろう(笑)
 言わずと知れたケルバーの領主。なんでも、魚の生まれ変わりを養子に持つとか。
***編集後記
 それぞれの導入を考えた方が、PLのやる気にも繋がるし、僕自身その方が好きなんだが、 かと言ってオープニングなんぞで、そんなに時間をかける訳にもいかない。つう訳で、 ゲオルグは纏めてみた。このキャラなら、そっちの方が性に会ってるだろうし。

 だいたい、この二人が出会うためだけのシーンを、 わざわざゲオルグのオープニングの後にやるなんざアホらしい…

 会話の繋がりが若干おかしいのは、雑談を省いたため。 つまり… のびた君以上に関係の無い雑談があったワケ。 へこへこーん。