シーン7:レクス(正位置)

GM
シーンプレイヤーは、フェリックス公の付き人な。
ランドール
誰がや。
GM
登場は、さっきの二人以外全員ね。
「それでは、フェリックス公から作戦の説明がある。敬礼っ!」
グラシア
へいへい。
GM
で、フェリックスが入ってくる。ランドールはそのすぐ横。副官として立ってる。 ゲオルグは、壇上のゲスト席に席を用意してもらってる。 ミシェルダは端っこね。じゃ、説明に…
グラシア
…俺わ?
GM
ミシェルダの隣で、集団の角っこ。一人だけみかん箱*1で正座(笑)
グラシア
がぁ〜ん。俺って本当に隊長なんだろうか…(笑)
ミシェルダ
「あのぉ、その箱の上に座れと言う事では…? 見えないでしょ?」
グラシア
「でも… ダンボールだよ?」
「フェリックス」
「では、作戦の説明を始める。それぞれ、何かしらは聞いていると思う。 貴重な鉱物が飛んでくる。落とせ。民間人は作業。戦える者は、 ブレダ王国の連中と戦え。切って切り捨てて自分は生き延びろ。以上だ。 細かい話は、外に各グループを張り出してあるので、それぞれグループの隊長から聞け。 私からは以上だ。続きは我が副官、ランドールより説明してもらう」
グラシア
「質問。ランドール殿とその鉱物。優先順位は?」
「フェリックス」
「鉱物だ」
ランドール
説明するんだろうねぇ。多分。
GM
演説しろよそこはよ〜。
ミシェルダ
あえて言おう! 諸君らの愛してくれた我が弟、ガルマ・ザビはカスであると!
ゲオルグ
何故だ!?
ランドール
ぼうやだからさ(笑)
「フェリックス」
「なお、今回の作戦にはゲオルグ・プライム殿と、その友人であり神聖騎士団員でもある、 グラシア・ラボラスにも参加してもらっている」
ミシェルダ
「へぇ〜! そんな有名な人が参加してるんだ。どんな人なんでしょうねっ」
グラシア
「どんな人でしょうね〜 ははははははははははははははははははははは  はぁ…
ゲオルグ
おいしいなぁ〜(笑)
「フェリックス」
「ゲオルグ殿とグラシア。この二名がいるだけで、大多数の敵はひきつけられる。 残りは、私の手勢とランドールで何とかする。決して安全とはいえない作業場だが、 命を落とさないよう、頑張ってもらいたい。1! 命を落とすな。 2! 竜を奪われるな。 以上だ」
ランドール
簡潔かつ解り易いなぁ(笑)
「フェリックス」
「さて。説明はここまでだ。先ほども言ったが、外にクラス分けを掲示してある。 そこに名前の無い者は全員遊撃だ。好きにブレダ王国の連中と戦え。では、解散*2
ランドール
では、外に出て名前を見てみるかな?
GM
名前無い名前無い名前無い名前無い(笑)
グラシア
受験に落ちた見たいだし、帰ろっかな〜。
「ノエル」
「グラシア・ラボラス。貴様何処へ行く?  貴様の任務は何だ?」
グラシア
「任務は、敵軍共々ひょっとこを打ち砕く事です」
「ノエル」
「90点だ。ひょっとこはいらん。 今回の戦闘は長丁場になる。適当な所で休憩を取れ。 ただし、睡眠時間以上に休むな」
グラシア
がぁ〜ん
「睡眠時間はどれほど…」
「ノエル」
「一日4時間」
グラシア
「はは… せめて4時間半」
「ノエル」
「4時間だ」
グラシア
「4時間半」
「ノエル」
「4時間」
グラシア
「4時間半」
「ノエル」
「4時間」
グラシア
「4時間半」
「ノエル」
「なら3時間だ」
ゲオルグ
削れた〜(笑)
グラシア
「3時間半でいいです」(泣)
「ノエル」
「どうやら、貴様ら全員名前が無いようだから、チームを組んでおけ」
ゲオルグ
「そのために私を呼んだのではなかったのかな? ノエル」
「ノエル」
「………。さぁ? このチームのリーダは貴方がやってください。ゲオルグ殿。 副官は、貴方です。いいですね?」
ランドール
「いいだろう」
ゲオルグ
「私でどこまで役に立つかは解らないがな」
「ノエル」
「十分ですよ… ヨハン・ブリッツェンさえ落としてくれればね…」
最近レクスがちょっち熱かったりする
*1みかん箱
 例によって、「んなモンあるわきゃねー」と突っ込みを入れておくんなまし。 大体、正座もできるか怪しいもんだ。椅子の生活をしているはずだから、多分無理と思われ。
*2解散
 つーか、軍隊の説明と言う物はこんな感じでいいのだろうか?  言うほどかっこいい台詞はいてる訳でもないし、細かい説明してる訳でもない。 この辺は研究が必要のようで。誰かいいサイト教えてください。
***編集後記
 相変わらずノエルらしくない台詞を吐きつづけるノエル。 もとい、カーネイジ。ゲオルグに対する反応が遅かったのもその為。 <知覚>に成功すれば、気づいても良かった。

 このアクトをやった時、まだラン・ギルは発売されていなかったので、 カーネイジとノエルの関係は、“自己の葛藤”が行われていると言うレベルでしか、 把握していなかった。まぁ、このシナリオではずーっとカーネイジが、 精神戦で勝利しつづけているわけですが…

 救われるのかね… 彼女は…

 そして再び余談だが、フェリックスが「我が副官…」と言って、 ランドールに話を降った時。ランドールのPLの携帯に再び連絡が入る…  っておいおい。だから電源は切っとけってば。