シーン10:フィニス(逆位置)

GM
ん〜、このシーンは、ファンさんかクリスさんですね。どっちが良い?
クリス
ん〜、そうだな…
GM
少ないのはクリスさんの方か。じゃ、クリスさんの方だね。
ファン
お前の番っとぉ。
GM
フィニス逆位置っと。
クリス
なんか、今回すっごく主役主役してる気がする〜。
三只眼
てゆうか、三只眼吽迦羅かなり…
クリス
ワイルドカードだよね〜。
GM
ワイルドカードや。もーごっつ嫌や、俺(笑) ほんじゃぁ、クリスさんですね。あなた今ドコ?
クリス
じゃぁ、教えてもらった宿屋ってことで。
ファン
一緒についていきます。
GM
そっちの二人出れるぞ。
ルーシー
うっし、出るぞ。(いっころ)15でも十分出れるんだ。
GM
じゃ、片方出たからそっちは別に判定しなくても…
三只眼
(いっころ)は、クリティカル。
ルーシー
はぁ!
三只眼
クリティカル出たぞ〜。
GM
登場判定のはクリティカルもファンブルもカンケーねぇ。*1
三只眼
「ようファン。元気か?」
ファン
「うわぁぁぁぁ…」
クリス
はいぃ、希望判定っ。
GM
<知覚>だ、<知覚>
ファン
「あうぅぅぅ」(コロコロ) 「…誰だっけ?」(笑)
クリス
え、でも4出したから覚えてる…
ファン
「あぁ〜、覚えてる覚えてる。はははははははは」
三只眼
「覚えとらんな、きさま」
ファン
「まぁ、何のかんの言ってだね。先ずは表道から探してみるのが良いんじゃないかなぁ?」
三只眼
「おい、所でファン」
ファン
「ほえぇい?」
三只眼
「それとそっちの小娘」
ファン
小娘じゃないって。
三只眼
あ、息子か。
GM
『小息子』かい?(笑) 小僧だよ。
クリス
『小息子』ゆうなよぉ〜。
ファン
虚無僧みたいやな(笑)
クリス
「小僧ってゆうなよ。誰があの家での騒動を止めたと思ってるんだ」
三只眼
「騒動? 何かあったか?」
GM
…てめぇ、覚えておけよ(笑)
三只眼
「所で、あのー昨日のガキ共なんじゃが。何か行方を知らんか?」
クリス
「それを僕達も今、探しているんだよ」
ファン
「誰かが逃がしたおかげで、またこのような二度手間をやる事になってしまったんだけど…」
三只眼
「わしの方も、奴等が敵討ちとか言って、襲撃に来るかと思ったんじゃが、 当てが外れてのう」
ファン
「ふむ」
三只眼
「まぁ、こうして飲んどる訳じゃ」
クリス
「確か、この辺に集まるとか言われてたけど…? いないみたいだね」
GM
まぁ、その辺で<知覚>でもしてくれ。
三只眼
≪ファミリア・サーチ≫とか使えるの?
GM
使えるぞ。
クリス
成功です。
ファン
とりあえず成功。
ルーシー
お、成功した。
三只眼
クリティカル(笑)
GM
そんじゃぁ、この間ルーシーを殴ろうとした奴が、後ろからカランカラーンと。
三只眼
来たな、小僧。
GM
こっちの知覚判定だな(コロコロ)お、7だ。こりゃ解るわ。*2 「おっ」てゆう感じでそそくさと逃げていきますね。
三只眼
フェイオー!
ルーシー
追っかけるぞ〜。
クリス
捕まえろ〜。
「店主」
「お客さーん。お勘定〜!」
ファン
「しょうがないなぁ。おつりは要らないよ」
「店主」
「はぁ! 1クラウン!」
三只眼
フェイオー、<運動>4で回り込み〜
GM
うあぁ、そいつぁ捕まるぅ。あ、表通りね。「いてっ」とか言って。
三只眼
てゆうか、「ぎゃぁぁ」ちゃうん(笑)
「少年」
「食わないでくれ、食わないでくれぇ〜」
クリス
んじゃぁ、とりあえず引きずり出しっと。
「少年」
「いててててて」
クリス
胸倉つかんで「カイルはどこだ!」
「少年」
「か、カイル? だっだっだっだっ誰だっけ?」
クリス
「お前カイルを知らないのか?」
「少年」
「かっかっかコケェ!」(←鶏のマネ)
ファン
「じゃぁしょうがないな。口が割れるようになるまで僕の実験に付き合ってもらおうか」
「少年」
「いっいやぁぁぁぁぁ! じ、実験って何するんだよてめぇ!」
クリス
「大丈夫、大丈夫。こいつ優しいから」
三只眼
「とりあえず、死ぬまで薬漬けの刑じゃ」
「少年」
「いやだぁぁぁ! 勘弁してぇ!」
ファン
「ヘンな所に、ヘンな腕がついてたりしたなぁ、僕の友人は。うふふふふ」
「少年」
「うわぁぁぁぁ!」
ファン
「ま、僕は構わないけどね。僕の体じゃないし」
クリス
「こうもりの羽がついたり、顔が豚になったり、山羊の角が生えたりするんだね」
「少年」
「ぬぁぁぁ!」
クリス
「それで、泣き声が『ヒィ!』になったりするんだね」
三只眼
「若い子供に目が無いオカマがいたりするが」
「少年」
「うがっかっかっがっか…」かなり慌ててますけど?
三只眼
とりあえず「落ち着かんかぁ!」といって地面にガン! と叩きつけようか。
「少年」
「うおっ!」わぁい、<自我>判定してやるぅ(いっころ)あ、成功した。おもんね。
三只眼
じゃ、落ち着いたんだね?
GM
ん。
三只眼
「ほれ、貴様。知ってる事を全て話さんか」
「少年」
「はうはうはうはうはう」
ファン
「そしたら君に、少々ばかり謝礼を上げても良いよ」
「少年」
「しゃ、謝礼って?」
ファン
「ん〜、ちょっと金色のものかな?」
「少年」
「バカにすんない。そんなのが欲しくて盗みやってるんじゃないやい!」
ファン
「じゃ、君は何の為にそんな盗みをやっていたりするのかな?」
「少年」
「そ、それは… ぼそぼそぼそ…」
三只眼
「なんじゃ、もっと大きい声で喋らんか! ガキ!」フェイオーをでかくします。
ファン
脅し系が二人も(笑)
「少年」
「だってさぁ! 生活には金が要るじゃないかよぉ! 俺達は共同で生活してるんだぞぉ!」
三只眼
「金貨があれば少しぐらいゆっくり生活できよう?」
「少年」
「ちがうよぅ、自分達で取らなきゃ意味が無いんだよぉ」
クリス
「なんで?」
「少年」
「だって、人に貰ったんじゃ面白くないんだよぉ」
ファン
面白い…? 「一言いわしてもらうとだねぇ。拾った金だろうが盗んだ金だろうが金は金だ。 プライドじゃ腹は膨れないとも言うだろうが」
「少年」
「違うんだい。自分の労働の証なんだい!」
ファン
「だったら、俺が金を落としてやるからそれを拾って『労働』ってことにしとけ それでとっとと消えろ」
「少年」
「お…おぼえてろ〜!」つって音速の速さで消えようとするけど?*3
三只眼
ふぇいおー…
GM
だぁ〜!
クリス
胸倉から手を離して肩にぽんっと置きます。 「君…親は?」
「少年」
「お…親って… 何の話だよ?」
クリス
「死んだのか?」
「少年」
「いや、…御存命だよ」
ファン
はは、やっぱりか。
「少年」
「か、関係無いだろそんなこと。話せよ、痛いんだよその手ぇ」
クリス
「そんなに強く握ってないじゃないか」
三只眼
「そんな事よりお前、クレイと言うガキを知らんのか?」
クリス
かいるっ。
三只眼
あぁ、間違えた。カイルだ。
「少年」
「クレイか… ん〜どこ行ったっけなあいつ」(笑)
クリス
クレイならパステルって言う女の子…
「少年」
「てめぇが殺したんじゃねぇかよ、クレイはぁ!」*4
クリス
そっちかぁ(笑)
三只眼
「カイルだ、カイル」
「少年」
「だっ、だからカイルなら今本部の方にって…」
三只眼
「本部はどこじゃ?」
「少年」
「スラムだよお!」
三只眼
「ふむ、合言葉などを言え」
「少年」
「無いよそんな物ぉ」
三只眼
「そうか、じゃぁ案内してくれ」
ファン
「そうだね。それが一番だね」
クリス
「あ、あーうーあーうー…」あくの強いキャラに阻まれて何も言えない〜。
GM
では、その辺でシーンが切れますな。
三只眼
鎖くれェ〜。
GM
すまん、また忘れた。
三只眼
あ〜、物忌みてぇ〜!
納豆
*1登場判定のクリティカル
 詳しくは書いていないので“一応”ホームルールである。 判定である以上クリティカルやファンブルはあるはずなのだが、 効果のイメージが解り難いということもあって、成功か失敗と言う事にしている。
*2ゲストの判定
 この手の連中は大体10を基準にしている。 でも、よく考えると全て10と言うのは結構高い。
*3子供のロール
 本当はもっとひねくれた子供にしたかったのだが、 いかんせん、GMの演技力が追いついていない。 修行不足よのう。
*4クレイ
 と言うわけで、予定外のNPCが増える (^-^)
***再編後記
 下にも書いてあるが、まぁ酷い人達だ… 脅迫系二人のお陰で説得がかなり長引いた。 どうして後をつけるとかしないかなぁ…


なんと言うかまぁ…。酷い人達だ…(笑)
この後、カイルとの再会は果たせる物の…
彼等は黒い星団からは何を聞き出せるのだろうか?