シーン12:ルナ(正位置)

GM
次誰にしようかなぁ… 順番的にはそうだなぁーーー。誰でも良いや(笑)
三只眼
はいはいはいはい! シーンプレイヤー全然来てない。
GM
んじゃ、吽迦羅に。
三只眼
えー、んじゃとりあえずクレイを連れて親父のところへ行くべきでしょう。
クリス
カイル、カイル。クレイは君が殺した奴だろ(笑)
三只眼
あぁ、解った解った。カイルね。
GM
はいはい。ちなみに、カイル君はクリス君の後ろにいます。怖いんでしょう。
クリス
かばったから、ちょっと心を許してくれたって所かな。ところで、カイルっていくつ位?
GM
12ってとこ。
ファン
「まぁとりあえず、約束通り息子さんは連れて帰りましたよ」
「ミド」
「あぁ、すみませんねぇ」
クリス
「ちょっとお願いがあるんですけど」
「ミド」
「何でしょう?」
クリス
「僕もしばらく一緒にいていいですか?」
「ミド」
「ここにかい? といっても寝る場所は無いんだが…」
クリス
「いいよ、その辺で寝るから」
「ミド」
「あぁ、そ、そうかい。んん〜…」
ファン
「じゃぁ、僕はどうしようかな」
クリス
首筋の番号が気になる… よし、お父さんに耳打ちしてみる。 「あの〜、カイル君の首筋にある番号って何?」
「ミド」
「なんじゃ、それわ」
クリス
「いやいや、こっちの話。解んないなら別にいいんだけど。 番号みたいなのが書いてあるんだけど」
「ミド」
「…気にするでないわ」(ぼそ)
クリス
じゃぁ、デクストラなら何か知ってるかもしれない。「ねぇねぇ」
ファン
「ほえ? 何々?」
クリス
「これ何だと思う?」
ファン
んーとー。どうしようか…
GM
そうだな、<錬金術>で判定してくれ。ダイス−1個ね。
三只眼
ちなみに、フィニスならめっちゃ知ってそうやけどな。*1
ファン
(コロコロ)はい、クリティカル。
GM
どうやら、クレアータの製造番号であることが解りますね。
ファン
「番号だよ、クレアータの製造番号だね」
クリス
「クレアータ?」
GM
何でここにあるかはちょっち解らないね。
ファン
「かく言う僕もお腹に… っと、これは失言だったかな」
「ロドニー」
「あぁ、やっと捕まえてきてくれたか。一時はどうなることかと思ったでっとにもー」
クリス
捕まえて?
GM
いや、ロドニーさん。
クリス
あぁ、ひょっとこ仮面さんね。
「ロドニー」
「頼むで自分らほんまに。とりあえず、わしの注文した品が明日出来るそうやから また明日ここに来ような」
三只眼
「よかろう」
「ロドニー」
「ほな帰ろーか」 っちゅーかんじで三只眼とルーシーが退場 で、ファンとクリスが残る、と。
ファン
ういっす
GM
んじゃ、シーンがぶつっと切れるか。
クリス
カイル君の番号って何番だったっけ?
ファン
K0037じゃなかったっけ?
GM
0031。てゆうか003の1やねんけどな。
ファン
(笑)
GM
ま、理由はファンさんのプレイヤーだけ解る事ですが(笑) 3.1*2とも言うが(爆)
ファン
(笑)
GM
さて、いいかげん次に行きますか。
フィニスならって… イタイぞその発言
*1フィニスなら…
 誤解の無いように書いておくが、ただのフィニスでは絶対知らない事である。 それこそ、事情通にダイス−2個した上で、1以下を出さない限り知らない。 理由は、デクストラのアルカナを持っていないからだ。
 錬金術の物を鑑定したり、使用したりするのは、 デクストラのアルカナを持っていなければならない。 これは、ルール的な物でもあるし、世界観的な物でもある。
 この場合、カイルはミドの錬金術の産物なので、三只眼にはどうあがいても理解できない事である。 もし、カイルが錬金術によるクレアータではなく、魔法によるクレアータ、 つまり、ゴーレムの類であれば、話は別だが。
*23.1
Windows 3.1ではない。 詳しくは、最後の方か、楽屋裏を参照の事。
***再編後記
 さて、楽屋裏をすでにご覧になったと言う前提で、ロドニーさんについて話を進めよう。 ご存知の通り、彼は[殺戮者]である。彼を用意した理由は、PCがピンチに陥った場合、 それを無尽蔵の奇跡で助けると言う物。初心者などと戦闘をやらせた場合、 どうしても、差が出たりとか、戦略的にミスってしまったとか、そんな時を想定して作ってある。
 そして、一番やりたい事が、何度も何度もPCを助け、PLにもおなじみのキャラクターになった頃、 彼をそのアクトの[殺戮者]として登場させるのだ。 一体どのような反応を示すのか、非常に興味深い。


カイルのことが気になり、ミドの屋敷へととどまるクリス。
製造番号を見て秘密を共有したファン。
ミドに決してわたってはいけない素材が今、聖痕者たちの手によって…