シーン24

GM
先ずはファンさん。もう、すっかり焼け野原です 前回ちょっと気になる所があったのでもぐって行くと 階段のあったはしごの所、よく見るとレバーがあります。 これを引くと壁が上に昇って行き、隠し部屋*1が見つかります。
ファン
ほうほう。で、中に入ると?
GM
あなたの欲しがっていた研究レポートがどっさりとあります。
ファン
おぉ〜! 「これで、彼を生き返らせることが出来るかもしれませんねぇ」
GM
ちなみに、書いてあるのは<秘儀魔法>なことだらけなのでご注意を。
ファン
まぁ、売っても構わない訳だし…
GM
いや、<秘儀魔法>と<錬金術>の融合についてって言う論文が徒然と。
ファン
「ん〜、難しいなぁ。ま、そのうち研究の成果が上がるでしょう」
GM
では、ミドのレポートをゲットです≪マテリアル≫の代わりに使用できます。 ≪マテリアル≫とおんなじ効果が組み合わせることが出来る上 さらに≪マテリアル≫との組み合わせもOKって代物を常備化つきで上げます。
ファン
おぉ、これは便利だ。
GM
ちなみに、≪自動人形≫するとカイル君が作れます(笑)
殺助
*1隠し部屋
 ルーシーがあっさりとパスしてくれた所である。 あそこで、ちょいと調べていれば、この部屋が見つかったのだが…
***再編後記
 ファンさんはこれでおしまい。 sixさんのシナリオでは、時々NPCとして顔を出してくれるのだが、 PCとしてはあまり登場していない。 喋り方や、独特の雰囲気は結構気に入っているので、 またどこかで使って欲しい物である。

 この際だから、ミドとカイルにはもう一度復活してもらおうか…


シーン25

GM
さて、あの青い奴まだ持ってます?
クリス
持ってます。そうだな。結局残ったのはこれだけだし。 新しいのを作ってもしょうがないし。
ファン
がぁ〜ん。俺の研究の成果わぁ〜…
GM
では、【希望】判定をしてくれ。
クリス
成功です。
GM
あーではでは。その青いのがいきなり輝きを増し, 研究室のあった方へと飛んでいきます。
クリス
「今度生まれてきたら… いいお父さんがいるといいな…」
シーンプレイヤー
***再編後記
 快心のシーン。終わり方が実に美しい。 特に最後のクリス君の台詞は、グっと来る物がある。 こう言う台詞をアドリブで出してもらえるのは、 GMをやっていて、一番嬉しく感じる瞬間でもある。


シーン26

GM
では、続いてお二人。まとめて出ます。さて翌日。
三只眼
「やれやれ。フェイオーは異次元へ帰ってしまい、しばらくは徒歩の旅じゃのう」
GM
てゆうか、ロドニーさんが翌日あそこへ行って。
「ロドニー」
「なんやこれぇ〜!? はぁぁ… 何があったんや…?」
三只眼
「おまえは知らなくて良いことだ」
「ロドニー」
「何があったんや? なぁ、教えてーなねぇちゃん」
三只眼
「その前に、わしらに報酬を払え」
GM
報酬…?
ルーシー
「確か、報酬の話はしてなかったはずですが?」
「ロドニー」
「まぁまぁまぁ。帰ったら何か出るんとちゃうか?」
GM
と言って、彼は焼け野原をごそごそとあさって 「おお、これやこれや」っつって、≪超巨大武器≫のランスを取り出します。
ファン
わはははははははははははっ(爆)*1
「ロドニー」
「あ、クレアータホースが使えんようになってもーた…(笑) まぁ、ええわ。担いで帰ろか。報酬の話はまた後でな」
GM
報酬は、一人頭8金貨出ます。
ルーシー
ほう!
三只眼
「おう、そうだ。ところでルーシー。わしの荷物を持て」
ルーシー
「やです」
三只眼
「フェイオーが帰ってくるまでわしの後について来い」
ルーシー
「やです」
「ロドニー」
「いや、その前に僕ら王都に帰らなあかんのんですけどね」
三只眼
こやつも連れてかな駄目なのか?
GM
ちゅーか、報酬はそっちに行かな、無いんですけど(笑)
「ロドニー」
「わて、今そんなに持ち金無いねんな。」
GM
何やったら探しに行くか? 下の方。 もう1個シーンやんで? 特別に(笑)
三只眼
いや、それはいいわ(笑)
ヒィィィィィィィ
*1爆笑の理由
 今でこそ明かすが、ファンさんのプレイヤーは前回このアクトをプレイしており この超巨大ランスは前回と全く同じ物である。アクトの内容は少々追加を加えた。
***再編後記
 今回一番大暴れしたコンビ。 というか、暴れていたのは三只眼一人だが。 上の画像はマローダーの[宴]のオリジナル画像。
 このページからシーンカードがアルカナでは無く、 シーンプレイヤーだったり、2ndだったり、 捧げよ聖痕だったりするのには訳がある。 それは、前の戦闘シーンで全員[鎖]が12を超えてしまった為、 これ以上[鎖]を渡しても意味が無い、と考えたからだ。
 でも、今考えると失敗だったと思う。


こうして、マッド・サイエンティスト「ミド・ヒュメール」の野望は消え去る…
しかし、彼の残した研究レポートは使い方こそ間違っていたものの
<錬金術>の発展、そして≪古代儀式≫の解明にも役に立つものであった。
もし、彼が闇に堕ちなければ大勢の人を助けていたであろう…