シーン14:グラディウス(正位置)

赤屍
どうしようかな… 話繋がってきたから… よし、出よう。
GM
どこに?
赤屍
酒場かな。
GM
じゃぁ、残り全員登場してもらおうか。
六郎
「では、いかがいたそうか赤屍殿?」
赤屍
名乗ったっけ?
GM
雑貨店の親父が伝えたと思う。なんだよう、人を紹介するのに、 外見と特徴だけ伝えて、名前を教えない奴がいるかよう(笑)
エイジ
そりゃそうだ(笑)
六郎
「そういえば、お二方は発生源と言う噂のある家に、行かれた事は御座いますか?」
赤屍
「いいえ?」
六郎
「一度行ってみませんか?」
赤屍
「行って見ますか? 鼠が一杯居る事でしょうがね」
める
「うん」
六郎
では、先ほどの家に向かいます。
GM
君ってさぁ。この町初めてだよねぇ。<事情通>でいって見ようか?
六郎
(いっころ)2で成功、あぶねっ
特に一行目は全て演出部分であるにも関わらず、それを理解できない人は、その演出部分に踊らされ、拡大解釈をしてしまう。(続く)
***編集後記
 このシーンは、飛ばす事がで来たシーンかな。 正直あんまり意味が無い。まぁ、六郎の存在に感謝と言ったところか。 流れ的に、六郎が話を振らなければ、赤屍と、めるは特に行動を起こさなかっただろう。 情報量が圧倒的に少ない。

 六郎との違いは、他人のシーンにどれだけ積極的に登場しているか、それとも、 自分達のシーンだけで情報を集めているかの違いだろう。赤屍チームは自分達のシーンでも、 わりと情報集めを積極的に行っていない方だ。“赤屍蔵人”と言うキャラクターにこだわった結果かもしれない。

 対して六郎は、自分から無意味に登場したり、他人に情報を提供したりと判断する為の情報を次々と集めている。 行動の内容うんぬんはともかくとして、積極的かそうでないかと言う事は、話を回しているか、回していないかと同義になる。 特に、僕のようなマスタリングでは、自発的に動かないPLはPCもろとも置いていかれてしまう。

 まぁ、この辺はPLのキャリアの差といえばそれまでなんだが…  最低限シーンプレイヤーの時に、何をしたいかぐらいは考えておこう。 後は、食料を探す鼠のように動き回れ。