シーン15:ウェントス(正位置)

GM
では、ソアラ。
ソアラ
じゃぁお家に到着〜。
エイジ
「何で知ってるんだ…」
六郎、赤屍、める
登場成功。
エイジ
「なんで、こいつ等もいるんだ…」
赤屍
「見つかりましたねぇ」(笑)
六郎
「やぁやぁ」
ソアラ
えー≪世界の眼≫(コロコロ)失敗…
六郎
≪センス・リンク≫成功。鼠ね
赤屍
<知覚>はクリティカル
める、エイジ
成功。*1
GM
では、六郎から処理していこう。鼠の穴に入るんだよな?
六郎
うん。鼠同士って言葉通じるの?
GM
いや。てゆうか、食事が来た程度に思われてるな。
六郎
むぅ…
GM
で、赤屍と、める。でかい穴が開いている程度。瓦礫なので詳しくは解らない。 さて、≪センス・リンク≫続けようか?
六郎
(コロコロ)成功。どんな感じ?
GM
包囲網ができつつある。
六郎
下水道に繋がってるような感じは?
GM
ん〜。ばっちりかな。直接繋がってるみたいだね。
六郎
なら、そろそろ逃げよう。
GM
<運動>
六郎
<隠密>はだめ?
GM
あぁ、別にかまわんよ。
六郎
(コロコロ)よっし! クリティカル。
GM
では、鼠共々汗だくになってくれ。[悪徳]ぷれぜんと。
ソアラ
こっちはどうかな? 何も無いの?
GM
瓦礫の山だな。
六郎
そうだな。それじゃ、ゴレムスに瓦礫を片付けるよう命令しよう。
GM
瓦礫は穴ん中ね(笑)
よーし、それじゃ皆<知覚>だぁ。
全員
成功
GM
なんか、血だらけ。鼠の死体がいっぱいある。
エイジ
けど、鼠の死体は盛り上がってるねんな?
GM
うん。
エイジ
おかしいな… 鼠の死体を退けてみよう。
GM
ふむ。なら[悪徳]。見覚えのある死体が転がってる。
エイジ
もしかして…?
GM
いや、ミアンの家族だね。おじさん、おばさん、兄弟ってとこ。 上っ側は綺麗さっぱり無くなってるね。骨も見えてる。で、 その骨と骨の間に鼠の死体が詰まってる。
エイジ
…食ってたな。
GM
そう。食ってる最中に家が崩れた。
エイジ
親をどかしてみよう。
GM
特に何も無い。
エイジ
良かった良かった。最悪の事態じゃなかった。
「うん、そうか」
って1人で納得して帰ろうとする。
GM
腕組すると血だらけになるよ(笑)
エイジ
いや、ソードステッキで(笑)
GM
えんがちょ〜(爆)
赤屍
小学生かあんたわ(笑)
六郎
お隣さんに穴は?
GM
それは無いな。
エイジ
瓦礫って木? レンガ?
GM
さぁ…? 木なんじゃないかな?*2
エイジ
じゃぁ、鼠がかじった後なんかを探ってみよう(コロコロ)失敗…
六郎
≪センス・リンク≫<知覚>… 失敗。
GM
じゃぁ、おっきくなった死体*3が見える。
六郎
うむ。鼠Eyeですな(笑)
める
よし、じゃぁ<知覚>… (コロコロ)成功。
GM
一箇所だけちょこっと周りと違う個所がある。
める
よし、もう一回<知覚>(コロコロ)2!
GM
どっからどう見ても大黒柱。かじった後もある。
ソアラ
ゴーレムに≪聖食≫
GM
ゴーレムに鼠がわらわらわら。
ソアラ
どこから?
GM
穴からかな。で、ゴーレムにびっしりとたかった後、 ゴーレムを食べようとして、歯が欠けた。硬いからオマエいらないと言わんばかりに、ざぁ〜。
ソアラ
こいつを突っ込ませた方が早いんじゃ(笑)
GM
ゴーレムの周辺には、満腹で幸せそうに眠ってる奴とか、まぁ色々。鼠も色々、下っ端にも色々。
エイジ
その中にちび太はいる?
GM
<知覚>だな。ダイスは二個にしていいよ。
エイジ
(コロコロ)9ダメだ。解らん。
その拡大解釈は、クリティカルや防御行動に使用できるかなどで、一見正しそうにみえる。引用をきっちりと行っているように見えるからだ。(続く)
*1<知覚>成功
 自発的に行動してくれるのは良いんだけど、何をどう知覚するのかを言ってくれた方が、 GMとしても情報を渡しやすい。赤屍がクリティカルしているのに、ただの瓦礫にしか見えなかった…  と言う事は、逆説的に穴が空いているほうの家には、何も無いと言う事になる。RPGのキホンだね。

 あと、これは内輪ネタだが、1人が自発的に知覚しだすと、全員いっせいに知覚しだすと言うのは何とかならんもんだろうか。
*2建物の材質
 西洋って言うと、石やレンガ造りの家をすぐに思い浮かべてしまう。 多分、この辺りも石造りのはず。木造にしたのは、話の都合上。 ただ、森が多いので場所によっては木造の家のほうが多いだろう。 小規模の村とかになると、むしろ石造りの家はえらい人や教会なんかにしか見られないはずだ。 労力と簡易性の問題。3匹の子豚ね。
*3おっきくなった死体
 相対的なもの。≪センス・リンク≫で鼠の感覚を共有したので、こう言った処理をした。
***編集後記
 やっと話が前に進みだした。 この間の10シーンのほとんどは、読んでの通りあまり意味が無い。 やっぱり、PC同士は話を回すという意味において、協力するべきなのだろう。 敵対でも、仲間同士でもいい。時には単独で。時にはパーティで。 そう言うのが、話を回すって事だ。色々と試して見れ。 そう言う意味じゃ、ソアラの≪聖食≫はかなりナイス。

 PCが物静かでも、何か探したり、ある知識を持っていたりはするもんだ。 PLの行動のあわただしさと、PCの物静かさってギャップも面白いじゃないか。 判定や行動は積極的にな。

 好奇心で殺される猫になるんだ。