シーン16:アクシス(正位置)

六郎
こうなったら、もう雑貨屋に足を運ぶしかないな。
「主、主」
GM
シチュー鍋相手に奮戦してるな。ウォーハンマーで殴ったり、 高温のオーブンの中に突っ込んだり。
「おかしぃなぁ…」
六郎
なに? それって卵が割れてないって事?
赤屍
それって本当に卵なの? 卵の形した石とかじゃないよね?
GM
いえいえ艶々してますよ。よーく見ると、中でなにやら蠢いているのがよーく解ります。 さぁ、<事情通>だ。
六郎、赤屍、める、エイジ
成功。
GM
とりあえず、新種?
エイジ
俺は見た事無いんだ? ほら、俺の部屋から出てきたわけじゃん。
GM
ふーむ。私生活はどんなん? 部屋散らかったりとかはしてる?
エイジ
まぁ、散らかったりするぐらいなら。
GM
じゃぁ、ポカリに新しい命が*1芽生えかけたりした事は?
エイジ
そ、それはさすがに無い。
GM
じゃぁ、解らないなぁ。
ソアラ
では卵に≪物語り≫(コロコロ)成功。
GM
でっかいゴキブリが産んでいった。
ソアラ
きぃやああぁぁぁぁ!(ぶんぶん)
六郎
なんで俺を殴る?
GM
さぁ、<知覚>だっ。
ソアラ
10。
GM
うーん。詳しい事は解らないな。異常に大きな茶羽?(笑)
ソアラ
「な、何故こんな物を持ってきたんですか…」
六郎
「いや、証拠物品として」
エイジ
と言うわけで、僕は主人に情報を。
「ミアンって女の子知らない?」
「オリバー」
「ミアン。あぁ、一番最初の被害者か?  ちょうど大量発生しだした頃に家が潰れたって言う」
エイジ
「そう、そこ。でも、探してみたけど無かった」
「オリバー」
「攫われたかな?」
エイジ
「やっぱり?」
「オリバー」
「今までも何回か目の前で攫われていったのを見た事がある。 リザベート様も攫われかけたけど、アダマス達が何とかしたって事件もあるな」
エイジ
「その鼠の行き先は?」
「オリバー」
「下水道だな」
GM
じゃぁ、≪物語り≫した人。【知性】を。
ソアラ
【知性】か…(いっころ) よし、成功。
GM
では、ゴキブリに違和感を感じる。どーにも胡散臭い。<知覚>
ソアラ
(コロコロ)成功。聖痕でもあるとか?
GM
良く解ったな。羽の辺りにディアボんっぽいのがある。
六郎
アーティファクトだぁ?
ソアラ
卵って、鍋から外れんの?
GM
いいや。
ソアラ
鍋、魔器かぁ?
GM
いや。≪物語り≫の情報は、ゴキブリが鍋に産み付けていったと言ってるね。 と言うわけで、[悪徳]を上げよう。
ソアラ
では、その情報を伝えます。
エイジ
「ゴキブリ… んん?」
六郎
≪魔器獣化≫か!
ソアラ
≪魔器獣化≫って卵になるのか?
赤屍
つか、卵産めるのか??*2
六郎
しかし、これで振り出しに戻ったな。
エイジ
おとり作戦ぐらいか?
める
え? あたしぃ?
GM
猫はよ?
赤屍
猫? あ、カヴィーナスね!
六郎
なるほど、その手があったか。
GM
さて、じゃぁ、情報を軽く整理しよう。鼠の出現する場所は2箇所。 下水道の入り口と、誰かさんの家。
エイジ
俺ん家な。
GM
そう。全て悪いのはこいつ(笑)
エイジ
本当に俺が悪いのか!?
(編集)
−今後の方針に関して検討中−
める
やっぱり、元を断たないとダメなんじゃないかな?
GM
ゴーレムで穴埋めろよ。その辺の家つぶしてさぁ。
エイジ
これ以上被害者を増やすな。
(編集)
−五分後。結局結論は出ず−
GM
で、そんなお話をしてるとだ! 「たーすけてぇ〜!」
六郎
窓を見てみるさ。
GM
窓を見る。鼠に運ばれている女性が。
エイジ
おっしゃ! 走って追いかける。
赤屍
よし、私も追いかけよう。
める
「まってよぉ」
六郎
鼠に<隠密>させて紛れ込ませる(コロコロ)3で成功。んで、≪センス・リンク≫(コロコロ)成功。 自分の周りはゴーレムと、カヴィーナスに守らせる。
ソアラ
じゃ、こっちはウィングヘルムで飛ぶ。
エイジ
よーし。じゃぁ、紛れ込んだ鼠を殴ってやる。
GM
もードレがドレだか区別がつきません。ちょっと別の<知覚>してみようか。
エイジ
(いっころ)2。
GM
なんかさぁ、おかしいなぁ。角がある奴も一杯居るな。それどころか、鱗生えてるやつもいる。 中には羽が生えてて、ちょっと上を飛んでる奴もいる。
六郎
エルス同士の戦闘は不毛だからいやだぁ〜。
GM
えーとね、とりあえず見る限りじゃ…
でかい奴、目が赤い奴が基本やねんけど、灰色の奴も居る。 角、翼、鱗が生えてる奴もいる。あと、口が光り輝いている奴もいる。
ソアラ
何匹ファミリアが混ざってやがる。
GM
運んでる連中には、むしろ普通の奴の方が少ないな。
エイジ
「やっぱり、あいつが敵か?」
GM
あ、飛んでる人。鼠が一匹群れからはぐれて君の方に行った。
ソアラ
はい?
「羽付き」
「はろぉ〜♪」
ソアラ
…だれが?
GM
鼠。
ソアラ
じゃぁ、こっちも
「やっほー」
「羽付き」
「何? 自分も飛べるんや。とりあえずさ、競争しよう!  ここ一杯飛べるから嬉しいんやんか、俺」
ソアラ
「…競争しようか?」
「羽付き」
「うん」
みよぉーん。シーン退場… いや、一旦全部切ろう。
ところがどっこい、その引用元自体はデータを持たない。つまり、元そのものが間違っている。(続く)
*1ポカリに命が…
 私めの実体験からに御座います。このシナリオをやる前日に、エントロピー指数の増大しまくった我が部屋を掃除中、 約半年前のポカリが、たるの中から見つかりました。そんな物があった事にも驚きですが、 なんとそのポカリ。赤い液体が真ん中で浮いているでは有りませんか。

 ためしにポカリのペットボトルをぶん回してみたところ、これが一向に分離する気配を見せ無いと来たもんだ。 さぁ、どうしよう? とりあえず、下水に流しました。その時ポカリから流れ出る赤い液体のなんと気持ち悪い事…

 で、こんな生活をしていると、ゴキブリの卵を見た事が有るだろう。と言うだけの話。つまり、俺はある(泣)
*2卵産むのか?
 実は、ゴキブリ本体の≪古代儀式≫。
***編集後記
 事によると、15シーンぐらいで終わってたな、このシナリオ(笑)

 それにしても、女性が攫われるところをいつ出すかとか、そう言うのは纏めておくべきだよな。 何回も言ってるけど。流れを見ながらって言うのも、大切な事かもしれないけど…

 GMから<事情通>で判定させといて、“とりあえず、新種?”ってなちょっちなぁ。 そりゃねーだろって感じか。実際、こう言う事がこのシナリオでは本当に目立っている。 GMが混乱気味だったか、シナリオの整理が出来ていなかったんだろう。