- ＧＭ
- では続いて鼠。まずは＜隠密＞。
- 六郎
- （コロコロ）…だめだ。５以下は結構厳しい。
- ＧＭ
-
では、角つきが喋りかけてくる。
「よう兄弟。調子はどうだい？」 - 六郎
- 「いやぁ、ぼちぼちだよ。この前家に入ったときに変な卵があってよぉ」
- 「角付き」
- 「何言ってるんだよ。アレは食べられないって一ヶ月前に解ったじゃないか」
- 六郎
- 「いやぁ、俺新入りだからさぁ」
- 「角付き」
-
「ウソつけよバーカ。とっくにバレてんだよてめぇ」
まわりいっぱい。 - 六郎
- 「では、あなた方の目的はなんですか？」
- 「角付き」
- 「食えりゃそれで良い」
- 六郎
- 「じゃぁ、私はその邪魔をしませんから、 あなた方の主に合わせてもらえませんかね？」
- 「角付き」
-
「バカ言ってんじゃねぇ。テメェはここで俺たちの餌だ！」
怒涛のように襲いくる鼠の大群。 - 六郎
- じゃぁ、∵心友∵
- ＧＭ
- 自分のところに返すで良いか？
- 六郎
- あぁ。そうしてくれ。
- ＧＭ
- じゃぁ、飛び起きてくれや。 死ぬかと思ったぜ、マジで。
- 六郎
- いや、マジで。恐ろしい体験をしたよ。鼠がこんなに怖いとは（笑）
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***編集後記
≪センス・リンク≫の処理が難しい… かなりＧＭの拡大解釈を行ったシーン。
「ファミリアと五感を共有する」の一文は一行目なのでフレーバー。結局のところ、
共有できるのは、そのファミリアが見たり聞いたりした事なわけで…
自分の体に食い込む無数の何か。爪、牙、生暖かい舌… 体のあちこちを食い破られ、 食いちぎられる感覚。骨は折れ、内臓を貪られ、間接は曲がらない方向に曲げられる… 瀕死のファミリア。それでも、ファミリアの感覚が生きつづけている限り、 エルス本体はファミリアの貪り食われる痛みを共有しつづける… ↑ＧＭとして、こういうのをやりたかったんだけど… 残念無念。 ∵心友∵の宣言もうワンテンポ待てよなぁ〜 |