シーン2:マーテル(逆位置)

GM
では六郎。陸奥の名前が示す通り、真壁とかと同郷な訳ですよね。 つまり、ハイデルランドの生まれじゃない。んでぇ。ごめんな。ベスティアに所属してるのよ(笑)
六郎
あぁ、かまわんさ。因果律“共同体”だし。
GM
まぁ、そんなわけでランス・山本と九津笛ノ命と共に、ハイデルランドに向けて船を出したわけだ。
「おぉ。あれが拝出留蘭土(ハイデルランドな)か」
六郎
全部漢字なんやな(笑)
ソアラ
ベスティアそんなんばっかりか(笑)
GM
こいつ等の生まれが悪いんだよ。
「ランス」
「共に長い間修業した身。共に頑張りましょうぞ」(ばむばむ)
六郎
「うむ」
GM
てな、たわいの無い会話をしていると、突如として船に強い衝撃が。
六郎
ひっくり返った?
GM
ひっくり返ってはいないけど、沈み始めてる。どっか穴でも開いたんだろう。 何故か、外は晴天。引っ掛けたかな?
六郎
およ? とりあえず、船底に行くさ。
GM
鮫… 鮭みたいな生き物*1が、船底を食い破ってる。
六郎
「いかがいたしましょうか?」
とお二方に振ってみよう。
「ランス」
「ふーむ… どうにも、この船はもちそうに無いので、我々は急いで脱出しましょう。 後ほど拝出留の蹴波(ケルバーな)の町で合流いたしましょうぞ」
六郎
あいあいさー。ではロボにくっ付いて海を渡るさ。
「ランス」
「では、後ほどお会いいたしましょうぞー」
GM
で、ランスはちゃんと泳いでるけど、九津笛は流されてる(笑)
六郎
おぉーい。大丈夫か?
「九津笛」
「で、では蹴波の町でお会いいたしましょうぞ〜… さらばでござる〜 あ〜、おぼれる〜」(笑)
六郎
おぼれるんかいっ! しかし、俺は蹴波の町が解るんだろうか…(笑)
正直 LoG の因果律をろくすっぽ使ってない私がどこまで対応できるのか、不安です(続く)
*1鮭みたいなもの
 海の北狄。というやつ。LoG 発売前だったので、 ザルム以外にも、海の知的生命体は居るのだろうと考えていたので、 鮭みたいなやつと表現した。本当はシャチにしたかったのだけれども(笑)
***編集後記
 新キャラだと、こういう無茶な設定をつけ易くて良い。

 ところで、この陸奥六郎正宗。ぱっとみるとずいぶんとかっこ良い名前ではある。

陸奥…なるほど、修羅の刻系列か?
六郎…あれか? 島左近の忍のアレか?
正宗…うん。王道な名前よな。

 とか思ってたら、エルスレクトスで動物王国だから、ムツゴロウさん。 と、元ネタをばらされた時には、凹むを通り越した。おいおい。何だよそのベタなってゆうか、 懐かしい人だなぁまったく(笑)