シーン9:ファンタスマ(逆位置)

六郎
うーん。二回連続シーンプレイヤーはまずいしねぇ。 オキタ・エイジ君を希望。
エイジ
…しょうがない。期待にこたえて出てやろう。
GM
どちらに?
エイジ
そうだな… 鼠を追っていくことは出来るかな?
GM
【反射】なんぼ?
エイジ
14。
GM
じゃ、十分追いかけていく事はできた。 ただ、どの鼠も無軌道に動いてる。単純に食べ物の匂いを追いかけてるだけみたいだね。
エイジ
…やれやれ。これじゃ何も出来ないなぁ…
六郎
ではその辺で(いっころ)登場成功。
「あぁ、そこなる御仁御仁」
エイジ
「あぁ?」
六郎
「なんでもこの辺りに鼠が大量発生した元の家があるそうだが、ご存知無いだろうか?」
エイジ
「あぁ、あっちの方あっち」
つって、自分の家を指す(笑)
六郎
「おぉ、かたじけない。では、案内してもらえぬかな?」
エイジ
「はぁ? イヤ」
六郎
「そう言わずに」
ゴーレムのゴレムス君に羽交い絞めをさせよう(笑)
GM
はい、それじゃ家の前(笑)
エイジ
「はいここ」
六郎
「なるほど」
ドアを開けて中に入ってみよう。
GM
ドアを開けると、また鼠が一杯出てくる。
六郎
「コレは一体?」
エイジ
「さぁ?」
六郎
「とりあえず、原因を探そう」
エイジ
「シチューかなぁ…」(笑)
こう、目をそらしながら(笑)
GM
では中に入ると、もう食器類以外は何にも無い。そして、 原因であろうと推測される物は、<知覚>の判定も必要なく解る。 シチュー鍋だ。
六郎
「うむ。どうやらコレのようですな」
って近づいてみる。
GM
では、そのシチュー鍋。卵がびっしり。
六郎
なぬ? 卵? 食える物は全部食っていったのになぜ?  <事情通>(コロコロ)成功。
GM
虫の卵…? かな?
六郎
えー、とりあえず厳重に縛って、革マントで包んで持って帰る。
エイジ
やべぇ。蹴りっ(笑)
「危ないっ」
GM
避けたい?
六郎
避けたい。
GM
じゃぁ、[対決]だな。エイジは<格闘>。六郎は<回避>で。
六郎
(コロコロ)3。
エイジ
(コロコロ)10。ちぃぃ。
GM
エイジ君。【希望】で振ってもらおうか。
エイジ
(いっころ)13、失敗だぁ〜。
GM
鼠の穴に入りかける(笑)
エイジ
うひぃぃ。
六郎
「うむ。とりあえずこの卵は鑑定してもらうとして、 この家は潰してしまいましょう」
エイジ
「いやっ ちょっと待て。それはまずいんじゃないか? 持ち主が居たらどうするんだ?」(必死)
六郎
「とりあえずゴレムスよやっちゃいなさい」
≪巨大化≫
エイジ
「おい、人の話聞けって! オイ!」
六郎
「あぁ、聞こえんな」
エイジ
≪挑発≫っ! ゴーレムに。
GM
1つ考えるチャンスをやろう。巨大化しているゴーレムは最大でC28のダメージが入る。
エイジ
いや、いずれにせよこの卵が発見された場所がばれて、発生源が俺の家だとわかると、 どっちにしろ俺の命は無い。先を考えるとこうだと思う(笑)
六郎
え〜? 大丈夫ですよ。
エイジ
よし、こいつ殺してから逃げよう。そうしよう。
六郎
鼠を肩に乗っけて、この人を見張ります。いざとなったら≪凝視≫をかましてやる。 あぁ、ちなみに角生えてる。
GM
エイジさん。明らかに怪しいですよ、この人(笑)
エイジ
よし、言いがかりをつけよう。
「オマエちゃうんか、鼠を操ってるんは。その鼠何やねん!」
六郎
「あぁ、これは私のファミリアですよ。と言うわけでゴレムスよ。やっちゃいなさい」
ゴレムス≪巨大化≫ぱんち。
エイジ
あぁぁぁ… 家がぁぁぁ(泣)
GM
穴は埋まらなかったね。
六郎
「さて、今のショックで鼠も何匹かは死んだでしょう。では、この鍋を鑑定してもらいに行きましょうか。 では、参りましょう」
エイジ
どうしようかなぁ… ここでシチュー鍋に∵死神の手∵を使うべきか、使わざるべきか…(笑)
める
もったいないよ(笑)
六郎
では、ゴレムスを人型に戻して。
「ゴレムスよ。その人に道案内をしてもらいなさい」
ゴレムス(赤屍)
「ま”っ」(爆)
GM
(笑) では、<交渉>で。
六郎
(いっころ)クリティカルっ。よっしゃ。
PCが所持していないと意味が無い。かと言って技能で代用させると、特技の存在意義が無くなってしまう(続く)
***編集後記
 強引だなぁ、六郎君は(笑)

 だいたい、ここらへんでGMの欠点が出ている事が解る。PL任せにしっぱなしなので、 六郎が登場しなければ、エイジは大きな収穫も無くシーンを終えてしまう。 PL毎の格差が大きく開いてしまうので、全員が思い通りの行動をしているかと言うと、 かなり疑問。

 まぁ、思い通りの行動がしたきゃ、自発的に動いてくれって所か。 俺はもう直せんし、直す気もない。