シーン14:レクス(逆位置)

GM
えーと? 順番的にはミリィが一番最初に拷問部屋に到着か。 他の人は、頃合を計って登場してやって。
ミリィ
ん。
「兵士」
「ここだ。入りやがれこのヤロウ。とりあえず、浮いてきたら魔女。 浮いてこなかったら人間。沈めい」
どっぽん。
ミリィ
ぶくぶくぶく…
「兵士」
三分後
「どうだ、吐く気になったか?」
…ナニを?
ミリィ
「えとぉ、えとぉ、えとぉ…」
ぺっ。
「兵士」
「うむ、基本だな」
ぱっ。がらがらがら。どっぽぉん。
ミリィ
あぁぁぁ…
GM
その辺で、ソアラとファンさんが登場かな。
ファン
「ん〜… 何と言うか、外のさわやかな壁と違って、この鬱憤のたまった空気…  いいねぇ…」
GM
あ、そうそう。蛍光灯がついてます(笑)
ソアラ
え〜、現状は?
GM
ガラスをはさんで向こう側で、鞭でしばかれている人が1人と、こっち側で水没している人が1人。
ファン
「あっちで、鞭で叩かれてる子が僕の知り合いでねぇ。いやぁ、君が居てくれて良かったよ」
「兵士」
「なんだ? お前等も拷問組みか? …あ。上げるの忘れてた」
ファン
「いやだなぁ。僕はそんなことしませんよ。とりあえず君。 何をしたか知らないけど、早いトコ吐いたほうが良いよ。 僕の友達は、変なところにヘンな腕が付いてたりしたからなぁ」
ミリィ
「あぅぅ… それは嫌かも…」
ソアラ
「助けて欲しい人、てぇ上げて」
「???」
「もれんつぁだっ!」
と言う訳で、ビブロスとエリィ登場。
ソアラ
「はい、拷問係の人。新しい仕事だよ〜」
「モレンツァ」
「いや、私は別に拷問を受けに来たわけでわ…」
ソアラ
「はい、拷問拷問〜」
ひゅっ。
「モレンツァ」
「あ〜っ ごわばわ、わがえが…」
エリィ
「あ、チップだ。やっほ〜」
鞭でしばかれてるのに、笑顔で手を振る(笑)
GM
まぁ、そんな所でチップは別室へと連れさらわれていきます。
エリィ
あら? まぁいいや。後で助けよう。
ファン&エリィ&ソアラ(編集)*1
−三名でビブロス、ミリィ、モレンツァを拷問中−
ファン
浮かんできたところを、≪炎の舌≫で燃やす(笑)  さらに僕の特性の薬を〜。意思は関係無し。
エリィ
≪石榴≫ぽいぽーい。浮かんできた時に王冠ぱちって(笑)
ソアラ
浮かんできたところを再び沈める。ぶくぶくぶく。 はい、息継ぎしてぇ〜(笑)
ファン&エリィ&ソアラ(編集)
−三人とも実に楽しそうである−
ミリィ
うひぃぃぃ。お前等なんか、 ゴッタードの鼻く○〜っ。
ファン
だばぁん(笑)
エリィ
財布はどこかなぁ〜?
ファン&エリィ&ソアラ(編集)
−とまぁ、このような事を実時間において7分以上にわたって行いつづける。 ちなみに、モレンツァは≪石榴≫を全て食らって対岸に消えました−
GM
クレア、この辺で登場してくれ*2
ファン&エリィ&ソアラ(編集)
ぎゃははははははははははははは!
GM
阿鼻叫喚…
クレア
な、なんだかなぁ…
GM
いー加減止めよう。ソアラ、<知覚>で4以下。
ソアラ
はい? (コロコロ)12。無理。
GM
では、足枷がはめられます。【AP】−10ね。
ソアラ
…だれに?
GM
忘れてる思うけど、ミリィをここまで連れてきた兵士。
ソアラ
…≪言葉紡ぎ≫≪高速言語≫≪虚言≫(コロコロ)8。
「私はここの主だ」
「兵士」
「はぁ! これはモレンツァ殿! 失礼を!」
ソアラ
「早くコレを外してください。…もれんつぁだ」(笑)
「兵士」
「ははっ。今すぐにでも。ところでモレンツァ様。 例の処刑の準備が整いましたが?」
ソアラ
「処刑の準備? なんだっけ? ド忘れしちゃった。あははは〜。もれんつぁだ」
「兵士」
「チップと言う娘が、いー加減妃になると言わないので、今日言わなかったら処刑するとおっしゃったではないですか」
ソアラ
「あぁ、そうだったな。ところで、そこに居る人たちの足枷も外してくれないかな? もれんつぁだ」
「兵士」
「ははっ。すぐにでも」
ソアラ
「じゃ、処刑場に案内してもらえるかな? もれんつぁだ」
≪追跡≫は便利ですぞ。一般だし
*1拷問を楽しむ三名
 本来の目的と大きくずれているためにカット。 MD聞いてりゃ確かに面白いさ。でもリプレイにするとかなり泣きそうさ。 書いてられっかこん畜生。実際に書いたら、多分この倍以上になってたと思う。
*2登場したって
 懺悔します。私、クレアのPLの存在をすっかり忘れておりました。
***編集後記
 製作時に一番発狂したシーン。 17分ですよ、17分。

 なんで、チップを助けないで拷問に参加するかね…