シーン4:オービス(逆位置)

GM
では、展開フェイズ。出たい人?
ポカリ
ん〜。じゃぁ、僕から出ようかな。 ところで、遺跡ってどのくらいあんの?
GM
いっぱいです。1,2,3たくさんって感じでいっぱいです(笑)*1 んで、どないします? 情報収集の為には色んな場所がありますが。
ポカリ
えっと〜。そうだな。遺跡の地図とか売ってる所無いかな?
GM
なるほど、地図屋さんですね。じゃぁえーっと地図屋さん。 「ぼりおるで」って商店やねんけど(笑)
ポカリ
な、何やそれ(笑)
GM
えーっとね、「ぼり」は、ぼったくりの「ぼり」ですわ(爆)
ジェイ
あからさまにアレやん(笑)
ポカリ
怪しいな(笑) まぁ良いや。
GM
「へい、らっしゃい」
ポカリ
「とりあえず、金も無いし、どっか遺跡で一人暮らししたいんだが…  良い所は無いか?」
「店員」
「あぁ、遺跡の地図? とりあえずさぁ、3つほどブランドが有るんやけど、どれにしよ?」
ポカリ
「…ブランド? いや、一個でいいよ」
「店員」
「いや、だからどれにする? 種類が3つほどあってさぁ。 書いた人の名前が、そのままブランドになってるんやけどさ」
ジェイ
いまなら、3点セットでお安くなっております(笑)
「店員」
「とりあえず一つ目。カタルって人の書いた地図。で、次がエルネストって人が書いた地図。 ほんで三つ目がオレ地図」(笑)
全員
(爆)
ポカリ
「よし、オレ地図行ってみよう」(笑)
ゲオルグ
なんでオレ地図なんだよ〜(笑)
ポカリ
「で、それって遺跡までの道なん? それとも、内部の地図?」
「店員」
「ん? 全部遺跡の場所しか書いてへんねんけどさ」
ポカリ
「え? 遺跡の中は全然?」
「店員」
「中身なんてもなぁ、全然書いてねぇよ。とりあえず、オレガイドブックが有るけど、どうする?」(笑)
ポカリ
「は? いくら?」
「店員」
「ん〜。セットで2銀貨ぐらい」
ポカリ
「セットで2銀貨… 行ってみよう」(笑) 名前が気に入った(笑)
「店員」
「はい、そんじゃぁA4サイズのオレ地図とオレガイドブックね」
ポカリ
「あれ? 残りの二つはおまけしてくれへんねんや?」
「店員」
「いや、オレ地図はさぁ、俺が書いたやつやから、ガイドブックとセット販売できるんやけどさぁ。 他のんは他人が書いたやつやから、ねぇ? ちょっとそれなりにね。あんまりセット販売にすると こっちが怒られるからねっ」(笑)
ゲオルグ
抱きかかえしょうひ〜ん(笑)
ポカリ
「ありがとよ」
「店員」
「ところで、今晩泊まる宿は決まってるのかい?」
ポカリ
「いや? 決まってない」
「店員」
「とりあえず、この裏にぼりおるでって宿屋があるんやけど、どうする?」(笑)
ゲオルグ
色々やってんな(笑)
ポカリ
「そこ行ってみようか」(笑)
「店員」
「んじゃ、このレシート持って行ってぇや。割引券になってるからさ」(笑)
ポカリ
商店街みたいやな(笑) ところで、遺跡の中って真っ暗?
GM
基本的に真っ暗。んじゃ、シーン切りますね。
∵封印∵はややこしいねぇ…
*1123たくさん
 かの有名なコボルト計算。結構お気に入り。
***編集後記
 ぼりおるでってのは、ぼったくりのぼりで、べたべたの大阪弁。
「ボリオルデ商店ぼりおるで」って言うしゃれから生まれた店。 こう言う事ばっかしやってるから、シリアスなシナリオが出来んのだな、俺わ。 それにしても、大阪弁は読みにくいのう…